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イーストアングリア大学 University of East Anglia ’13秋派遣学生 No.1

最終留学レポート

○ 留学生活を振り返って

1. 留学の目的は何でしたか。

学習面:開発学を現地の学生と学ぶ、論理的に考える力を身につける、授業で積極的に発言する、イギリス(ヨーロッパ)にいるからこそ学べることに触れ、学び、アジアとの違いを見つける。
生活面:友達を作る、異文化を学ぶ、日本文化(柔道)を伝える、町道場を訪れる、マラソンをするなど

2. 上記の目的は達成されましたか。

開発学を政治、経済、教育、メディアなど様々な視点から学び、現地の学生だけでなく、国際色豊かな生徒が集まる環境の中で勉強できたことに満足しています。エッセーを書くことによって、論理的に考えて答えを書くということを少しでも意識できるようになりました。学習環境はベストであるのに、授業中で発言することが自分にとって最大の試練でした。あるクラスでは、何も発言できずにもどかしい思いをしていた時もありましたが、ある時、自ら質問を投げかけることができ、その時にクラスの中で自分が授業に参加しているんだ!ということを実感できました。またEUの授業を受講していた関係で、ベルギーに拠点を置くEUやNATOなどの国際機関を訪問することができ、ヨーロッパ連合が発展し続けていることを肌で感じることができました。
寮ではイギリス人、中国人、マレーシア人と国際色豊かなフラットメイトと共同生活をし、食や普段の生活から、異文化を味わうことができました。また、UEAの日本人Societyに参加した際に、日本のスポーツを紹介するセクションで柔道を紹介することができました。市内の道場にも数回通い、柔道を通じて現地の人と交流し、柔道の練習の仕方の違いなど、外国から見た柔道を知ることができたのも、新鮮でした。また、キャンパス内をたまにジョギングすることで、心も体もリフレッシュできました。

 

○今学期履修した科目について
 
【科目1】 International Organisations
これまでの成績:449/535
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど): レクチャー・セミナー
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど): 

test 論述形式、8問中2問を選択、制限時間2時間  結果待ち
全体評価 100%(test 50% essay 50%)

授業を通して学んだこと(授業内容):
授業を通じて国際機関(UN、EU、NATO、ASEANなど)が、政治、経済、安全保障、平和、人権など、様々な分野において、重要な役割を果たしていることを知りました。特に、EUは地域連合の中でずば抜けて発展していることを実感することができました。その半面で、グローバル化が進展するにつれて、移民の問題や、経済危機、安全保障問題など、問題が複雑化して行き、解決困難な課題が山積みであることを目の当たりにしました。授業中はUNかEUを例としてあげて講義が進んで行くことが多く、アジアにおける共同体はまだまだ発展段階にあることを実感しました。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など: 
レクチャーに関しては前学期よりも、教授の講義を聞き取れるようになった気がしたので、それほどストレスを感じることなくやっていけたと思います。一方で、セミナーに関しては、セミナーの教授の話すペースが速く、またトピックがどんどん変わったりと、ついていくのにとても必死でした。毎授業後、発言すらできない自分に力不足を感じショックを受け続けました。その度に、次回の授業に向けて予習に力を入れたものの、いざ授業にいくと全く違った質問が投げられ、それに対して、対応できずに混乱してしまうこともありました。しかし、クラスで仲良くなった友達に相談して、背中を押してもらえて、ある日の授業で自分から質問をすることができ、その時に自分が授業に参加しているんだということを改めてしっかりと実感することができました。
 
【科目2】  Politics And International Development
これまでの成績: Final Essay63  Exam 6月3日実施
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど): レクチャー・セミナー・スクリーニング
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど): 

Exam 論述形式 10問中8問選択 時間制限3時間  6月3日受験
全体評価 100% (test50% essay50%)
授業を通して学んだこと(授業内容):

授業を通じて開発学を政治的視点から、理論を軸に学ぶことができました。国家、民主主義、シティズンシップ、などと開発学との関係性を学ぶことによって、開発学を批判的観点から学ぶこともできました。また開発学とメディアとの関係性について、講義を受けたときは、とても知的好奇心を刺激されました。日本では学んだことが無かった新しい観点から、開発学について学ぶことができたのは、とても新鮮でした。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

