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ニューヨーク州立大学 オールバニ ’14秋派遣学生 No.1

獨協大学/女性

最終留学レポート


○ 留学生活を振り返って

留学の目的は何でしたか。

アメリカや海外からの視点からみる国際関係、海外からみた日本の姿、アメリカにおける途上国について学びたい。英語力増強。

上記の目的は達成されましたか。

単位変換の関係で思っていたような授業が取れなかったり、留学生が同じ国同士で固まる傾向が強く、意外と他の国からの学生との交流はしづらい部分もあった。また、TOEICも点数がもう少し伸びるだろうと思っていたが、あまり伸びなかった。そのため、帰国後は勉強して満足のいく点数を取りたいと思う。


○ 今学期履修した全ての科目について、振り返ってお書きください。

科目1 :AEAS 177 Cultures and societies in AsiaⅡ East Asia: Its Culture and Heritage

授業を通して学んだこと(授業内容):

中国、韓国、日本の東アジア三か国について、その歴史から始まり、文化や宗教に注目しました。東アジアにおいては何と言っても文明もあり、5000年の歴史を持つ中国の影響が強いということで、まず中国のことを重点的に学びました。担当の教授が中国出身かつ日本の大学院に通われていたということで、この二か国については比較的詳しく扱いました。各国の歴史、文化、宗教、文学などは、どのように、どの時代に、関係があるのかについて参加国及びアメリカの教育目線からもアプローチしました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

この授業は今回が初めての開講だったということもあり、手探り状態だったようなところもありました。しかし、日中韓についての授業ということもあり、これらのエリアのルーツを持つ学生が過半数を占めるというクラス構成になりました。そして、そのことが授業を進める上でも、それぞれのローカルな思想を持つ学生と外側からみる学生とで生の意見を聞き気軽に疑問質問が飛び交っていました。課題がとにかく現地の学生にとっても多いと言って授業に来なくなるという者も少なくありませんでしたし、テストも簡単ではありませんでしたが、毎回の授業を楽しみに頑張りました。

科目2:AEAJ278 Japanese Popular Culture
授業を通して学んだこと(授業内容):

日本のポップカルチャーと言えば、私にとっては自分の身の周りに当たり前に存在しているもので、それを批判的に、かつ、俯瞰して見、分析していくことは、どこか不思議な感覚でした。例えば過去にさかのぼって、人気アイドル歌手はどんな風にアメリカをはじめとした諸外国の影響を受けているか、そこにはどんな時代背景があるのか、それは戦後のどのような文化の中で起こってきたのか、などを批判的に分析しました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

自分にはあまりにも身近に当たり前のものであることが多いために、「そこから何を見出すか」「何に気付くか」などという教授からクラスへの問いかけは、私にとって常に難問でした。しかし、そうした目をあえて向けていくことで、少しずつ、海外から見た日本の姿、そしてその矛盾点が見えてきました。それと同時に、自分がいかにそのような環境の中でそれらに影響を受けてきたかを感じることができました。

科目3:AAFS 322 Developing African Nations
授業を通して学んだこと(授業内容):

アフリカの発展途上国について、その構造や、社会問題、アメリカをはじめとする先進国や援助国との関わり方、今後の課題について学んでいきました。講義は課題のリーディングを、教授の解説にわかりやすい例と共に進んでいきます。とくに各国の環境、政治、経済などについてはどのように国連、及びアメリカが関与しており、どう作用しているのかについて扱いました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

担当の教授がアフリカ出身の方で、クラスもアフリカをルーツに持つという黒人系の学生が過半数を超えていました。この授業では、教授の気さくさからか、クラスの雰囲気も和気あいあいとしており、現地の学生にも引けをとなないくらい発言をしていたと思います。また、テストの前にはクラスメイトと協力して勉強会をするなど、自分が「留学生」として扱われることがなかったこともうれしかったです。


○ 履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について教えて下さい。

エッセイ・ペーパー
科目名:AEAJ 278 Japanese Popular Culture

題材: The Heart of Thomas, John Whittier Treat, and Deborah Shamoon

内容:課題のリーディング三種類を授業の中で話した理論を用いてどのようなつながりがあるかまとめる
大変だったこと、やり遂げての感想:

このエッセイでは、文字通り三つのカテゴリーから好きな作品を選び、4ページのエッセイにするというものでした。三つのうち二つの関連性についてはすぐに書き始めることができました。しかし、3つそれぞれの共通点を見出すために、何度も原本のリーディングに戻って自分なりに著者の主張するポイントをまとめ、授業のノートを見ながらエッセイを書きあげるのは時間もかかり、なかなか根気の居る作業でした。それでも結果的に90%(100%中)との評価が得られたので、最後までこだわってやりとげた甲斐がありました。

 

プレゼンテーション
科目名:AAFS322 Developing African Nations
題材:Least Developed Countries
内容:アフリカにおけるLDC諸国についてとその課題をまとめ、国ごとに発表する。経済、環境、政治などについて項目ごとに取り上げる。グループでのプレゼン。

大変だったこと、やり遂げての感想:

このプレゼンでは、決められた10人のグループでのプレゼンだったため、最初の問題は全員の予定を合わせ、ミーティングをするということでした。それをGoogle docsなどのツールを用い、なんとかうまくそれぞれの意見を交換しながらスライドをまとめることができました。実際のミーティングは図書館で行った一回のみでしたが、そこでも多くの学生がパソコンに向かいながら話し合う中で、自分の意見を簡潔にうまく伝え、取り入れてもらえるようにするのに最初は戸惑ったものの、多少ぶつかり合いながらも最終的には全員の満足のいくものに仕上がり、評価Aを獲得することができました。


○ 学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたことなどを自由にお書き下さい。

学生それぞれが意見を持っており、積極的に発言をしていると感じました。たとえその回答が間違っていたとしても、彼らはそれを恐れることはなく、素直に自分の思ったことや感じたことを発表するといった印象を受けました。日本では教授の投げかけた質問へ返される答えはそのようには、恥ずかしさや世間体からか、聞くことがほとんどありません。しかしこうしたアメリカの学生は非常に発想が自由で素直だなと感じました。

また、課題の量が圧倒的に多いと感じましたが、その中にはやりがいや、本当に勉強をしている、といった、日本ではあまり感じることのできなかった有意義な気分にもなりました。


○ 語学力についてお書きください。

留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?(その理由)

当初は授業でメモを取るか、聞いて理解するかのどちらかに絞ってついていくことに必死でした。しかし、今では授業を聞きながらメモを取り、積極的に質問もするようになりました。全体的に自分の中に余裕をもって授業に臨めるようになったと思います。

また、Japan Nightなどイベントの際にも、運営に携わる学生のピリピリした中で、忙しく飛び回りいつもより余計に速く英語を話す友人たちの中で自分も同じペースで仕事をし、会話ができていました。

語学力上達のために、工夫したこと、努力したことを教えて下さい。

とにかくできる限り現地の学生と関わるようにしました。特に私は耳から英語を入れて覚えることが得意な方なので、会話の機会をつくるように努めました。また、辞書よりも現地の友人たちにわからない言葉や表現は教えてもらうようにしていました。


○ 学生生活についてお書きください。

1週間のおおまかなスケジュールを教えて下さい。

基本的に平日は14時半頃までに課題と昼食を済ませ、15時前頃から授業のある教室に向かいます。授業後は、クラスの友人と話しながら教室を移動したり、そのまま一緒にキャンパス内で食事をしたりします。食事の後は友人とダイニングホールが閉まる8時まで話すことも。部屋に帰ってからは時折ルームメイトと談笑したりしながら課題を進めます。金曜日からの週末の夜は、友人宅にてハウスパーティーへ行ったり、キャンパス内のジムへ行ったり卓球をしたりしました。日中は、近くのモールに行ったり、友人と食事へ行ったりしました。

友達、クラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。変化はありましたか。

今学期はクラスに友達が増えました。授業後は必ず話しながら一緒に移動するようになり、授業外でも食事に行くことも増え、ニューヨークシティでも一緒に出かけるなど、交友の幅は広がったように思います。

留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出をそれぞれ教えて下さい。

大変だったことは、アメリカの、ニューヨークという場所ですら、エスニシティで固まる傾向が意外にも強かったということです。白人の友達はほぼ白人、黒人の学生はほぼ黒人、そんな中、アジア人としての自分というアイデンティティーを常に意識しながら過ごすということだと思います。

