TOP > 留学情報・留学体験談 > JSAF派遣生留学体験談 > 年度別留学体験談 > アシュランド大学/Ashland University ’14年秋派遣生

アシュランド大学/Ashland University ’14年秋派遣生

獨協大学/出願時4年/女性

最終留学レポート

○ 留学生活を振り返って

留学の目的は何でしたか。
異文化交流の中で様々な視点から文化研究をすること。実際に自分で日本では経験できないカルチャーショックを経験することで、広い視野と柔軟な価値観の理解力を身に着ける事。英語を学ぶことでグローバルな社会で活躍するためのコミュニケーション能力を身につけること。

上記の目的は達成されましたか。
自分なりに今後ずっと使い続けることが出来る、学びのスキルを身につけることが出来たと思っているので、今後の人生でも引き続き自分から新しい課題を見つけて取り組んでいきたいです。


○ 今学期履修した全ての科目について、振り返ってお書きください。

科目名:REL 250 Islam in Today’s World
授業を通して学んだこと(授業内容):
授業内容は、ジャルダン出身のムスリムの先生が、現在世界でたくさんの誤解を生んで知るイスラム教の解釈の仕方や、誤解の生まれる理由、または基本的な原理、根本的な歴史について教えてくださります。授業を通して学んだことは、イスラム教を知らないからこそ生まれる沢山の間違ったステレオタイプを見直すことが出来ました。また、宗教自体とそれに対するムスリムの人々の姿勢を尊敬できるようになりました。

 

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:
苦労したことは、基本的に科目上複雑な単語が多かったのと、先生のアクセントが非常に強かったので、少し言語理解の点で困難がありましたが、サウジアラビア出身の友達に質問する等して分かりづらいポイントは解消するよう努めました。また、実際に訪れた金曜日の礼拝では、授業内容から自然と生まれていた自分の想像とはまた違った形の礼拝を見ることができ、いい体験ができたと思っています。

 

科目名:MUSIC 252 Music and Drama across Cultures
授業を通して学んだこと(授業内容):
授業を通して、ウエスタンフィルムのミュージックファンクション、ミュージカルのカテゴリー、基本的な音楽用語を使った作品内の音楽分析の能力、ウエスタンオペラ、インドネシアの伝統芸能ワヤンクリ、北京オペラ、バリウッド映画の歴史とアプローチの仕方、文化的背景の違い等をいくつもの作品を見比べながら学びました。

 

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:
一番の苦労はやはりParticipation Gradeでした。この授業では一回に付き最低でも5回手を挙げて回答しなくてはいい評価はもらえないという状況の中で、最初の一か月に悪い成績をもらってからは必死に自分のただ聞いているだけの態度を変えるよう努力しました。授業の中では、アジア出身の音楽文化やその他のいままで見たことの無かった分家芸術作品の世界を十分に楽しむことが出来、ここでも比較文化研究の広い視野を身に付けることが出来たと思います。

 

科目名:COM 302 Intercultural Communication
授業を通して学んだこと(授業内容):
授業を通しては、この国際交流の活発になっている世界の中で、いかに文化理解の仕方を自分なりに考え、国際コミュニケーターとして世界を通じる文化交流の能力を身に付けることが出来るようになるかを、様々な文化の違いやその中で生まれる交流障害の種類に触れながら学びました。

 

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:
基本的にアメリカ人視点を中心にした問題提起の質問等が多かったので、自分の知らない社会問題や時代背景を題材にした講義内容の時は理解するのに苦労しました。この授業でもParticipation Gradeはかなり重要な成績評価ということだったので、自分なりに答えられる回答を探すのが大変でした。しかし、各チャプターごとに毎回求められる宿題では、自分の書いた題材が取り上げられることが多かったので、そのあたりは日本人としてのアメリカ人と違う視点を楽しむことができました。

 

科目名:MGT 323
授業を通して学んだこと(授業内容):
ビジネス現場で生きるプロフェッショナルなコミュニケーション能力を身に付けることを目標とした、基本的なプレゼンテーション作成、発表の能力、状況に応じた適切なビジネス文書の構成、執筆の能力、マーケティング、チームワーク、アンケートの作成、インタビュー練習、履歴書の作成、ビジネスレポートの評価等様々な分野での基本的なビジネス英語の発信能力を身に付けることが出来ました。

 

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:
教授が非常に英語に厳しい方だったので、履修登録の際の頼み込みから始まり、さまざまな苦労を重ねました。特に、ライティングのテストでは、文法のケアレスミスや些細な表現のニュアンスの違いも、プロフェッショナルではないとたくさんの原点を頂きました。授業内テストが多かったので、他の学生も時間ぎりぎりまで回答を続けるような時間配分に苦しめられ、テストを終わりきれないことも何回かありました。この授業が自分にとって一番英語のハードルの高さを感じさせられるものとなったのは確かです。

