JSAF派遣生留学体験談JSAF EXPERIENCE
西南学院大学文学部外国語学科英語専攻
- 留学先 :リッチモンド大学ロンドン
- 留学時期:2018年8月~2019年5月
- 留学期間:1学年間

大学キャンパスの設備、雰囲気
大学の規模は小さいですが、その分教授や職員の方・他の学生との距離が近くとてもアットホームな雰囲気です。私が通うRichmond CampusにはMain Buildingと呼ばれる教室や食堂・カフェ、パソコン室、そして寮が入った敷地内で一番大きな建物があり、私はその中の寮に住んでいるので一日建物の外に出なかった、という日もあります。Main Buildingの隣に建つ図書館にもいくつか教室があり、多くの学生が勉強やレポートをするために使用しています。またグループワークをするために時間指定で借りられる部屋もあります。
大学のある街・治安
どんなところですか:リッチモンドは高級住宅街として知られ、とても治安が良いと感じます。Post officeやいくつかの銀行、H&M、ZARA home、Marks&Spencer、Tesco、Sainsburys’、White Rose等生活に必要なお店は一通り揃っています。
お薦めスポット:Billsというレストランが朝から夜遅くまでやっていて、リーズナブルなのにどの料理もとても美味しいです。
キャンパス内:小さいキャンパスなので治安も良いです
キャンパス外:リッチモンドは高級住宅街のため本当に治安は良いと思います。
学生同士の交流・友人関係
現地の学生:国際的な学校なので、イギリス人よりも他国の学生が目立ちますが、イギリス人の友人は家に招いてくれることがあったり、お気に入りのパブに連れて行ってもらったりととても大事な存在です。
他の国からの留学生:アメリカとヨーロッパ諸国からの学生が圧倒的に多いです。アジア人はあまりいないため、最初は多少居心地の悪さを感じましたが授業が始まればすぐに友人もでき、今では人種に関係なく幅広い交友関係を築けています。
日本人:日本人は私を含め学校に3人しかいません。何かあれば助け合ったり、一緒に他国から来た学生を誘って日本食を食べに行ったりして良好な関係を築いているように思います。
滞在(ホームステイまたは学生寮)
寮は一人部屋でプライバシーは確保されていたが、壁が薄く、隣人の声が良く聞こえており、度々勉強に支障が出ることもあった。とてもコンパクトな部屋で、キッチンや冷蔵庫はそもそも寮に備え付けられていなかったが、食堂のご飯は満足の出来る量、味だった上、テスト前などは勉強や課題に追われ料理などする余裕もなかったと思うので、ミールプランの整っている学校に来ることができ良かったと思う。
留学の目的について
英語力を限界まで高める事と色々なバックグラウンドを持つ友達を作ること
上記の目的は達成されましたか。
はい。
留学を通して身に付いた、成長したと感じる点
勉強以前に異国の地で一人で生活することは初めての経験で、大変な事もたくさんあったが、それらをすべて乗り越える能力が身についたと感じる。また、英語力の面においては、様々な機会に積極的にチャレンジしようと努めたため、日本にいれば知らなかったような表現や英語の実用を身につける事が出来た。
留学を通しての現在の想い
長期間この国に住み冬場は特に天候が優れない事を身をもって感じ、気分が天候にここまで左右されるのかととても驚かされた。イギリス人はよく建前を多用すると聞いていたが、実際は優しく打ち解けやすい人も多くかならずしも国のイメージがその人の人柄を表しているわけでは無いと思った。
今後の進路、目標について
留学を通して高めた英語力を維持するだけでなくさらに向上させ、将来的には海外で活躍する人材になりたい。
同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いこと
リッチモンド大学ロンドンは規模が小さい大学ですが、その分教授やクラスメイトとの距離が近く、勉強する環境をもとても整っていて、英語だけで無く、異文化理解や海外での生活にうまく適応して行きやすいと思います。また、ロンソンという世界有数の大都市で勉強出来る機会はなかなかないので、リッチモンド大学ロンドンで勉強することを強くおすすめします。
プログラム費以外でかかった費用目安
生活費 | ミールプラン以外の食事代:月3万円程度、携帯電話料金:月1500円 |
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航空券代 | 国際航空券代(往復):24万円 |
現地旅行費用 | 20万円ほど |
教材費 | 学部:1万円程度 |
その他 | 交通費 月3万円程度 |
渡航前に日本で準備しておけば良かったこと、個人的な諸費用(こづかい、買物代など)合計:35万円ほど
スモールトークの力(友達作りで必須だと思います。)
日本から持ってくれば良かった物
