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’13秋派遣学生 テネシー工科大学No.1

最終留学レポート

○ 留学生活を振り返って

1. 留学の目的は何でしたか。

机の上で学ぶ「教科」としての英語でなくて、実生活で使う「生きた」英語を勉強して駆使できるようにするため。会話力の向上。
 
2. 上記の目的は達成されましたか。

留学で完全に英語をマスターできるようにはなれません。しかし目標への大きな一歩として留学を価値あるものにすることができたと思います。
 

○今学期履修した科目について
 
【科目1】 Political Science
これまでの成績: C
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど): レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど):

Exam三回 各100点、計300点

Exam1 70/100

Debate Book 100点 
計400点

授業を通して学んだこと(授業内容):
アメリカの憲法、政府、大統領、最高裁判所、立法などの歴史・構造・特徴・改善点
現代アメリカにおける社会問題のディベード(飲酒年齢、死刑制度、銃規制、中絶手術、同性愛者同士の結婚)

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など: 
先生の話は面白いものが多く学ぶ要素が多かったです。オフィスアワーも細やかに設定されてたので、質問に行きやすかったです。板書もわかりやすいですが、略字が多いのが難点でした。そのためノートを両開きにし、左側を授業中のノート、右側をまとめや用語解説用に使うようにしました。
また教科書はあまり使うことはなく、先生のレクチャー自身がメインになることが多かったので、毎回の予習復習が多くて大変です。またディベートが計五回ありますが、私以外の生徒はアメリカ人なので話についていくのに精いっぱいで、ほとんど自分の意見を言えずに終わってしまいます。中盤を終えてもついていくのに精いっぱいです。日本の大学の専門コースをはじめてアメリカで学びましたが、多くの専門英単語を学べてよかったと思います。

【科目2】 American History
これまでの成績: B
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど): レクチャー
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど): 

Pop Quiz 10/10

Midterm 30.1/35

Short Paper 18.2/20
Final Exam 
授業を通して学んだこと(授業内容):

古代から現代までのアメリカ史、それに関連する世界史。
読む内容の主なものは奴隷の歴史。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

授業で使う教科書は計4冊で、それぞれ小クイズ用、レポート用、中間試験用、期末試験用とあって、量もほかの教科と比べて多かったので読むのが大変です。とにかく一番大変だったのは教科書を読むことです。

授業は大講堂で行われ、毎回パワーポイントを使ってのものだったので、メモすることも大変でした。授業は先生がパワポの内容を読み上げるもので、決して楽しい内容ではなかったです。

Pop Quizは授業でランダムに行われているので、毎週チャプターを読み終えるようにしていました。
中間試験でもレポートでもまるまる一冊読み終えなければできなかったので大変でした。  
 
【科目3】  Intro to Latin American Studies
これまでの成績: B
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど): レクチャー
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど): 

Project1 要約 85/100 89/100  174/200

Project2 意見陳述

Project3 自分にとって考え方を変えた歴史的事件

Project4

授業を通して学んだこと(授業内容):

サブジェクトが異なるレポートの書き方、引用の書き方、文法様式
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

ライティングをするだけではなくて、教科書を読んだりTEDを見て人の意見を学んだりします。そしてクラスメイトと意見交換するなど書くことだけではなくてディベートやリーディングも行いました。

レポートを書く量や宿題も前の学期より確実に増えているので毎回の予習が大変です。

教授の話し方はわかりやすく聞き取りやすいです。
先生もこまめに生徒との連絡をしてくれ、オフィスアワーも多く設けてくれています。すぐに生徒の名前を憶えてくれるいい先生だと思います。

【科目4】 Intro to Sociology
これまでの成績: B
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど):レクチャー
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど): 

Exam1 20.5/25

Exam2 19/25

Exam3

Pop quizzes and assignments 25/25
授業を通して学んだこと(授業内容):

社会学
社会学の確立の歴史、サブカルチャー、タブー、ジェンダー、人種問題、貧困など
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

歴史の授業と同じ大講堂での授業です。先生が生徒に自身の意見を求めるような形式で、人気のある授業ですが、先生がマイクを使わず、パワーポイントのみなので聞き取るのが大変です。パワーポイントを授業後にアップすることが多いのでメモを取るのが大変です。

