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’13秋派遣学生 ニューカッスル大学No.1

最終留学レポート

○ 留学生活を振り返って

1. 留学の目的は何でしたか。

様々な国の人と話し交流し、価値観の違いやものの見方の異なり方を学ぶこと。様々な場所を訪れ、自分の見聞を広めること。またそれが可能となる英語力をつけること。
 
2. 上記の目的は達成されましたか。

英語力はまだまだ必要ですが、達成できていると思います。
 

○今学期履修した科目について
 
【科目1】: Introduction to International politics
これまでの成績: 中間レポート 51
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど): レクチャー、セミナー
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど): 

中間レポート4割、期末テスト6割(スタディーアブロード生はエッセイに変更可)
授業を通して学んだこと(授業内容):
前半は具体的事例を、後半はセオリーを学んだ。教授がロシア人だったこともあり、特に冷戦時代の話題や現在の米露関係などが多かったと思う。その他にもイラク戦争の話や、現在のEU間の問題、イギリスとEUの関係など。セオリーに関しては、新理想主義、新自由主義、マルクス主義など、一回のレクチャー(60分)で一つずつ説明していく形だった。そこまで深く掘り下げることはなく、どれも導入といったくらいであった。レポート提出は中間に一回と期末に一回。(交換留学生とスタディーアブロード生は学期末テストをエッセイに代えてもらうことができる。) 
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など: 
授業の前半は、自分が興味のある分野だったのでとても面白かったのだが、後半は授業の内容を理解するのが難しく、レクチャーについていくのに苦労した。またセミナーは意欲的な学生が次々と発言し、始めのうちは討論についていくのだけでも必死だった。セミナークラス全員の前では自分の意見を積極的に発言することがなかなかできなかったが、4〜5人のグループではイギリス人や他の国からの学生の意見を聞くことができ、とても参考になったし、日本人としての意見も伝えることができた。レポートは中間が2500字、期末が2000字で、今まで最高600字のエッセイしか書いたことのなかった私は、かなり苦労した。 
 
【科目2】:  Interconnected World
これまでの成績:まだでていません。
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど): レクチャーとセミナー
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど): 

期末テスト10割(スタディーアブロード生はエッセイに変更可)
授業を通して学んだこと(授業内容):

ヒューマンジオグラフィーについての授業。主に経済と発展について。具体的にはミレニアム開発目標についてや、移民問題、グローバル化とツアリズム、貧困問題についてなど。 
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

一回ごとに先生も代わり、授業内容も全く異なるので、毎回新鮮な気持ちで授業に臨めた。セミナーも全体で2回程度しかなく、ビデオを観てその後セミナーリーダーが全体に質問を投げかけ、説明をするスタイルであったため、それほど苦労はしなかった。この授業は自分で勉強するためのきっかけを与えてくれるような授業であったと思う。
 
【科目3】 :Politics and Society
これまでの成績: 
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど): レクチャー、 セミナー
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど): 

授業を通して学んだこと(授業内容):

政治科学と社会学に、同時にアプローチしていくという内容。具体的には、資本主義体制下における民主主義、グローバルガバナンス、社会民主主義、市場社会など。教授はアメリカ人とイギリス人の2人で、交互にレクチャーをしていたため、異なる視点からの話を聴くことができておもしろかった。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

この授業はとても内容が難しく、教授に相談したところテストは受けなくても良いということだったので、聴講という形で授業に参加させてもらっていた。自分が受けていた三つの授業の中で、一番内容が難しく、ついていくのに苦労した科目であった。
 

○ 履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について
 
エッセイ・ペーパー

科目名:Introduction to International Politics

題材:To what extent do transnational actors actually participate in and change world politics? Use example to illustrate your argument.

内容:NGOなどの”transnational actors”に分類される組織が具体的にどのように世界政治に影響を与えたか を、「人に与える影響」「企業に与える影響」「政府に与える影響」の三つに分け、具体的な事例を挙げながら述べた。実際に例として使ったのは、国境なき医師団のルワンダ虐殺の時の活躍、NGO団体Green Peaceの英国Shell社に対して行った行動、また同団体の捕鯨反対運動についてなど。

大変だったこと、やり遂げての感想:

body lineの段階で教授に質問をしに行き、また書き始めてからも何度も質問をし、その度に書き直す部分が明らかになるため、なかなか進めることができなかった。しかし、イギリスの生徒は皆が同じように直接教授に質問をしに行くため、留学生である私はなおさら教授の意見が大切だと思った。初めて書く長文のエッセイは、バランスの良い構成を練るのが大変だったのと、同じフレーズをなるべく使わないようにすることに苦労した。
 

