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フリンダース大学/Flinders University ’14春派遣学生 

 

最終留学レポート

○ 留学生活を振り返って

  • 留学の目的は何でしたか。
    日本というモノカルチャーの国から一歩出て、世界のさまざまな文化に触れることと、そのためにまずコミュニケーションのツールとなる英語を上達させること。また、日本を世界から客観的に見て、今まで知らなかった日本をとらえること。
  • 上記の目的は達成されましたか。
    日本にいる時には気が付かなかった日本の素晴らしいところを知るとともに逆に海外に比べて劣っているところにも気づくことができたと思います。

○ 今学期履修した科目について

【科目1】 ENVS 1702 Environment, Economy, and Culture

  • 授業形式:レクチャー、チュートリアル
  • 評価のつけ方:Exam 35%, Tutorial participation 10%, Writing plan 5%, Essay x2 50%
  • 授業を通して学んだこと(授業内容): 
    環境に対して、経済、文化、その他の要因がいかに関係しているのか、そしてそれらをどのように対処していくべきなのかということを学びました。例えば、一般的に人口が増えれば経済は成長することが予想されますが、その影響は必然的に環境にダメージを与えます。このダメージを抑えるためにはどうしなければいけないのか、どうすることが適格といえるのか、ということなどです。
  • 全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など: 
    チュートリアル中にチューターと他の学生のやり取りが早くて取り残されそうになったことが何度もありましたが、基本的にチューターの方はわかりやすく説明してくださる方だったため、何とかついていけました。環境についての基礎的なトピックだったのですが、時々日本の京都議定書やマグロ漁など、日本について触れられる機会があり、日本人としてはとても興味の深いものでした。やはり、日本人からの視点と現地の学生やチューターの意見は異なっていて、文化の違いを肌で感じられておもしろかったです。現地の学生にはなじみのある言葉(川の名前や先住民の名前など)が急に出てきたとき、他の学生にとっては知っていて当たり前の知識なので説明等がなくて焦ったということが何度もありました。現地で育っていれば知っていて当たり前の知識、当たり前の考え、当たり前の表現などに触れる機会がよくあって、文化の違いに戸惑ったり、感動したり、モチベートされたりと、その時々で色々な感情が湧き、とてもいい経験ができたと思います。

【科目2】 ASST 1002 Modern Asia: Economy, Society, and Politics

  • 授業形式:レクチャー、チュートリアル
  • 評価のつけ方: Tutorial attendance 10%, Presentation 5%, Online test x2 40%, Exam 30%,Tutorial paper 15%
  • 授業を通して学んだこと(授業内容):
    アジア各国の経済状況やカルチャー、政治など、その国々のバックグラウンドから学びました。
  • 全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:
    アジア人である私よりもよくアジアについて知っている現地の学生がたくさんいて、感銘を受けたのと同時に無知な自分をかなり恥ずかしく思いました。この授業の教授はチュートリアルの際に、交換留学生がクラスにいるのは考え等をシェアできるからおもしろい、といって、私が日本からの学生なので日本からの視点で意見を求めてくれたり、日本と他国とのコネクションを聞いてくれたりと、とても興味をもってくれましたし、私も周りの空気に溶け込みやすい環境を自然とつくりだしてくれていたと思います。

 

【科目3】TOUR 1102 Interpretive Tour Guiding

  • 授業形式: レクチャー
  • 評価のつけ方: Presentation 25%, Field Work Activity 10%, Essay 20%, Interpretive Tour Guiding Presentation 40%, Tour plan 5% 
  • 授業を通して学んだこと(授業内容):
    どのように魅力的なツアーを行うか、人々をひきつけるツアーとはどんなものかを学びました。
  • 全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:
    レクチャーで、日本ではどう?と聞かれたり、日本人から見てこの国のこんなところをどう思う?と聞かれたりして、時々難しい質問もありましたが、発言の場面を教授から与えてもらえて、かつ他の学生に日本についてわかってもらえるいい機会でした。この授業の教授は学生に対して比較的フレンドリーなのですが、授業中もさまざまな学生に名指しで発言を求めたりしていて、いつ自分に聞かれるかわからないので常に引き締まって聞いていることができました。このトピックでは、最後にグループでボタニックガーデンのツアーガイドをする、という課題があり、そこでいろいろと工夫をしてひきつけられるようなツアーを協力してつくりました。自分たち妖精になってガーデンのツアーをしよう、ということになったのですが、自分たちで妖精の羽を用意したりして妖精になりきり、楽しくツアーをつくることができましたし、そのとき、やはり周りは現地の学生ばかりなので、留学生である私に協力してくれたりしてとてもいいグループだったと思います。評価はよくなかったですが、自分たちで協力してつくりだしたツアーは、自分にとってとても大きな達成感があったので、やりきったことに意味があったのではないかと思います。

