語学力重点プログラム(FLAP)体験談EXPERIENCE

セントマイケルズカレッジ 2014年秋派遣生の声(FLAP)

○ 留学レポート(抜粋)

セイントマイケルズカレッジ派遣生 恵泉女学園大学3年生

2014年8月~2015年3月(約7ヶ月)

 

●大学キャンパスについて

大学のキャンパスは緑がたくさんで、とても落ち着いた雰囲気でした。各教室にはホワイトボードの他にスマートボードがあり、とても便利だなと感じました。基本的にどこも常にきれいで、空気が澄んでいてとても快適に過ごせました。大学自体はとても田舎な場所にあると思います。近くには小さなコンビニのようなものだけありました。バスで15分ほど行ったところにダウンタウンがあり、小さな町ではありますが、たくさんのレストランやショッピングセンターもあったので十分に楽しめました。キャンパス内外ともにとても治安は良かったと思います。学校にはパブリックセーフティが常に巡回していて、とても安心して過ごしていました。

 

●現地学生や留学生との交流について

大学自体がそこまで大きくないので、友達を作るのはあまり苦に感じませんでした。現地学生とはまずはスイートメイトと親しくなり、そこから交流の輪を広げていきました。同じ英語のプログラムを取っていた留学生とは自分が想像していたよりも深く良い関係が築けたように感じます。とにかく一緒にいる時間が長かったので、たくさん英語を使って話したり、お互いの国の文化について話したり、実際に伝統料理を作ってみたりとたくさん交流しました。ハロウィーン前には、パンプキンハンティングやアップルピッキングといって、パンプキンを少し離れまで取りにいったりする活動をしました。インターナショナルスチューデントが中心に参加していましたが、そこでも新しい友達ができ、とても良い経験になりました。

 

 

 

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●寮生活について

8人1スイートで、各々一人部屋があり、大きめのリビングとバスルームが二つありました。TVや冷蔵庫、電子レンジ、キッチン用具(キッチンはフロアの共有スペースにありました)もそろっていました。ルームメイトは7人で、アメリカ人、プエルトリコ人、ブラジル人、韓国人でした。特にプエルトリコと韓国人の子と仲がよく、映画を観たり料理をしたりしていました。みんな面白く、親切でいい子ばかりでした。特に私のスイートはキッチン用具などが充実していたのと、スイートメイトが私のために全部用意してくれていて、とてもありがたかったです。正直なところ、良いスイートに当たったなと感じています。食事はカフェテリアで3食とっていました。週末にたまに料理をしたりもしていました。

 

●学校のスタッフや教師について

スタッフは本当に親切な方々ばかりで、困ったことがあるといつも丁寧に対応してくれました。Englishプログラムのスタッフはもちろん、寮関係やメディカル関係のスタッフの方々もとてもよく対応してくれました。教師に関しても、満足です。先生によって教え方はだいぶ異なるなとは思いましたが、どの先生も私の弱いところをすぐ見つけて、的確なアドバイスをくれました。特に私は1、2セッションめのコアの男の先生が大好きなのですが、その先生は他の人からはタフな先生と言われていました。課題は確かに多かったのですが、グーグルドライブをよく使ってライティングをしたり、私にはとても分かりやすく、一番英語が伸びていると実感する場面が多かったです。

 

●学校のおすすめポイント

クラスの生徒数が少ない点と、留学生が非常に勉強、生活しやすい環境だという点で非常にお勧めしたいです。そして私はカナダとこの学校で迷っていましたが、最終的にこの学校に決めた理由は寮生活ができる点です。私はあまり自分から積極的に何かできるタイプではないので、アメリカ人のフレンドリーな性格と、寮生活による友達の作りやすさにとても助けられました。とにかく英語を学ぶことに重点をおいた方には本当にお勧めしたいです。

 

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●授業を通して学んだことや感じたこと

1クラス10人ほどの少人数で、とにかく一人一人にフォーカスしてもらえる点が本当に良いポイントだと思います。また色んな国から留学生が来ているため、日本の授業に比べてより自由で、おもしろく、一人一人のキャラクターが生かされて授業が成り立っているなとも感じました。また、現地の学生に混じって政治の授業を受けたときに強く感じたのは、先生と学生のディスカッションによって授業が進んでいくところです。学生もとても積極的に発言していて、先生はユニークで話が尽きない時間でした。

 

英語力について

 

●英語力を向上させるために苦労した点や工夫した点

<リスニング>アメリカ人同士の会話がなかなか聞き取れなかったので、映画をサブタイトルと一緒に観ることを通して勉強しました。

<スピーキング>同じ単語やイディオムを繰り返し使ってしまいがちでした。できるだけスイートメイトや現地のアメリカ人の友達、留学生と一緒に話したり遊んだりするよう心がけました。

<リーディング>メインポイントがつかめないことと読むスピードが遅いということで苦労しました。リーディングは何より苦手でしたが、たくさんの記事を読んだりタイムリーディングで鍛えました。

<ライティング>語彙力が乏しいということが悩みでした。エッセイは、先生の添削とリライトをひたすら繰り返し数を重ねていくうちにできるようになりました。

 

留学全体を振り返って

 

●留学生活を通して学んだこと、後輩へのアドバイスなど

積極性が身についたと思います。ルームメイトに日本人はいなかったので、いつでも英語を話さなければならない状況でした。間違ってもいいからどんどん自分から話しかけようと心掛けていました。この大学では、先生やスタッフがとても丁寧に対応してくれるので、本当に楽しく充実した半年間を送ることができました。少人数制で一人ずつに配慮がいきわたっているので、この大学は英語を学ぶには本当に最適な環境だと思います。私はもともと人見知りでしたが、素敵な友達や先生に恵まれたおかげで新しい環境に慣れて楽しるようになるには時間がかかりませんでした。友達に「本当にあなたのパーソナリティは素敵だね、尊敬するよ。」と言ってもらえたことは本当に嬉しかったし、このような大切な人々に出会えたことが私にとってとても大きな財産です。

 

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