日本のお菓子(抹茶のキットカットを4袋くらい持ってきましたが、友人に好評で無くなった後も「あのキットカットが食べたい!!」と言われました。)とヘアオイルとハンドクリーム(乾燥している空気と硬水のお陰で何もしなければ肌はカサカサになり、髪の毛もすごく痛みます。)
到着後すぐに購入が必要だったもの
バスローブと毛布(寮のシャワールームは常時換気扇がついていて秋冬はとても寒いためバスローブは必須です。自分の部屋も、暖房がつくまでは室内ですが肌寒く、備え付けの掛け布団だけでは不十分だと思い温かい毛布を買いました。
学生生活
1週間のおおまかなスケジュール
月~木 授業 金 アルバイト 土日 外出
課外活動
一度日本人のみのテニススクールでテニスをしました。今後の入会を検討中です。 また先輩に紹介してもらったバドミントンのサークルにも参加し、今後も勉強との兼ね合いをみて参加していきたいです。
留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出
土曜の夜はご飯が出なかったため、Japanese food Associationという集まりを作って日本食好きな友人とともにCentral Londonまでご飯を食べに行くのがとても楽しみであった。特に、昨年学期末に友人たちとお気に入りの日本食レストランに行った帰りにWaterloo Stationまで歩いて帰ったのはとてもいい思い出になった。大変だったのはやはり授業で特に後期は専門的な授業を2つもとっていたので毎週とても長く感じられ苦しかったが、無事に留学を終えることができ、良かった。
一番の息抜きの方法
たくさん寝ること
休み中の過ごし方
毎週末必ずCentral Londonのどこかに行っています。ロンドンは本当に大きくてたくさんの体験ができ、また街を歩くだけで楽しいです。大好きな場所は大英博物館です。
日本の家族、友人との連絡頻度
元々一人暮らしをしていたこともあり家族とは1週間に1回メッセージを送る程度だったが、友達とはアプリを介して頻繁に連絡をとっていた。
学部授業
- コース番号 :EAP 3270
- 授業タイトル:Fundamental of Research and Writing
- 単位数 :3.0
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
レクチャー形式
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)
出席、小テスト1回、2つのアカデミックなレポート提出、期末1回(出席A、アカデミックレポートA-、その他すべてBでした)
授業を通して学んだこと(授業内容)
アカデミックなレポートを書く方法を一から学んだ。先生がとても優しくも厳しい方で毎日たくさんの量の課題が出て非常にきつかったが、このクラスを通してできた友人たちと励まし合って頑張った。おかげでフォーマルな文章の書き方やCitationの正式なやり方が身についたと思う。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
上記のように週三回の授業で毎回たくさんの課題が出てきつい思いをしたが、クラスメイトの友人たちと励まし合って頑張った。先生はとても明るく素敵な方で、また日本での教師経験があり、私の名前だけ親しみを込めてさん付けで呼んでくれて授業に行くことが非常に楽しかった。
学部授業
- コース番号 :ENV 3125
- 授業タイトル:Foundation in Environmental Studies
- 単位数 :3.0
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
レクチャー形式
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)
出席、授業内容確認テスト3回(C2回B-1回)、フィールドワークレポート(A)、期末試験
授業を通して学んだこと(授業内容)
環境について勉強・研究する上で基礎となる語句や概念を学ぶ。毎回の授業中に先生が前回の授業内容について質問してくるため毎回他の学生たちがスラスラ答えているのを見てとてもプレッシャーを感じた。積極的な授業への参加姿勢、4つの試験でのScientificかつSpecificな回答、クラス内ディスカッション等求められるものが多く、この授業がこの学期で最もタフな授業だった。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
確認テストも期末試験もすべて論述問題で、時間内に解き終えるためにはどうしたらいいのかを先生に相談しつつ試行錯誤して試験に臨んだ。また、始めの方は先生の訛りと話すスピードの速さに聞き取るのが難しく感じたが、30回の授業終盤になると大体何を話しているのか分かるようになったことで自身の成長を感じた。
