語学力重点プログラム(FLAP)体験談EXPERIENCE

ブリティッシュコロンビア大学/University of British Columbia 2015年夏派遣生の声(FLAP)

○留学レポート 

ブリティッシュコロンビア大学派遣生 立命館大学

2015年5月~12月 (7か月間)

 

●大学キャンパスの設備、雰囲気、周辺環境について

広大なキャンパスで自然も多く、博物館がいくつもあり、図書館の数も50を超えるほどでした。いつも大勢の学生でにぎわっていました。ネイティブのみならず、多国籍の街なため、各国の食事を堪能できます。バンクーバーは海に面していて、ジェリコビーチ、イングリッシュベイ、キツラノビーチと大きな3つのビーチがあり、夏は花火などで賑わいました。ビーチからシャチやクジラを見る事も可能です。都会なのですが、自然をとても大切にしている街だと感じました。治安面では、ダウンタウンでさえ、大方治安が良かったように感じます。

 

●現地学生との交流・課外活動について

基本的には一緒にごはんを食べに行ったり、ステイ先の家に招いてパーティをしたりしました。騒ぐことが好きな、ブラジル、韓国、サウジアラビアの友達とは毎週クラブで遊びました。UBCの語学研修システムはCAという現地学生のスタッフがいて、一緒に旅行をしたり、スポーツをしたりして交流できるようになっていました。また、過去にオリンピックが開催された場所へ旅行するアクティビティに参加しました。各クラスの人数が15人程度なので、他のクラスの友達をつくる一番の機会だったと思います。

 

 

●学校スタッフ・先生について

分からないことはメールでも対応してくれる、また、いつでも学校にいて、親身に話を聴いてくれました。日本人のスタッフもいますが、日本語での会話は禁止なので、応対は英語でした。私の先生は基本的には分かりやすく、授業も楽しかったです。

 

●学校のおすすめポイントを教えてください。

UBCは世界的に有名な大学であり、規模も日本のほとんどの大学とは違うとおもいます。細かいクラス分けをされるので、自分だけ取り残されるといった心配は無く、同じレベルの友達と一緒に勉強できます。就職やTOEIC、TOEFLなどのテストのために、スピーキングのみならず、読み書きのスキルをのばしたい方におすすめです。

 

●留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出をそれぞれ教えて下さい。

良い思い出:ウィスラーに旅行したことです。大部屋での宿泊だったので、近くの街でお酒を買って、皆で朝まで飲んだのを覚えています。バンクーバーは全てのレストランが本当に美味しくて、感動しますが、なかでも、韓国人の友達に紹介してもらった韓国料理は感動しました。ホストマザーのごはんも、一度も残した事がないくらいです。また、farewell party としてみんなでリムジンに乗ったのもとても楽しかったです。

大変だった思い出:毎日朝早くから授業と大量の宿題は本当に大変でした。終末には楽しいイベントがあると自分に言い聞かせながら頑張りました。英語づけの毎日で中盤はとても帰りたかったですが、今は全く帰りたくありません.笑

 

●ホームステイについて 

会話がうまく成り立たなかったり、理解の不一致で迷惑をかけることがたまにありました。ですが、テストの時にはメールをくれたり、元気がなければ日本のビールを買ってきてくれたり、飲み過ぎれば、翌日はスープを準備してくれたりと、感謝してもしきれないほど世話をしてもらいました。ホストファザーも親切でユーモアでいつも笑わせてくれましたし、励ましてくれました。ステイ先には大満足です。

 

●留学を通して身に付いた、成長したと感じる点はどんなところですか。

コミュニケーション能力が最大のメリットだと思います。初めての人と話す事がほとんどで、短い期間で仲良くなる必要がありました。お互いを理解するためにはどうすべきか、自然と身に付きました。他人の観察能力も同時です。人の学習方法や話し方を真似することはよくしました。

 

●留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はありますか。

思ったより、優しい方、面白い方が多い、朗らかな国だと思いました。バスで急に話しかけられたり、食べているお菓子を分けてくれたり、ごはんを食べている時に横に座ってきて、一緒にごはんを食べてしまうような経験は日本でしたことがありません。また、政治や国土の問題で韓国や中国人に対してあまりいいイメージを持っていませんでしたが、留学に来るような子はそんな問題は関係なしに仲良くなれました。基本的には暗黙の了解なのかなと思って過ごしました。大学についてはあまりイメージの変化はありませんが、アジア人のイメージは大きく変わりました。留学前は韓国へ旅行する人が考えられませんでしたが、今となっては、帰国後に韓国で遊ぼうと空港で別れた友達もいます。

 

●これからの目標、進路についてはどのように考えていますか。

せっかく身につけた英語を生かすために、社内で英語を活かせる職場、環境に自分を置きたいです。

 

●JSAFのサポートについて

諸外国で発生したテロや災害などはちゃんと連絡が来て、適切な行動の取り方を指示してくれました。また、毎月のメールで、他の国へ留学している仲間がどんな生活をしているのか紹介してあったり、為になりました。分からない事、不安な事があった際も相談すれば、すぐに返事をくれました。紹介して頂いた学校もぴったりでした!

 

 

 

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