語学力重点プログラム(FLAP)体験談EXPERIENCE

グリフィスカレッジ 2018年春派遣生の声(FLAP)

グリフィスカレッジ派遣生 成蹊大学/経済学部/経済経営学科/3年
2018年3月~2018年7月(約5ヶ月)

○学校について

大学キャンパスの設備や雰囲気はどうでしたか。

思っていたよりも小さいキャンパスでしたが、図書館やカフェ、スチューデントユニオンなどを語学学校の生徒も利用することができました。また、アットホームな雰囲気ですぐに馴染むことが出来ました。

 

大学のある街・周辺の環境はどうでしたか。

ダブリンは大都市ではないですが、慣れれば一人でも巡ることができる魅力的な街でした。カフェやパブ、公園、教会などがいたるところにあり、放課後にふらっと歩いて行くこともありました。

 

キャンパス内外の治安について、教えてください。

治安が悪いと感じることはほとんどありませんでした。

 

現地学生や留学生とは、どのように交流しましたか。

クラスで積極的に話したり、SNSをフォローし合ったりして仲を深めていくようにしていました。また、meetupの交流会に参加して学校外の学生や仕事をしている人とも知り合うことが出来ました。

 

課外活動には参加しましたか? 参加した場合は、内容や感想を教えてください。

クラスでスクールトリップに行く機会があり、参加しました。ダブリンの国立博物館や美術館を巡ったのですが、学校で勉強しているだけでは得られない知識や歴史を知ることが出来ました。

 

学校スタッフについて、教えてください。

インターナショナルオフィスのスタッフは私がホームスティ先と合わず、困っていた時に助けに乗ってくれました。基本的には相談に乗って解決してくれることが多かったように思います。

 

担当の教師について、教えてください。

最後のクラスの先生は良い人なのですが、授業の進め方が少し退屈な時もありました。ただ基本的にグリフィスの先生は面白い人が多く授業も楽しかったです。

 

授業では、どんな教材を使いましたか。

Oxfordの教科書を主に使っていました。授業の内容に合わせて、プリントを使うこともありました。

 

学校のおすすめポイントを教えてください。 また、どんな方にこの学校での留学をおすすめしたいですか。

日本人が他の学校に比べて少ないこと、少人数授業のため友達を作りやすいことが魅力だと思います。アイルランドに少しでも興味があるのならグリフィスはシティセンターにも近く通いやすい学校なのでおすすめしたいです。


○授業について

面白かった授業とその内容

授業名:Morning Class(A2)

理由・内容:内容自体は簡単だったのですが、先生が面白い人でゲームやクロスワードを用いながら分かりやすく教えてくれました。

 

頑張った授業とその内容

授業名:Morning Class(B2)

理由・内容:英単語やリスニングのレベルが高く周りも英語を話せる人が多かったので大変でした。慣れるまで時間がかかりましたが、集中して授業を受けるようにしていました。

 

苦労した授業とその内容

授業名:Conversation&Writing Class 

理由・内容:スピーキングがメインだったので、最初は自分の意見を言うのが大変でした。

 

現地での授業を総括して、日本の授業と違うと感じた点、留学先国の授業の特色、自分が感じたことなどを教えてください。

日本の授業とは違い、生徒が気軽に質問したり発言できる場が多いと感じました。生徒主体の授業ではありつつ、先生も自分の意見を言ったりと、生徒と同じ立場に立って授業が進んでいきました。アイルランドの学校だったため、英語はイギリス英語を教わりました。ただ先生の中にはアイルランド語を話せる人もいて、簡単な単語や文章を授業の合間に教わることがありました。

 


○英語力について

英語力向上させる上で苦労した点はどのような点ですか? また、ご自身で工夫した点はどのようなところですか?