学部授業
- コース番号 :GEP3100
- 授業タイトル:Transition London Calling 1
- 単位数 :3.0
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
レクチャー形式
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)
出席、プレゼンテーション(B-)、レポート3つ
授業を通して学んだこと(授業内容)
大学一年生向けの授業なので最初の方はWordやExcelの使い方など初歩的な内容で少しつまらなく感じたが、だんだん引用文献リストの作り方や効果的なプレゼンテーションの方法、PDP文章の作り方等内容も自分が必要としているものになり、他の授業を受ける際にも大変役に立った。Mapping Londonというプレゼンテーションでは、ランダムに自分のスタート地点が与えられ、そこから90分間歩いてその付近にある施設や店を探検するというもので、Walkingも発表も楽しく行うことができた。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
課題が出た週は他の授業との兼ね合いもあり少しつらく感じたが、先生がとても優しい方だったので諦めずに最後までやり抜くことができた。またこの授業を通して様々な国から来た友人ができた。
学部授業
- コース番号 :GEP 3180
- 授業タイトル:Research and Writing 1
- 単位数 :3.0
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
レクチャー
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)
In-class Assessment(600 words) 30%, Oral Presentation 10%, Research Paper Portfolio 20%, Research paper(1500 words) 40%
授業を通して学んだこと(授業内容)
前期から引き続きこの授業を履修しアカデミックな文章の書き方を体得した。とにかく毎回の課題の量がとても多く、その上求められるレベルも高かったため、それらを負担に感じていたが、今振り返ってみると、先生は生徒たちのアカデミックな領域におけるライティングの能力を飛躍的に向上させてくれたと感じた。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
上記の通り課題の多さに心が折れそうなときもあったが一つ一つのタスクを終えるごとに感じた達成感はひとしおで、そのたびに自らの作文能力の向上も感じられたため、本当に履修して良かったと思う。また、クラスメイトが前期とあまり変わらなかったため、引き続き彼らと励まし合って最後まで頑張ることが出来、またこれからも仲良くしていきたいと思える大切な友達と出会うことが出来たことはとても幸運だったと思う。先生は課題などについてはとても厳しく指導する人だったが、人柄は素晴らしく頑張れば正当の評価をしてもらえた。また、英語が第二言語である生徒の気持ちを良く理解しており、私たちが間違えやすい部分などはとくに念入りに教えてもらえたのは非常に効果的であった。
学部授業
- コース番号 :MCL 5101
- 授業タイトル:Chinese Language Culture 3
- 単位数 :3.0
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
レクチャー
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)
Quiz×3, Oral presentation×2, Final exam
授業を通して学んだこと(授業内容)
留学前からずっと英語漬けの日々を送っており、久しぶりに中国語に触れ、改めて中国語の楽しさや日本語との類似性に気づくことが出来た。先生は、とても優しくまた日本が大好きな人だったので、授業中に日本語を使うことも多くとても新鮮であった。それから、英語で中国語を学ぶという経験は初めてであり、2言語を同時に学ぶ事ができ、とても良い経験になった。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
私は中国語を勉強することが大好きだったので、特に苦労は無かったが、強いて言えば、この授業は違うキャンパスで行われるため、移動が大変だった。ただ教科書を読み進めるだけでなく、youtubeの動画や中国語の曲などをたくさん使って、行われる授業形式はとても楽しく中国語を学べた。クラスメイトは私以外にたったの3人しかいなかったのでとても仲良くなれ、授業外でも交流出来る友達が出来た。
