学習院大学国際社会科学部国際社会科学科2年

  • 留学先 :オハイオノーザン大学
  • 留学時期:2019年8月~2019年12月
  • 留学期間:4ヶ月間

大学キャンパスの設備、雰囲気

大学はとてもきれいで安全でした。特に図書館が二つあって、メインの図書館にはスタバがあります。私は法学部棟にある図書館(Law Library)の木の温かみを感じる雰囲気が好きだったのでよくそこで勉強していました。また半年間で250pointが支給されるので、そのポイントでスタバのドリンクを買ったり、大学の施設であるカフェで食べたり、売店でお菓子を買ったりしていました。個人的には、ポイントを使えるCosiというカフェのトマトとバジルとモッツァレラチーズが入っているTBMサンドイッチがとても美味しいのでお勧めです。

薬学部が看板学部のようでほとんどの生徒が学びのために大学にきているような雰囲気がありました。大学の設備はとても整っていました。しかしカフェが一つ、スタバが二つ、食堂が一つしかないため、日々の食事面に関しては少し飽きがきてしまうように感じました。

大学のある街・治安

大学のある町、周辺の環境は、ほんとに安全すぎるくらい安全でした。大学の周りには小さな映画館一つとレストランしかなく、便利な環境ではありませんが、本当に大学の町といった雰囲気でした。大学寮とクラス、ダイニングオールはすべて敷地内にあり、すぐに歩ける距離なので、あまり外に出る機会はありませんでした。緑がいっぱいで、自然が豊かな、小さな町という印象です。 治安が悪くて怖い思いをしたことは一度もありませんでした。平和ボケすると思うので、旅行先に行ったときは貴重品はきちんと身に着けて安全に気を付けてください。

学生同士の交流・友人関係

今季来る留学生のみ(20人程度)のオリエンテーションが丸1日かけて一週間あります。そこで他国の留学生と仲良くなります。オリエンテーション後も道であったらあいさつしたり、一緒にご飯食べたりします。また、留学コーディネーターのChrisが留学生向けに週末にいろんなイベントを考えて、メールで知らせてくれるので、毎日ケータイのメールをチェックすることをお勧めします。 また、ルームメイトがいるので、その子と積極的に会話したりすることで、その子の友達とも仲良くなれると思います。現地の子とは、留学生オリエンテーションの後にある、新入生オリエンテーションで知り合ったり、授業で隣に座った子と仲良くなりました。また、留学生オリエンテーションでは現地の学生がサポートをしてくれるので、その子たちともお友達になれます。

学生寮

2人部屋(個室あり) /通学時間1分 (徒歩) /通学費(1か月)なし

私の寮は二年生向けの寮で、学校の真ん中にありました。ダイニングホールや教室から歩いて1分くらいでした。また、寮の中にランドリーが設置されていて無料で利用できます。洗濯機乾燥機はそれぞれ10台あって、沢山設置されているのでいつも自由に使ってました。 Living roomとユニットバスが部屋にありました。また、それぞれの個室がありました。

ルームメイトは現地生で、静かでシャイな学生でしたが、とっても優しくていい子でした。お昼は週三回一緒に食べていました。また、いつも気にかけてくれて分からないことはすぐ教えてくれて、沢山助けてくれました。ルームメイトが家に招待してくれたり一緒に映画をリビングで見たりしました。 夜は個室のドアを閉め、朝と夕方などは少し開けたりしてお互い何かあったらコミュニケーションを取れるようにしてました。

留学の目的について

語学力向上、異文化の違いを学ぶ、何事も積極的になる

上記の目的は達成されましたか。

この留学の目的は二つありました。一つ目は親しい現地の友達を一人作ることです。本当に親しい友達を作ることによって留学中楽しむだけではなく、帰国した後も連絡を取り続けて英語力の維持につながると考えたからです。二つ目は、学部の授業で“秀”の成績を取ることです。現地の学生と同じ授業でよい成績を取ることによって自信につながると考えたからです。

上記の目的は達成されましたか。

一つ目の目的は完璧に達成することができました。二つ目の目的は達成することができませんでした。しかし、自分が留学前に想像していた以上にたくさん勉強をしたため全く後悔はありません。