 

○ 履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について
 

<プレゼンテーション >

  • 科目名:Interpretive Tour Guiding
  • 題材: Theme を4つの理由づけで説明する。
  • 内容: Milkについて
  • 大変だったこと、やり遂げての感想:
    元々プレゼンテーションは苦手なので、少しでもストレスを軽減するために早め早めの準備を意識して、1か月くらい前からプレゼンテーションの準備や練習の日程について、他のトピックとの兼ね合いも考えて、十分に準備ができるように計画を練り始めました。2週間ほど前からプレゼンテーションを控えているといるストレスを感じていましたので、早めにプレゼンテーションの下書きをつくり、教授に目を通していただき、文法や内容に自信を持った状態で練習に取り掛かりました。少なくとも1週間前には練習をし始めて、毎日他のトピックとのバランスをとりつつ練習をし、幸い本番は月曜日だったので、土曜日曜は朝から晩まで鏡の前で練習をして、十分練習をした状態で自信を持った状態でプレゼンテーションをすることができました。それまでは本番の緊張で、覚えたはずのセリフも忘れてしまうというハプニングがよくあったのですが、このプレゼンテーションではこれまでとは違うプレゼンをすることができました。確かに多少緊張もしましたし、一瞬度忘れした部分もあったのですが、再度cue カードを確認することで冷静になれ、全体的に自信をもって、またスムーズに進めることができました。苦手なプレゼンテーションでも、準備さえしっかりしていればなんとかなるのだということが知れた貴重な機会だったと思います。
     

○ 学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたことなどを自由にお書き下さい。

学生の発言率が格段に高いというのがやはり一番の印象です。チュートリアルでの発言はもちろんのこと、大講義室でのレクチャー中でも現地の学生はためらうことなく自分の意見を言うのが当たり前で、日本とはかなり違うなと思いました。また、レクチャーは毎回レコーディングされているので、何度でも聞き直しが可能なのでインターナショナルの学生にとってはとてもありがたいシステムだったと思います。ですが、それがためにレクチャールームに来ない学生もたくさんいて、講義への参加人数が少なかった授業があったというのも事実で、それは少し悲しかったです。

○ 英語力について

  • 留学開始当初と比べ英語力はどのくらいついたと感じますか?
    日常会話は問題なくできるようになりました。留学当初はお店のスタッフに声をかけたり、レジに行くだけでも少し抵抗があったのですが、今はもちろん抵抗なく話しかけられますし、自信がついたとおもいます。
  • 語学力上達のために、工夫したこと、努力したことを教えて下さい。
    なるべく家から出ること。参加できるイベントは参加すること。映画を見て、心に残ったフレーズを実際に自分の会話に取り入れること。一番自分の英語力が上達したと思ったのは、スウェーデン出身の友人と二人で長めの旅行に行った後でした。やはり旅行では1日中一緒に過ごすため、かなり自分から話しましたし、話すためにはリスニングも重要なので、会話しているうちに自然と上達したように思います。

 

