モンタナ大学/University of Montana ’15春派遣生体験談

最終留学レポート


○ 留学生活を振り返って

留学の目的は何でしたか。

英語力の向上、及び異文化の受容と自国文化の発信

上記の目的は達成されましたか。

英語力の向上は未だ途上だが、文化の受容発信についてはそれなりの成果を上げられたと感じている。


○ 秋学期履修した全ての科目について、振り返ってお書きください。

科目1】C&I 195 – 01 Global Competence

授業を通して学んだこと(授業内容):

アメリカの文化全般(日常生活から政治制度まで)を学び、その後地球温暖化や資源枯渇問題などの国際的な問題について学習しました。また、生徒が行う自国についてのプレゼンテーションを通して、海外の具体的な文化や慣習についても学びました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

授業はパワーポイントを毎回使用していたので、留学生である私にも分かりやすく感じました。様々な文化の違いが地理的な位置によって発生すること等を学び、非常に興味深く思いました。また、特に苦労した点などはありませんが、強いて言えば、ミズーラで起きている特有の問題を発見しpaperを書く為に情報を集めることには苦労しました。

【科目2】EASL 250 – 01 Intermediate English for Academic Purpose I 

授業を通して学んだこと(授業内容):

基本的にreadingとwritingに重点をおいたクラスだったので、academic paperの書き方及び引用の方法を学びました。また、アメリカの政治制度の学習を新聞記事やonlineを通して学習し、政治に関連したテーマでpaperを提出しました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

日本で既にpaperの基礎は学習していましたが、より詳しい書き方を教わることが出来ました。また、現在アメリカでは大統領選挙の討論が行われているので、その議題を授業で取扱い、今現在のアメリカ政治を肌で感じることが出来ました。

【科目3】MUSI 102A – 13Performance Study: Piano

授業を通して学んだこと(授業内容):

授業はgraduated student assistantとの個人授業で、instructorに課題曲を与えられ、それを練習していました。テスト等はありませんでした。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

以前よりピアノの経験はあったので、弾くこと自体には問題ありませんでした。ですが、より専門的な音楽論やぺダリングを理解し習得することは非常に難しく、未だ途上です。

【科目4】NASX 235X – 01 Oral/Written Traditions Native Americans studies

授業を通して学んだこと(授業内容):

Native Americans literaturesの小説、詩、エッセイ及びOral Traditionsに重点を置き、「何がNative Americans Literaturesであるのか」を学生一人一人が分析することに取り組みました。授業では、2,3人のゲストスピーカーや関連する映画やドキュメンタリーを観たりして、その理解を深めました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

授業は作品を事前に予習し議論に重きを置く形式だったので、学生同士及び教授との議論に着いて行くことは困難を極めました。その為、分からないことは個別に質問に行くなどして補うようにしました。また、授業を通して文学的知見だけでなく、アメリカ社会との関わりなども垣間見ることができ、貴重な体験となりました。

【科目5】SOCI 101S – 03 Introduction to Sociology

授業を通して学んだこと(授業内容):

アメリカ文化を中心として、社会学の基礎を学びました。また社会学の基本的な用語や実験の行い方なども学習しました。非常に刺激的なドキュメンタリーも授業の一環として鑑賞することもありました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

授業自体はパワーポイントが使われていたので、そこまで難しくは感じませんでした。ただ、テストと授業内容がかなりかけ離れていたので(授業ではあまり扱わなかった社会学の実験の方法など)、テストは難しかったです。その代わり、かなり多くのextra creditsが用意されていたので、乗り切ることが出来ました。


○ 履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について教えて下さい。

エッセイ・ペーパー

科目名:Global Competence

題材:local water issues in Missoula and Motana

内容:Motana州の水問題―品質及び将来的な水不足―について。

大変だったこと、やり遂げての感想:

一見、Montana州には水に関する問題が無いように思われる為、資料を探すことに苦労した。また、隣接するワイオミング州との司法闘争についても述べた為、裁判記録を探し上手くまとめることは非常に難しかった。その為、writing centerに数回通い、文章の構成など力になって貰った。結果として、評価としてはgrade Aを取ることが出来た。

プレゼンテーション

科目名:Intermediate English for Academic Purpose I

題材: Women’s Empowerment in Japan

内容: 日本の女性の社会進出について。

大変だったこと、やり遂げての感想:

卑近な女性の社会進出についての新聞記事を導入とし、世界経済フォーラムから統計資料を引用することでプレゼンテーションに説得力を持たせることに成功した。また、新しくできた関連の法案や会社の取り組みなども調べ、題材についての問題とそれを解決する取組を示すことが出来た。


○ 学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたことなどを自由にお書き下さい。

日本の授業と違う最たる点は、学生がクラス内で積極的に自身の意見を述べるところである。時には教授と、学生同士との論争に発展することもあった。その為、リスニングが不得手な私は授業について行くのが精いっぱいだったが、留学生でも発言しやすい雰囲気が創られていたように感じる。