内容自体の難易度が前学期よりも高くなっていることを実感し、内容理解に時間がかかりました。また、セミナーではグループプレゼンテーションをしましたが、成績に反映されないという点で、チーム全体の士気は高まることなく、直前にミーティングもせずに発表という事態になりました。役割分担をしたものの、実際の内容がかぶってしまっているという事態が判明し、一時混乱しましたが、なんとかプレゼンテーションをやりきることができました。内容が難しい上で、いかにわかりやすく説明できるか、考えて行動に移すことにとても苦労しました。
 
【科目3】  The EU’s Future as an International Actor
これまでの成績: debate1: 60 debate 2: 59 class test:77 final essay: 63
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど):レクチャー・セミナー・ゲスト講師による講義
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど): 

Class test 選択問題、記述問題、など 77
全体評価 100% (ディベート30%、テスト20%、エッセー50%)
授業を通して学んだこと(授業内容):

授業を通じて、ヨーロッパ連合の今について、政治的、経済的側面から主に学ぶことができました。緊急の問題として、ウクライナとロシアとEUの関係について学んだり、中東アフリカ地域とEUがどのように関係しているか、学んだりすることができました。毎回のディベートを通じて、地域統合、エネルギー問題(原発問題含む)、保護する責任(安全保障に関する問題)など複雑な問題について、長所短所を知ることができました。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:
ディベートに初挑戦しましたが、内容を理解してかつ相手チームに対する反論を考えることはとても難しかったです。実際にやってみて、時間配分がうまくいかなかったり、ついていくのに必死だったりで、反論できずに終わってしまったのは、とても悔いが残りました。ディベート後に改めて内容を確認することによって、内容理解につなげることができたと同時に、ディベートの意義を再認識しました。また、期末テストが無い代わりに、4000ワードのエッセーを書く必要があり、とても苦労しました。

 

○ 履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について
 
エッセイ・ペーパー

科目名:The EU’s Future As an International Actor

題材:The political and economic relationship between the EU and Libya and assessment of the implemented policy

内容:リビアで起こった政権打倒をめぐる内戦においてEUがどのようにリビアと関係していたか、政治的、経済的側面から考察し、当時の実行された政策について評価する。

大変だったこと、やり遂げての感想:
4000文字のエッセーを書くことが初めてだったので、内容構成から、文章を書き上げるまでに時間がかかり、非常に苦労しました。首尾一貫したエッセーになっているか、自信を持てなかった部分もありますが、とにかく書き上げることができたときの達成感はどのエッセーよりも大きかったです。EUのことを知れば知るほど、EUの複雑さを実感しました。

プレゼンテーション

科目名:Education and International Development

題材:Making a new proposal for MDGs post 2015

内容:貧困問題解決に向けて、国連が定めた、MDGs(ミレニアム開発計画)の2015年以降の目指すべきゴールについてプレゼンテーションをしました。教育普及活動は広まってきてはいるものの、新たな課題として教育の質の問題が近年挙げられていることを認識しました。そこでグループでは大人への教育にフォーカスを当て、マイルストーンを用いて論じました。私は大人への教育の事例を調べ、その中で、大人への教育のなかでも特に女性への教育や子供と大人がともに学ぶ環境など、様々な例があることを知りました。ジェンダーや宗教、など様々な要素が一つの事例に複雑に絡み合っていることを実感しました。

大変だったこと、やり遂げての感想:
グループプレゼンテーションだったため、メンバー全員が集まれる時間があまり無くて、一部のメンバーで進めていかなければならない状況がありました。しかし、発表までに少なくとも役割分担をきちんとしておくことで、うまく仕上げることができました。50人ほどの大きなクラスだったので、発表後にお互いのグループの評価をし合いました。グループの友達に力を貸してもらうこともありましたが、教授にプレゼンテーションの内容や自分の調べた内容についても評価してもらえたので、とても嬉しかったです。

 