○ 学生生活についてお書きください。

  • 1週間のおおまかなスケジュールを教えて下さい。
    木曜、土曜、日曜はOFFで、それ以外の日は授業。2週間に一度くらいの頻度で土曜日は日本語の補習校にボランティアとして参加させてもらっています。
  • 友達、クラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。
    7人のグループになり、毎週何かしらのイベントを企画したり、イベントを見つけては参加したりと毎週とても楽しく過ごすことができました。私以外の6人も交換留学だったのですが、1人がUS,残りの5人はヨーロッパの出身で、話をしているだけでとても勉強になりました。また、そのうち一人は日本への留学経験があり、日本にとても興味をもってくれたようで、時々お互いに言語を教えあったりしていました。彼女とはかなりの時間を一緒に過ごしたので、彼女に出会えたことはかなりプラスになりました。とてもラッキーだったと思います。さまざまな国から来ているということで、毎週週末の夜にUSディナーや、Japaneseディナーなど、順番にでもてなす、というイベントを自分たちで楽しんだのですが、自分のターンで日本食、何をつくろう、と考えたときに洋食といわれているオムライスが意外に日本独自の料理だと知って、ほんの些細な発見ですが、日本にいたときには全く日本食だとは思わなかったので、少し感動してしまいました。
  • 留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出
    最初のホストファミリーとはどうしても生活のサイクルがあわなくてどこまで自分があわせるべきで、どこからはホストにお願いしていいのかのバランスがわからずとても悩みました。結果的に変えることに決めて、次のファミリーのもとへ移ったのはとても良い選択だったと思います。また、語学研修の一環で、プレゼンテーションをしたとき、緊張で何もかも忘れてしまい、cueカードを使っても思い出せないくらいのグダグダなプレゼンとなってしましました。そのときは本当に悔しかったですし、プレゼンなんてわたしには一生できないんだ、くらいに思いました。しかし、そのときに担当して下さっていた先生が君ならできる、Be confident!といって励ましてくれたのがとてもとても大きくて、頑張ろう、と思えるようになりました。そのおかげで、学部の授業に入ってからも以前よりは自信をもってプレゼンテーションをすることができるようになったのだと思っています。
  • 一番の息抜きの方法は何ですか
    天気の良い日に寮の周辺を散歩するのが好きです。散歩することでリフレッシュできますし、寮の近くということもあって友人にばったり会うことがしばしばあって、そこでコミュニケーションをとったり色々と近況報告をしあったり、いつも何かが得られるので、散歩はお気に入りの息抜き方法です。元々の友人や知人だけではなく、新しい現地の人や動物、植物にも出会うことができるのも魅力です。自身のリサーチのために目の不自由な方を探していた時に、たまたま盲目の方と散歩中にすれ違って、こんなチャンスは二度とない!と思ってその方にいきなり話しかけて、最初は驚かせてしまったかもしれませんが事情の説明をすると、快く私の依頼を受け止めてくださって、その場で連絡先を交換し、後日インタビューをさせていただけることになりました。
  • 日本から持っていったパソコンの使用頻度や必要性について教えて下さい。
    JSAFへの定期連絡時は日本語でのタイピングになるので、自分のノートパソコンを使っていましたが、その他の学部授業ではほぼ学校のPCを利用していたので、あまり利用することはなかったです。ただ、自宅でのリスニング練習のために映画をダウンロードして見ていました。スカイプ等のアプリはiPhoneを持参したのでそれで十分でした。日本の大学の課題が日本語で、こちらでも今後進めていこうと思っているので、自分のPCを使うことになると思います。
  • 日本の家族、友達とはどのくらいの頻度で、どのように連絡をとっていましたか。

友人とは毎日LINEでのやり取りが続いていました。LINEでの通話も月に1度くらいはしていました。家族とはLINEのグループがあるので、家族の状況は知っていましたし、私も何かあったときは連絡していました。大体週3回くらいだと思います。通話もLINEを通してしていました。

 

  • 大学のサポートセンター(ライティングセンター、チューターなど)は利用しましたか。

利用した場合、勉強を進める上で役に立ちましたか。
 リサーチの取り組み方についての講義は役に立ちました。

 

  • JSAF留学プログラム費以外でかかった費用の目安をそれぞれ教えてください。(後輩のための参考情報になります)

①旅行に関する費用

・現地での旅行費用:2,000ドル
②個人的な諸費用(こづかい、買物代など)合計:5,000ドル
③携帯電話料金: 月々2500円(iPhone)
④ミールプラン以外の食事代: 週15ドル
⑤教材費 (語学研修: なし  学部: 25ドル  )
⑥ヘルスセンター使用料:0