留学を通して身に付いた、成長したと感じる点

留学を通して身についたと感じる事は、何事にも積極的になれたことです。言葉が通じなくても、自分から積極的に仲良くなろうとすれば、相手もそれを分かってくれると思います。

また、先を見越して早めに行動する能力が身についたと感じます。メールの返信が遅れたことによって学ぶ機会を失ったり、教授に心配をかけてしまったりと失敗してしまったことがいくつかありました。留学前はやりたくないことは後回しにしてしまっていたけれど、最終的にはやらなければいけないと決まっているので先を見越して行動ができるようになったと感じます。

留学を通しての現在の想い

① 日本にいたころはアメリカの人はみんな全員アクティブで話しかけてくれるものだと思ってましたが、日本人にも色んな性格の人がいるように、現地の人でもシャイだったり、おしゃべり好きだったり様々な性格の人がいるんだと感じました。 アメリカは危険なイメージがありましたが、大学があるのはとても田舎でのどかな場所なので、大学の周りは日本以上に治安が良かったです。あと、現地学生は白人の方がほとんどでした。

② わたしはアメリカ人というとみんなフレンドリーで明るい性格の子しかいないと思っていました。しかし実際は全くそんなことはなく、自分が思い描いていたような明るい子もいればシャイな性格の子も本当にいろいろな子がいるということに気が付きました。 またアメリカといえばキラキラしている国で、一方危険な国だとも思っていました。しかし同じアメリカといっても本当に大きな国なので地域によって全く違った雰囲気を持っていて、すべて一概にこれがアメリカだと言うことができないということに気が付きました。 アメリカの大学生はガムやキャンディーなどをなめて発言もするといった自由なクラスの雰囲気の中で授業を受けていると思っていたけれど、しっかりノートを取って日本の大学とは比べられないほど真剣に受けていて、アメリカの学生に対してイメージが変わりました。 またほかの国からの留学生といったらアメリカの学生から自然と興味を持ってもらえると思っていました。しかし自分から積極的に仲良くしていこうとしない限り日本と同じように友達はできないということです。 またクラスの友達ともっと仲良くなれると思っていました。しかしアメリカの学生は授業が終わったらすぐに帰る準備をして帰ってしまうということに驚きました。

今後の進路、目標について

①この留学を通して、自分の英語力をより向上させたいと感じました。また、留学先でたくさんの人に助けてもらったので、自分も誰かの助けになれるようになりたいと感じたと同時に、英語に触れる機会を増やしたいと思うので、積極的に日本の大学の留学センターなどへ行き、留学生とかかわる機会を増やしたいと考えました。

②直近の目標としては東京オリンピックのボランティアに参加することが決まっているのでそれまでに今の英語力を落とさないように勉強をつづけることです。将来は留学前と変わらずホテルやツアーガイドといった日本の観光名所を外国人に案内する観光業に就きたいと考えています。

同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いこと

①オハイオノーザン大学はとてもサポートがしっかりしています。留学生が少ない分留学生同士でのコミュニティーもでき、仲良くなれる機会もあります。また、のどかな街なので、することがなくて退屈に感じる事もあるかもしれません。ですが、大学がたくさんイベントを開いたりしているので、積極的に足を運んでみたほうがいいと思います。

②毎週末遊びに行くことは無理だということです。自分で手を抜こうと思ったらいくらでも抜けるので勉強を頑張るかどれだけ友達を作ることができるかなどすべては自分次第だということです。本当にとても安全なキャンパスでアメリカだからといって気を張る必要はないということ。留学生に対してのフォローが本当に手厚いということです。

上記の質問以外で、留学を通しての現在の想いについて、自由に書いて下さい。

①事前にもっと英語力を上げとけばよかったと感じました。留学先についてから勝手に伸びると思うかもしれませんが、留学先では初めは緊張で、最初の一言の言葉が出ないことがあると思います。そうなる機会を少しでも減らすために、英語の勉強をすることをお勧めします。特に、スピーキングに力を入れてもらいたいです。