○ 学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたことなどを自由にお書き下さい。
 

日本の授業と違う点を6つ上げたいと思います。一つ目は、日本と比べてモジュール数が少ない分、それぞれを深く掘り下げて学ぶことができる点です。二つ目は、プレゼンテーションやエッセーを書いて提出した後に必ず、点数化した評価だけではなく、採点者(担当教授)からのアドバイスがもらえることに、ありがたさを感じました。そのフィードバックから自分に何が足りないかを知ることができ、次のステップを見つけることができました。三つ目は、レクチャースタイルとセミナークラスが一つのモジュールに対して、ほぼセットになっており、深く学び合う場がクラスの中に存在することです。特にセミナーの授業は毎回とてもチャレンジングで、現地の学生に圧倒されて何もできずにいたときもありましたが、そういった刺激を受けながら勉強できて良かったなと思いました。4つ目ですが、開発学のコースには特に国際色豊かな学生が集まっており、彼らから様々な体験談を聞いて学ぶことがたくさんありました。現場で実務経験のある教授から体験談を聞くことができるのはもちろん、頻繁にゲスト講師(ケンブリッジ大学やバーミンガム大学など…)が来て講義をしてくれるところも、UEAの開発学コースの良さだと思います。5つ目は、EUに関連する授業をとっていたおかげで、EUやNATOを訪問できるチャンス(5泊6日のスクールトリップ)にめぐり合うことができ非常に刺激を受けることができました。6つ目は、UEAの留学生に対するサポートの手厚さが徹底しているところです。Language buddy制度や、英語の無料補習コースなどを活用することで、不安解消することもできました。また図書館が24時間開いているところもベストポイントだと思います。
 

○ 英語力について
 

1. 留学開始当初と比べ英語力はどのくらいついたと感じますか?
 

留学当初と比べて英語力はどうなったかな?と周りの友達に聞いてみると、「当初はアウトプットに時間がかかっていたけれど、今はその時間が短くなって話すスピードが速くなったし、すごくいいよ!」とほめてくれました。私自身、前期と比べて後期の授業では、教授の言っていることをより理解できるようになった気がします。息抜き程度にたまに洋画を見ることがありましたが、字幕無しで理解できたことを嬉しく感じました。とは言うものの、町へ行くと店員の言っていることが、聞き取れないことも多くあります。まだまだネイティブの友達と冗談交じりにすらすら話すには時間が必要だと思いました。帰国後も英語の勉強を続けて行きたいと思います。
 
2. 語学力上達のために、工夫したこと、努力したことを教えて下さい。

 

とにかく同じ授業を受講する学生に話しかけてクラスで友達を作ることから始めました。留学生のソサエティに行ったり、日本人ソサエティのイベントに参加したりと、行動範囲を広げるようにしました。寮が共有のキッチンなので、フラットメイトとご飯を作ったり、買い物に行ったりと行動を共にするようにしました。また朝や勉強中などに、BBCやHeart などラジオを聴くようにしていました。時間があるときは英語で日記を書くようにしました。
 
○ 学生生活についてお書きください。

1. 1週間のおおまかなスケジュールを教えて下さい。

平日は授業の予習復習。休日はシティーへ買い物に行く。気分転換にキャンパス内の湖の周りをジョギングしたり、洋画を見たりしました。
 
2. 友達、クラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。

フラットメイトのマレーシアの子と中国の子とよく生活をともにし、ロンドンにも遊びに行きました。当初は文化や価値観の違いから驚くこともあり、自分の主張を言わず相手に合わせていましたが、金銭感覚の違いを知って、そこで我慢してしまうと、お金の浪費が生活に関わると思い、そこから思ったことはきちんと伝えるようにしました。もちろん彼女たちも本音で話をしてくれます。今では何でも言い合える関係といえるくらいに仲良くなったと思います。それは一緒に暮らして行く中で信頼関係ができたからであると思っています。
イギリスノリッジ出身で授業、生活、将来、開発学いろいろなことについて話をたくさんしたクラスメイト、イギリス出身で日本で英語教師として今年から働く友達、ドイツ出身の原発や国際関係についてたくさん討論したクラスメイト、誰に対しても対等に接し、CVの書き方を教えてくれたりパブに連れて行ってくれたりしたフラットメイト、とっても愉快で明るくてサッカーを一緒にしたスペインの友達、などいろいろな場でたくさんの友達に出会い、お互いの文化を伝え合ったり、難しい話もしたりしましたが、自分と異なる部分を発見して、その違いをしっかり受け止めて、尊重することの大切さも改めて学ぶことができました。ここでできた友達と離れ離れになるのはとても辛くて寂しいですが、帰国後も大切な友達と連絡を取り続けていけたらと思っています。

