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2021年秋派遣生に聞いた! コロナ禍での留学のリアル!

2021.11.4

まだまだコロナの影響がある海外留学ですがこの夏・秋に海外へ渡航した派遣生へ、コロナ禍の生活について質問をしてみました。

海外では、屋外などはマスク着用が義務化されていないところもあり、その違いに驚く派遣生も多くいらっしゃいます。日本と同じように消毒液などの設置は海外でも当たり前になってきています。

海外にこんな状況で行けるのかな?と気になっている方!必見です!

コロナ禍での生活、日本と違う点はありますか?

・外ではマスクをつける必要が日本ほど強制されてないので、すごく開放感があります!(オレゴン大学)

・外ではマスクをつけなくてもいいです。夜は人混みも見かけます。(リッチモンド大学ロンドン)

・アイルランドでは、街中でマスクをつけている人はほとんどいません。たとえ中心部の人通りの多い場所であってもです。(グリフィスカレッジダブリン)

・イギリスは8月までの日本とはまったく異なり、かなりの部分がコロナ以前のようです。一応地下鉄などではマスクをするようにとの表示がありますが、実際に着用している人は半分ほどで、屋外ではほとんど誰もしていません。ですが、マスクをしていたとしても変な目で見られたりすることは特になく、今まで日本ではずっとマスクをしていたためいきなり外すのも少し居心地が悪く感じることがあるので、私は外では基本的につけています。(キングスカレッジロンドン)

・屋外でマスクをしている人がほぼいないことや、マスク未着用でバスに乗車後しばらく経ってから思い出したようにマスクを着ける人が時々いることなどから、小さな意識の差は感じます。BC州指定のワクチンカード(スマホのQRコード)を取得したためカフェやレストランなどには不自由なく出入りすることができており、コロナによる制約はあまり感じていません。(ブリティッシュコロンビア大学)

・近くのスーパーやレストランではマスクを着用していない人がほとんどです。先週フットボールの試合を見に行ったのですが、ほぼ満員にも関わらず、ほとんどの人がマスクをしていませんでした。(テネシー工科大学)

・人々のコロナ対策としては、マスクは大学の建物の中では義務付けられていますが、スーパーなど、学校外の建物内ではマスクをしていない人が過半数を占めているように思います。(モンタナ州立大学)

・大学からのレターを印刷するために行った文房具店では、店に入れる人数を制限しており、入り口のドアに鍵をかけていて、ベルを押してお店の人を呼んで順番待ちしないと入れない仕組みになっていました。印刷するためにコピー機やパソコンを触る時にはビニール手袋を渡されて、日本でもここまではしないなと思いました。大学にはアルコール入りの消毒液とノンアルコールの消毒液が選べるようになっていたりして日本と違うなと思いました。(グリフィスカレッジダブリン)

・一番の異なる点はマスク着用に対する意識です。アラバマ州の方針では、室内ではマスク着用が義務となっています。これに伴い、キャンパス・寮等の室内に入る際はマスク着用が義務です。教授の中には、シラバスに「マスク着用をしていない生徒を授業に出席させない。」といった注意を書いていらっしゃる方も居ました。一方で、建物の外に出た瞬間は全員マスクを外しています。日本では考えられない光景ではありますが、外で着用をしている人の方が珍しいです。

また、アラバマ州内のショッピングモール・センターでは付けていない人も多く居ます。他には、手洗いうがい・アルコール消毒・清潔面に関しての違いです。大多数の学生は、これらの習慣が一切無いです。特に、アルコール消毒に関しては、寮内・キャンパス内に配置されているのですが使用をしている人はほんの一部です。(ノースアラバマ大学)

・大学の施設内はマスク着用が厳しく取り締まられていますが、それ以外ではほとんどの人がマスクをしていません。また、授業でも体を動かすようなものではマスクの取り外しが許されています。(ミネソタ州立大学マンケート)

コロナ禍での生活、日本と似ている点はありますか?

・対面とオンラインを並行させて大学の授業が行われるという点は、日本と同じといえるかもしれません。(キングスカレッジロンドン)

・授業中や、カフェテリア、寮の中ではマスク着用が義務付けられています。(テネシー工科大学)

・日本と同じ点はあまり思いつきませんが、ある店で、エレベーターのボタンや信号機のボタンを非接触で押せるアシストフックが売っているのを見かけました。(グリフィスカレッジダブリン)

・お店の中に入る時にはマスクは着用必須で、アルコールジェルなども設置しています(グリフィスカレッジダブリン)

体調管理のために気を付けていることはありますか?