 

科目名:ENG 332 Global Film
授業を通して学んだこと(授業内容):
この授業は、フランス映画を題材に扱っており、いくつものフランス映画鑑賞を通して、そこから学び取るフランス映画独特の抽象的概念の表現方法、テーマの理解、フィルム作成の際のカメラテクニック、その時代の社会背景との関連付け、フィルムリビューの作成等を中心としたものでした。数々のフランス映画の中から、魅力的なもの、そうでない物を含め、ハリウッド映画とはまた違った視点での楽しみ方を知りました。

 

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:
苦労したことは、授業内で求められる感想が、非常に複雑で抽象的なものが多かったので、他の生徒の感想を傍観してしまうことが多々ありました。しかし、第三外国語で履修していたフランス語の知識が自分の理解を深めてくれたとともに、他の学生とは違った観点での映画鑑賞を助けてくれたと思います。

 

科目名:ATR 166 Professional Rescuer CPR Audit
授業を通して学んだこと(授業内容):
緊急を要する事態での人命救助の基本的な知識とスキル。アメリカンレッドクロスのガイドラインに従って、実技を中心に練習しました。(心肺蘇生法、様々な大けがに対応する応急処置、AEDの使用等)

 

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:
帰ってから部活に活かせる技術をと思いこの授業を履修しました。先生が非常に熱血で、熱のこもった指導をしてくださったおかげで、自信を持って人命救護をできるように鳴ったともに、アメリカンレッドクロスからも正式な資格を得ることが出来ました。

 

科目名:ATR 167 Basic Skills in AT Audit
授業を通して学んだこと(授業内容):
日本で所属しているラクロス部に生きる技術を身に付けたいと思い履修したこの授業ですが、基本的なスポーツ現場での応急処置や、状況判断に必要な知識、スキル等。(テーピング、脈側、神経系の系列、位置、測定法の理解、リハビリ器具の使い方、防具の扱い、タンカのただしい使用法、出血処理等)

 

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:
この授業は基本的に自分がすでに持っている知識の確認のようなものでしたが、アメリカでのテーピングと日本でのテーピング法が違ったり、スポーツ用具のサイズが違ったり、処置に使う道具も大きく違って、またいい経験が出来たと思いました。

 

科目名:ATR 274 Injury Recognition and Management Upper Extr Audit
授業を通して学んだこと(授業内容):
人体解剖や神経系、関節、筋腱構造の基本的な知識に基づいて、スポーツ現場における適切なアスレティックインジャーの評価方法、触診、観察、処置、復帰時期の判断等を学びました。この授業は基本的に上半身の部位を扱っています。

 

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:
日本である程度の知識は身に付けていたのですが、なにしろすべての部位が英語の呼称だったので、それらを認識、記憶して自分の知識と結びつけることに非常に苦労しました。しかしながら、教授は現場での知識も豊富で、非常に参考になる状況判断のノウハウを提供してくださいました。


○ 履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について教えて下さい。

エッセイ・ペーパー
科目名:COM 302
題材:Intercultural Communication
内容:アメリカ人の学生とペアを組み、規定時間のコミュニケーションを取った後で、そこでの観察を基に国際コミュニケーターとしての自己認識と授業に関連した学習内容の裏付けをレポートに記す。
大変だったこと、やり遂げての感想:
自分の中で培ってきた文化交流の中でのコミュニケーションへの感想は、かなり抽象的ではっきりしない物が多かったので、それをいかに客観的に観察し直して、文章で表すかがかなり困難を極めました。大変だったことは、文字数がかなり多かったので、いかに必要のない内容を省いて、自分の言いたかったことだけをレポートに記入するかもだいぶ工夫しました。しかしこの長文を終えた後で、実際に自分のコミュニケーションを日ごろから観察し、新たな発見に常ゲル能力を身に付けることが出来ました。

 

プレゼンテーション
科目名:MGT323
題材: Happy Share Project
内容: 自分が日本の大学でお紺っているチャリティ活動についての説明。
大変だったこと、やり遂げての感想:
大変だったことは、非常に厳しい採点条件の中(ah-のカウント、実際にビデオ収録しながらのフォーマルなプレゼンテーション)で、ペーパーなしでもすべての内容を完璧に自信を持って言えるように3日ほど一人で黙々と練習をしました。何十回練習したかはわかりませんが、おかげで自分なりに満足のいく結果が出せました。


○ 学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたことなどを自由にお書き下さい。

日本の授業と大きく違った点は、生徒の発言回数の多さです。ほぼほとんどのクラスがparticipation gradeをつけていて、自分もやりたくなくても積極的に手を上げなければ高評価を得られない状況に追い込まれました。最初はかなりきつかったですが、慣れればだんだん楽しくなってきます。