⑦その他かかったもの(具体的に): 薬、交際費、交通費、洗剤などの日用品
 

○ 留学全体を総括してお書き下さい

  • 留学を通して身に付いた、成長したと感じる点はどんなところですか。
    自分から積極的に行動に移そうという意識が付いたと思います。JSAFのサポートはあったものの、できることは最低限自分でやらなければいけない環境だったので、自分で考えて行動し、勇気を出して新しいことに挑戦することができるようになりました。また、やる前にできないときめつけるのではなくて、自分ならできる、と信じて行動をできるようになったのではないかと思います。以前はやる前からプレゼンテーションは嫌いだから、と練習さえも避けるように怠っていましたが、今思えばそれは悪循環の始まりで、その悪循環をつくりだしていたのは自分自身だったのだということがよくわかります。やる前に決めつけてしまうのではなく、まずはできる限り努力して見ること、努力をすれば必ず自信がつき、成功の確率の格段に上がって達成感につながるのだということを経験から学ぶことができました。
  • 留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はありますか。
    オーストラリアは生活水準やテクノロジーの面で、もう少し日本よりも劣っているのかと思っていましたが、かなり進んでいて、日本にはない便利グッズなどもあります。なので、来る前に心配していたほど生活に困ることはないです。アデレードは比較的アジア系の民族の割合は低いようですが、フリンダースはインターナショナルの学生の受け入れが多いようで、大学の周りにはアジア系の方が多いです。アデレードから離れてメルボルンに行ったときはさらにアジア系の方が多くて、こちらに来る前の想像をはるかに絶していました。

 

○ これからの目標、進路についてはどのように考えていますか。
  もう一度こちらに留学し、正規の学生として入学して勉学に励みたいです。

○ 同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いことを教えて下さい。
  日本人をオージーの架け橋をするためのコミュニティがたくさんあるので、ぜひ一度は顔を出してみてください。

○ その他留学に関する感想をお書きください。

自分の留学期間を振り返れば時間もっと有意義に使うこともできたのかもしれないと思うこともありますが、それでも日本にいるときにはできなかった体験や気づかなかったことに気付けたと思います。そして、今の自分が一番興味を惹かれているのはもっと英語力をつけることです。もちろん以前よりは話せるようになったのは確かではありますが、まだまだ満足できないですし、もっと挑戦したいという気持ちがあります。なので、今回の留学が不完全燃焼だったわけではなく、新たなスタートのきっかけになったと思っています。

 

また、この留学を通してさまざまな方々との“出会い”がありました。そこにはもちろん海外からの留学生や、現地の人々との出会いが含まれますが、その中でも自分の中でとても大きな刺激をうけたのは、こちらに永住権をもって暮らしておられる日本人の方々との出会いでした。留学前は、日本人に会う機会などあると思っていなかったですし、もしあったとしても英語力を上達させるためにもできるだけ避けようと思っていました。しかし、日本語補習校にボランティアとして参加するようになってから、日本から移住してこられた方々との出会いが少しずつ増すようになり、その方々とお話をさせていただく機会が何度かありました。やはり、海外に移住された方々はみなさんとても固い意志だったり、大きな夢、好奇心や挑戦する勇気だったりをもっていらっしゃって、さらにこれまでかなりの苦労をなさってきた方ばかりでした。つらい経験をされてきているからこそまた私にもとてもよくして下さって、かなり貴重なお話を聞かせていただくこともできました。

 

その中でも、一番印象深かったのは、「反対の意見を大切にしなさい」という言葉です。これは、自分の夢、目標を語るときに、反対する人の声に耳を傾けて、その反対の意見にも負けないくらいの強い何かを自分の中で持っていなければ、その時点で土台がしっかりしていないということ。つまり、夢に挑戦する資格もないということです。逆に、反対意見を跳ね返すことができるくらいに自分の意見がしっかりしていれば、それは挑戦してみる価値がある、ということです。この言葉は本当に自分に響きました。だから、そんな方々との出会いにもとても感謝しています。日本出身の方々との出会いに重きを置いて紹介をしましたが、もちろん自分と違うバックグラウンドをもつ海外出身の方々にも色々なことを教えてもらい、刺激を受け、考え方の違いに感動したりショックを受けたりしました。国のルールが違えば人々の姿勢も違ってきます。日本という国がどれだけ道徳を尊重する国かということもわかりました。しかしそういった違いを否定的に見るのではなく、楽しめるようになったのは今回の留学のおかげだと思います。