○ 学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたことなどを自由にお書き下さい。
 

大人数のレクチャーですら教授が質問を投げかけたらすぐに意見が飛び交い、日本と比べ生徒がすごく積極的だし、真剣に取り組んでいる。寝ている人や遅刻する人も全くいなかった。また、どのクラスでも必ずセミナーと呼ばれる少人数の授業が設けられていて、学生同士で討論する時間が格段に長い。教授には自由にメールや質問をしに行くことが可能で、距離が近い。テスト前となると、休日ですら図書館は満員で、臨時の図書館が設けられるほどである。ともかく日本の学生と比べ勉強時間が長く、皆真剣に取り組んでいる印象を受けた。
 

○ 英語力について
 

1. 留学開始当初と比べ英語力はどのくらいついたと感じますか?
 

イギリスに来た当初は、現地の人が喋っていることがほとんど理解できず何度も何度も聞き返していたが、今ではほとんど内容が聞き取れるようになった。だから、皆が言うことかもしれないが、リスニング力は一番伸びたと感じる。また、スピーキング力も現地の人との会話を通して、独特な言い回しや発音など日本では全く触れることができなかった部分をたくさん吸収することができた。実際にネイティブの人は、スラングをたくさん使っており、簡単な内容でも全く理解できないこともあった。ライティングに関しても、イギリスのエッセイで求められる形式や構成などは、中間期末レポートを通して身につけられたと思う。留学前半のINTOで勉強していた時に基礎を教えてもらい、それがとても役にたった。また意外とためになったのが、友達ともメッセージのやり取りである。日常会話など、形式ばらない英語の書き方を学ぶことができた。リーディングは、学部授業が始まってからは読む量が格段に増えた。授業の予習復習のために読む教科書、エッセイを書く際に必要となる参考文献など学術的な文章を目にする機会はとても多い。それゆえ、渡英前に比べ読むスピードや一度に読むことのできる量は増えたと思う。
 
2. 語学力上達のために、工夫したこと、努力したことを教えて下さい。

 

自分の語学力向上に一番影響を与えてくれたのは、間違いなくホストファミリーの存在だと思う。始めの3ヶ月は寮に住んでいたのだが、ホストファミリーに移ってからは生活が完全に変わり、常に英語と隣合わせの状態であった。家にいる時はなるべくホストファミリーと一緒に過ごすようにしていた。彼らとの会話を通して、たくさんのイギリス英語を学ぶことができたし、リスニングスピーキング力を向上させることができたと思う。また、友達作りも努力した。彼らとの会話からは、ホストファミリーと話すこととはまた違う内容の英語を学ぶことができた。

もう一つ、テレビがない時にリスニングの役にたったと思うのがBBC I playerである。これはイギリス国内でのみ閲覧できサイトで、イギリスのテレビをパソコンで観ることができるというもの。自分の好きな番組を観ることができるから、楽しみながら英語を聞くことができる。
 
○ 学生生活についてお書きください。

1. 1週間のおおまかなスケジュールを教えて下さい。

月曜:授業の後図書館

火曜:授業の後図書館

水曜:授業の後図書館

木曜:一日図書館

金曜:図書館に行ってから授業。その後サークル。
土曜、日曜:友達と遊ぶ。たまに教会へ行く。

2. 友達、クラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。

イギリスに来てすぐは、なかなか友達ができず日本人との関わりの方が多かった。INTOではクラスメイトの中国人と仲良くなり、たまにご飯を食べに行ったり、家でパーティーをしたりしていた。後半になってからは、タンデムパートナーと呼ばれる、語学を教え合う友達をたくさん見つけることができ、時には図書館で勉強を教えたり、時には映画を見に行ったりご飯に行ったりなどしていた。だんだん英語に慣れていくにつれて、始めは大変だった交流も心から楽しむことができるようになっていったと思う。友達を作ることは仕事だという話を聞いたことがあるが、まさしくその通りで、自分から積極的に行動する大切さを学んだ。また時には、日本人の友達の存在も大切で、一緒に旅行に行ったり相談し合ったりなど何度も助けられた。バランスが大事だと思った。
 
3. 留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出

最も良い思い出は、とても温かいホストファミリーに出会えたこと。彼らのおかげで自分の留学生活は180度変わったと思う。最も大変だった思い出は、ドイツに旅行に行った時、各安空港会社を使ったため思いも寄らぬ空港に降ろされたこと。着いたのは小さな小さな村で、その上真夜中だったため交通手段が何もなく、目の前が真っ白になるとはこのことか、と思った。
 
