JSAF派遣生留学体験談JSAF EXPERIENCE
神戸市外国語大学外国語学部英米学科3年
- 留学先 :オーストラリアカトリック大学
- 留学時期:2018年3月~2018年12月
- 留学期間:1学年間
大学キャンパスの設備、雰囲気
大学はメルボルンの中心地近くにあり、大学の窓からはきれいな青空と街並みが見渡せます。大学内には2つのカフェがあり、毎日多くの学生で賑わっています。コーヒーはバリスタが入れてくれるのですごくおいしいです。また、本館には大きなテラスがあり景色はとってもきれいで、そこでも飲み物、食べ物が購入できます。大学の図書館は本棚がずらりと並んでいる場所が有名らしく、実際に行ってみると素敵でした。他にパソコン設備、ディスカッションエリア、勉強スペースがあります。ソファは寝ている学生もいるぐらい快適です。外観はアーティスティックでかわいらしいなと個人的に思います。
大学のある街・治安
どんなところですか: 周りに大きな公園、大きな協会があります。また。近くのストリートにはジェラート屋さん、カフェ、バー、古着屋さんなどが多く立ち並び、学校周辺だけでも十分観光できます。
ダウンタウンまでのアクセス: 電車、もしくはトラムで5~10分程度で行けます。授業後に友達と買い物したりご飯を食べに行ったりするのにいい場所に立地しています。
お薦めスポット: 大学から徒歩2~3分の場所にあるカフェ。学割が使えるのでコーヒーが小さいサイズなら$3で買えます。(通常$3.5ほどです)休憩時間に友達と買いに行くことも。 その他:古着屋さんが大学近くに多くあるのでファッションが好きな人には最適です。
キャンパス内: 教室に荷物を置いていても荷物や財布を取られたりしたことなないですが、一応友達に荷物を見てもらうように頼んでから教室をでています。
キャンパス外: 盗難の面に関して、人が多いところに行ったり、電車内で寝ていたりしても荷物を取られそうになったことはありませんが、荷物を前に抱えるようにしたり、一応周りを警戒しながら過ごしています。 夜はすごく暗いので早めに家に帰るように注意しています。
学生同士の交流・友人関係
現地の学生: 私は語学スタートなのですが、授業後にある語学コースの学生が参加できるワークショップがあり、ボランテイアとして現地の学生が来てくれることがあります。とても親切で話すのにつまったりしているとフォローしてくれたりします。私はファッションが好きなのですが、メルボルンにある古着屋さんスポットを案内してくれたりしました。
他の国からの留学生: アジアからの留学生が多いです。意見をしっかり持っていたり、話すのが長かったりするので最初の頃は圧倒されていました。でも時間が経つと自分も積極的に参加できるようになったり、会話が弾んだりと、すごく楽しいです。語学クラスなのもあり、皆で支えあいながら頑張っているので絆が深く、とっても仲がいいです。最初の10週間が終わった後パーティーもしました。テンションがみんな高いので盛り上がります。あと、皆食べ物をシェアするのが好きなので休憩中はお菓子で溢れることも。
日本人: 私の大学にはほとんど日本人がいなく、日本人の友達はメルボルンにはいません。
滞在(ホームステイまたは学生寮)
ホームステイに住んでいます。ホストファミリーはテレビを見ることが好きなので夕食の時に少し会話を交わすくらいです。ハウスメイトは何回か替ることがあったのですが、食事の時に会話をしたり、週末は一緒にお出かけしたりします。
留学の目的について
英語の上達。スピーキングが苦手で、外国の人々と話したい、日常会話がスムーズにできるようになりたいという思いで留学を決意しました。また、自立も自分の中のテーマでした。将来のためにも、親元を離れ、友達も一人もいない状況になることで自ら行動し、誰にも依存しない環境に身を置くことに慣れたいと思っていました。
上記の目的は達成されましたか。
達成されたと思います。こちらの環境はすべて英語なので、英語を話さざるを得ない環境だったため、スピーキングは発音なども含めて上達したかなと思います。また、自立性も身についたと思います。今まではすべて受け身だったのですが友達を一から作らないといけなかったので、自ら話しかけたり遊びに誘ったりするようになりましたし、親のいない環境は今まで全く想像もできなかったのですが、結構慣れました。
留学を通して身に付いた、成長したと感じる点
自ら行動することの大切さに気づけたことが大きかったです。今まで面倒くさいから、恥ずかしいからという理由であまり挑戦しようとしなかったことも折角の機会だからトライしてみようという積極的な姿勢に変わりました。例えばバリスタの講習を受けてみたり、町のボランティアに参加したりなどしました。
留学を通しての現在の想い
英語圏なのですが、アジアにいるような感じになるというのが驚いた点です。中国人、ベトナム人などが多く住んでおり、china town にいくとほぼアジア人です。また、治安が思っているほど良くなかったです。電車で暴れている人がいたり、テロとして調査が進められている殺傷事件の発生など身の危険を感じることも少なくはないです。大学についての印象は、思ってたよりも学生は静かでした。もっと積極的に意見が飛び交うのかと思っていましたが思ってたよりも全然静かでした。