 

最後に、この留学で、自分は一人じゃない、ということを改めて実感しました。JSAFのスタッフの方々はもちろん、定期的に連絡をくれる友人、家族、そして現地で出会った方々にいつも励まされ、勇気づけられ、助けられました。今後周りの人たちへの感謝を忘れずにいようと思います。

第1回留学レポート 

○ 到着後から現在までのことについて教えてください。

  • 渡航前に日本で準備しておけば良かった点
    特にないです。
  • 日本から持ってくれば良かった物
    顔用のカミソリはこちらでは手に入らず、T字のものしか売られていないので少し不便です。友人はA4ファイル持ってくればよかったと言っていました。
  • 到着後すぐに購入が必要だったものは何ですか
    飲み物を持参するための容器。水筒。
  • 生活費(月のお小遣い)はどのくらいですか。
    5000円~1万円くらい。

○ 大学について

  • 大学キャンパスの設備、雰囲気

現地の学生:インタビューをする機会があり、何人かとお話をしたのですが、彼らは嫌がることなくインタビューを快く受け入れてくれました。また、寮のハウスメイトは気さくで、彼女が日本語を学んでいるということもあってコミュニケーションをとることをお互いに楽しんでいます。
他の国からの留学生:ホームステイをしていたときのハウスメイトは修士の最後のセメスターだったため、大学の履修やプレゼンテーションについて親切に教えてくれました。また、こちらに来るまでは中国の印象はよくなかったのですが、こちらで出会った中国人はとてもフレンドリーで、イメージが全く変わりました。ある日ランチを一緒に食べてもいいかな、と尋ねたとき、そんなこと聞かなくてもいいよ!もちろんいいに決まってる!日本人は謙虚すぎだよ!と言われ、とても衝撃的を受けたのを覚えています。

日本人:最初は何人かの日本人とほかの国からの留学生数名と過ごすことが多かったのですが、どうしても日本人と一緒にいると伝えづらい表現のときは日本語を使ってしまっている自分に気が付いたので、グループを離れ、ほかのナショナリティのグループの友人の中に入っていきました。

 

  • 学生同士の交流・友人関係について教えてください

現地の学生:一緒にスポーツしたり映画見たりして楽しんでいます。

他の国からの留学生:一緒に勉強したり遊んだりしています。

日本人:互いに助け合うときもあれば、張り合うときもあります。
 

  • 大学のある街について

どんなところですか:大学は少し中心街からは離れたところに立地しており、自然が多くてとてもいい環境です。

ダウンタウンまでのアクセス:中心街へはバスを使って30分ほどで行けますし、バスで10分ほどのところには大きなショッピングセンターがあるため、不便もなく、勉強と息抜きとの両立がしやすい環境だと思います。

お薦めスポット:ビーチが近くにあり、夏場は絶好のスポットだと思います。また、ここの夕日は最高にきれいでした。少し離れたところにはドイツ村があり、西洋風の街並みが楽しめて、ここもとてもよかったです。ビールとソーセージがおすすめのようです。
 

  • キャンパス内の治安はいかがですか

とてもいいです。本当はすべきではなかったのですが、到着当初はキャンパス内のカフェでちょこっとトイレに行きたくなった時に、カバンを席に置いたままでその場を離れたことが数回あったのですが、何も被害にはあいませんでした。ただ、それでも日本ほど安全ではないのだということを意識して、最近は必ず貴重品は持ち歩くことにしています。

 

○ 語学研修について

  • 初日のオリエンテーションは分かりやすかったですか?