学部授業
- コース番号 :INR 4100
- 授業タイトル:Introduction to International Relations
- 単位数 :3.0
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
レクチャー/セミナー
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)
Mid-term Assessment 25%, Essay 35%, Final Exam 40%
授業を通して学んだこと(授業内容)
国際関係学の基礎的な知識を週二回の授業を通して学んだ。基礎とは言え、とても専門的な授業であったため、予習復習の大切さや授業前のリーディングの重要性を痛感した。国際関係学の概念はもとより、とくに冷戦後から現代までの国際関係を様々な理論を使って考察した。特に今イギリスでまさに起こっているEU離脱の授業は印象に残っており、この授業を通して自分が歴史の真っ只中にいると改めて感じることとなった。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
知らない単語がとても多くリーディングが全く進まず毎回授業ギリギリまで文献を読んでいた上、先生の発言が理解出来ない事も多々あり、日本で日本語で勉強するよりも遙かに大変であった。また、この授業は非常に人気があり面白いと評判であったが、先生が授業中に差別的な発言を度々繰り返し、日本人としてとても居心地が悪かった。週に一度のセミナーの授業では、毎回グループに全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:知らない単語がとても多くリーディングが全く進まず毎回授業ギリギリまで文献を読んでいた上、先生の発言が理解出来ない事も多々あり、日本で日本語で勉強するよりも遙かに大変であった。また、この授業は非常に人気があり面白いと評判であったが、先生が授業中に差別的な発言を度々繰り返し、日本人としてとても居心地が悪かった。週に一度のセミナーの授業では、毎回グループに分かれて、グループ内で発言しなければならなかったため、初めの頃は知識も英語力も足りず、全く発言出来なかったが、勉強するにつれ、少しずつであるが発言出来るようになり、自らの成長を感じる事が出来てよかった。エッセイはボリュームもあり、もっと早くから着手していれば良かったと強く思った。
学部授業
- コース番号 :PLT 3100
- 授業タイトル:Foundations in Politics
- 単位数 :3.0
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
レクチャー/セミナー
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)
Mid-Semester Examination 30%, Term Paper 30%, Final Exam 40%
授業を通して学んだこと(授業内容)
政治学の基本的な理論を15回の授業を通して学んだ。政治学に元から興味があったものの、やはり英語で政治を学ぶことは大変難しく、履修したことを何度も後悔したが、途中で諦めたくなかったため、分からなくてもなるべくたくさんの用語に触れ、考え、吸収しようと努めた。授業後半でのセミナーでは毎回一人一回は発言を求められアメリカ人ばかりの授業で他の学生の発言量や知識量に圧倒され、とてもきつかったが、皆私の発言に耳を傾けてくれたため、授業に望む姿勢こそが大切だと感じた。
私の専門とは全く違う授業だったので予備知識も少なく予習をしても授業が分からない事がよくあり、セミナーでは、発言したくても、他の学生に圧倒されるばかりで、なかなか思うようには行かずいつも泣きそうになっていたが、いざ発言をしてみると、隣の学生や先生は、みな私の英語を理解しようと努めてくれ、そのたびに諦めないでよかったと感じた。
授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作
エッセイ・ペーパー
科目名:Introduction to International Relations
題材:Brexit
内容:英EU離脱の背景となった国内外の要因
大変だったこと、やり遂げての感想:テーマにも関心があったものの、やはり専門的な単語をたくさん用いて仕上げなければならなかったため、思うように進まず苦戦していたが、先行研究を読みあさり、ライティングの授業で培った英作文の能力をフル活用して、なんとか仕上げる事が出来たときはとてもうれしかった。できあがってエッセイを読み返してみると、一年前の自分よりずっと英作文の能力が向上していると思えたため、ここまで頑張ってきて良かったと強く感じた。
プレゼンテーション
科目名:Research and Writing 1
