JSAF派遣生留学体験談JSAF EXPERIENCE

成蹊大学文学部英語英米文学科3年

  • 留学先 :テネシー工科大学
  • 留学時期:2021年秋派遣
  • 留学期間:1学期間

大学キャンパスの設備、雰囲気

敷地はもちろん日本の大学に比べると広いですが、歩ける範囲内でちょうど良かったです。建物もどこも綺麗で清潔感がありました。特にジムは新しくとても綺麗で、ボルダリングやスカッシュなど日本の大学には絶対にないような施設もあって充実していました。雰囲気は非常に穏やかで、大学内でのイベントも豊富、非常にフレンドリーな学生が多かったです。

大学のある街・治安

どんなところですか:田舎ですが、その分非常に治安が良く、穏やかな場所でした。
ダウンタウンまでのアクセス:徒歩20分、車5-10分
お薦めスポット:Cream Cityというアイスクリーム屋さん
その他:ダウンタウンはご飯屋さんも多くありました。街は電車やバスといった公共交通機関がないので、基本友人の車に乗せてもらっていました。

キャンパス内の治安:非常に良い

キャンパス外の治安:非常に良い

学生同士の交流・友人関係

現地の学生:授業で出会った子やイベントで出会った子と仲良くなり、よくご飯や買い物に連れて行ってくれました。

他の国からの留学生:留学生のイベントも多くあり、やはり留学生同士ということで仲良くなりやすかったです。

日本人:同じJSAF派遣生やJapanese clubを通じて出会い、お世話になりました。

寮(ホームステイ)生活/ルームメイト(ホストファミリー)

2人部屋だったがルームメイトが来ず、滞在中ずっと1人でした。

プログラム費以外でかかった費用目安

生活費約5-6万/月(外食を多くしていました)
航空券代約25万円
現地旅行費用約15万円
教材費学部:約4万円
その他携帯電話料金:約3万(SIM 代/月60GB)

渡航前に日本で準備しておけば良かったこと

英語の勉強(特にスピーキング)

日本から持ってくれば良かった物

日本食(インスタントのもの等)

到着後すぐに購入が必要だったもの

ボディーソープ(シャンプー等は合わない可能性を考え持っていきました)

学生生活

課外活動

1. 大学内の活動に参加していますか。

Japanese Clubに参加していました。

2. スポーツはしていますか?具体的に教えてください。

団体には所属していなかったが、日本人や留学生たちとジムによく行っていました。

休み中の過ごし方

秋休み、Thanks giving break共に国内旅行に行きました。

おすすめのイベントやクラブ活動

留学生向けのイベントは現地の文化やイベントを体験できたため、非常に良い経験でした。

学部授業

  • コース番号 :ESL1010
  • 授業タイトル:English as a second Language
  • 単位数   : 3単位

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

課題、授業への取り組み。大きなテストはなく簡単なミニテスト、最後に簡単なプレゼンがありました。

授業を通して学んだこと(授業内容)

さまざまな種類のエッセイの書き方、方法を学びました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

日本の大学で受けたライティングの授業と内容がほぼ一致していたので、同じように日本でライティングやエッセイの授業を受けた人は要注意です。課題の量に毎回偏りがありましたが、エッセイの書き方がわからない、慣れていない人には役に立つ授業だと思います。

学部授業

  • コース番号 :JOUR2200
  • 授業タイトル:Mass Communication in a Changing Society
  • 単位数   :3単位

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

7回のクイズ、3回のペーパー、最終グループワーク、小さな課題数回

授業を通して学んだこと(授業内容)

マスコミの歴史、どのように社会に影響を与えているのかを学びました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

スライドを用いて授業が行われ、非常に分かりやすく楽しい授業でした。クイズも授業内容、スライドを復習すれば問題なく解けます。最終課題はグループワークでした。

学部授業

  • コース番号 :COMM1020
  • 授業タイトル: Survey of Communication Studies
  • 単位数   :3単位

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

4回のクイズ、最終レポート、課題数回、授業への参加

授業を通して学んだこと(授業内容)

さまざまな種類、場面でのコミュニケーションについて広く学びました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

コミュニケーションに関してさまざまな種類、場面について学び、基礎を全体的に学ぶ形だったので、広く浅くでした。入門としてはもってこいで、この授業を通してさらに自分の気になる特定のコミュニケーションについて次学期で学ぶのが良いと思います。

学部授業

  • コース番号 :COMM2090 
  • 授業タイトル:Interpersonal Communication
  • 単位数   :3単位

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

出席点、2回のテスト、エッセイ等の課題、最終テスト(エッセイ)

授業を通して学んだこと(授業内容)

対人コミュニケーションについて深く学びました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

授業内容はとても面白く、非常に興味を持って取り組めました。授業スライドはアップされないためその場でとにかく急いでノートを取らなければなりませんが、先生が非常に親切で、留学生にも理解があったため、助かりました。先生が生徒に意見を求めることが多かったので、授業中に発言を求められることもありました。日本ではやってこなかったような課題が多かったり、論文を読む必要があったので少し大変でしたが、先生とクラスメイトに助けられました。

語学力について

英語力は伸びていると感じますか?

伸びたと感じました。4か月だったので大きな進歩とまではいきませんでしたが、現地のネイティブの学生に帰国直前に「最初より話すのが上達した」と言われた時は、非常に嬉しかったです。

語学力上達のために、工夫したこと、努力したこと

リスニング

●苦労した点

1対1の会話の時は大丈夫だったが、ネイティブ同士の会話は非常にスピード感があり、理解するのが難しかったです。

●工夫した点

全部でなくとも単語単語を聞き取るようにしたり、一人の時間に英会話を聞いたりしました。

リーディング

●苦労した点

予習で読む量が非常に多かったです。

●工夫した点

全部を全部理解しようとするのではなく、要点を理解し速読できるようにしました。

ライティング

●苦労した点

期限の短い中、かなり分量の多いエッセイの課題が出て大変でした。

●工夫した点

とにかくコツコツと取り組むこと、ネイティブの学生に聞くことをしました。

スピーキング

●苦労した点

やはり日本にいるとスピーキングの機会が少ないので、最初は言葉が出てこなかったり、話題を広げられなかった です。

●工夫した点

簡単な英語でも良いから、思ったことを気軽に話すようにしました。

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