語学力重点プログラム(FLAP)体験談EXPERIENCE

フリンダース大学 2014年春派遣生の声(FLAP)

○現地レポート(抜粋)

フリンダース大学派遣生 龍谷大学1年生 

2014年3月~2015年3月(12ヶ月)

 

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●大学のある街・周辺の環境について

校舎自体は新しいものではありませんでしたが、中は改装されておりとてもきれいでした。同じ校舎に看護学部もあったのでオーストラリア人も常にいるという感じでよかったです。

大学の近くにあるMarion Shopping CentreとGlenelg Beachが私のお気に入りの場所です。Marionはそんなに大きいショッピングセンターではありませんが好きなお店がたくさん入っているので少なくても週1回は必ず行っていました。Glenelgは観光地として1番有名なビーチです。アデレードのビーチはとてもきれいなので何も用事がなくてもリラックスしに行ったりしました。また、おしゃれなカフェやレストランが立ち並んでいます。

大学はCityからは少し離れた場所でしたが、ショッピングセンターまでバスで8分、ビーチまで15分ととても便利な場所でした。また大きな道に面していたためバスも沢山通っていました。

 

●授業について

生徒と先生の距離感は生徒や先生によって違いますが、どの先生もとてもフレンドリーでみんな面白かったです。1人1人のことをしっかり見てくれているな、と感じました。

ほとんどのクラスの始まりはまず1人ずつ先生が出したお題について話していきます。昨日の夕食、週末の予定などです。先生1人が話し続けるのではなく、生徒みんなもたくさん発言します。ペアワークもとても多いです。

コミュニケーションでは”wish”、Aussie expression、Tag question、Impromptu talkなど、リーディング&ライティングではエッセイの書き方など、リスニングでは映画をみて質問に答えたりディクテーションをしたりしていました。

課題はいろいろですが、自分で決めたお題についてエッセイを書いて来たり、グループに分かれてテレビショーのような感じで3つのトピックについてのディスカッションを撮影するための準備をしたり、メインキャンパスでオーストラリア人に英語でインタビューしたりもしました。

 

●勉強法について

工夫をしていたことは、授業中先生が言った単語でわからない単語があればノートの端に書いておいて放課後、自習をする時に必ず調べて別のノートに書きだしていました。またわからないことがあれば授業終わりに先生に質問に行くようにしていました。まずは英語を常に話すこと、日本語を話さないようにすること、遊びに行くときは必ず他国の友達を誘うこと、会話の中でミスを見つけたら指摘してもらうように頼むことに重点をおいて、勉強をしていました。特にオージーの友達と遊ぶ時は、私の発音やニュアンスがおかしかったら指摘して直してもらうように頼んでいました。また、相手の言ったことで役に立ちそうなフレーズを耳にしたときは聞き直してメモを取るように心がけていました。

 

●ホストファミリーについて

一緒に旅行や買い物に行り、時には悩み事も聞いてもらってはアドバイスをしてくれました。本当にいいホストファミリーで大好きでした。毎日の会話、夕食も笑いが絶えませんでした。

 

●放課後、週末の過ごし方

土曜日は基本的には必ず友達と遊びに行っていました。近くのショッピングセンターへ買い物へ行ったり映画を観たり、cityで買い物をしたり、友達の家でパーティーをしたりしました。

 

●友人について

私はほとんどの友達がコロンビア人または南米出身の子たちでした。みんな陽気で明るくて一緒に過ごしていて楽しかったです。スペイン語やラテン系のダンスを教えてもらったりしました。

友達を増やすために、仲のいい友達が他の友達と遊ぶ時に誘ってもらったりし、フランス人、イタリア人、スイス人の友達もできました。

 

●後輩たちへのアドバイス

不安もたくさんあると思います。出発が近づくにつれて楽しみよりも不安が大きくなってくるのは当たり前のことです。実際過ごしてみると日本では簡単にできたこともできず苦戦の毎日が続きますがそれ以上の楽しみがたくさん待っています。出発前にやるべきことはやはり勉強です。少しでもボキャブラリーを増やすことなど簡単なことからでいいので毎日コツコツ勉強することは大切だと思います。

 

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