今後の進路、目標について
英会話講師になってみたいなと思うようになりました。自分の経験などを通して多くの子供たちが世界で羽ばたけるようにお手伝いがしたいです。まずはアルバイトで始めてみようかなと思っています。
同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いこと
神戸外大学中には英語がもともとかなり話せる子がいることで自分もそのレベルに達しないとと思ってしまうことも多いけど自分なりに成長することが大事。英語だけがすべてじゃない。経験そのものが貴重だと思います。
初日のオリエンテーションは分かりやすかったですか
分かりやすかったです。キャンパスツアーがあったのでどこにどんな設備があるかなど、詳しく教えて下さいました。ただ、私はリスニングが最も苦手だったので聞き取れないことが多々。
上記の質問以外で、留学を通しての現在の想いについて、自由に書いて下さい。
家族、友達、日本に対する愛がより一層強くなりました。辛いことの方が多かったけど日本にいたらきっと気づけていなかったことに気づけて、この経験が自分の財産になりました。
派遣先大学に向けて、メッセージを自由に書いてください。
Thank you for accepting me. When I first came to Melbourne, I was so nervous and even couldn’t speak to anyone. However, English teachers in the English academic course are very kind and provided us attractive lectures and supported me a lot. Thus, I could gradually be confident. All lecturers in ACU also helped me studying my major and always taught us some tips to spend university life satisfactorily. Overall, I could spend wonderful time at ACU. Thank you very much for giving me the chance to study in ACU.
プログラム費以外でかかった費用目安
生活費 | ホームステイ代 100万 (途中でミールプランなしに変更) |
---|---|
航空券代 | 0円 |
現地旅行費用 | 2万(メルボルンのみ) |
教材費 | 学部:AUD$200 |
その他 | 携帯電話料金:10万 (Wifi込み) |
渡航前に日本で準備しておけば良かったこと
料理です。最初の頃は自分が作ったものがあまりおいしくなかったし、結構苦戦しました。料理はしていた方がよかったなと後悔しました。 2. 日本から持ってくれば良かった物
日本から持ってくれば良かった物
お弁当箱です。お昼は外食だと高いので自分で作っていましたがお弁当箱がなかったので買い足しました。
到着後すぐに購入が必要だったもの
公共交通機関の乗るためのカード、Myki。Mykiについては以前書かせて頂いた通りです。
学生生活
1週間のおおまかなスケジュール
月:休憩日
火:授業
水:授業
木:授業
金:授業
土:課題、予習
日:課題、予習
大学のサポートセンター(ライティングセンター、チューターなど)
Academic Skills Unit というところがあるのですが文法の確認に何回か行きました。でも一回三十分、一週間に一回しか利用できないというのもあり、全部解決できないですし、教えて下さる方が少し呆れているようなときもあってちょっと行きづらくなりました。でも課題の減点やグループアサインメントで迷惑をかけないためにも必須だと感じます。
課外活動
授業後にワークショップ(語学学生用)があるので参加しています。日によってトピックが違い、フォーカスする点も異なるのでためになります。ボランティアで大学の生徒さんが来ることもあるので分からないボキャブラリーや文法などを教えてくれたりします。最近は参加する生徒が2~3人なので発言する機会も多く、先生との仲もすごくよくてよい雰囲気で学んでいます。
留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出
最もいい思い出は、語学クラスの卒業式です。お互い励ましあい頑張ってきた友達とあまり会えなくなってしまうことの寂しさや達成感色々なものがこみ上げてきました。バーベキューをしたこともいい思い出です。大変だったのはやはり学部授業です。一つ一つの課題が大変で、また留学生も少なく孤独を感じることもあり、精神的に辛かったです。
一番の息抜きの方法
友達と遊ぶことです。イベントに参加したりどこかに出かけたり、語り合ったり、勉強を忘れるひと時はかけがえのないものになりました。あとはコーヒーです。なぜかコーヒーを飲むと勉強がはかどります。息抜きになっていたのかなと思います。
休み中の過ごし方
中間の一週間休みはメルボルンの観光をしました。あとは、友達とビーチに行ったりご飯を食べに行ったりしました。次の休みも旅行はせずメルボルンを満喫するつもりでいます。