宿題も個性的な面白いものが多くやるのが楽しいです。

笑いを与えながらの授業なのですが、私はなかなか追いつくことができずに何が面白いのだろうとたまに思ってしまいますが、なんとかついていけるようにしています。
 

○ 履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について
 
エッセイ・ペーパー

科目名:History

題材:Sovereignty and Goodness of God

内容:“The Sovereignty and Goodness of God”の要約、教授が用意した4つの質問に答える

大変だったこと、やり遂げての感想:
フィリップ王戦争期にネイティブアメリカンに連れられ一時的に奴隷となっていたMary Rowlandsonの手記であるThe Sovereignty and Goodness of Godが課題本でした。まず本まるまる一冊を読まなくてはいけなかったのに加え、量はそこまでのものではありませんが読みづらい文章でもあったので時間がかなりかかりました。すべて読み終えないと質問に回答できないのと、本文を引用しながらの回答を要求していたので、あらゆるチャプターから質問の回答になるような部分をチェックいていかなくてはなりませんでした。何より大変だったのは、高校時代に学んだ奴隷制度の歴史の知識はあまり役に立たず、新しいものが多かったのでほぼ無知の状態からのスタートのようなものでした。今までのレポートは数日ですぐに終わらすことができましたが、今回はかなり時間がかかったと思います。レポートだけではなく他教科の宿題やテストもあったので、かなり追い詰められたと思いますが、結果を受け取り、教授からの素晴らしいコメントを受け取ったときた達成感でいっぱいでした。

プレゼンテーション

科目名:Intro to Speech Communication

題材: Tokyo Disney Resort in Japan

内容: 東京ディズニーリゾートについて

大変だったこと、やり遂げての感想:

前学期の課題でした。アメリカのディズニーワールドから生まれた東京ディズニーリゾートではありますが、日本ならではの特徴もあるのではないかということと、東日本大震災での東京ディズニーリゾートの模範的な対応について紹介したいと思ったのでこのトピックにしました。私自身好きなディズニーについての内容でもあり、調べたり、スクリプトを作成するのは楽しかったです。ディズニーワールドと多くの共通点もありアメリカ人の生徒でも理解しやすい点が多かったです。震災についてのトピックはやはりあまり現実味がなかったようですが、皆が興味を持って聞いてくれました。たとえば非常食で大豆ひじきご飯が配られた話をしても、アメリカでは米が非常食という観念がないため、写真を見せても「それは何?」と聞かれました。また地震よりもハリケーンなどが多い国であるので地震の大きさやイメージが全くない人がほとんどだったので、その根本的なところを説明するのが大変でした。多くのアメリカ人が震災について知っていて、日本を気に掛ける声をおおく聞きます。大げさかもしれませんが、かつて第二次世界大戦で原爆を落とし落とされた二つの国が、今はこうしてお互いを思いやりながら国際交流ができているということを改めて感じることができました。
 

○ 学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたことなどを自由にお書き下さい。
 

学生の授業態度がとにかく自由です。たとえばパソコンを使う授業のとき、充電がなくなったときは普通に席を離れて床に座って充電しながら受けている生徒、教授の言うことに対して何のためらいもなく意見を述べる生徒、そして教授と生徒の距離感が日本と比べてとても近いです。試験でも隣の席の生徒と相談しながら答えてもよいと許可する先生もいました。教授が生徒の名前をちゃんと覚えようとする姿勢があり、生徒も上下関係を超えるように親しくしている者もいます。

私がアメリカの大学制度で一番いいと思っているのは教授と生徒の距離感です。日本ではゼミ程度でしか教授と親しくなれませんが、オフィスアワー制度は本当に生徒次第で有意義になると思います。

私はアメリカに来るまで、発言をしないと出席しているとみなされないものだと思っていましたが、日本の大学と同じように出席を取ることがほとんどです。それでも授業は出席して当たり前が前提です。日本のように出席点でほとんど成績が決まるようなクラスはありません。日本の大学と異なっていて面白いです。
 

○ 英語力について
 

1. 留学開始当初と比べ英語力はどのくらいついたと感じますか?
 

