語学力重点プログラム(FLAP)体験談EXPERIENCE

カリフォルニア州立大学サンバナディーノ 2014年春派遣生の声(FLAP)

○留学レポート(抜粋)

カリフォルニア州立大学サンバナディーノ派遣生 青山学院大学3年生 

2014年4月~2014年12月(9ヶ月)

 

 

● 大学キャンパスの設備、雰囲気について

芝生が広がっているため、広々していて落ち着きます。ジムの設備はとても気に入りました。ロッククライミングが無料で出来たのは嬉しかったです。 

 

● 大学のある街・周辺の環境について

周辺は特に何もないので、車があったら便利です。歩いて行ける寿司レストランや小さいgrocery store等はあります。

 

● 現地学生との交流について

イベントやパーティー、アクティビティで交流する機会が多くありました。また、友達の紹介で友達の輪は大きく広がりました。 特にアクティビティは、旅行やカヌー、ハイキングなどがあり、とても充実しています。

 

● 日本の大学での授業と比べ、現地大学での授業・留学先国の授業の特色などについて

アメリカの授業は、日本よりも参加型だと思いました。ただ先生の話を聞いているだけでなく、一緒になって考える、グループワークなど多くありました。また、大きい教室の授業でも先生の問いかけに何人もの生徒が答えていました。ふと日本の授業光景を思い返すと、大きい教室であれば多くの学生は恥ずかしさからか黙ってしまう傾向にあると思います。

 

● 英語力を向上させる上で苦労した点や、工夫した点について(スキル別)

<リスニング>
ネイティブ同士の会話や、授業中に話を振られた際に聞き取れず苦労しましたが、どんな小さな会話でも一言一言に集中するように意識して、聞き取るように苦労しました。

<スピーキング>
一時期は自分の発音の悪さに嫌気がさして、話すのが嫌になるくらい発音に苦労しました。しかし、そのままふさぎ込んでいてもどうにもならないので、とにかく外人と話す、積極的に自らたくさんコミュニケーションを取りにいくことを心がけました。初めの時期に特に意識したのは、言いたいことを頭できちんと文法を含め考えてから話すというより、とりあえず口に出していくことを意識しました。そうすることでどんどんスムーズに話せるようになり間違える恥ずかしさは消えました。発音に関しては、ネイティブの友達に自分の発音のチェックをお願いして練習の手助けもしてもらったり、自分で家や学校など、ふとした時にRの発音の舌の位置など意識して確認をしたりするようにしていました。

<リーディング>
読むスピードが遅く、授業のリーディングですら苦労しましたが、授業の復習のためにテキストを読むことで、英語を読むことに慣れていきました。

<ライティング>
授業でのライティングなどで、どうしても表現が一辺倒になってしまっていっました。そのため、エッセイを書く際に、自分の伝えたいことをどう表現するのか分からなくなったときは、先生に何度も質問に行きました。また、普段からの何気ない友達とのメールのやり取りもライティングスキル向上の助けになったと思います。

 

● 勉強方法や、役立つ教材について

語学プログラムの時は、1日2時間。大学の授業では、1日3、4時間。テスト前は時間がある限りずっと勉強。夜遅くまで起きて朝早くから勉強。自分の部屋より図書館で勉強することが多かったです。静かで集中できました。 図書館で勉強していると、自分で考えたり調べたりしても分からないことがあった時に、先生の所へ行ける、というメリットがありました。オフィスアワーという授業時間帯以外に先生が部屋にいて質問できる時間があったので何度もそこに足を運び、疑問点を解決していました。先生が多くの学生の中で私のことを覚えてくれたのが嬉しかったです。

 

● 留学開始当初と比べ英語力の向上について

英語の長文や資料を見ることに抵抗がなくなりました。特にリスニング力とスピーキング力がついたと思います。具体的には、今まで聞き取れなかったネイティブ同士の普段の会話が聞こえる。集中しなくても簡単な会話は頭に入ってくる、という変化です。友達との会話の中でも自分のリスニング力の向上を感じ、嬉しかったです。しかし、嬉しさとともに、まだまだ足りないと感じることも多々あったのでこれからさらに伸ばしていきたいと感じました。

 

● 1週間のおおまかなスケジュールについて

月~金曜日は10:00~14:30頃まで大学の授業を入れました。授業は4つ取っていました。授業後は図書館で勉強、時々夜に買い物や映画に行くこともありました。金曜日や土曜日の夜は、友達の家や学校で時々パーティーがあり参加していました。週末は、友達と遊んだり、宿題やテストの勉強をしていました。週末のアクティビティに参加する事も多々ありました。

 

● 現地での滞在の思い出について

私はホームステイと寮の両方を経験しましたが、私はホームステイが特に楽しかったです。ホームステイ先はとても住みやすく、不満は一切ありませんでした。掃除はきちんとされていてとても清潔感のある部屋でしたし、ホストマザーの作るご飯はどれも美味しく色んな国のご飯を作ってくれました。
ホストファミリーと過ごした時間は、すべてが良い思い出です。私が悩んだり辛いときにいつも話を聞いてくれて助けてくれました。夕飯後に家族との談話や、買い物や映画、遊園地、水族館など遊びに行ったことも良い思い出です。

 

● 留学を通して身に付いた、成長したと感じる点について

新しいことに興味を持つようになり、それを実行する力が付いたと思う。例えば、留学中にギターや韓国語に興味を持ちました。留学前だったら、楽しそうだなと思うだけで行動にはうつさなかったと思います。しかし、友達に教わってギターの練習を始めてみたり、韓国語の勉強のためにテキストを購入し韓国人の友達に教わって学んだりしました。
また、度胸がついたのも成長した点です。授業中質問されて答える、分からなかったら自ら質問にいく、つたない英語で自分の意思を伝えるなど、様々な場面ですべて気持ちが大事だと気付き、度胸と行動力も付きました。
 身の回りのことに注意力も身についたと思います。日本は比較的安全ですが、アメリカは銃社会であり、スリも多く、人種も様々で危険なことは多くあり日本とは違うのだと実感しました。

 

● 同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いことについて

自ら動く、ということが1番大事だと思うのでぜひ実行してください。勉強面で分からないことがあればどんな些細なことでも先生の所へ行ってみる、もしくは友達に聞くと必ず助けてくれます。また、学校で行われるアクティビティやパーティーは積極的に参加することで友達も増えるきっかけになるのでおすすめです。
 留学を充実させたものにするかどうかは、本当に自分次第だと思います。一日一日を大切に、楽しんで留学生活を送ってもらいたいです。

 

● 留学を通しての現在の想いについて

留学を思い切って決断して本当に良かったと心から思います。こんなに毎日が楽しい、自分が成長できる場を与えてくれた家族に感謝でいっぱいです。また、留学をサポートしてくださったJSAFさん、応援してくれた友達にもとても感謝しています。本当にありがとうございました。

 

 

カリフォルニア州立大学サンバナディーノのページを見る

派遣生体験談(FLAP)へ戻る

トップページへ戻る

   

  無料留学カウンセリング予約