日本の家族、友人との連絡頻度
家族とは二か月に一回くらいです。ラインで連絡を取るのですがほとんど頼み事や業務連絡がほとんどです。電話は気持ちがしんどかった時と地震の際の二回だけです。友達とも地震の時に連絡を取りましたがそれ以外はほとんど連絡を取りませんでした。
語学研修について
1. クラスについて教えてください(セッションごとにお教えください)
雰囲気: とても仲がいいです。2月ごろから同じクラスなので(多少の編成は有り)絆が深く、支えあっています。休憩時間はみんなでお菓子を食べながら和気あいあいとしています。授業中も先生と生徒の仲がとてもいいので冗談を言い合ったり、雑談をしたり、たまに授業から内容が逸れたりと、楽しく授業を受けています。
2. 人数/国籍の割合:
その他:11人(中国3人、カンボディア3人、ベトナム2人、ネパール2人、日本1人)
3. 1日の勉強時間と勉強場所(宿題など)
2期目に入ってからは課題、テストが多いので宿題を含めて3~5時間程度勉強しています。特にエッセイ、プレゼンテーションのためのリサーチに時間が多くかかります(もちろん英語で)。
4. 勉強するのに役立つ教材や方法など
Lecture Testの前にTed Talkをメモを取りながら聞き取る練習をしていました。また、Netfixをインストールして、勉強がしたくないときはリスニング向上のために見たりしています。でも友達との会話が一番いい方法だと思います。私はスピーキングを特に伸ばしたいので。
学部授業
- コース番号 :MKTG100
- 授業タイトル:Capturing and Creating Customer Value
- 単位数 :10
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
Workshop
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)
Assinment1:30% Assinment2:30% Test:40%
授業を通して学んだこと(授業内容)
マーケティングの基礎を学びました。ターゲットマーケット、プロモーションの仕方、プランの戦略などについて学びました。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
苦労したことは最初のアサインメントです。自分の意見も入れつつリサーチもいるのでどのように書けばいいのかわからず、また最初のアサインメントだったので文法を見てくれる機関の存在も知らず、点数が低かったです。
学部授業
- コース番号 :MGMT104
- 授業タイトル:Event Management: Design and Sustainability
- 単位数 :10
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
Workshop
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)
Assignment1:30% Assinment2:30% Test:40%
授業を通して学んだこと(授業内容)
イベントが社会に及ぼす影響について学びました。今ではイベントがマーケテイングの一部となっていたり、地域活性化に繋がっていたりと重要な位置を占めているようです。また、どのようにイベントのプランを立てていくかということを学びました。課題では自分たちでイベントの内容を考えて、金銭的な可能性、協力者の有無など実際に運営する側が考えるようなことについて考察しました。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
イベントを実際に考えるという課題はすごく大変でした。様々なイベントを参考にしながら参加者予想、収益、参加者にもたらす利益など色々なことを考慮しなければならず大変でした。でも実際に自分が当事者になりイベント内容を考えるというのは実用的でとてもためになったと思いますし、楽しかったです。最後のテストはア応用だったので私にとっては難しく、あまり良い点を取れた気がしません。
学部授業
- コース番号 :STAT102
- 授業タイトル:Business Data Analysis: Facts from Figures
- 単位数 :10
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
Workshop
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)
Assignment1: 20% Assignment2:30% Test:50%
授業を通して学んだこと(授業内容)
日本でいう統計学のようなものです。実際に数字を使って適当なサンプルの人数の計算、グラフの算出、確率、可能性など、ほとんど数学です。適切なグラフの選び方や、グラフ、数式から考察できることなどを学びました。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