日本の大学で英語学科のトップクラスにいましたが、留学が始まってから自分の英語は単なる机での英語で、喋る能力はほぼないのだと痛感しました。
開始当初と比べれば、英語力はかなり上がっていると思います。その理由としては、私はアイポッドにTOEICのリスニングを入れていますが、以前は聞き取れなかった文章やあいまいな文章が、今では100%わかります。単語量に関してはリスニング力に比べたら少し劣ると思いますが、専門用語や日常で使うフレーズを学べています。たとえば、「わからない」を今までは「I don’t know」としか言えませんでしたが、「I am not sure」「I cannot tell」「I have no idea」など留学前では使わなかったフレーズが今はすぐに出てきます。学んだ表現でもこれらはあまり実用性がないと勝手に決めつけて1フレーズにしてしまったためでした。

2. 語学力上達のために、工夫したこと、努力したことを教えて下さい。

 

わからなかったり、聞き取れなかったときははっきりと「わからない。もう一回言ってほしい」と伝えることです。また、「~ということ?」と自分の言葉で相手の伝えたいことを確認することです。自分が喋れないことを恐れて相手を質問攻めにすることばかりしていましたが、それはリスニング力を高めてもスピーキングにはつながりません。今では後者でわからないことは伝えるようにしており、以前は寡黙がちでしたが日本語でも同じようにおしゃべりになれるように何を相手に伝えようかあらかじめ頭で考えるようにしています。

授業ではボイスレコーダーを使うようにしていましたが、それだと効率があまりよくないので、先生に質問することにしています。そうすることで語学力上達にもつながると思います。
 
○ 学生生活についてお書きください。

1. 1週間のおおまかなスケジュールを教えて下さい。

月曜日…授業、図書館で復習

火曜日…午前中に部屋の掃除、授業、図書館で復習

水曜日…授業、図書館で復習、教会のサービス、ジム

木曜日…いつもより遅めに起床がち。授業、図書館で復習

金曜日…授業、友人と昼食(毎週金曜はそうしてます)

土曜日…洗濯、友人に会う、日本の家族や友人との連絡をすることが多いです。
日曜日…教会のサービス、友人と会う

2. 友達、クラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。

韓国人がすごく多いので必然的に関わるようになります。隣国ということもあって文化が似ているところがあるので会話が弾みやすいです。韓流の話や日本語を教えたりすることですぐに仲良くなれました。ただし、留学生の中には母国語で話す学生も少なくありませんでした。日本人でも当てはまることだから仕方ないと最初は思っていましたが、今でもそれは変わっていないので、何のためにアメリカまで来ているのだろうと不思議に思うことがあります。そういったマイナスな点も時々ありますが、それをわかったうえで交流しているので、彼らとはこれからも仲良くしていきたいと思っています。

アメリカ人とのコミュニケーションとしては、やはりフランクにものごとを伝えてくれるので付き合いやすいです。嫌なことは嫌だ、変だと思ったら変だとはっきり伝えてくれるほうが私は好きなので特にぎくしゃくしたことはありません。
クラスでは、私の顔を見て「アジア人だからネイティブの早さはわからないだろう」と思われていると感じることは少なくありません。私を置いて普通に会話されることが多く、何度も嫌な思いをしました。でもそれで黙っているのはますます相手の思うツボだと思ったので、なるべく話しかけるようにしました。そうすれば向こうもわかるように話してくれました。最初からあきらめて話すことをやめてしまったらだめだと思います。アメリカ人誰もが気軽に話しかけてくるわけではないことを自覚することができました。

3. 留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出

最も良い思い出

世界中の友達をつくれたことです。アメリカに限らず、ヨーロッパからアジアまで幅広く世界とつながることができました。数年前まではフェイスブックのようなソーシャルネットワークはなかったので世界中に友達をつくれてもまた会う機会はほとんどなかった、と先輩から話を聞いていましたが、今ではすぐに連絡を取ることができます。世界のことを知って改めて日本人として生まれてよかったと思い、自分の国がもっと好きになりました。この留学が終わっても絶対にまた会いたいと思える友達がたくさん作れたことは私の最もいい思い出です。