最も良い思い出は、ルームメイトとこの一年間の留学で仲良くなれたことです。スコットランド出身の彼女とは、冬休みに実家にも遊びに行きましたし、放課後は一緒にパーティへ行ったり、噴水でいつまでも語り合ったり、毎日他愛ないことで笑って冗談を言い合っています。困ったことがあればお互い相談に乗るし、寮生活における問題も協力して対処して来ました。

一番の息抜きの方法は何ですか。

旅行、キャンパス内の噴水に行くこと、きれいな景色の写真を撮ること、友人たちと話すこと

日本から持っていったノートパソコンの使用頻度や必要性、またどのようなことに使っていたか(授業の課題、リサーチ、音楽、スカイプ等々)について教えて下さい。

パソコンは毎日使用し、部屋にいる時間はほぼ常時開いていました。留学に自分用のパソコンは必須だったと思います。授業の課題リーディングやライティング、リサーチなどに多用していました。特にリーディングの課題はほぼ毎授業出ており、UAlbanyではBlackboardに載せられていたのでパソコンで読んで予習するのが日課でした。リズムよくタスクを進めるために、音楽をかけながらパソコンを使うことが多かったです。月に一度は日本や留学中の友人とスカイプやLINE通話などで連絡を取っていました。

日本の家族、友達とはどのくらいの頻度で、どのように連絡をとっていましたか。

家族とは月に一回程度LINE通話で話していました。何か連絡事項などがあるときはLINEのメッセージで連絡を取っていました。友達とはfacebookなどSNSで近況がわかる状況だったので、何か連絡や相談事があるときにLINEなどでメッセージのやり取りをしていました。時期によって連絡の頻度も異なりましたが、頻繁な時にはほぼ毎日、三か月を経過したころからはあまり連絡を取らなくなっていきました。春学期に入り、また連絡を取る頻度は少し上がり、スカイプなどもしていましたが、お互いを励まし合うために使っていた傾向が強いと思います。

大学のサポートセンター(ライティングセンター、チューターなど)は利用しましたか。

ライティングセンターはあまり利用しませんでした。代わりに現地の日本語を勉強している友人とLanguage exchange のようなかたちでお互いの課題を添削しあったりしていました。

JSAF留学プログラム費以外でかかった費用の目安をそれぞれ教えてください。(後輩のための参考情報になります)

①旅行に関する費用

・国際航空券代(往復):31万円

・現地での旅行費用:70万円

②個人的な諸費用(こづかい、買物代など)合計:20万円

③携帯電話料金:$60

④ミールプラン以外の食事代:$400

⑤教材費(語学研修:  学部:$300)

⑥ヘルスセンター使用料:$30 (HTH)

⑦その他かかったもの(具体的に):


○ 留学全体を総括してお書き下さい

留学を通して身に付いた、成長したと感じる点はどんなところですか。

身についたことは、寛容さだと思います。日本とは違い、何でも予定通りに進む世の中ではありませんし、人もまた同じこと。そんな中で、それぞれの状況に、より柔軟に、落ち着いて対処していけるようになったと思います。

留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はありますか。

留学を通して感じたことは、アメリカの学生や人は、自分の思いに素直なのではないかということです。母国愛が強く、アメリカ人であることを誇りに思う。自分の専攻分野だけでなく、政治や国際情勢についても自分なりの意見をもっている人がとても多いと思います。そういった部分が自分のこれまで知らなかったアメリカなのかな、という印象を受けました。


○ これからの目標、進路についてはどのように考えていますか。

留学をしたにも関わらず、TOEICの点数が思うように伸びなかったので、900点越えとIELTSで7.0を目指そうと思います。また、卒業後は、まだ具体的にイメージはできていませんが、今回の留学経験と英語を活かした仕事に就きたいです。


○ 同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いことを教えて下さい。

とにかく冬は寒いので、覚悟しておいてほしいです笑 キャンパスは本当にきれいで、大学とは思えないような雰囲気なので、ぜひ満喫してほしいです。リーディングはつらく、現地の学生同様に発言をしなければならないこともあると思います。ですがどの授業も日本にはないものばかりだし、ニューヨーク州ならではの考えをもった学生も多くいます。そんな中でのびのびと、留学生活を楽しんでほしいです。