4. 一番の息抜きの方法は何ですか

映画を観てたくさん食べてたくさん寝ること。
 
5. 日本から持っていったパソコンの使用頻度や必要性について教えて下さい。

ノートパソコンは毎日使っていた。課題は全てWordで提出であるし、リサーチも使い慣れた自分のパソコンが一番効率よく行えると思う。
 
6. 日本の家族、友達とはどのくらいの頻度で、どのように連絡をとっていましたか。

家族とは1週間に一回メッセージを送りあっていたくらい。友達とは定期的に連絡を取り合うことはなかったが、LINEと呼ばれるアプリを通すと簡単にメッセージのやり取りができるので、結構頻繁に送りあっていた。Skypeは2週間に一回くらい行っていた。日本の友達にはたくさん支えてもらった。気の置ける仲間との連絡のやり取りは必要不可欠だと思う。
 

7. 大学のサポートセンター(ライティングセンター、チューターなど)は利用しましたか。
利用した場合、勉強を進める上で役に立ちましたか。

ライティングのサポートクラスは受けていたが、INTO時代に学んだ内容と同じで正直あまり役にたたなかった。
 
8. JSAF留学プログラム費以外でかかった費用の目安をそれぞれ教えてください。(後輩のための参考情報になります)

①旅行に関する費用

・国際航空券代(往復):30万くらい

・現地での旅行費用:合計20万くらい。(国内以外にも他ヨーロッパ内旅行含む)

②個人的な諸費用(こづかい、買物代など)合計:一月7万円。

③携帯電話料金:一月六千円くらい。

④ミールプラン以外の食事代:お昼は節約していたため一日£3くらいであった。朝と昼はホストファミリーに出してもらっていた。

⑤教材費(語学研修:           学部:         )

⑥ヘルスセンター使用料:なし。
⑦その他かかったもの(具体的に):交際費、大学までの交通費は②に含まれる。
 
 留学全体を総括してお書き下さい

留学を通して身に付いた、成長したと感じる点はどんなところですか。

柔軟性、コミュニケーション能力、自分を持つことの大切さ。
日本では当たり前だったことも、こっちではそうはいかず、始めは戸惑うことや腹がたつこともあったが、だんだんとその地に適応できるようになっていったと思う。日本の良いところにもたくさん気づくことができたし、もちろん日本にはないイギリスの良い部分にも気づくことができた。自分の固定観念を捨てて、新しいことも受け入れていく姿勢がいかに大切かを学んだ。また、出会いと別れがものすごいスピードでやってくるのが留学だと思う。それゆえ、初対面の人とも会話を長く続けることや、短い期間で仲を深めることなど、日本ではなかなか起こり得なかったシチュエーションに多々遭遇し、コミュニケーション能力を磨くことができたと思う。そして、自分の留学が本当に上手くいっているのかと不安になった時、ついつい行ってしまっていたのが日本からの留学仲間との比較。同じ留学であっても、人それぞれ異なる目標を掲げているわけであるから、他人と比較してもしょうがない。という答えを、自ら導きだせたことは、今後の自分にとっても大きな収穫であったと思う。

 

留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はありますか。

イギリスはただただ寒いというイメージを持っていたが、意外とそんなことはなく、特に冬場は日本の方は寒いくらいであったことに驚いた。ニューキャッスル大学は、想像以上に留学生の数が多かった。
 
○ これからの目標、進路についてはどのように考えていますか。

 

日本に帰ったらボランティアやアルバイトを通して、今の生活と同じくらい英語を使っていけたらと思っている。まだまだ英語力アップを目指して勉強を続けていくつもりだ。進路に関しては、日本の良い部分を海外に広める役にたてるような仕事につきたいと思っている。
 
○ 同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いことを教えて下さい。

なるべく早く英語での生活に慣れるためには、寮での生活よりもホームステイのほうが、英語を使う機会が多いかと思います。

○ その他留学に関する感想をお書きください。

 

思い切って留学をし、本当によかったと思っている。海外でしか経験できないような嬉しいこと、辛いことを通し、自分の中の常識や固定概念が丸々覆された。この経験は今後の人生において大きな糧になると思うし、より広い視点から物事にたいして向き合えると確信している。また、新しい人々と新しい環境の中で9ヶ月間やりきったという事実は、自分にとって大きな自信だ。そして、日本に居る時は感じることのできなかった「人の温かさ」も身を以て学ぶことができた留学であった。

 