大変だった思い出
この留学で私ははじめてのルームメイトを持ちました。計2人のルームメイトと出会いましたが、良い関係を築くのが難しかったです。二人ともアメリカ人で言語力向上には申し分ない環境でしたが、自分の部屋でもあるのにプライベートがないことが辛かったです。

4. 一番の息抜きの方法は何ですか

日本の家族と連絡することです。
メッセージでも電話でも、家族と近況を話したり、日々のストレスや愚痴をこぼすだけでもすごく落ち着けました。

5. 日本から持っていったパソコンの使用頻度や必要性について教えて下さい。

図書館でノートパソコンの貸し出しがあるのであまり外に持ち出したりはしません。
部屋で課題や調べ物をしたり、音楽を聴いたり、写真を管理したり、スカイプやラインで連絡をしたりしています。自分のパソコンを使うとどうしても日本のサイトを見たり邦楽を聞いてしまうので、大学のパソコンを使って勉強に集中できるようにしています。

6. 日本の家族、友達とはどのくらいの頻度で、どのように連絡をとっていましたか。

家族とは2,3か月に一度くらいスカイプをしています。特に母親とはかなりの頻度でラインを使って日本にいた時と同じような会話をしています。
友達とも、フェイスブックやラインで近況がわかるのでそれでやりとりをしています。頻度はあまり意識していませんが、毎回「久しぶり」や「元気?」などの単語を使ってしまいます。

 

7. 大学のサポートセンター(ライティングセンター、チューターなど)は利用しましたか。
利用した場合、勉強を進める上で役に立ちましたか。

サポートセンターを利用したことはありません。
質問があるなら私に聞いて下さいというスタイルの教授のクラスを取っていたため、私はオフィスアワーを使って教授に直接質問をしていました。

8. JSAF留学プログラム費以外でかかった費用の目安をそれぞれ教えてください。(後輩のための参考情報になります)
①旅行に関する費用

・国際航空券代(往復):約25万

・現地での旅行費用:約3000ドル
②個人的な諸費用(こづかい、買物代など)合計:
③携帯電話料金:月5980円
④ミールプラン以外の食事代:ほとんどないです
⑤教材費(語学研修: なし          学部:  約400ドル       )
⑥ヘルスセンター使用料:75ドル(保険会社が小切手で返してくれました)
⑦その他かかったもの(具体的に):勉強道具、生活用品。ほとんどかかっていません •
 
○ 留学全体を総括してお書き下さい

留学を通して身に付いた、成長したと感じる点はどんなところですか。

誰かの意見や行動を見て自分が動くことがなくなり、自分で聞いて行動することが多くなりました。留学において大切な「自発性」を持てるようになったと思います。また
また、わからなくても適当に答えることがなくなりました。そうすると、「じゃあ自分の言葉で説明してみて」と本当に理解したか確認されることがあるからです。曖昧な表現が日本と比べてほとんどないアメリカならではだと思います。
 留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はありますか。

テネシーについては世界史で少し触れたくらいで、ほとんど認識度はないに等しく、治安は本当に大丈夫だろうかなど、不安も多々ありました。しかし実際来てみれば、田舎で静かなところで、自分がちゃんと意識していれば安全に過ごせる場所であり、人種差別を感じることはありません。ニューヨークのような大都市ではないと思っていましたが、田舎でほとんど何もないところだからこそ、友達と会っておしゃべりすることがなによりも楽しいです。また大都市へ旅行したからわかりますが、田舎だからこそ初対面の人や見知らぬ人でも親切にしてくれる人がテネシーには多いです。今ではアメリカでテネシーを選んで本当によかったと思っています。
 
○ これからの目標、進路についてはどのように考えていますか。

 

まだ進路については明確なものはありませんが、留学したことを無駄にはしたくありません。帰国しても培った英語力を衰えさせないように維持しながら、海外と関わっていけるような職業に就きたいと思っています。
 
○ 同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いことを教えて下さい。

 