○ 語学力についてお書きください。

留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?(その理由)

私が履修した科目がreadingよりのものが多かったこともあり、英語のテキストの速読の力はそれなりに着いたように感じる。またレポートも比較的多い為、writingに対する抵抗もあまり無くなったように思われる。その反面、未だにlisteningとspeakingについては流暢にとはいかず、1年だけでは英語で完全な意思疎通を行うにはまだ足りないことを痛感している。

語学力上達のために、工夫したこと、努力したことを教えて下さい。

積極的に現地の学生及び人々と交流し、話すこと。本当にただ、実践及び慣れがあるのみだと感じた。また、親しい現地の友人にnative特有の言い回しを教わったりもした。


○ 学生生活についてお書きください。

1週間のおおまかなスケジュールを教えて下さい。

月曜日:午前中は自習、午後に授業1つあり、その後は再び自習。

火曜日:午前中は授業2つあり、午後は自習。

水曜日:午前中は自習、午後に授業1つあり、夜にもう一つ授業あり。

木曜日:午前中に授業2つ、午後にピアノの練習及び自習。

金曜日:午前中にピアノのレッスン、午後に授業が1つ。その後、買い物やジムへ。

週末:ダウンタウンに行くか、キャンパスで自習。

友達、クラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。変化はありましたか。

よく一緒にいるのは日本人学生と中国からの留学生。また、Japanese student associationに所属しているため、日本語専攻の学生とよく交流する。現地の学生はプライベートを重視するので、クラスメイトとはあまり仲良くなれなかった。

留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出をそれぞれ教えて下さい。

最も良い思い出は、Native Americans Studiesという科目に巡り合えたことです。今まで知らなかった新しいアメリカを自分の選考である文学の視点から解析することができて、非常に興味深く思っています。

最も大変だった思い出も、同じくNative Americans studiesです。背景知識が全くない状態で授業を受けたので、基本的な知識を身に着けることから始めました。また、文学作品として読み解くために、現在のnative Americansについても知る必要があり、非常にたくさんのリサーチを行いました。結果、文学的な視点だけでなく、社会的政治的な面からもNative Americansを理解することが出来ました。

一番の息抜きの方法は何ですか。

洋画を見ること。できるだけ英字幕なしで理解しようと努めている。

日本から持っていったノートパソコンの使用頻度や必要性、またどのようなことに使っていたか(授業の課題、リサーチ、音楽、スカイプ等々)について教えて下さい。

ラップトップは全てにおいて不可欠。online上の課題提出やレポート、リサーチなどの為、毎日使用している。音楽や映画を見ることもある。スカイプは家族との連絡に数カ月に一回行う程度。

日本の家族、友達とはどのくらいの頻度で、どのように連絡をとっていましたか。

家族とはパソコンメールでほぼ1ヶ月に一回、友人とはSNSで用事がある時のみ。殆ど、アメリカの友人との連絡に費やしていた。親戚などには、2,3回手紙を書いた。

大学のサポートセンター(ライティングセンター、チューターなど)は利用しましたか。

レポートが多い授業だったので、ライティングセンターは週に1回の割合で使用した。チューターは利用しなかったが、現地の友人などに授業やテストについてよくアドバイスを貰った。


○ 留学全体を総括してお書き下さい

留学を通して身に付いた、成長したと感じる点はどんなところですか。

自分の行動が積極的になり、失敗を恐れない様になったことです。むしろ、初めてのことなら失敗して元々と考えられる様になり、知らない環境でも飛び込んでいく度胸を身に着けることが出来ました。

留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はありますか。

アメリカという国について、漠然と英語の国だと考えていましたが、本当に様々な人種の人が暮らしていて、人種のるつぼという言葉を実感しました。


○ これからの目標、進路についてはどのように考えていますか。

帰国後、就職を考えている。日系企業に就職し、その後駐在員として海外で働ければと思っている。もしくは、海外大学院に入り、貿易やビジネスの資格を取ることも念頭に置いている。


○ 同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いことを教えて下さい。

冬場は非常に寒く、凍え死にそうになりました。防寒対策は必須です。また、そこまで多くの飛行機が飛んでいる訳ではないので、旅行などは早めに計画を立てた方が良いと思われます。


○ 上記の質問以外で、留学を通しての現在の想いについて、自由に書いて下さい。

留学中に、授業だけでなく、ボランティアや課外活動もすることが出来ました。初めての慣れない環境でしたが、現地の方々の助けもあり上手く順応することができました。実を言えば、もう少し留学していたいくらいです。現地でできた友人との繋がりを今後も大切にしていきたいと思っています。


○JSAFへのメッセージ

ボストン・キャリアフォーラムに参加した際、前年の経験談を添付して頂いたことが、非常に有効でした。

 

 

▸モンタナ大学の詳細はこちら

新規協定大学派遣生現地レポートに戻る

トップページに戻る

無料留学カウンセリング予約