第1回留学レポート

○ 大学について

大学キャンパスの設備、雰囲気

街の中心部に位置しており、非常に立地条件が良い。目の前に大きなスーパーとメトロの駅がある。医学部・歯学部など、ほとんどの学部が一つの敷地内に収まっているため、大学面積は広い。スポーツセンターという場所で運動をすることもできる。多くの留学生が利用するのが図書館だと思うが、私たちが使うのは主に二つである。一つ目は全生徒対象・24時間開館。パソコンもたくさんあり自由に使用できるのだが、土日になるとほとんど埋まってしまう。中にはカフェテリアもあって、勉強するのにはとても良い環境。二つ目は語学専門の図書館。各国の言語学習が可能であり、インターネット教材や本CDなどが豊富に取り揃えてある。またこの図書館の掲示板には「タンデムパートナー(互いに言語を教え合う)」の募集用紙を貼ることができる。ニューキャッスルには日本語学科があり、日本語を熱心に勉強したい人がたくさんいるので、それをきっかけにイギリス人の友達ができることも多い。建物はモダンなものと伝統的なものが混合しており、イギリスならではのスタイルだと思う。
 
大学のある街について

ロンドンから北上し、飛行機で1時間、鉄道で3時間程度。スコットランドの境目のすぐ近くに位置しており、その上海風が吹くのでとても寒い。今年は11月中旬に初雪が降った。ニューキャッスルは「ジョーディーアクセント」と呼ばれる、速くて特徴のある方言で有名だが、人は皆親切で優しい。道を尋ねると、その場所まで連れていってくれることも多々ある。街自体はそこまで大きいわけではないが、ほどほどに栄えており、欲しい物はすぐに手に入る。特に中国人が多いので、アジアスーパーや、中華街など食の種類は豊富にあり、日本食を恋しく思ったことはない。ニューキャッスルはパブの街としても有名らしく数えきれないほどある。フットボールスタジアムで試合がある日は、昼〜夜までパブは賑わっている。もちろんニューキャッスルに住んでいる人は皆フットボール好きである。また、ニューキャッスルセントラルステーションはイギリスの中でも大きい駅であるため、他の地域へのアクセスがよく、便利。ロンドン・リバプール・エデインバラなど各方向への直通列車がある。また、地下鉄で数駅の所には海があり、センター街とはまた違う景色を楽しむことができる。しかし、カフェやスーパーなどは閉まる時間がとても早いので、夜に買い物をすることはできない。治安は比較的良い方だと思う。
 
○ 語学研修について

 

到着して1週間はオリエンテーションのみで、一日1時間程度の集まりだけだった。ただしクラス分けテストは一週目で行われ、科目はリスニングとライティングであった。2週目から本格的な授業が始まった。スタディアブロード生は、マスターやPHDのために英語を勉強しにきている人たちと同じクラスに分類されるため、クラスメイトは全員年上である。そのため、様々なバックグラウンドを持った人と出会うことができ、自分の将来を考える上でとても参考となる話が聞けた。そして、授業内で苦労したことと言えば、日本人はスタディスキルが良くできるのに対し、スピーキングとなるとほとんど口が出せないため、特にアラビア系の人たちと討論する時には皆苦戦していた。日本人同士だと雰囲気だけで自分の意志が伝わることもあるが、外国人相手だと、そうはいかない。きちんと相手に伝えることがいかに大事か、そして難しいかをひしひしと学んだ。私のクラスは年代層が高かったため、あまりクラスで出かけたりはしなかったが、クラスごとで全く雰囲気が異なるため、毎日のように皆で遊びに行っているようなクラスもあった。INTOで勉強している人は大抵皆同じ寮に住んでいるので、クラスメイトと一緒にご飯を作ったり、パーティーをしたりしている人もいたようだ。
 
クラスについて教えてください(各セッションごとにお教えください)

私のクラスは午後授業だったため、毎日13時〜16時40分(間に20分休み)という固定された時間帯であった。月・火曜日はリーディングとライティング、水曜日はスタディスキル(グラマー、ボキャブラリーなど)、木・金曜日はスピーキングとリスニングという時間割。授業はテキストに沿って進めていく形式で、3・4人のグループになって話あう機会がとても多かった。そして、例えば「食」など、文化が話し合いのトピックとして提示されることが多く、授業内デイスカッションを通して、今まで知らなかった新しい知識をたくさん得ることができた。
 
人数/国籍の割合:

クラス構成は4人日本人、5人中国人、6人アラビア系(イラク・サウジアラビア)の計15人。これはとてもバランスが良い方で、クラスによってはほぼ中国人というところもあった。
 