TTUは留学生に対するサービスがとてもいいです。わからないことはInternational Officeに行って質問すればちゃんと協力してくれます。Host FamilyやTech Buddyでアメリカ人と関わる機会があります。BCMというファシリティーでは国際交流も盛んですし、Chi Alphaという教会もちゃんと留学生を受け入れてくれますが、どれも自分で行動しなくてはいけないことです。向こうから案内が来ると楽観視しないで、どんどん自分から関わっていかないと、留学生のみの枠から出られないと思います。

交通の便は、無料のバスがありますが、日本のように時間通りには来ないので、もしダウンタウンに行くときや買い物をする場合は時間を考えて行動した方が効率いいです。

テネシーは気候の変動があります。一日で天気が何度も変わったり、暖かくなったと思えば翌日は雪になることもあります。温度調節ができるように服は準備した方がいいと思います。
最後に、TTUは四季が豊かです。夏は緑が映えて、秋は紅葉が美しく、冬はキャンパスが雪に覆われ、春になると桜が咲いています。桜を見つけた時は本当に嬉しかったです。そういうちょっとしたものでも大事にしながらTTUでの生活を実りあるものにしてほしいです。

○ その他留学に関する感想をお書きください。

 

よく「留学に行けばペラペラになるわけじゃない」と聞きますが、本当にその通りだと思います。留学してはじめて、外国語を修得することの大変さを思い知ることができます。私は留学することで、自分の話す英語が人に伝わる喜びを知りました。言語だとわかっていても、今まで私は英語を国語や数学と同じ「科目」として勉強していたのであまりその実感はなかったので、その喜びは大きかったです。この留学の経験が、本当の意味でペラペラになれる大きな進歩だと信じています。

 

第1回留学レポート

 

○ 到着後から現在までのことについて教えてください。
 
1.渡航前に日本で準備しておけば良かった点 

日本について知っておくこと
 
2. 日本から持ってくれば良かった物 
手提げかばん、はさみ

 

3. 到着後すぐに購入が必要だったものは何ですか 
シャワー用具を入れるかご、洗剤

 

4. 生活費(月のお小遣い)はどのくらいですか。 

旅行をのぞけば50ドルするかしないか。ほとんど使っていません。
 
○ 大学について

 

1. 大学キャンパスの設備、雰囲気

自然豊かでのんびりとしています。キャンパスも汚くなく、雰囲気もいいです。
 
2. 学生同士の交流・友人関係について教えてください

現地の学生:授業もしくは留学生の交流で知り合うことが多いです。家に招待してもらう、親友を紹介してもらうなど、よく接してくれます。

他の国からの留学生:ほぼ毎日顔をあわせるのでほとんど全員と友達になっています。その中でも親しい友人ができ、毎日おしゃべりしながら楽しく過ごしています。
日本人:あまり口を交わすことはありません。部屋は近いのでたまに気分転換として話しますが、ほかの学生がいるときはなるべく英語で話すように心がけています。

3. 大学のある街について

どんなところですか:クックビル。田舎っぽいところです。
ダウンタウンまでのアクセス:車、バス、タクシー。バスだと大幅に時間を食らいます。

お薦めスポット:The House Of Thaiというタイ料理屋。店員も気さくでご飯もおいしいです。
その他:勉強するには最適の場所だと思います。静かで過ごしやすいです。

4. キャンパス内外の治安はいかがですか

 

キャンパス内:いいと思います。ただし、貴重品の管理はしっかりやった方がいいと思います。
キャンパス外:キャンパス内と変わらない雰囲気です。治安は安定していると思います。

○ 語学研修について

1. 初日のオリエンテーションは分かりやすかったですか?
緊張しているのもあり、正直理解しきれなかったです。

2. クラスについて教えてください(各セッションごとにお教えください)

雰囲気:Speech:プレゼンの仕方を学んだり、実際にクラスの前でスピーチをする授業です。自由奔放な雰囲気です。アメリカ人の日常会話についていけず苦労することがしばしばあります。留学生に対して寛容な態度を取ってくれます。

Reading:先生がとても優しいです。宿題の量は多いに加えてオンラインでの課題なので大変です。Extra Creditをよくくれます。授業では教科書の復習や小テストをやります。そこまで難しくはありません。