<リスニング>

苦労した点:

話すスピードが速くてついていけなかったです。

工夫した点:

ゆっくり言ってもらったり、簡単な言葉で言い換えて言ってもらうようにしました。

 

<スピーキング>

苦労した点:

自分の思ったことを英語に言い換えるのが難しかったです。

工夫した点:

なるべく簡単な英語で伝えられるように意識していました。

 

<ライティング>

苦労した点:

難しい題材だと、自分の意見が浮かぶまでが大変でした。

工夫した点:

日ごろからニュースに関心を持ち、なるべく自分の意見を持つようにしました。

 

<リーディング>

苦労した点:

単語の意味が分からないことが多かったです。

工夫した点:

分からない単語を見つけたらすぐに調べるようにしました。

 

1日の勉強時間と勉強場所(宿題など)

図書館や家で1時間くらい

 

勉強するのに役立つ教材や方法など

学校の教科書、プリント

 

留学開始当初と比べ英語力はどのくらいついたと感じますか?

日ごろから友達やホストファミリーと英語で会話していたため、日常会話は支障なく話せるくらいのスピーキング力はついたと感じています。


○学校生活について

友達やクラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。

積極的にクラスメイトには話しかけて友達になるようにしていました。仲良くなったら、休日遊ぼうと自分から声をかけていました。

 

留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出をそれぞれ教えて下さい。

良い思い出:

外国人の友達とショッピングをしたりご飯を食べに行ったりしたことです。

大変だった思い出:

ある外国人の友達が約束を何度も当日キャンセルしてきたことです。

 

一番の息抜きの方法は何でしたか。

日本の友達との電話

 

ホームステイについて

通学時間:50分

通学費:(1か月)1万~1万5千円

滞在環境について:ホストマザー、ホストファザー、犬2匹、留学生4人が同じ家に住んでいました。

 

ホストファミリーとの生活はいかがでしたか?楽しかったこと、苦労したことなど教えてください。

基本的にホストファミリーは優しく私に対して気を使ってくれました。ただお風呂の時間が短くて大変でした。

 

食事はどのようにとっていましたか

夕食は留学生全員で一緒に食べていました。

 

生活費(月のお小遣い)はどのくらいでしたか。

5万円程度。

 

日本から持ってくれば良かった物

丈夫な折り畳み傘

 

渡航前に日本で準備しておけば良かった点

特になし。色々なものを準備して持っていきましたが、大体のものはアイルランドでも売っていました。

 

日本の家族、友達とはどのくらいの頻度で、どのように連絡をとっていましたか。

家族とは週に1回必ず電話していました。日本の友達とのラインはほぼ毎日していたと思います。


○留学生活全体を振り返って

今回の留学の目的は何でしたか。

英語力の向上と多様な価値観を知ること。

 

上記の目的は達成されましたか。

日本にいるだけでは学べない英単語や話し言葉を知って、今後の語学の勉強に役立てることができると思います。また、世界にはまだまだ私の知らない価値観や考え方の持ち主がいる事を実感しました。

 

留学を通して身に付いた、成長したと感じる点はどんなところですか。

自分の意見を率直に伝えるようになったと思います。また、物事をプラス思考に捉えるようになったと感じます。

 

留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はありますか。

アイルランドに関してあまり知らなかった分、新しい知識や歴史を学ぶことが出来ました。また、今回の留学を通してアイルランド人は自分たちの文化や環境に対して誇りを持って生きているなと感じました。

 

これからの目標、進路についてはどのように考えていますか。

日本で就職をするつもりですが、ゆくゆくは海外でも勤務できるような仕事に就きたいと考えています。

 

同じ留学先へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいた方がよいことを教えてください。

アイルランドは雨や曇りの日が多く、晴れの日が恋しくなることも多いと思いますが、パブに行くと陽気なアイルランド人や音楽と出会うことが出来るので是非行くことをお勧めします。

 

上記の質問以外で留学を通しての現在の思いについて自由に書いてください。

率直に留学をしてよかったなと感じています。日本にいるだけでは得られない体験や思い出を得ることが出来ました。

 

JSAFのサポートについて

留学先としてGriffithCollegeを紹介していただいたことで、日本にいるだけでは経験できない体験や思い出を作ることが出来たと思います。日本人も他校に比べて少なく、多くの海外の留学生と交流することが出来ました。

 

 

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