3. 留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出

最も良い思い出

前期にEU関係の授業を受講していた関係で、UEAのスクールトリップに参加しました。今年は第一次世界大戦開戦100周年ということで、戦場となった場所や、戦死者の墓地、博物館など、当時の政治の失敗による悲惨な戦争に関係する各所を訪れました。また一方で、EU Parliament, EU Commission, NATO Parliament, UK Embassy, SHAPEなどブリュッセルを拠点とする各所を訪れ、そこでの主な仕事の内容や現在の政治情勢を含めた議論など、様々な話を聞くことができました。また一緒に行動を共にした学生たちは、今回の旅を通じて知り合った人ばかりでしたが、UKだけでなく他のヨーロッパ出身の学生もたくさん来ており、彼らの生活がいかにEUと関係しているかも知ることができました。同世代の学生の意欲的な姿勢に刺激を受け、自分にはもっと勉強が必要だと痛感しました。またUEA出身のOBの方で、実際に国際機関や大手の銀行で働いている方々からも就職のことなどについて話を聞くことができ、将来について新しい視点を見いだせた気がしました。6日間の滞在で一日一日学ぶことがたくさんあり、非常に濃厚な時間を過ごせてよかったなと思います。

大変だった思い出
2学期目のInternational Organizations の授業のセミナーの授業が一番大きな壁でした。レクチャーの先生の英語は早くても聞き取れるのに、セミナーの先生の英語は早くかつ何を言っているのかいまいち理解できない、といった状況に陥りました。毎回の授業を予習して復習して授業に臨んだものの、セミナーのトピックは次々と変わって行くばかりで、ついて行くのに必死でした。教授に質問をしにいって疑問を解消することもできましたが、すべてを理解するのは難しく、その中でなかなか自分から発言することができませんでした。日が経つにつれて、セメスターが終わってしまうことへの焦りも募るばかりで、何もできずにもどかしい思いをするばかりで辛い日が続きました。そんなときに、フラットメイトや周りの友達に相談したり、留学経験をした日本人の友達に相談したりして、自分ができることを考え続けた結果、ある日の授業で自ら挙手をして質問をすることができました。ほんの些細なことかもしれませんが、私はあのときの記憶を今でも鮮明に覚えています。もしこの先同じような境遇に立った時にはもっと自分から一回でも多く発言や質問をして、積極性を忘れずにいられたらと思います。

4. 一番の息抜きの方法は何ですか

友達と喋ること。勉強などが行き詰ったときに友達とカフェなどで話すとフレッシュできて、英語も学習にもつながっていると実感でき、また前向きになれる。
 
5. 日本から持っていったパソコンの使用頻度や必要性について教えて下さい。

毎日ノートパソコンを使いました。100%必要です。使用目的は、授業の課題、リサーチ、成績チェック、音楽、Skype, Facebookなど。
 
6. 日本の家族、友達とはどのくらいの頻度で、どのように連絡をとっていましたか。

家族とは月に1、2回。 友達とは2か月に1回くらい
 

7. 大学のサポートセンター(ライティングセンター、チューターなど)は利用しましたか。
利用した場合、勉強を進める上で役に立ちましたか。
ライティングの補習コースは受けました。基本的なことから丁寧に教えてくれたので役に立ちました。ただ、レポートなどの添削を頼むには料金がいると聞いたので、友達にお願いするようにしました。

8. JSAF留学プログラム費以外でかかった費用の目安をそれぞれ教えてください。(後輩のための参考情報になります)

 
①旅行に関する費用

・国際航空券代(往復):12750円くらい(アムステルダム2泊3日)

・現地での旅行費用:25000円くらい
②個人的な諸費用(こづかい、買物代など)合計:60万くらい
③帯電話料金:月2000~3000円くらい •④ミールプラン以外の食事代:月10000円~15000円くらい(外食は別)
⑤教材費(語学研修:           学部:0円 ほぼハンドアウト      )
⑥ヘルスセンター使用料:
⑦その他かかったもの(具体的に):
 