Business Communication:3000番台の授業ですが、留学生が8割を占めるクラスで、先生も優しいと評判の方です。ほぼ毎週小テストがありそれで成績が大きく変わるので、勉強を止めることはありません。グループでのプレゼンもありましたが、準備期間を長く設けてくれました。
Writing;計4回のプロジェクトに沿って作文をします。提出後も直しができるのでOffice Hourを使って先生の所に質問していました。先生は明るくて優しいのでクラスの雰囲気もとてもよかったです。

3. 人数/国籍の割合:

人数:各クラス30人以内

国籍:Speech:アメリカ人が9割。日本人、韓国人、サウジアラビア人が一人ずつ。

Reading:アメリカ人が9割。中東が少々、日本人と中国人が一人ずつ。

Business Communication:アメリカ人は2割程度。ドイツ人が半数を占め、その次に韓国人が多く、中国人が1人、日本人が2人。
Writing:アメリカ人は少なめ。中東が半数以上を占めている。日本人は2人。

4. 1日の勉強時間と勉強場所(宿題など)

意識して勉強時間を計ったことはありませんが、3、4時間は勉強しています。

勉強場所は主に図書館。たまに自室でもやります。
宿題はReadingが最も多く、作文の作成や添削、スピーチの原稿作成、各教科のテスト勉強です。

5. 勉強するのに役立つ教材や方法など

各教科の教科書、電子辞書。
Office Hourを使って先生のところに質問しに行ったり、メールを送る。 

○ 英語力についてお書きください。

1. 英語力は伸びていると感じますか?(その理由)

はい。
来たころと比べてアメリカ人の会話や、ちょっとした発言がわかるようになりました。iPodにTOEICのリスニングを入れていますが、何を喋っているのか確実にわかるようになってきています。
英語力向上させる上で苦労した点はどのような点ですか?また、ご自身で工夫された点はどのようなところですか?(各スキルごとにご記入ください)

1. リスニング

●苦労した点

アメリカ人と話すとき。韓国人の英語は日本人の耳に慣れているもので聞き取りやすかったですが、本場の英語はまだ耳が慣れておらず大変でした。またヨーロッパからの留学生、たとえばドイツ人はドイツ語のなまりが残っており、同じ単語でも発音が全く異なっていました。

●工夫した点
とにかく話を集中して聞いていました。テレビを見たり、授業ではボイスレコーダーを使用し、何度も繰り返して聞きました。
2. スピーキング

●苦労した点

アメリカ人が聞き返すときにいうHah?を、日本人の「は?」というようにしか聞こえず、内心傷つくことが多かったです。発音がよくないと全く通じないことを痛感しました。

●工夫した点
ネイティブの友人にこれはどうやって発音するのか、私の英語はちゃんと伝わるかなどを確認していました。また話を聞いて発音の参考にもしていました。
3. リーディング

●苦労した点

日本にいた時と同じようなものなので特に苦労した点はありません。友人とのメッセージのやりとりでは略字体に困惑することもありました。(where are youをwhere r uなど)

●工夫した点
特にありません。単語を覚えていくくらいです。
4. ライティング

●苦労した点

日本とは違うレポートの書式に戸惑いました。文法用語を英語で何というのかわからず、うまく伝えることができませんでした。

●工夫した点
親しい友人との間でも、略字体を使うのを避け、なるべく正しい英文法を使っています。

 ○JSAF英語勉強サポートについて
JSAFでの出発前英語研修は、役に立ったと感じますか。またそれはなぜですか?なるべく詳しくご記入ください(出席された方のみ)

一日にたくさんのことを学んだことと、英語しか話せない環境にいたことはほとんどなかったので、帰りはひどく疲れたことを覚えていますが、これが実際アメリカに行った環境なのだと思うと、留学への実感を抱くきっかけにもなったと思います。
 

