語学力重点プログラム(FLAP)体験談EXPERIENCE
ニューカッスル大学 2014年春派遣生の声(FLAP)
○ 留学レポート(抜粋)
ニューカッスル大学INTO派遣生 獨協大学卒業生
2014年4月~2014年12月(約8ヶ月)
●大学キャンパスの設備、雰囲気について
INTOの建物は清潔でおしゃれで、スタッフも親切でたくさんの学生と話している姿をよく見ました。課題などをやる際に、INTOのパソコン以外に図書館や他の建物のパソコンを使う機会もありました。
●大学のある街・周辺の環境について
学内のクラブが土曜の夜に賑やかなこと以外は、すぐ近くに大きなショッピングセンターがあったりカフェや様々な国のレストランがあったりと、かなり生活しやすいところでした。
●担当の教師について
授業の計画がきちんとされており、効率的に学べるようにしっかりと考えてくださっていたということがわかりました。また、質問などにも丁寧に答えてもらえたので、気軽に話しかけることができました。
●日本の授業と違うと感じた点、留学先国の授業の特色などについて
様々の授業のオプションがついているので、自分で調べてそれに参加することです。私は放課後に発音のクラスや会話のクラスをとっていましたが、とてもためになるものでした。
●英語力を向上させる上で苦労した点や、ご自身で工夫した点について(スキル別)
<リスニング>
特に最初のうちは人とのコミュニケーションが大変でした。毎日インターネットでイギリス英語のインタビューやラジオ、映画を聞いていました。根気強く会話を続けるうちに、耳が慣れてきたように思います。
<スピーキング>
「大丈夫ですよ」「気にしないで」といった、日常会話の中のちょっとした言葉が出てきませんでした。日本から持ってきた会話帳を見て学んだり、ネイティブの会話する様子を聞いたりして、使えそうなフレーズを覚えました。難しく考えず、自分の知っている簡単な単語や文法を使って、わかりやすく相手に伝える努力をしようと心がけました。
<リーディング>
特にわからない単語や表現が出てきた時に、字は目で追っても内容が頭に入ってこなくて理解するのに時間がかかりました。 とにかく色々なものを読んでいくうちに、次第に初期よりも読み方がわかってきたような気がします。
<ライティング>
一つのテーマについてあらゆる点から考察したために、内容が浅くなったり時間内に書ききれなかったりすることがよくありました。着眼点は一つか二つだけに絞りそれについて接続語や前後関係因果関係に注意しながら書くように意識しました。結果として、よりまとまりのある内容になったと思います。また英文を添削してもらえるサイトで、自分が思ったことや経験したことを短文でもなるべく書くようにしていました。
●留学を通して身に付いた、成長したと感じる点
様々な年齢や国籍の人に出会ったことで、人と接することの重要性を改めて感じ、またその出会いを大切にしようと思いました。
● 同じ留学先へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いことを教えて下さい。
空いた時間に何をするかで、自分がどれくらい成長するかに差ができると思います。留学前に明確な目標を立てて、それを達成するために毎日何をするかをおおまかにでも決めておくといいと思います。
●留学を通しての現在の想い
他の国の人の考え方は、日本人とはやはりいくらか異なっていて、それがおもしろく感じました。私は英語の勉強をすることを目的にこちらへ来たのですが、語学以外にもあらゆることを考えさせられ、学ぶことが出来ました。それは、あらゆる人と出会い、話したことで得られたものだと思います。卒業して、就職ではなく留学という道を選んで、本当によかったと思います。