○ 語学力についてお書きください。

留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?(その理由)
分野によりますが、どのぐらい、というよりは自分の語学に対する不安や劣等感が留学末期にはかなり減少したと思います。理由としては、たくさんの授業や課題を通して、自分の語学力でも十分にいい点数や評価を得ることができたことが自身につながったと思います。

 

語学力上達のために、工夫したこと、努力したことを教えて下さい。
自分の語学力はそこまで飛躍的に伸びたとは言えませんが、自分が意識していたことは、自分の英語に劣等感を感じすぎないことが重要だということです。留学に行ったからといって思ったようにすぐには伸びない英語力にいらだつこともありましたが、意外と楽観的にしていた方が学ぶことを楽しみながら語学の上達につなげることが出来ると感じました。


○ 学生生活についてお書きください。

1週間のおおまかなスケジュールを教えて下さい。
勉強、勉強、勉強、勉強、勉強、息抜き、勉強です。

 

友達、クラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。変化はありましたか。
友達とは毎日同じメンバーでご飯をたべ、クラスメイトとは会話はするけれどそこまで仲良くはなりませんでした。結局は日本にいるときの自分の傾向と同じで、狭く、深く、の交友関係となりました。

 

留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出をそれぞれ教えて下さい。
一番楽しかった思い出は、友達と行ったニューヨーク旅行です。大変だったのは別の友達と行ったカリフォルニア旅行です。どちらも旅行ですが、状況によって大変違った思いでとなりました。

 

一番の息抜きの方法は何ですか。
ランニング、バスケットボールのシューティング、音楽鑑賞

 

日本から持っていったノートパソコンの使用頻度や必要性、またどのようなことに使っていたか(授業の課題、リサーチ、音楽、スカイプ等々)について教えて下さい。
ノートパソコンは課題を自分の部屋で行う時に必須でした。またYOUTUBEで音楽を聴く際にも欠かせませんでした。授業によってはテストに自分のノートパソコンを持っていくことも求められました。

 

日本の家族、友達とはどのくらいの頻度で、どのように連絡をとっていましたか。
家族とは必要な連絡事項が出来た際だけ、特定の友達とは毎日LINEのやり取りはしていました。スカイプは月に一度、もしくは二月に一度程度の頻度でおこなっていました。

 

大学のサポートセンター(ライティングセンター、チューターなど)は利用しましたか。利用した場合、勉強を進める上で役に立ちましたか。

チューターを利用しました。授業の分野における決定的な知識の不足を補ううえで、彼女のヘルプは本当に役立ちました。おかげで、期末には無事A判定を得ることが出来ました。


〇 JSAF留学プログラム費以外でかかった費用の目安をそれぞれ教えてください。(後輩のための参考情報になります)

① 旅行に関する費用
・国際航空券代(往復):30万
・現地での旅行費用:50万
② 個人的な諸費用(こづかい、買物代など)合計:100万
③ 帯電話料金:3万
④ ミールプラン以外の食事代:3万
⑤ 教材費(学部: 20万)
⑥ ヘルスセンター使用料:3000円
⑦ その他かかったもの(具体的に):休暇中の寮滞在費、タクシー代、荷物の発送料金


○ 留学全体を総括してお書き下さい

留学を通して身に付いた、成長したと感じる点はどんなところですか。

広い視野と、客観的な視点、状況判断能力、異なる価値観の理解。


○ これからの目標、進路についてはどのように考えていますか。

目標としては、自分の語学力の向上に引き続き務めるとともに、新しい言語の習得も視野に入れています。ゼミの卒業論文では留学中の研究分野にさらに特化した内容を執筆したいと思っています。就活につきましては、自分の英語力だけではなく国際文化理解の能力が生かせる現場で働くことが目標です。


○ 同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いことを教えて下さい。

現地の気候は入念にチェックしておいた方がいいです。私は夏の気候だけチェックして浮かれて出てきましたが、結局冬の寒さに耐えきれずたくさんの出費をして冬服を買い込みました。また、持ってくるものは最小限に抑えた方が帰国の際にする苦労が大幅に減らせると思います。


○ 上記の質問以外で、留学を通しての現在の想いについて、自由に書いて下さい。

この留学を通して、アメリカ人と、というよりはたくさんの文化とその中で育った人々と触れ合うことが出来たのが一番大きな収穫だったと思っています。この出会いをここで終わらせることなく今後も自分の成長につなげていくとともに、ここで得たたくさんの価値観と新しい視野をプラスに使っていけたらと思います。


〇 JSAFへのメッセージ

定期連絡の内容はどれも留学生にとって参考になるものばかりでした。
また、留学中に何かトラブルが発生した際にもアメリカの大学と直接連絡を取って頂き、大変助かりました。

 

Ash1

 

アシュランド大学細はこちら

年度別留学体験談に戻る

トップページに戻る

無料留学カウンセリング予約