○ 上記の質問以外で、留学を通しての現在の想いについて、自由に書いて下さい。

英語については不自由なく生活できるようになったことは、アメリカで暮らす上でよかったと思います。しかし、帰国後はそのことが、日本という世界でどのように響いてくるのか、また、自分の無意識のうちにアメリカナイズされたであろう部分が適応していけるのかが気がかりです。


第一回留学レポート

○到着後から現在までのことについて教えてください。

渡航前に日本で準備しておけば良かった点

現地の気候にあわせた服装をもっと工夫すべきだった。英語(特にボキャブラリー)を増やしておくべきだった。会話はできても、授業の際に自分のボキャブラリーが少ないと苦労するため。

日本から持ってくれば良かった物

マイ箸、スプーンフォーク類、バッグ(持ってきたが少なすぎた)、コート

到着後すぐに購入が必要だったものは何ですか

マグカップなどの食器類、水などを入れるボトル(キャンパス内のイベント等で無料で手に入りますが手に入れるまで必要だと感じた)。

生活費(月のお小遣い)はどのくらいですか。

2~3万円


○大学について

大学キャンパスの設備、雰囲気

これが大学?!と思うようなキャンパスです。ギリシャかどこかの建築物を思わせるような。

今年から新しく大きな噴水や校舎も完成し、自然も多く様々な動植物が観られます。キャンパス内は常に整備されています。

寒くなると、学生はトンネルという地下道を使いキャンパス内を移動します。これが、寮を除くメインの建物部分全体にはりめぐらされているため、真冬でも外気に触れず暖かい室内で過ごすことができます。

学生同士の交流・友人関係について教えてください
現地の学生:こちらの学生は、それぞれの出身にもよりますが、意外にも近しいエスニックグループで固まる傾向があります。授業や学内のイベントなどで知り合った学生と仲良くなりました。一人は、同じ量のホールに住んでおり、学期初めころの火災報知器作動で寮から学生が追い出された際に話したことがきっかけで知り合いました。その後、同じ授業を受講していることがわかり、毎回授業後はふたりで昼食をとるようになりました。

他の国からの留学生:多くの留学生が私と同じ寮に住んでおり、カフェテリアでよく一緒に食事することがあります。留学生だと韓国と中国からの友人がほとんどです。日系ブラジル人の学生とも最近仲良くなりました。

日本人:日本人学生の90%は交換留学生です。こちらのJSAの活動などに参加することで、いろいろな大学からの正規留学の日本人学生ともつながることができます。

大学のある街について
どんなところですか:

どんなところですか:ニューヨーク州の州都、ダウンタウンは向こう岸から眺めると州都、という感じがします。キャンパスのある辺りはアップタウンなので、自然の多い田舎町です。

ダウンタウンまでのアクセス:大学のあるオールバニーのダウンタウンへはCDTAというバスで15-20分ほど。このバスは市内を走る市民の足の一つで、SUNYの学生は学生証があれば全線無料で乗れます。

車で5分。バーやワイナリーなどがあります。

お薦めスポット:近くにあるcrossgates mallというショッピングモール。アバクロやホリスター、foeveer21など有名なお店が数多く入っており、かなり大きく、未だに全店舗入れていません。ニューヨークシティより比較的安く購入できると学生に言われています。

その他:年によっては11月ころから雪が降りはじめかなり積もります。スノトレなど雪用の靴をもってくるか寒くなってきたらこちらで用意することが好ましいと思います。北海道くらい雪が積もるので、おしゃれブーツでは浸水します。

キャンパス内外の治安はいかがですか
キャンパス内:自分で危険だと思われる人々に関わらなければ悪いということはない。
キャンパス外:あまりよくはないと言われています。時々、大学警察から○○さんの姿が見当たらない、というような失踪メールが来ることがあります。また、オールバニーは州都ではありますが、夜になると、メインキャンパスから離れたダウンタウンキャンパスの方では、空き家が軒を連ねる通りが多く、怪しげな方々が軒先に座っていることも見られます。


○ 英語力についてお書きください。

英語力は伸びていると感じますか?(その理由)

