語学力重点プログラム(FLAP)体験談EXPERIENCE

ソルボンヌ大学 2015年春派遣生の声(FLAP)

○現地レポート(抜粋)

ソルボンヌ大学派遣生 成城大学3年生

2015年2月出発

 

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●大学のある街・周辺の環境について

とても景色が綺麗で、ホームステイのお宅も静かなところだったのでよかったです。天気が悪く雨が降っていても、聞いていた通りフランス人はほとんど傘をさしていなかったことに驚きました。

近所にあるルクサンブール公園は、パリの喧騒とは遮断されたように綺麗で静かで、ゆったりとした時間が流れておりとても気に入っています。

 

●授業について

クラスは初級ですが、話せるレベルがクラスメイトによって様々です。本当に話せる人はすらすらと話しており驚きますが、全体として文法は本当に初級の人たちばかりだと感じました。それぞれがこれまで勉強してきた内容や環境の影響が顕著に表れているという印象です。私は他のクラスメイトより文法はできていると思いますが、会話はなんとか着いて行っているという感じなので、慣らしていくつもりで頑張りたいと思います。

また私より若い子もいれば、10歳以上年上の方もおり年齢層は大分広いですが、みなさんそんなことには気兼ねなく接しており、発言も多くとても良い雰囲気だと思います。人数も15人程度でとてもちょうどいいと思います。また英語を話せる方ばかりなのですが、先生は授業中は英語を禁止してくださっているのでありがたいです。ちなみに日本人は私だけです。

 

●フランス語の勉強法について

テキストや日常でわからなかった単語をこまめにメモをするようにしています。メモをする時と帰宅後さらにノートにまとめる時の2回意味を調べることで頭の中に定着させます。覚えた単語は会話の中で使うようにしています。辞書だけでは理解できなかった単語の使い分けは、夕食の時などにホストファミリーに質問をするようにしています。またインターネットやイベント等を利用して、積極的にフランス人との交流を持つように心がけています。

 

●ホストファミリーについて

ホストファミリーとても親切で、いつも私に気を遣ってくれます。食事を用意しておいてくれたり、マダムのお友達や姉妹に何かあればすぐに連絡ができるようにといろいろと手配をしてくれたりもしました。困ったことがあればわかるまで教えてくれ、私が理解できない時には紙に書いてくれたりと、私のつたないフランス語も理解しようと努めてくれるので、私も一生懸命話すことができます。ファミリーとの会話の中で工夫をしていることは、例えば会話の中で自分の言い回しや文法があっているか知りたいときにはその場でファミリーに確認をするようにしています。またフランスの習慣や文化についても学びたいので、積極的に日々の会話の中で質問をするようにしています。

 

●放課後、週末の過ごし方

いい天気の日は帰り道にある公園を散歩したり、マダムに教えていただいたデパートやショコラティエなどに行ってみたりなどしています。また、週末にはエッフェル塔まで散歩したり、オルセー美術館に行ったりもしました。平日は帰って宿題をやった後は料理をしていることが多いです。料理はもともと好きなので趣味としてやっていますし、スーパーで売っている食材の違いを見るのも楽しいです。ファミリーに日本食を作ってあげたりもしました。2人とも箸を上手に使っていました。

 

●現地のサポートについて

学校の登録が済んだ後に、現地サポートのオフィスへ行き、学校でいただいた資料を見ていただき、わからなかった内容について詳しく教えていただくことができました。偶然にも、ソルボンヌの語学学校出身のスタッフさんがいらっしゃったのでより具体的に聞くことができました。その他にも、銀行口座開設のため日本語のできるスタッフの方に手続きをしてくださったり、OFIIとの手続きの仕方、またメトロなどの切符の買い方や乗り方を教えてくださったり、それから食事や買い物にも悩んでいたのでいろいろアドバイスをいただきました。

スタッフの皆さんはとても親身に話を聞いてくださったので、これからも困ったときには相談したいと思います。

 

●後輩へのメッセージ・アドバイス

日本にいる間に可能な限りの勉強をしていくことをおすすめします。日常会話の練習と、できるだけフランス語に耳を慣らしておくことも大切です。また、初めてパリに来る人は交通機関の利用についてよく調べておくのが良いと思います。

 

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