オーストラリア訛りのある先生が説明する機会が何度かあり、とまどいましたが基本的に説明には問題はなかったです。

 

  • クラスについて教えてください(各セッションごとにお教えください)

<1セッション>

コミュニケーションのクラスはクラスの全員が初めてのセッションだったので、うち解け合うには少し時間がかかりましたが、お互いが徐々に打ち解け、いい雰囲気だったと思います。

 

<2セッション>

コミュニケーションの授業は日本人が私を含めて3人でしたが、お互いに日本語は使わないように努めていました。リーディング、ライティングのクラスは先生がとても気さくで、毎日休憩なしで2時間みっちり授業でしたが、全然苦痛に思うことなく楽しく受けることができました。リスニングは元々6人のクラスだったのですが、2.3人欠席することが頻繁にあり、4人くらいのかなり小規模な授業でした。アットホームな授業で発言もしやすく、リスニングでは珍しい、一人一人の意見がしっかり発信できるクラスだったと思います。

 

<3セッション>

コミュニケーションのクラスでの先生が、日本人のシャイなところにとても理解がある方で、授業で会うたび毎回のように私にBE CONFIDENT!といってプレゼンテーションが苦手な私を励ましてくれました。この先生は、私がシャイなところを克服したいのだと言ったら親身になって相談にのってくれ、さまざまなアドバイスをくれましたし、アクティビティを紹介してくれたりしました。リーディング、ライティングの授業はとってもリラックスできる雰囲気で、全員が目指す目標が同じだったということもあり、生徒間の仲もよく、とてもいい授業でした。リスニングは先生が少し毒舌なところがあって、とてもおもしろい授業でした。 クラスメイトもユーモアのある人が多く、内容は難しいながらも毎日楽しく授業がうけられました。
 

  • 人数/国籍の割合:
    その他:全体的に日本・サウジアラビア・ブラジルの出身の人が多かったです。
  • 1日の勉強時間と勉強場所(宿題など)
    課題が多かったので、授業後から7時ごろまで図書館に残って勉強することが多かったです。
  • 勉強するのに役立つ教材や方法など
    映画を観ること。ひたすら話すこと。

○ 英語力についてお書きください。

  • 英語力は伸びていると感じますか?(その理由)

少しずつですが、以前よりは思ったことが伝えられるようになってきたと思います。ネイティブで日本に興味のある方に出会うことができ、毎週会ってひたすら英語で会話をしています。また、ネイティブの方のスラングやスピードにはまだまだついていけないことがしばしばあるので、時間があるときは同じ映画をみてリスニングのトレーニングをしています。

 

  • 英語力向上させる上で苦労した点はどのような点ですか?また、ご自身で工夫された点はどのようなところですか?(各スキルごとにご記入ください)

<リスニング>

●苦労した点

ノートテイキングが遅くてレクチャーに間に合わないということがしばしばありました。

 

工夫した点

省略形に慣れて、なるべく省略形を意識的に使うように練習しました。
 
<スピーキング>

苦労した点

シャイな性格のせいで、授業中に長い説明をしたりするときに少々テンパってしまってなかなかうまく答えられませんでした。また、プレゼンテーションでは緊張しすぎてしまい、セリフを忘れたりしました。

 

工夫した点

もともと人前に立つことが苦手なこともありますが、練習不足でさらに自信をもてなかったのも要因だとおもったので、次のプレゼンテーションでは120%を目指して鏡の前でとにかく練習しました。それでも緊張はしましたが、最初のプレゼンテーションほど自分を見失うことはなかったです。また、とにかくシャイなところを克服するために今も積極的に話すこと、を心がけています。たとえば、先生に質問された時にはこれでもか、というくらいずうずうしく説明を付け加えています。今までは説明できないので途中で話すのをやめてしまっていましたが、それは間違えるのをこわがっていたのだと気づきました。ほかの生徒も意外と結構まちがっている、ということを意識するようになってからは、拙い英語でも1聞かれて10返せるくらいを意識して話しています。
 
<リーディング>

苦労した点

TOEFLのReadingが一番苦労しました。時間が短いせいで、普通に解いたら満点とれる問題をいかに短い時間の中でとれるようにするかを心掛けていました。

 