全体的に伸びは感じています。特にアメリカは東側に位置する大学なだけに、現地の学生、教授共に話すスピードは速いと思います。最初の頃は意識を集中させなければついていくのに必死だった教授の授業もありましたが、だんだんと耳は慣れメモもとれるようになってきたと感じています。

また、授業の関係で読む寮が多かったため、readingの速度も以前よりは速まったと思います。

英語力を向上させる上で苦労した点、またご自身で工夫された点はどのようなところですか?(スキルごとにご記入ください)

 <リスニング>

●苦労した点

アメリカ東海岸の滑らかに滑るような英語には、スコットランドのような強いアクセントはないだけに、速度に慣れるのに時間がかかりました。同年代の学生は特に話すのが速いので、授業中の発言など、話の内容についていくのに必死でした。速い!と思ったら、手が追いつかないので、メモを取るのをやめてとりあえずできる限り聞き取って、理解していこうと考えるようになりました。

●工夫した点

これを聞き取れるようになるにはもう慣れしかない、と思い、機会があればあるだけ些細なことでもきっかけを見つけてこちらから話しかけました。また、会話の中で聞き取れずわからなかったところは、ただわからない、というのではなく、自分がどこまで理解していて、何がどうわからないのかを伝えるように心がけました。そうすることで、相手にも言語の壁による距離感をできるだけ感じさせないようにしました。

 <スピーキング>

 ●苦労した点

こちらも会話の中では周りは基本的に速いので、あらかた内容はわかっても、その速度について話のリズムを崩さないように会話に参加するのが大変でした。特に冗談を言っている時にはよくわからなくても途中で質問すると面白くなくなってしまうので、特に気を遣いました。

●工夫した点

とりあえずわかるところは、わかっているんだということを示すためにジェスチャーや表情、一言でもいいので反応するようにしました。すると、反応が遅れたり、薄かったりするところでは相手も説明を加えてくれるようになりました。

  <リーディング>

●苦労した点

日本の大学で学んでいた分野や内容に近いものであればもちろん読みやすく理解も早かったですが、分野によっては、同じテーマでも、見方が異なる場合がしばしばあり、論旨よりもその考え方を理解する必要があるのでアメリカの文化的背景知識がたりず、困惑する場面もありました。

●工夫した点

わからないところはとりあえず自分なりにインターネットなどで調べていくことで知識を補うようにしまた。また、それでもやはり不安が残る場合や、興味深く感じた事柄には現地の学生と授業後の会話の中などで自分から話題にしてみるようにしました。なぜ面白いと思うのか。日本とどう違うのか、などを話に盛り込むことで興味を持ってもらえるのだと思いました。

  <ライティング>

●苦労した点

必要とされる語数が予想以上に多く、語数をどこまで伸ばせるかに苦悩しました。同じような意味を持つ言葉でパラフレーズする必要が日本でのそれ以上に求められるので、ボキャブラリーが何よりも必要だと感じました。また、参考文献を探すのに最初はなかなか時間がかかりました。

●工夫した点

同じ授業を取っているこちらの学生のエッセイなどの課題を見せてもらいました。彼らの表現から自分にないもの(主に表現の仕方)などを参考に、色々質問させてもらいました。こちらのライティングセンターでは、エッセイとしてのアドバイスはくれますが、英語に関しての指導は受けられないのでそこは自分で補うようにしました。


○ JSAF英語勉強サポートについて

JSAFでの出発前英語研修は、役に立ったと感じますか。またそれはなぜですか?なるべく詳しくご記入ください(出席された方のみ)
留学先での学生生活における基本的なシステムや考え方がなんとなくつかめたこと、同じく留学する学生と共に臨めた、知り合えたことがよかったと思います。

また、実践的に話させるようなスタイルで、自分に何が表現でき、どういえば伝わりやすいのか、また、何が自分には足りないのかが明確化できたと感じました。個人的には特に、二つ目のクラスに分かれての時間が有意義であったと思います。TEDtalkをみて何が問題なのかを議論したり、それをクラス全体が理解できるまで何度もパラフレーズしながら自分の意見を述べるなど学校ではここまで発展しない、と思いました。それに何より、時間が経つにつれ、みんなが英語で躊躇なく喋るようになっていったのが嬉しく、心地よかったです。