 
○ 留学全体を総括してお書き下さい

1. 留学を通して身に付いた、成長したと感じる点はどんなところですか。

これまで少なからず存在した自分の中の偏見的な視点が、様々な友達に出会うことで、一気に崩れました。自分と異なるもの、ことに対して、拒絶するのではなく、それを理解して受け入れようという考え方を少しでも身に付けられたのではないかと思います。エッセーを書く中で、理論的側面を捉えて事例、批判的観点も含めて書いていこうと意識するようになりました。
 
2. 留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はありますか。

イギリスに対するイメージは変わらないままです。大学に対するイメージも変わらず、開発学を学ぶのに最高の場所であると思いました。
 
○ これからの目標、進路についてはどのように考えていますか。

 

帰国後は、就職活動を始めたいと思います。また、卒業論文のための文献や論文なども探して読んで行きたいと思っています。そのなかで必ず英語の勉強を継続していき、定期的にこちらで出会った友達と連絡を取りたいと思います。
 
○ 同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いことを教えて下さい。

 

学習面

開発学を専攻するならば、Education and International Development とWar, Humanitarian Crisis and Aidsの授業をお勧めします。前者はディスカッションの時間が多く、リラックスしながら会話に入っていけました。また、頻繁にゲスト講師が講義をしてくれたところも、よかったところだと思っています。後者は3年生のクラスですが、紛争や、人道危機、など非常事態における問題について学ぶことができ、内容も興味深いものでした。

国際関係コースを専攻するならば、Introduction and European Union の授業を受講していると、イースター休暇にEUやNATOの国際機関を訪れるスクールトリップにいけるチャンスがあります。(教授からお知らせのメールが届きました。)費用も格段に安く、EUについて知ることのできる最高の機会だと思います。

生活面
シティーに頻繁に行く、または旅行に頻繁に行く場合には、バスチケットやレールチケットの年間パスを学内のトラベルショップで買うととてもお得です。またMega Busを使うと、UEAからLondon Victoria Coach Stationまで格安(£1~£10)でいけます。 
 
○ その他留学に関する感想をお書きください。

 

もっと長くここにいたいと思うばかりです。ここで出会った友達と離れるのが寂しいという気持ちと、もっと英語の力を上達させたいという想いと、ここでもっと学びたいという気持ちと、いろいろな想いでいっぱいです。本当にUEAは勉強するにも生活するにも最高の環境であると思います。9ヶ月間があっという間に過ぎてしまいましたが、留学で最高の時間を過ごすことができたことに本当に感謝しています。家族や友達やJSAFの方々のサポートや、イギリスで出会った友達など、多くの人からのサポートがあったからだと思っています。ここで学んだこと、経験したことを自分の将来につなげて行けたらと思っています。

 

     スクールトリップでSHAPEにて記念撮影

第1回留学レポート

○ 到着後から現在までのことについて教えてください。
 
1.渡航前に日本で準備しておけば良かった点 

英語力
 
2. 日本から持ってくれば良かった物 
防寒具、スリッパ、タブレット端末やipadなど小型の電子機器(授業中、必要に応じて素早くチェックできるため) 

 

3. 到着後すぐに購入が必要だったものは何ですか 
特にありませんでした。

 

4. 生活費(月のお小遣い)はどのくらいですか。 

4~5万くらい
 
○ 大学について

1. 大学キャンパスの設備、雰囲気

大学の設備はとてもしっかりしています。図書館が24時間空いているので、活用させてもらっています。語学対策の無料のプログラムやエッセーをチェックしてくれる相談窓口などもあるので、留学生にとっても非常に環境が整っていると思います。またSocial buddy やLanguage buddyなどのbuddy制度があり、1対1のマンツーマンで現地の学生が、相談に乗ってくれる制度もあり、とても充実していると思います。雰囲気は自然に囲まれた緑あふれるキャンパスで、のどかなイメージです。今年で創立50周年を迎え、いまでも大学の規模拡大に向けた工事が進んでいます。
 