・自分でドライフルーツなどを買ったり、野菜を多く食べるなどして栄養バランスに気を付けてます。(オレゴン大学)

・体調管理について気を付けていることは、できるだけ日光を浴びて、軽い運動を毎日どこかのタイミングで行うことです。(グリフィスカレッジダブリン)

・睡眠と食事に気をつけています。温度変化が大きいので、羽織りものが役立ちます。(ミラノカトリック大学)

・なるべく授業や屋内ではマスクをするようにしています。また部屋に戻ったら手洗いうがいを行ったり、ジムに行ったりして健康でいることに努めています。(リッチモンド大学ロンドン)

・食事と睡眠はしっかりととるようにしています。ジムも使えるので、週2回ほどのペースで使い始めました。(ハートウィックカレッジ)

・全くの新環境ということで精神的かつ身体的な体力の消耗が普段よりも大きいので、充分な睡眠時間を確保することを心がけています。また、手洗いうがい・消毒・マスクなど日本にいる際と同様のコロナ対策は継続しています。(ブリティッシュコロンビア大学)

・カフェテリアに行く時は毎回サラダを食べるようにしている。教室はどこもエアコンの設定温度が低いのでパーカーを持ち歩いている。(テネシー工科大学)

・一時期は食生活の変化の影響により、体調を崩してしまったのですが、自炊に移行することで良好しました。体調管理の為に気を付けていることは規則正しい生活を送ることです。基本的なことなのですが、食事・睡眠・運動に気を付けて生活を送っています。(ノースアラバマ大学)

日本にもあったらいいなと思う海外大学の施設や制度

~海外の大学は日本の大学と大きく違う点ばかりです。日本にもあったらいいなと思う制度などを派遣生に聞きました~

・専攻科目を変えられる(正確には「3年になってから正式に専攻が決まる」だったと思います、、)のは融通が利いていいなと思いました。あとスペイン語の授業を取っているのですが、アメリカにはスペイン語を第一言語とする生徒も多いため、20~30分のチュータリングが受けられるのはアメリカならではでとてもいい制度だなと思いました。生徒同士なので気兼ねなく話せますし、自分たちと同じ世代の人たちが実際どういう話し方、言葉遣いをしているのかということも学べるので在籍大学にもあるといいのになと思いました。(ハートウィックカレッジ)

・体育館やジム、その他リクリエーション施設等の開放制度はあってほしいと感じました。またそれら施設の利用可能時間や、どう使うのか等を中心に担当している組織があるのもとても便利です。日本の大学では、どこに入るにも何かしらの団体として入る必要があったり、そもそも使っていいのかいけないのか、何時まで使用可能なのか等、大学ホームページや学生専用サイトをそれぞれ一つにまとめていることが多いので、学生生活、支援、サービスに関する組織ごとに細かく分かれてサイトが存在している点は、取り入れてほしいと思うくらい充実していると思います。(アパラチアン州立大学)

・とにかく勉強できるスペースが多いです。図書館の大きさはあまり日本と変わりないのですが、それぞれの学部に勉強スペースがあるので隙間時間で作業できるのが有難いです。加えてキャンパス内のコーヒーショップが充実しているので、飲み物や軽食にも困らないです。(ブリティッシュコロンビア大学)

・一つ目は、履修講義の中にインターンシップが組み込まれている点です。日本大学の場合はインターンシップは大学外で個人で実施するものなので、大学3年・4年の就活生は大学の講義とインターンシップを両立しないといけないのですが、アメリカの大学は講義の一環としてプログラムが組み込まれているので理想です。二つ目は、在学生の寮制度です。自分の留学先大学は田舎にあることも原因の一つなのですが、学生寮やアパートが大学施設内に有り、多くの学生がコミュニティを広げる良い施設だと思います。三つ目は、成績評価基準です。日本大学の場合は、中間テスト又は期末テストで成績が評価されてしまいますが、アメリカ大学の場合は、出席・クイズ・ディスカッション・中間テスト・期末テストと詳細に成績評価がされる為、学習威力も高まり良い制度だと思います。四つ目は、図書館の施設です。アメリカの大学は毎日深夜1時まで開かれている為、勉強に集中したい学生にとって有意義な施設だと思います。(ノースアラバマ大学)

・ジム、ボーリング、ビリヤードなど無料で使える学内施設が充実していることです。学生の多くは留学生サポートの機関やレクリエーション施設、食堂など様々な学内の施設でバイトをして生計を立てています。日本では、学生が学内で働くことが出来る場所は少ないため羨ましいです。寮に住んでいる場合はすぐにバイトに行けるし、車がなくでも学内なら問題がないので便利だなと思います。

制度ではないですが、日本に比べて学生が皆自分の学校のスポーツチームの応援に熱心だなと感じます。特にアイスホッケーはいつもスタジアムほとんど満員でみんな叫んで応援しています。学生だけじゃなく、地元の人たちも応援に来るのでいつも盛り上がります。(セントクラウド州立大学)

・電動スクーターが街中に設置してされており、乗り捨てはどこにでもできるという便利な乗り物です。サクッと移動する場合はUberよりも便利なのではないかと思います。また、図書館が24時間空いているので、こもって勉強がすることができます。(サンディエゴ州立大学)

・制度とは言えませんが、日本にもあったら良いなと思う習慣として、基本的に扉を開ける際に後ろの人を気遣い自分が先に行くのではなく開けてくれる、または後ろの人が来るまで開けて待っててくれるといった行動がほぼ毎回見受けられます。日本にはないあまりない気遣い、行動だなと思います。また大学の施設としては、やはりジムです。こちらの大学の規模は日本の大学とは比べものにならず、ジャグジー付きのプールや、クライミング施設等もあり、日本にもあればもっと多くの人が利用するだろうなと思います。また大学の図書館が12時までやっているのも夜型の私にとってはとてもありがたく、日本もそうなら良いなと思います。(テネシー工科大学)

いかがでしたか?日本に比べるとマスク着用などの規制が緩くなってきているようですね。

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