数学の苦手だった私は最初の頃は全然理解できなかったのですが予習、復習、演習などを通して徐々に理解できるようになっていきました。実用的なことを学べたことが嬉しかったですし、数学を英語で学ぶのが面白く、なにより計算が息抜きになっていたような気がします。
学部授業
- コース番号 :BUSN102
- 授業タイトル:Ethical Communication for Business
- 単位数 :10
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
Workshop
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)
Assignment1: 20% Assignment2: 30% Assignment3: 50%
授業を通して学んだこと(授業内容)
ビジネスにおけるコミュニケーションの重要性について学びました。コミュニケーションの仕方は相手によって変わり、またコミュニケーションに使うツールも異なります。現代社会ではSNSによるコミュニケーションが多くを占めますが、まだEメールや手紙なども目上の人とのコミュニケーションなどにおいて大切になってくるそうです。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
ビジネスにおける場面だけではなく、自分の私生活においてもすごく参考になりました。でも最後の課題はエッセイで書く量が多く、また出題テーマが抽象的過ぎて分析するのに時間がかかって大変でした。
授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作
エッセイ・ペーパー
科目名:MGMT104
題材:Event Analysis
内容:今年Gold Coastで開催されたCommonwealth Games というスポーツイベントについて、どのようにプロジェクトが進められたか、環境的、経済的、社会的な影響についての考察。
大変だったこと、やり遂げての感想: リサーチするにあたって具体的な情報を集めなければならないのですが今年開催されたeventなので情報量が少なく、情報収集だけで一週間ほどかかりました。また、書く分量も多かったので下書き、校正なども含めてかなりの労力と時間がかかりました。でもfeedbackでよくリサーチできているというコメントをもらい嬉しかったです。
プレゼンテーション
科目名:MGMT104
題材: Event Pitch
内容: 自らが地方自治体と仮定してイベントを実際に提案しようという内容。
大変だったこと、やり遂げての感想: グループワークだったのですが、イベントのコンセプトやターゲットマーケットなどの意見の一致が必要だったのが大変でした。また、自分の担当がstakeholderを実際に決めるというものだったので難しかったです。プレゼンテーション自体はビデオ撮影なので緊張は大丈夫でしたが発音などがあっているのかと少し不安になりました。
学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたこと
日本の授業と違う点はUnitが一学期に4つであること。日本では一週間に何個も授業があるのに比べてオーストラリアは4つしかないのできちんと集中できますし、眠たくなることもあまりありませんでした。でも、課題の重さ、大変さはオーストラリアがはるかに勝っています。一つの課題を終わらせるのにリサーチの量が膨大なのに加え、同時期に重なってくるのでかなり精神的に辛かったです。また、私の専攻だからかもしれませんが、グループアサインメントが多かったです。ミーティングをしたり、互いに違和感のある所をしてきしあったりして、しんどい反面、新鮮な体験でした。また、オーストラリアの学生はライティング能力が高いです。聞くと、高校生の頃からライティングの書き方をしっかり教わっていて、ライティングアサインメントも多かったみたいで、ロジカルに考える力が自然と身につくのかなと思いました。自分の思考力やライティングスキルがいかに乏しいのか知らされました。最後に、パソコンは必須だなと感じました。ほぼ全員が授業中にパソコンを開いていて、パワーポイントを見たり、メモを取ったりしています。タイピングの速さには本当に驚きました。
JSAFサポートについて
出発前オリエンテーション
各国に関して具体的な手順、注意点を教えって頂得たので非常にためになりました。質疑応答の時間も設けられており、自分の疑問点が解決できたりしたので必要なものだったと思います。
Pre Departure Orientation
大阪からの中継という形だったので通信的にあまり聞き取れないことがあったりはしましたが、留学についての心構え的なものを教わることができたのは良かったです。
出発前英語研修
一日英語だけ体験は役に立ったと思います。実際想像できない部分が多かったのですが疑似留学体験ができて少し心の余裕ができた記憶があります。特にdiscussionの討議討論は英語でお互いの意見を主張しあうというのがほんとに大学の授業という感じがして良かったです。ただ東京に出向くのは大変でした。
語学力について
留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?