2. 学生同士の交流・友人関係について教えてください

現地の学生:フラットメイトや隣のフラットの友達と、一緒にご飯を作ったり、誕生日やクリスマスのパーティーをしたりして、楽しく過ごしています。週末にはシティセンターに買い物に出かけます。UKの学生の話すスピードはとても速いので、話に入れなくてもどかしい思いをすることもありますが、その時は気持ちを切り替えて、会話を聞けることを良いチャンスだと思い、ちゃんと聞いて理解をするようにしています。履修している各クラス内でも、友達を作ることができ、その友達とも、ご飯を食べに行ったり、勉強の息抜きにカフェでしゃべったりなど、楽しく過ごしています。またワールドカフェといって、現地の人主催の英語で楽しくお喋りできるクラブがあるので、そこにも参加し、友達の輪が広がりました。

他の国からの留学生:同じフラットには中国の学生が4人とマレーシアの学生が一人います。毎日生活を共にしていると、異文化を知ることができる場面がたくさんあり、とても学ぶことが多いです。クラスの中でも、ノルウェー、香港、フランス、アメリカ、スペイン、オーストラリアなど様々な国から来た学生と知り合うことができ、その度にそれぞれの国の文化などについて話すことができ、とても新鮮です。
日本人:日本人の学生もキャンパス内でよく見かけます。たまにDevelopment関係の講義を聞きに行ったりすると、UEAのPost Graduateの日本人の学生にたくさん会います。自分と同じような境遇で来ている短期学部留学生は、ごく少数しかいませんが、抱えている悩みは同じで、お互いに励まし合って過ごしています。

3. 大学のある街について

どんなところですか:とても自然あふれるのどかな町です。部屋の窓からたくさんのウサギが見えます。空気は澄みきっていてとてもきれいです。

ダウンタウンまでのアクセス:バスで20分ほど(キャンパス内にバス停あり。数分ごとにバスが来るのでとても便利)

お薦めスポット: Castle, Forum, Cathedral, Chapel field(大型ショッピングモール)、フットボールのスタジアム(ノリッジシティーの本拠地)など
その他:学生にとって過ごしやすい街だと思います。

4. キャンパス内外の治安はいかがですか

キャンパス内:24時間のSecurity office があるのでとても安心して生活できています。
キャンパス外:治安はとても良いと思います。

 

○秋期履修したすべての科目について
 

【科目1】PSI-2A05 : Introduction to the European Union
最終成績又はこれまでの成績:Formative essay: 58 (Pass)
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど):Lecture/Seminar 

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど): 
Seminar Discussion (10%)

Formative Essay; Max 2000 words (40%):58(pass)

Summative Essay; Max 2500 words (50%)
トータル40%以上でPass

授業を通して学んだこと(授業内容) : 
EUの誕生から現在に至るまでの経緯などについて学びました。自分なりの視点として、日本と東アジアの地域の現状と比較しながら、EUが経済的に大きく発展してきた経緯や構造がいかに複雑であるか、また国によってはEUから恩恵を受けている国とそうでない国があることなどについて、学ぶことができました。政治、経済、歴史、宗教、文化など様々な側面から考えることや、国家ごとの見解を知ることも大切であると感じました。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など: 
レクチャーのクラスでは様々な専門用語が出てくるたびに混乱しましたが、授業中はノートを取ることに集中しました。セミナーのクラスでは毎回設問があらかじめ設定されており、それについてディスカッションをしました。毎回クラスメイトの英語を理解するのに非常に苦労しましたが、3.4週間後くらいから、少しずつ理解できるようになっていった気がします。先生に指名されたときに、最初は自分が用意していったノートの内容をそのまま読んでいましたが、それ以来は、ノートをもとに、自分なりの考えを自然に表現できるようになっていった気がします。先生に当てられてから自分の意見を主張することで精一杯でしたが、少しずつ自分の課題を克服していくことができたのではないかと思っています。イレギュラーにゲスト講師の方が来て、EUに関するお話を聞けたのもとても良かったです。
 
【科目2】 DEV-2C29 : Education and International Development
最終成績又はこれまでの成績:
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど): Workshop/Seminar
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど): 

