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カリフォルニア州立大学チコ/California State University, Chico ’15春派遣生体験談

最終留学レポート


○ 留学生活を振り返って

留学の目的は何でしたか。

留学を通して語学力を身に着けるのと同時に、多国籍文化の中で生活することによって他国の文化や習慣を学び、自分の考え方の幅を広げること。20年間生活して慣れている母国を離れて、言葉が通じない初めての土地で生活できるような精神力をつけること。現地のアクティビティーに参加し、日本ではできない経験をする。

上記の目的は達成されましたか。

達成できたと思っている。


○ 秋学期履修した全ての科目について、振り返ってお書きください。

【科目1】CMST235 Intercultural Communication Theories and Practice

授業を通して学んだこと(授業内容):

他人を通して自分を知るために他人とどう関わっているのか学ぶ。一般的に考えられているコミュニケーションのクラスではなく、もっと人と人との関わりやその影響、社会と人との関わりなどを学ぶ。

コミュニケーションで大事なのは話す事ではなく、聞くことだという事にとても納得した。解釈されてこそコミュニケーションが成り立つのであり、話すだけではコミュニケーションになりえないこともあるという事が一番心に残った。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

苦労した点は予習のリーディングが多かった事。楽しかったのは実際に起きていることなので実例を出しながら教授が講義をしてくれたこと。全体的に興味深い内容で、教授もすごいいい講義をしてくれたので教養面でも為になる授業だと思う。

【科目2】PSYC393 Psychology of Marriage

授業を通して学んだこと(授業内容):

様々な状況における様々なタイプの恋愛関係について学ぶ。恋愛関係に焦点を置きながら家族や周りの環境などから受ける影響や逆にどう影響を及ぼすのかなどを学ぶ。

アメリカならではのレイプについてや自分の関心のあった家族関係についても恋愛の観点だけではなく学べた。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

苦労したことはオンラインでの課題は毎週あったこと。楽しかったことはディスカッションを通してクラスの人の意見が聞けた事。感想としては、日本ではオープンにレイプや避妊などについてディスカッションすることはなかなかないことなのでとても興味深かったし、たくさんの人の意見が聞けたことはとてもためになったと思う。自分の一番興味のあった家族についても自分の知らないパターンや同性カップルの事なども取り上げられたりして、考えの幅を広げることができたと思うのでよかった。

【科目3】SOCI227 Popular Culture

授業を通して学んだこと(授業内容):

アメリカの広告を通して過去から現在でどう変化しているか、アメリカ社会がどんな社会なのかを読み取る。特に人種や性別などの差別が主に取り上げられ、知らず知らずのうちに人の中に内在するイメージがいかに差別的要素含んでるかを学ぶ。日本では多様な人種に対処することがないので、様々な人種が混在するアメリカでこの授業をとる事ができ、授業内での生徒の発言などからも学ぶことができた。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

苦労したことは毎回の宿題提出。テストがない代わりの宿題なので一つ一つの占める割合が大きいこともしっかり重点を置かなければいけない要因のひとつだった。楽しかったことは、日本ではなかなか見ないような広告を例としてたくさん見ることができた事。とくに想像を超える過激なものがたくさんあり、驚きながら授業を受けることができた。教授が授業の中で生徒の意見をたくさん言わせる人だったので、この授業においてもたくさんの意見を聞けたことは自分の考えを広げることに繋がったので良かった。

【科目4】SOSC303 cultural concept

授業を通して学んだこと(授業内容):

人類学を文化、環境、社会、人種など様々な角度から学ぶ。特に現在の国際化などを通すなど現在にいたるまで幅広く人類学を扱う。それまで中学の歴史でホモサピエンスなどを学んだことがあるだけだったので、人類学を学ぶのにこんなにも様々なアプローチ方法があったことを学ぶことができた。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

苦労したことはリサーチプロジェクトでの資料探し。自分でどんなことをリサーするか決めた上でそれに関連する情報を英語で集めないといけないのには苦労した。楽しかったことは実際に授業内で美術館や博物館に行けたこと。自分の時間ではなかなか行く機会がないので授業を通して行けたことはよかった。専門用語などが一番多く、難しい時もあったが、教授がとてもいい人だったのでオフィスアワーにも行きやすかった。


○ 履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について教えて下さい。

エッセイ・ペーパー

科目名:intercultural communication

題材:Nacirema Fieldwork Essay

内容:

自分が日々過ごしている生活習慣を見つめなおし、当たり前だと思ってしている事を取り上げてそれがどんな国民性や社会性を表しているか考察する。私は日本大学生の授業に対する姿勢と生活パターンを取り上げ、就活制度やひと昔前まで一般的だった終身雇用制度と関連付けた。

大変だったこと、やり遂げての感想:

教授がどういう事を一番に求めているのかを理解することが一番難しかった。しかし、教授に話に行き、自分の考えなどを話して個人的に説明してもらえたのでよかった。少し文法や質を向上させることが、今後の評価を上げるための一番の課題だと言われたので、2回目の課題ではもう少しそこを意識することに繋がった。