工夫した点

対策としては問題を解くときは必ず時間を計り、制限時間内に解けるように練習を繰り返し行っていました。
 
<ライティング>
苦労した点

特になし。

 

工夫した点

特になし。
 
 

○ JSAF英語勉強サポートについて

  • JSAFでの出発前英語研修は、役に立ったと感じますか。またそれはなぜですか?なるべく詳しくご記入ください(出席された方のみ)

英語自体を学ぶというより、英語だけでの生活をする疑似体験をすることで自分の今の英語力を知り、危機感を覚え、もっと頑張ろうと思えたのでよかったと思います。

 

○ 寮生活/ルームメイトについてお書きください。

  • ホストファミリー/ルームメイトとの関係(どのくらい接点がありますか)

最初のホストファミリーとは一緒に旅行に行かせてもらい、たくさんの貴重な体験をできたと思います。車で片道2日間をかけていったので、その道のりで自分からファミリーに対して積極的に話題を持ち掛けるように心がけました。普段、学校がある日は図書館に残って勉強していたので家に帰るのは9時ごろになり、疲れてすぐにベッドに向かう日々が多かったので、平日は家族と触れ合う機会は少なかったかもしれません。土日はショッピングやお出かけによく誘ってくれたので、誘われて自分に予定がなかったときには行くようにしていました。

次のホストファミリーはよく友人をお家に招くホストだったので、いろんな人と一緒にディナーと会話を楽しみました。子どももよく来ていたので子どもたちと遊んだりもしました。私の他にもう一人留学生も一緒に暮らしていたので、大学について相談をしたり、自分たちの国についてお互い話したりして会話を楽しみました。
 

  • 食事(カフェテリア、自炊の方法やバランスなど)

ホームステイ先の料理はどちらの家庭もおいしくて、野菜やお肉のバランスも考えられていたのでとても満足でした。ランチには前日のディナーを持って行っていたのでこちらもバランスがよかったです。朝ごはんには自分の食べたいものを選ばせてくれて、たいていシリアルかパンでした。ヨーグルトやフルーツも用意されていたので、時々それらもたべていました。毎日きちんとランチを持たせてくれていたので、休日にはレストランやフードコートで購入して友人と食べたりもしましたが、学校のカフェテリアで購入したことはないです。

 

○ 課外活動についてお書きください。

  • 大学内の活動に参加していますか。

アクティビティなどの情報はこまめにチェックして、課題などとのバランスをとりながら参加できる日は参加するようにしています。

 

  •  スポーツはしていますか?具体的に教えてください。

毎日家から学校まで歩いて行っていたので、いい運動になっていたと思いますが、これといってクラブなどのスポーツには参加していないです。オリエンテーションに参加して、もしそういった機会がありそうなら積極的に参加したいと思っています。
休み中の過ごし方について教えてください。
ホリデークラスを追加されたので、毎日参加しています。授業後は図書館で映画を見て耳を鍛えたり、課題をしたりしています。土日のうちどちらか片方はネイティブの方とカフェ等でひたすらお話をする日にして、もう片方は何かのアクティビティやパーティなどで埋まることが多いです。そういった予定がない日には積極的に自分から違うナショナリティの友人を誘ってショッピングに出かけたりしてなるべく英語で話す機会を増やせるようにしています。最近はボランティアで日本にバックグラウンドをもつこどもたちのための日本語学校にサポートとして参加させていただいていますが、とても興味深いです。

 

○ 来学期履修予定の授業科目について教えてください。(コース番号・タイトル含む)

TOUR 1102 Interpretative Tour Guiding

INST   1002 Introduction to International Studies

ENVS  1702 Environment, Economy, and Culture

 
○ 来学期に向けての目標や、準備しておきたいことを詳しくお書きください。

とてもシャイで、プレゼンテーションが非常に苦手ですが、常に日頃から積極的な姿勢を意識して、これらの苦手を克服することが目標です。シャイを克服するにはまず自分に自信をもつことが大切な一歩だと思うので、英語を話す自信をつけること、人前で話す自信をつけることを実現するためにとにかくもっとたくさん英語で会話、発言をしようと思っています。   

 

 

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