Coursework1 Assignment(Group Presentation):20%

Coursework2 Essay :80%
トータル40%以上でPass

授業を通して学んだこと(授業内容): 
授業を通して、教育が開発途上国においてどのような役割を果たしているのか、またどのような教育が必要とされているのかについて多角的視点から学ぶことができました。現場で活動をしている方もゲスト講師として招かれ、生の声を聞くことができました。MDGsをもとに子供の初等教育の普及は進んできた一方で、その教育の質や、学校の設備環境、子供たちのモチベーション、また労働と学習の両立の問題など、課題はたくさんあることを目の当たりにしました。MDGs(The Millennium Development Goals)やEFA(Education for All)の内容を踏まえたうえで、2015年以降さらなる課題として、最後のグループプレゼンテーションで“Adult Education”について発表しました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など: 
毎回のディスカッションの時間はとてもリラックスした雰囲気の中で、参加することができました。ワークショップ形式であり、ゲスト講師として招かれた先生方のリアルな体験談を聞くことができたのも貴重な時間だったと思います。リーディングをこなすのに苦労しました。

 

【科目3】 DEV-3C29:Wars, Humanitarian Crises and Aid
最終成績又はこれまでの成績:Group Presentation:60
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど): Lecture/Seminar

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど): 
Coursework 01(Seminar presentation): 35%

Coursework 02(Essay): 65%
トータル40%以上でPass

授業を通して学んだこと(授業内容): 
災害や紛争など緊急事態における人道支援の方法や、メディアと緊急事態との関係性などについて、毎回のレクチャーで学ぶことができました。時々ゲスト講師も招かれ、興味深い話を聞くことができました。セミナーではグループプレゼンテーションを行い、意見を共有しあいました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など: 
先生の話すスピードについていくのに必死でした。専門用語が出てきたときは特に焦りましたが、ひたすらノートテイキングに徹しました。とりわけメディアと緊急事態との関係に関する講義がとても興味深いものでした。また初めて自分のプレゼンテーションを点数化して評価してもらうことで、自分の欠点を知ることができたので、今後の課題にしていきたいと強く思いました。

 

○ 寮生活/ルームメイトについてお書きください。
 

1. ホストファミリー/ルームメイトとの関係(どのくらい接点がありますか)

寮生活ではフラットメイトと接するのはキッチンがほとんどです。あとは外に買い物に出かけることもあります。ほぼ毎日会います。
 

2. 食事(カフェテリア、自炊の方法やバランスなど)
お金の節約のためにも極力自炊を心がけています。学校の食堂は口に合わないものあるので、カフェでサンドイッチやパニーニを買って食べることもたまにあります。忙しい時や土日は朝昼が一緒になったりすることもあります。お米を一度に多めに炊いて小分けにして冷凍しておくことで、手間を省くようにしています。

○ 課外活動についてお書きください。

1. 大学内の活動に参加していますか。
Japan Society やInternational Student Societyの活動やイベントに時々参加しています。

2. スポーツはしていますか?具体的に教えてください。

ジョギング(キャンパス内、周辺をたまに走っています。)
柔道(ノリッジの柔道場を一度だけ訪れました。今後も時間を見つけていけたらと思っています。)

3. 休み中の過ごし方について教えてください。
土曜日はシティセンターへ買い物に行きます。日曜日は翌週の授業の予習など部屋若しくは図書館で過ごすことが多いです。

 

○ 来学期履修予定の授業科目について教えてください。(コース番号・タイトル含む)

 

DEV-2D78: POLITICS AND INTERNATIONAL DEVELOPMENT

PSI-2A08: EU’S FUTURE AS AN INTERNATIONAL ACTOR
PSI-2A30: INTERNATIONAL ORGANISATIONS

 

 ○ 来学期に向けての目標や、準備しておきたいことを詳しくお書きください。

 

来学期は少しでも自分の意見を自然と発言できたらと思います。また、プレゼンテーションで指摘されたところを克服していきたいと思います。今学期は復習よりも予習をすることで精一杯でしたが、来学期は復習も頑張っていけたらと思います。きちんとタイムマネジメントをしていけたらと思います。

 

  

 

    誕生日の時に集まってくれたフラットメイトと友達

 

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