TOEICなどの英語能力試験などを受けていないので、どれくらい向上したかははっきりと分かりませんが、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングすべてにおいてかなり伸びたという実感はあります。まずはリーディングに関して、リサーチの量が膨大かつ英語なので正確に速く読む力がつきました。次に、ライティングに関して、課題は正しい文法、語彙が必要なのでアカデミックサポートなどを利用し訂正してもらうことで正しい英語を以前に比べて書けるようになったと思います。また論理的に書く力もつきました。もし論理立っていないと大きな減点対象になるので気を付けながら書くようになりました。そしてリスニングに関して、自分の一番苦手なところだったのですが、授業も買い物も挨拶もすべて英語なので耳慣れしたと思います。ただ今だに聞き取れないこともあるのでこれからも頑張らないとなと思っています。最後に、スピーキングは会話がすべて英語なので必然的に伸びたかなと思います。言葉が見当たらなくても違う言い方で表現したり、途中で沈黙することはなくなったと思います。また、友達との会話や映画などで見かけた言い回しも積極的に言ってみたりして、より本物の英語に近づいたのかなと思います。でもまだ全然なのでまだ努力していきたいです。
語学力上達のために、工夫したこと、努力したこと
リスニング | ●苦労した点 ネイティブの速さについていけず、友達との会話についていくのに苦労しました。また英語独特の表現があって、単語の意味と合致せずに困ることがありました。 ●工夫した点 映画、youtubeなどの動画を見て一つ一つのワードをしっかり聞き取れるように努力しました。また電車の中でも耳を澄ませてネイティブの会話を聞き取れるようにしようとしていました。 |
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リーディング | ●苦労した点 単語が分からずに読むのが止まったり遅くなったりすることがあり、最初の頃はリサーチの時に時間がかかりすぎることがありました。内容も誤解してしまうことがありました。 ●工夫した点 ポイントを絞って読むようにしました。全部読むのではなく、サブタイトルなどを見て情報を絞って読むことで情報をしっかり処理できるようになりました。 |
ライティング | ●苦労した点 文法に苦労しました。自分で完璧だと思っても文法をチェックする人の所に行くと間違いが結構あってなくなることはありませんでした。 ●工夫した点 完璧になることは難しいのでひたすら聞きに行きました。聞くことで新しい文法を学べることがあったのでなるべくポジティブに根気強く聞きに行くのが大事なのかなと思います。 |
スピーキング | ●苦労した点 英語独特の言い回しに苦戦したり、最初の方はミスが怖くて積極的に話せなかったりしました。 ●工夫した点 友達を作り、そして自分から遊びに誘って英語を話す機会をなるべく作りました。そして映画などから英語独特の表現を学んだら積極的に使うようにしていました。 |
工夫したこと
話す環境をなるべく作ることです。友達を積極的に遊びに誘って話す機会を増やしました。また、電車や街中で耳を澄ませて英語聞くようにしていました。理解できないことは結構あるのですが、少し理解できた、単語が分かったなどなるべくポジティブに考えるようにしていました。
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