○秋期履修したすべての科目について
 

【科目1】 SPCh2410         

授業タイトル:Intro to Speech Communication
最終成績又はこれまでの成績: A(先生から出ていないので自分で計算しました)
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど):レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど): 
出席、スピーチ、テスト+Extra Credits
授業を通して学んだこと(授業内容) : 
スピーチの仕方、態度、服装など多岐にわたってスピーチに関するものを学びました。グループにわかれてディスカッションをしたり、プレゼンの練習をし、交流を深めました、
アメリカらしく、生徒がどんどん発言するクラスでした。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など: 
今でもアメリカ人のちょっとした発言や、日常会話を理解できず、苦労しています。しかし、状況が呑み込めていない私に教えてくれたりと、たくさんの手助けをもらった授業でした。
先生は留学生である私に優しくしてくださり、メールで質問すれば真摯に接してくれました。まだまだ慣れていなかったのでこれは大変助かりました。

 

【科目2】 READ1010         

授業タイトル:College Reading
最終成績又はこれまでの成績:A
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど):レクチャー
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど):
出席、小テスト、Apia(オンライン)

授業を通して学んだこと(授業内容): 
主にHow to Readを学びました。どのように文章を読み、解釈し、要約すればいいのかを教科書で学び、オンラインで問題に回答しました。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など: 
宿題の量が多かったです。また教科書を購入するときもなかなかブックストアに置かれず苦労しました。
先生がとても優しく、毎回絶賛してくださりました。相談すれば何でも丁寧に教えてくださりました。

 

【科目3】 ENGL1010        

授業タイトル:WritingⅠ
最終成績又はこれまでの成績:
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど): レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど): 
出席(授業態度を加味)、プロジェクト
授業を通して学んだこと(授業内容): 
どのように文章を構成し、書き、またレポートの書式を学びました。また教科書を読み書き方のスタイルを学びました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など: 
書く字数が多いのに加えて期限が短ったので大変でした。先生は明るい方だったのでクラスの雰囲気もとてもよかったです。Office Hourを正確に設けてくださったので質問に行きやすかったです。

 

【科目4】 BMGT3720        

授業タイトル:Business CommunicationsⅠ
最終成績又はこれまでの成績:
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど):レクチャー 

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど): 
出席、小テスト、レジュメ+カバーレター、プレゼン
授業を通して学んだこと(授業内容):
ビジネスにおける履歴書の書き方、マナー、企業間のメールの書き方、就職活動の知識に加え、正しい文法を学びました。日本とは違う履歴書の書き方を学ぶことができました。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

小テストがほぼ毎週あったので用意がばたばたすることが多かったです。先生は留学生に興味を持ち、優しいと評判の方で、質問を気兼ねなく受け入れてくれました。

 

○ 寮生活/ルームメイトについてお書きください。

 

1. ホストファミリー/ルームメイトとの関係(どのくらい接点がありますか)
アメリカ人の同い年のルームメイトでした。こちらに来る前からメールのやり取りをしていました。実際会ってみると、最初は一緒にご飯を食べたりスターバックスに通っていましたが、授業の関係で時間が合わないこともたくさんありました。

 

2. 食事(カフェテリア、自炊の方法やバランスなど)
毎日カフェテリアに通っています。友人との交流の場所にもなり、自炊はほとんどしていません。日本からのインスタントをたまに食べています。ピザやハンバーガーが多いので、野菜は欠かさず食べています。

○ 課外活動についてお書きください。

大学内の活動に参加していますか。
イベントや試合があるときは友人と参加しています。この大学だからこそできることをしています。
スポーツはしていますか?具体的に教えてください。

バレーボールをしています。Eagle Onlineでスポーツに登録しています。
週に2回程度、ジムで運動しています。
休み中の過ごし方について教えてください。

日本の友人とスカイプしたり、普段が寝不足な分、休日は寝てることが多いです。もしくは宿題が終わらず図書館に行くこともあります。友人と外食したり、遊びにでかけたりもします。
 
○ 来学期履修予定の授業科目について教えてください。(コース番号・タイトル含む)

 

ENGL1020 WritingⅡ

HIST 2010 American HistoryⅠ

POLS1000 American Government Service Learning Village
SOC1010 Intro to Sociology

 ○ 来学期に向けての目標や、準備しておきたいことを詳しくお書きください。

 

難しいと言われる歴史の授業の単位を修得すること。

今期同様高い成績を取得すること。
準備しておきたいこと・・・日本で得た知識の復習。

 

    

 

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