題材: Source evaluation
内容: 文献の信憑性について
大変だったこと、やり遂げての感想:二人一組のプレゼンテーションだったため、どちらかに負担がかかりすぎないようにすることと、お互いの意見をどうプレゼンテーションに組み込んでいくかということが大変だった。また、プレゼンテーションの直前で私が日本に一時帰国していたため、練習時間があまり取れず、ペアの友人に迷惑をかけてしまったが、本番ではお互いがAグレードを目指し、各自で時間を割いて練習してきたため、本番は難なく終えることができ、実際にAを貰えたため、忙しい中でも時間を見つけて頑張る事が出来てよかった。
学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたこと
予習をしていないと授業についていけない。出席だけでは単位が貰えない。生徒の授業に対する姿勢が日本よりも遙かに熱心である。
JSAFサポートについて
サポート全体の感想
JSAFの方々はいつも親切に対応してくださり、困ったことがあればどんなに小さな事でも対処法を教えてくださったためとても感謝しています。今まで何千人もの留学生を日本から送り出してこられた事からも分かるように、サポートは手厚く留学前から留学が終わるまでずっと支えて頂きました。これから留学する方には是非JSAFを利用してほしいです。本当にありがとうございました。
申込から出発までのJSAFによる英語勉強サポート
はい。JSAFの英語で授業を受ける点において、自分の英語力をたかめることにとても役に立ちました。
Pre Departure Orientation
留学前にどれだけ英語力を高める事が大事かと言われたことが今でも頭に残っており、実際それは留学を終えた今痛感しており、先生の授業を受けて良かったと思います。
留学当初からsmall talkの必要性を常に感じていたのでやはり先生のセッションを受けて良かったと思います。
出発前オリエンテーションおよびEnglish Workshop
はい。マイク先生によるオンラインの英語研修を受けましたが、解説がとてもわかりやすく、また出発前に英語力を高める事がどれだけ大切かを身をもって感じることが出来て良かったです。
語学力について
留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?
リスニングに関しては、初めは全く聞き取れなかった先生の授業も最後には殆ど聞き取れるようになった。苦手だったスピーキングやライティングもいやでもその環境に身を置くことにより、やはり留学前とは比べものにならない程上がったと感じる。
語学力上達のために、工夫したこと、努力したこと
リスニング | ●苦労した点 先生によっては強い訛りのある英語を話す先生もいて聞き取りづらい授業があったが徐々に耳が慣れていった。 ●工夫した点 先生の口の動きに着目し、それでも分からなかったところは授業後に質問しに行った。 2. スピーキング |
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リーディング | ●苦労した点 とにかく授業ごとの読まなければ行けない分量がとても多かったので、全部読み終えることにとても苦労した。一字一句を読み取ろうとするといつまでも終わらなかったので、精読よりもスキミングやスキャニングの能力が必要だなと痛感した。 ●工夫した点 分からない単語があっても前後の文章から文脈を読み取り、単語を調べることに時間を費やさないようにした。一通り読んだ後、重要だと思ったところには蛍光ペンで印をつけ、後から読み直し易いようにした。 |
ライティング | ●苦労した点 私はライティングが最も苦手だった。自分の語彙力の限界をいつも感じており、レポートやエッセイを書くときに、大体同じような構文になってしまい、学期の途中まであまりライティング力の伸びを感じられなかった。また、専門的な授業では求められる文字数がとても多く、内容も専門的であるため、レポートを仕上げるのにとても苦労した。 ●工夫した点 前期後期ともにライティングの授業を履修して基礎から英語での文章の書き方を学び、その授業でたくさんの構文に触れることで語彙や文法、表現の幅を広げるよう努めた。また、その授業内でクラスメイトのエッセイなどを参考にすることができたため、良い部分は積極的に盗もうと心がけた。 |
スピーキング | ●苦労した点 発音に苦手意識があったため留学当初は人前で話すのをためらっていたが、間違えても誰も気にしないと気づき、積極的に発言することを心がけると徐々に苦手意識が薄らいでいった。 ●工夫した点 ネイティブの友達に自分の発音に少しでもおかしなところがあれば、その都度教えてもらうようにした。また、YouTubeなどに上がっている有名人のスピーチ動画を何度も音読して英語の独特のリズムを体得出来るようにした。 |