語学力重点プログラム(FLAP)体験談EXPERIENCE

インディアナ大学パデュー大学インディアナポリス(IUPUI)(FLAP) 2016年秋派遣生体験談(FLAP)

男性/成蹊大学理工学部2年

2016年8月~2017年5月(約9ヶ月)


○ 留学生活全体について

今回の留学の目的は何でしたか?

総合的な英語力の向上です。

 

上記の目標は達成できましたか?

ボキャブラリーに関しては日常会話で苦労しない程度は付きました。リスニング、スピーキングに関しましては一人旅ができ、アクシデントにも対応でき身をもって目的が達成できたと実感しています。

 


○ 大学について

 

大学キャンパスの設備や雰囲気はどうでしたか。

IUPUIのキャンパスは日本とは比べ物にならないほど広く、学部によって建物が違い、車移動が必須となります。そのためキャンパス内にはシャトルバスが走っておりとても便利です。語学学校はキャンパスセンター(本館のようなもの)の道路を挟んで反対に位置しており、近くに大学のフードコートやビュッフェがあり昼食をとる際もとても便利です。

キャンパス内では、温かい時期になると学生が外でのんびりお話したりお昼寝したり、サッカーやフリスビーをする学生が多かったです。各校舎内では自習をしている学生が多く、頭のいい大学だけあり意識が高かったです。

 

大学のある街・周辺の環境はどうでしたか?

車社会であるため交通量が多いのですけれども、自然も豊かでとても穏やかな街です。週末になると川沿いや、ダウンタウン近くにはファミリーやカップルで溢れかえり、とても過ごしやすい街です。

 

学校スタッフについて、教えてください。

学校スタッフの方々は皆親切で、しっかりと面倒を見てくれます。また、日本とは違い教師と学生の関係が近くフレンドリーで窮屈なく授業に挑めました。また、銀行口座開設や、寮の転居のアプライなど、プライベートなことであってもすべて手助けしてくれました。

 

学校のおすすめポイントを教えてください。

日本人との関係を断ちたい方にお勧めの学校です。また、多少田舎ではありますが、車を利用すればすべてやりたいことはできるので、慣れればとても都な場所です。

 


○ 授業について

授業では、どんな教材を使いましたか?

基本的にはテキストにそって授業は進行されました。しかし、レベルが上がるにつれ、エッセイを書くことが多くなりましたので、テキストを使う機会が減りました。また、下書きを2,3回に分けてエッセイをし上げるため、先生も毎回添削してくれているため、先生たちが大変なのではないかと思う部分もありました。それほど皆熱心に学生と向き合ってくれている学校でした。

 

担当の教師について、教えてください。

とても面倒見のよい方々で頼りになりました。

 

現地での授業を総括して、日本の授業と違うと感じた点、留学先国の授業の特色、自分が感じたことなどを教えてください。

大きな違いは教師と学生の距離感と学生の意識の高さです。教師はとてもフレンドリーに接してくれて、プライベートな話題でも親身に接してくれます。また、IUPUIは全米でも優秀な大学ですので、まじめな学生ばかりかと思っていましたが、日本の大学よりはじけて遊びます。しかしながら、そういった人たちも授業の合間は自習するなど意識の高さに驚かされます。また、健康面にも配慮する学生が日本より多い気がしました。近くの大きなジムはIUPUIの学生がほとんどのシェア占めていました。男女問わず筋肉で鍛え上げられた学生が多く、アメリカは健康管理ができていないとキャリアアップできないというのは本当なのだなと思いました。

 


○ 英語力について

勉強するのに役立つ教材や方法など

宿題でわからないところはネイティブのルームメイトにきき教えてもらっていました。わかる人にきくのが一番の方法だと思います。

 

留学開始当初と比べ英語力はどのくらいついたと感じますか?(その理由)

単語力はすこし上がったと思います。スピーキング・リスニング力に関してはとても身についたと思います。留学中何か所か一人旅をしたのですが、自分言いたいことが言える、相手の言おうとしているがわかるなど、成長を実感できる場面が多々ありました。

 


○ 学校生活について

現地学生や留学生とは、どのように交流しましたか?

大学の寮に滞在していましたので、寮主催のイベントで交流したり、ジムで仲良くなった友人と週末遊ぶなどして現地学生とは仲良くなりました。また、留学生とは毎日一緒にいますので、気が付いた時にはとても仲良くなっており週末も平日も暇さえあれば一緒にいるような感じでした。主な週末の流れとしましては、友人宅に集合し、ゆっくり過ごして夜に外に行き映画、ボーリング、ディナーという流れでした。

 

友達やクラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。

国籍関係なく男女問わず、ほぼ全員と交流関係が結べたと思います。一番仲が良かった子たちは一緒のセメスターからスタートした子たちで毎日一緒にいました。週末も一緒に過ごし、特に用事がなくても、ある友人宅に集合していました。

 

一番の息抜きの方法は何でしたか?

一番の息抜きは寝ることでした。週末では毎日10-12時間ほど睡眠をとり平日の疲れをとっていました。時間を無駄にしていると実感していましたので、別の息抜き方法を見つけたいなと思いました。

 

留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出をそれぞれ教えて下さい。

良い思い出:すべてがいい思い出でした。一番の思い出は友人たち3人で行ったシカゴ旅行です。いつもいるメンバーで行ったシカゴは国籍がちがい、性別が違うという環境で国民性を感じる場面も少しありましたが楽しかったです。

大変だった思い出:大変だった思い出は特にないと思います。

 

日本から持ってくれば良かった物

特になかったです。

 

渡航前に日本で準備しておけば良かった点

単語力

 


○ 寮について

滞在環境について、教えてください。

滞在したのは大学のドミトリーです。大学のシャトルバスの停留所から5分ほどでつきます。ドミトリーは3、4階建ての建物が10棟ほどありその中の一つでした。アメリカ人のルームメイトがおり、シャワー・トイレ・ベッドルームはルームメイトと別でリビング・キッチン・ランドリーが共通でした。

 

ルームメイトはいましたか?その場合、どんな方でしたか?ルームメイトとの生活についても、教えてください。

ルームメイトはIUPUI コンピュータエンジニアリングの学生でアメリカ人です。彼は、ほとんどを部屋にこもりゲームかYouTubeをしていましたが、宿題でわからないところを聞きに行く際はとても優しく教えてく入れました。

 

食事はどのようにとっていましたか?

昼は大学のビュッフェでしたが朝夜は自炊していました。

 


○ 留学を通して身に付いた、成長したと感じる点はどんなところですか。

スキルの中で特にリスニング、スピーキングに関しましては一人旅ができ、またアクシデントにも対応できほどのスキルを身に付けることができました。

 


○ 留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はありますか。

とくにないです。1つだけ、向こうの学生のメリハリ、集中力や自分の意見を言う姿勢には改めて驚かされました。

 


○ 同じ留学先へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いことを教えて下さい。

日本と関わりたくない人にお勧めの学校です。また、宗教的、人種的に差別的思考をもっているかたには向かない街だと思います。

 


○ JSAFへのメッセージ

最初の数週間はJSAF様のサポートが心の支えになっていた場面もありました。大学選びからビザの手配まですべてやってもらえてとても頭が上がらないです。本当にお世話になりました。今後とも機会がありましたら、よろしくお願いいたします。

 


 

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