○ 英語力についてお書きください。

英語力向上させる上で苦労した点はどのような点ですか?また、ご自身で工夫された点はどのようなところですか?(各スキルごとにご記入ください)
1. リスニング

先生はゆっくりわかりやすく話してくれるが、一歩外にでると途端に理解できなくなることがよくある。授業内ではテキストを使って進めていく形式。教材の英語と実生活で使用する英語はかなり異なるため、語学研修中はネイティブスピーカーと話す機会をなるべく多く得ることが大切だと感じた。また、部屋にいる時にはBBCのテレビ番組をパソコンでよく観ていた(イギリス国内だと様々な番組が無料で視聴できる)。自分の興味ある番組を選ぶことができるので観続けることができるし、楽しみながら英語を聞けるので良い方法だと思っている。
 
2. スピーキング

スピーキングは1番苦労している科目でもある。自分一人ではどうにもならないため、いかに積極的に人と会い、会話をするかが大切だと思う。始めは会話のキャッチボールが全然上手くいかず、英語を口に出すのに抵抗もあったが、自分を無理にでも英語を話す環境に押し込んで、話さざるを得ない状況を作ることを心掛けた。また、自分より英語が上手い人と出会った場合は、自分の間違いを指摘してもらうよう頼むのも効果的だと思う。3ヶ月近くたった今も、会話にはとても苦労しているが、たくさんアウトプットすることによって徐々に慣らしていけたら良いと思う。
 
3. リーディング

リーディングに関しては、4つの中で最も勉強する時間が少なかった科目だと思う。リスニング・スピーキングは日常生活で自然と使うことが多く、またライティングは苦手意識を持っていたため積極的に取り組んだが、ついリーディングの勉強を後回しにしてしまい、結果それほど多くの文章に触れることはできなかった。授業で行うリーディングも限りがある上に、一つの文章のみで1日の授業が終わってしまうことも多々あったので、もう少し新聞や本など、自主的に文章に触れておけばよかったと思う。
 
4. ライティング

日本にいた時はほとんどエッセイを書かなかったため、ライティングの形式は一から学ぶも同然であった。逆を言えば、日本にいる時にライティングをきちんと習っていなくても、IELTSに沿ったやり方をしっかりと教えてもらえる。授業中に決められた時間で書くこともあれば、宿題として出されることもあった。トピックは、「死刑制度に賛成か反対か」「英語を学ぶ上で、モノリンガルクラス・マルチリンガルクラスどちらがよいか」など、割と取っ付きやすいものばかりであった。私は特に綴りミスが多く、基本的な面ができていないことに気づかされた。先生は毎回とても丁寧に添削をしてくれ、自主的に書いたエッセイなども見てもらった。
 
寮生活についてお書きください。

INTOで勉強しているインターナショナル生向けの寮は二つあり、両方とも新しい建物である。キャンパス内に位置しており、教室まで1分。INTO生向けであるためイギリス人は全くおらず、留学生がほとんどで、中でも中国人の割合がおおめである。私の部屋は2人でキッチン・シャワー・トイレをシェア、ベッドと机は一人部屋という形。ほとんどの人はこのタイプだが、全て一人で使えるシングルルームもいくつかある。毎週清掃が入り、ゴミ捨て・掃除機・水回りの掃除などは全部担当の人が行ってくれる。欠点は、到着して一週間弱は部屋でインターネットが使えないこと、夜中まで何人かの生徒が外で騒いでいること、値段が高いこと、など。しかし、立地条件はとてもよく、基本的には清潔なので、誰にとっても過ごしやすいと思う。私のルームメイトは中国人で、とても良い子だったため特に困ったことはなかった。始めに簡単なルールを決め、食料を交換しあったり、一緒に買い物に行ったりもした。
 
○ 来学期に向けての目標や、準備しておきたいことを詳しくお書きください。

 

この3ヶ月を振り返ると、自分に甘くしてしまったことも多々あり、もう少し時間を上手く使うべきであったと感じている。語学研修中は比較的暇な時間が多いので、それらを使いリーディング量を増やしたり、ラジオやテレビを観たりなど、自学の勉強をもっと確保できたらよかったと思う。次学期からはホームステイにもなるので、もっと英語を話す機会を多く得る努力をしようと思っている。また、前学期の反省を生かし、自分の時間をきちんとタイムマネージメントしながら規則正しい生活を送りたい。残りの日数も限られてきたので、与えられた時間を有効活用できたらよいと思う。せっかく長い休みがあるので、1月から始まる授業に向けしっかりと予習をしたい。

 

     

 

     【留学生仲間とパブにて】

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