プレゼンテーション

科目名:cultural concept

題材:research project

内容 : 政治システムについてのチャプターを読み、その中でも自分の興味があるものを取り上げて調べてその内容に基づいてプレゼンテーションを行う。

大変だったこと、やり遂げての感想:

大変だったことは文献を英語で探さないといけないこと。Research project ではいかに自分の興味のあるポイントを見つけることができるかが重要であるのと同時に、それを他の人にプレゼンするのにも興味をもって聞いてもらえるようにすることが大切だなと思った。


○ 学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたことなどを自由にお書き下さい。

日本の授業と違う点は特に私がとっていた30人前後の授業があまり日本ではないこと。教授にも名前を憶えてもらえたり、距離が近いので授業にも身が入ると思う。どの授業でも生徒が何かしら発言したり質問したりすることがほとんどなので一方的な講義でなく相互的に行える点は日本と違う。日本は期末だけや期末と中間のテストだけで成績をつけるのが一般的だが、留学先においては日々の課題や宿題、プレゼンなど課されることが多いので授業への参加率も多く、取り組む姿勢としてはアメリカの学生の方がやらざるを得ない状況があるという点は大きく異なると思った。


○ 語学力についてお書きください。

留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?(その理由)

文法や表現に気を使わなくてもサラッと英語が口から出てくるようになったという点は大きく伸びた点だと思う。実際には間違った文法で話していても、無駄に考える時間が減った事で会話がもう少しスムーズに行えるようになったし、伝えたいことを伝えられるようになったと思う。

語学力上達のために、工夫したこと、努力したことを教えて下さい。

話す、聞く。机に向かって文法などをやるのではなく実際使う事で語学力を上げようと努力した。


○ 学生生活についてお書きください。

1週間のおおまかなスケジュールを教えて下さい。

平日は授業後も図書館で勉強、土日は友達とレストランに行くことと、宿題を済ませる。

友達、クラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。変化はありましたか。

クラスメイトは授業の前に話す程度だったが、どのクラスにも友達を作ることができたことで学年、学科問わずの友達と話す機会を持てたことは良かった。授業を重ねるごとに仲を深めることができたので、授業前でも少しのコミュニケーションは大切だなと思った。

留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出をそれぞれ教えて下さい。

良い思い出は様々な人に出会えた事。もちろん現地で出会った外国人もそうだが、アメリカで出会った日本人からも学ぶことがたくさんあり、それも自分の成長に繋がったと思う。

大変だったことは勉強。現地の学生も文句を言いながらやっているような課題をネイティブでもない自分がこなすのは人並以上に時間がかかったし大変だったが、それでこそ成長できたのでこの大変さが必要であったとも感じる。

一番の息抜きの方法は何ですか。

美味しいものを食べる事

日本から持っていったノートパソコンの使用頻度や必要性、またどのようなことに使っていたか(授業の課題、リサーチ、音楽、スカイプ等々)について教えて下さい。

課題、リサーチ、スカイプに主に使っていた。基礎知識のない授業をとる場合、日本語で基礎情報などを調べるのに日本語対応のパソコンは必須だと思った。

日本の家族、友達とはどのくらいの頻度で、どのように連絡をとっていましたか。

とくに使っていたのはLINEで、大きい旅行前やなにか頼みたいことがあったときなどに連絡していたので少なくても月に1、2回は連絡をとっていた。

大学のサポートセンター(ライティングセンター、チューターなど)は利用しましたか。

利用した。ただ提出して直してもらったのを見るのではなく、一緒に訂正しながら進めていけるので、なぜ違うのかを理解しながら確認していく事ができたことは良かった。特にライティングを見てもらっている時は、自分が述べたい文章を説明しないといけないので説明するのに英語を使ったのもいい練習になったと思う。


○ 留学全体を総括してお書き下さい

留学を通して身に付いた、成長したと感じる点はどんなところですか。

自分の今までで生活してきた環境が、どこにいっても当たり前でないことを実際に体験できたことで考え方の幅を広げることができたと思う。

留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はありますか。

出発前はアメリカというとイメージは観光地だったので、チコのような田舎を想像していなかったので、田舎で暮らしたことでアメリカを前より身近に感じた。


○ これからの目標、進路についてはどのように考えていますか。

今後は就活をする上で人生を通じて関わっていきたいことを何かを見つけていきたい。英語に関わっていきたいとは思うがいろんな人とコミュニケーションをとる際のツールとして英語を活用できればいいなと思っている。


○ 同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いことを教えて下さい。

大学を選ぶときに自分がどんな風留学生活を過ごしたいかを考えて場所を選ぶのがとても重要であると感じた。チコは本当に自然がいっぱいでゆっくり過ごしたり勉強に集中したい人にはおすすめだが、都会でできるようなアクティビティーはないので選ぶときにはそういう点も考えたほうがいいと思う。


○   JSAFへのメッセージ

留学前の手続きをしてくれた事、やらなければいけないことをしっかり伝えてくれ、助かりました。

 

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