JSAF派遣生留学体験談JSAF EXPERIENCE

クラスは8割くらいがブラジル人で、皆、流暢に英語を話します。他のクラスに、中国人のグループがありますが、そのほとんどがブラジル人とスペイン人です。 クラスは1クラス10人未満で僕のクラスは7人です。授業中はみんな英語を話しますが、終わったらすぐ母国語を使って同じ国籍同士グループになります。

寮のキッチンが共同なので、同じアパートのブラジル人と、フランス人と一緒に使っています。年齢と名前くらいはお互い覚えましたが、帰って来る時間も別々で、皆キッチンにいるのが少ないため、今はそんなに会話はしてないです。

現地での人間関係は、みんなとバランスよく関わっています。国籍はほとんどブラジルで、次いでトルコとスペイン、中国で、名前が複雑で正直あまり覚えていないです。 でも学校以外で会った時も話はするし、みんな優しいのでストレスを感じることはありません。オープンでみんな正直な人が多いのでコミュニケーションしやすいです。 日本の友達とは買い物に行くことが多いです。

気づいたことは雨が本当に多いです。急に降り出してすぐ止むこともあるので財布とケータイの他に折りたたみ傘を毎日持って出かけます。 日本と比べていい点は野菜と肉が、日本で買うより安いと思いました。肉が大きい塊で売っていて、1つ4ユーロなので比較的安いです！

特に目標は決めてないですが、今思うと大変なことが多くて、自分でもよくやってると思うことがあります。改めて日本は暮らしやすいなって思いました。言語の壁も異国っていう環境はどうしてもありますが、それでも日本は暮らしやすいと実感しました。 慣れても不便だなって感じることもありますし、ストレスフルな環境です。そもそもアイルランドのリムリック市にはこの機会が無かったら人生のうちに来れなかったと思いますし、これから4ヶ月くらい暮らしてわかることがどんどんこれから見つかると思うのでそれを苦に捉えるのではなく、楽観的に楽しんで行こうと思います。

授業内容は今のところ高校で習った基本的な文法と一緒ですが、説明が英語であるため頭を使います。日本の大学の授業と異なる点はみんな発言することです。僕はあまり手をあげる性格ではありませんが、せっかくの機会だと思ってなるべく積極的に手をあげています。

授業は楽しいです。文法と会話が毎日あって、先生の喋る英語が綺麗な英語なので一単語一単語聞き取れた時は嬉しいです。一言一言に注意を払わないと次が何ページとか、内容自体が分からなくなるので終わった後ひどく疲れますが、今のところ楽しめています。

料理は得意ではありませんが、それでも毎日上手に炊けるのでこれから行く人は日本米と蓋つき鍋さえあれば日本米は現地でも食べれます。炊飯器は炊くのに１時間かかりますが、鍋は最短で20分くらいで炊けるので時間の節約にもなり、炊飯器で炊くのとほぼ同じ仕上がりなのでおすすめです。