○春・夏学期履修した全ての科目について

【科目1】AEAJ170 Japan: Its culture and Heritage
授業を通して学んだこと(授業内容):

日本の歴史(古代から戦後まで)の中で、特に文化に焦点を当てて学んできました。特に、建築物や芸能(歌舞伎や雅楽など)、宗教関連には日本では学ばないような部分まで着目していくのが興味深かったです。

後半は、近年の日本のポップカルチャーについて学びました。黒澤映画に始まり、アニメやアイドル文化なども、アメリカから見るとどの部分をどのように影響を受け、どのようなものであるのかを考えました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

クラス自体が日本のことを学ぶため、自分には当然基礎はありました。しかし、そのために自分は当たり前、もしくは、そういうもの、と思っていたところへ疑問を投げかけていたのが特に面白かったです。それと同時に、そのような質問を教授から(クラスに)された際には、そのような感覚を持ったことがなかったため、なかなか自分から意見を言えるようになるのに時間がかかりました。クラスには日本人学生は自分のみだったようで、授業を通して日本に興味のるある学生と仲良くなれました。

【科目2】AEAC17 China: Its culture and Heritage
授業を通して学んだこと(授業内容):

中国の歴史(古代文明から)を学ぶ中で、特に中国王朝とその変遷について詳しく学びました。この王朝は前の王朝とどのように異なるのか、昔のどの王朝に似ているのか、その歴史的背景などに着目していきました。

また、宗教関連も掘り下げていきました。仏教、儒教や論語はどのように広まったのか、時代ごとに学んだあとで宗教のみを取り上げて扱いました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

個人的に日本史選択だったため中国史の知識はほぼゼロからのスタートでしたが、中国語を学んでいたため読み方などに馴染みがありました。そのため理解はそこまで悪くなかったと感じています。

やはり中国史なので、同じ読みの王朝や人物が多く出てくることには戸惑うこともありましたが、授業内容自体が興味深かったので苦ではありませんでした。

面白かったのは、文化や宗教の部分で、中国の周辺諸国との影響関係などにも触れていったところです。インド、モンゴル、トルコ、ミャンマー、韓国、日本など。民族的にも近しいものを有しているこれらの国にも今までには持たなかったところから興味を持ちました。

【科目3】AGLO107 Perspectives on Globalization
授業を通して学んだこと(授業内容):

近年のグローバル化はどのような構造なのか、その背景にはどのようなものがあるのか。それらの中でも特に、「人」に注目して学んでいきました。

資本主義とグローバル化、この二つは密接に結びついており、途上国やその人々をどのように巻き込んでどんな影響があるのか、またそれはどうしたら変えられるのか、などを考えました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

第一回目の授業から、ニューヨーク州の大学ということで、9.11に関して覚えていることはあるか、という質問から始まりました。そしてそれとパールハーバーがたった二つアメリカが攻撃された過去なのだということを強調されており、非常に印象に残っています。(クラスには日本人学生が4人いました)そのことに関しては、しばしば授業内でふれられており、この年齢で日本人としてはあまりアメリカにいて体験することは少ないであろう立場に立たされたような感覚でした。

教授の方針らしく、授業中の教授が話していてもでも学生の挙手は止まりませんでした。学生の体験に基づいた意見を多く取り入れ、誰かが話している途中から挙手するというところには驚きました。

【科目4】AGLO305 Topics of Globalization
授業を通して学んだこと(授業内容):

都市におけるグローバル化はどのようなものであるのか。その傾向と背景について学びました。授業はセミナー形式の少人数クラスで、グループディスカッションの時間を多くとるなど、学生の意見を中心に進められるものでした。

都市の「都市化」には何が関係しており、どうすれば成功した都市であると言えるのか。このような観点から、世界の都市の発展の成功例や特徴について、またその共通、相違点などに注目して学びました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

学生の意見を中心に進められるため、自分もとにかく何か意見を言わなければと常に考えていました。クラスの中ではinternational studentsは自分を含め二人だけだったため、しばしばあなたの国はどうなのか、と聞かれることがありました。そのような際に、日本人なのに自分の国のことを本当によく知らないのだ、と常々思わされました。教育の違いなのか、こちらの学生は自分の国に詳しいような印象を受けました。


