語学力重点プログラム(FLAP)体験談EXPERIENCE

ダブリンシティ大学 2015年春派遣生の声(FLAP)

○ 留学レポート(抜粋)

ダブリンシティ大学派遣生 恵泉女学園大学3年生

2015年3月~2015年9月(約6ヶ月)

 

DCU Entrance   

        

●大学キャンパスの設備や街の雰囲気について

とても綺麗な大学です。図書館もとても広くカフェも併設されていて快適で、大学内にはスターバックスやジム、ビュッフェ式のレストランなどがあります。近くにショッピングモールもあり、街中にもバスで20分で行けるため生活する上では問題ないと思います。また、キャンパスは美しい自然に囲まれていて、近くに国立公園がありよくそこで友達とピクニックをしました。夜間帯に関しては他の地域と比べて比較的穏やかですが、たまに街灯が少ないことから女性は特に不安に感じることがあるかもしれないなと思います。基本的には昼間は安全です。

 

Green area

 

●学校スタッフや教師について教えてください

学校スタッフのみなさんは、とても親切で困ったときは必ず対応してくださいました。特に日本人スタッフの方は日本人に対しても英語で会話してくださるので、英語だけの環境に身を置くことができます。先生については、自分に合わないときやクラスレベルに満足できないときなどに、週に1度変更が可能であったので自分のスタイルに合う先生と出会うことができました。

 

●現地学生との交流・課外活動について

知人の紹介やmeetupで友達の輪が広がっていきました。特にランチタイムはいろいろな人との交流ができるよい場です。週末には、必ず出かける約束を積極的に企画していました。課外活動として、客室乗務員のインターンシップと市のボランティア活動に短期ながら参加していました。市のボランティア活動は志望者が多いので参加できるチャンスを得難かったです。

       

●学校のおすすめポイント

先生との距離が近く放課後もサポートを行ってくださる先生が多く、授業外でも一緒に出掛けるなどクラス単位で親睦が深かったです。どんなに内気な子でも打ち解けることが出来る雰囲気があると思います。アイルランドは他国とは異なり国内において観光スポットが少なく、毎日遊ぶということは難しいですが、一方でしっかりと英語力を伸ばしたい勉強麺もおろそかにしたくないという方にはとてもおすすめします。スピーキングだけでなく帰国後のTOEICやIELTSの点数を伸ばしたいと私自身留学前は考えていたのですが、素晴らしい学習施設や周りの友人の意識の高さにとても影響を受け結果として目標のIELTSのスコアを達成できました。

 

Classrom and tables

 

●授業についてアドバイスはありますか?

私自身はスピーキングスキルを伸ばしたいと考えていたので友人とディスカッションする時間やコミュニケーションを取る時間を優先的にもつようにしました。アドバイスとしては、とにかく話すこと。そしてわからない単語はメモをし、会話中や連絡の取り合いの中で実際に使うことによって早く早く習得しました。授業中わからないことがあったら、ためらわず意思表示をししっかりと理解することが大切です。息抜きもかねて、洋楽を聴いたり洋画をサブタイトルとともに見て、その時にもわからないことがあるたびにメモを取るよう心掛けていました。留学前は日常会話で必死だったのに今では余裕を持てていることに自分でも驚いています。

 

●留学生活の中で最も良い思い出と大変だった思い出

良い思い出は、素敵な友人たちと出会えたことです。半年間一緒にそれぞれの目標に向かって努力していた仲間は今でも連絡を取りますし、来年旅行に行くほど大きな存在です。一生の友人ができたことに加え、自分の知らない世界を学べたこともよいことです。自分のことを以前より好きになれたのも素晴らしい友人に出会えたおかげだと思っています。

逆に大変だったことは、日本人との付き合い方です。いざというときやはり助け合える心強い仲間なのですが、常に一緒に行動してしまうと留学の意味がなくなってしまうので、周りに流されず自分に厳しく生活するということが初めは大変でした。

 

●何か日本で準備しておけばよかったことや物はありましたか?

アイルランドの発音やアクセントに関する知識や準備をしておけばよかったです。また世界情勢に対しても深い知識があれば交流もよりスムーズだったのではないかと思います。

物については、友達に日本料理を振る舞う機会が多かったので、日本の調味料を持っていけばよかったなと思います。日本酒も大人気でした。
 

●留学を通して身に付いた、成長したと感じる点

私が留学した目的は、コミュニケーション力や丁寧で正しい英語力を身につけ生きた英語を学ぶためでした。自分が大きく成長した点は、失敗を恐れずに何事も挑戦するようになったことです。留学前は結果を恐れてばかりで多くのチャンスを逃していました。しかし留学生活の中で、自分が成長するためには自分にとって苦しく辛い壁を乗り越えなければならないと気付けたことはもちろん、自らが動き自分にとってきっかけになるものは常に追いかけることが必要でした。いろいろな人と出会うことこそが、私が追いかけ続けた一番大切なことだったと確信しています。私の周りには現地の人だけでなく国際色豊かな人が多く集まっており、十人十色のように一人ひとりが異なる境遇や知識を持っていました。日本では出会うことのない人と巡り合えるチャンスに恵まれたことは、本当に素敵なことだと思います。

 

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●同じ留学先へ留学する後輩へのメッセージ

CUには多くの日本人がいますが、同じナショナリティで固まるのではなくてうまく付き合うようにしてください。

大学4年間で自分は何をしたのかと問われたときに、私は自信を持って海外で経験した数々を話します。そのくらい人を変える力を海の離れた海外にはあります。自分が嫌いだった私を今では好きになり、ここまで変えてくれたのは海外で出会った多くの友人です。人生に大きく影響しうる海外経験をぜひとも多くの学生に経験してほしいです。

 

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