○寮生活/ルームメイトについてお書きください。

ホストファミリー/ルームメイトとの関係(どのくらい接点がありますか)

ルームメイトとは、帰宅後のhi how are youから始まって、その日にあった面白いことを話したり、困っているときにはお互い協力したり、相談し合ったりしています。食事はもう済んだの?などお互いになんとなく聞くようになり、彼女の友達ともよく一緒に夕食をとるようになりました。お互いの癖やおかしな言い間違いについて冗談を言い合って笑ったりしています。部屋のごみの扱い方など、ルールについても協力して対処するなどしています。また、この冬休みには、彼女の実家を訪ねる予定です。とてもいい関係が築けているのではないかと思っています。

スイートメイトは、社交的なパーティー好きなのですが、彼女の出るミュージカル(キャンパス内での学生主催のもの)を観に行ったことから親しくなり、自分もパーティーに呼ばれるようになりました。それからはよく話すようになり、彼女の友人ともキャンパス内で会うと話すようになりました。

食事(カフェテリア、自炊の方法やバランスなど)

カフェテリアのミールプランが週八回なので、だいたい一日に一回ペースで寮のカフェテリアを利用しています。朝食は部屋でシリアル、ヨーグルト、ドライフルーツなどを食べて、昼はキャンパスセンターでマンチマネー(ミールプラン購入時についてくるプリペイド式の学内用のお金、私は400ドルでした)またはミールトレード(ミールプランの回数をカフェテリア以外の場所で消費できるシステム)を利用して食べたいものを中華やメキシカン、チキンウィングスなど食べたいものを食べています。マンチマネーは次の学期まで持越しできるので、日割り計算して、一日の限度額を考えてその範囲で好きなように食事はしていました。

個人的にはミールプランは120回でちょうど使い切るくらいでした。ミールプランはキャリーオーバーではないので持て余している人が意外と多く、学期終盤はミールトレードでピザパーティーをする学生も多かったようです。


○ 課外活動についてお書きください。

大学内の活動に参加していますか。

JSA(日本人学生会)、スペイン語クラブ、バトミントンクラブに所属しています。JSAでは、日本人のみならず、日本に興味のあるこちらの学生や留学生と知り合うよい機会になりました。こちらでの就活などの情報も得られるというのもいいところかもしれません。

スペイン語クラブでは、スペイン語話者や、スペイン語の授業を取っている学生と共にスペイン語の映画を見たり、授業のわからないところ(スペイン語)を教え合ったりします。私が寮で知り合って一緒に昼食をとるようになった友人もスペイン語が話せるのでしばしば一緒に参加しています。

スポーツはしていますか?具体的に教えてください。

三か月目から週に一度、こちらの学生の友達の誘いで金曜日の放課後にバドミントンクラブの活動に何度か参加するようになりました。それからは、キャンパス内で行われているヨガ教室やジムにいってみたりしました。

ジムは、各寮に設置されておる他、プールなどのある競技場の中にも少し大きめのジムがあり、わたしは何度かそこを利用しました。自分の量の裏にあるので気軽に通いやすいです。

休み中の過ごし方について教えてください。

金曜か土曜の夜は、誰かしらの家へハウスパーティーに行くことが何度かありました。それ以外は、近くのショッピングモールやwalmart(州内で有数の規模らしい)などで買い物をしたり、友達とキャンパス内で日が暮れるまで話をしたり、たまに友達の運転で少し遠出して外食したりしました。


○ 来学期履修予定の授業科目について教えてください。

AEAJ278 Japanese pop culture

AEAS177 Cultures +Societies Asia II

ASOC282 Race & Ethnicity

AAFS213 History Civil Rights Movement

AWSS101 Introduction to Feminisms


○ 来学期に向けての目標や、準備しておきたいことを詳しくお書きください。

来期はもっと復習に時間をかけたいと思いました。リーディングで手一杯でしたが、予習の段階で予備知識まで頭に入れ、自分なりに疑問点まで細かく洗い出して授業に臨めるようにしていきたいです。

また、もっと授業内で発言していけるように自分なりの意見をまとめておくようにしたいです。

課題は、もっと多くdraftを重ねより良いものになるように努めたいです。

常に「交換留学生」としてではなく、一学生、個としてみられるようにもっと自分から発信していこうと思います。

 

 

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