②留学期間は日本にいるときのようにアルバイトやクラブ活動といったことをする必要がないため、自分について考える時間が想像していた以上にたくさんありました。留学前まで私は人に対してステレオタイプを持つことなくみんなに平等に接することができていると思っていました。しかし実際は相手と少し関わっただけなのにそのイメージだけから相手のことを判断してしまっていることが多いということに気が付きました。相手のいやなところを見つけてその人を判断するのではなく、いやな部分を見つけても相手と長い時間を一緒に過ごすことで全く違う相手の良い一面を見つけることができたり、うまくかかわることができたりするようになるということに気が付きました。 またたとえ英語が喋れなくても毎日笑顔で自分の思っていることを努力して伝えようとしていれば自分の思っていることが伝わって友達はできるということを知りました。 また現地の友達には面倒を見てもらっていることが多く自分は何もしてあげられていないと思うことがあるのと同時に自分がアメリカに留学していてアメリカ人の学生が仲良くしたいと思って私に興味を持ってくれたらうれしいと感じました。だから日本に留学する留学生が自分の大学に来たら自分から歩み寄って力になってあげたいと思いました。

プログラム費以外でかかった費用目安

生活費10000円~50000円程度

渡航前に日本で準備しておけば良かったこと

日常会話をもう少しできるようにしてから来るべきだったと感じました。

日本から持ってくれば良かった物

とても田舎なので、なかなか買い物ができないので、沢山持ってきたほうがいいと思います。特にこの学校は三食ダイニングホールで日本食を近くで購入できるところもないので、日本食は沢山持ってきたほうがいいと思います。特にインスタント味噌汁をもっと沢山持ってくればよかったです。その他)TOEFLの参考書、レンジで加熱できるごはん、洗濯ネット、服、お箸、抹茶のお菓子、家族写真 など

学生生活

1週間のおおまかなスケジュール

月 interpersonal communication class, principle of marketing class, lunch@dining hall, listening&speaking class 図書館で勉強 夕食 ルームメイトと会話

火 昼食 reading&vocabulary class 図書館で勉強 夕食

水 interpersonal communication class, principle of marketing class, lunch@dining hall, listening&speaking class 図書館で勉強 夕食 ルームメイトと会話

木 昼食 reading&vocabulary class 図書館で勉強 夕食

金 interpersonal communication class, principle of marketing class, lunch@dining hall, listening&speaking class 図書館で勉強 夕食 ルームメイトと会話

土 ブランチ 学校で開催されているイベントの参加 夕食

日 ブランチ 図書館で勉強

課外活動

① JSO(Japanese Students Organization)、AASUの団体(Asian American Students Organization)のイベントに参加したりしていました。そこで、アジアの国出身の子たちと仲良くなれます。またいろいろな団体が、Movie NightやFood Partyなど様々なイベントを大学内で開催しているので、足を運んでみてください。また週に一回サッカーをする女子サッカーの団体にも所属していました。サッカー初心者で一度も経験がなかったですが、みんなほんとに優しいのと、初心者も大歓迎なので、おすすめです。

② 週に一度あるサッカーのクラブに参加しました。最後の大会に向けて学校内のグラウンドで練習をしました。そのクラブのおかげで現地の学生と交流する機会を作ることができました。みんなとても優しくて、留学生などと区別することなく楽しく活動することができました。

留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出

良い思い出:友達がすれ違ったら話しかけてくれたり、最近調子はどう?と挨拶をしてくれたことが小さなことですがとっても嬉しかったです。 大変だった思い出:授業で質問されたことが分からず、何回か焦ったことがありました。

学校スタッフについて、教えてください。

①大学のスタッフさんはみんな本当に優しかったです。みんなたまに道で会うと、Hi!と話しかけてくれるので、嬉しかったです。また、留学コーディネーターのChrisが本当に優しくて面倒見がよくて、面白くていい人です。また、ダイニングホールのスタッフさんや、カフェのスタッフさんもみんな優しいです。

②留学生のコーディネーターの方々は本当に優しく、何一つとして不満がないです。留学生に対して定期的に出かける計画を立ててくださったり、毎回学校内ですれ違うと学校生活についてなど気にかけてくださったり、本当に感謝しています。

担当の教師について、教えてください。

①特に小規模の大学ということもあって、先生と生徒の距離が近く、どの生徒も先生のことをFirst Nameでみんな気軽に教授と話していました。留学生ということもあって、先生も気にかけてくれると思うので、なんかあったら気軽にメールや直接話しかけることをお勧めします。私自身もよく、宿題の内容が分かんなかったりしたときに、質問していました。

②どの先生もメールなどで質問をするとすぐに答えてくれ、名前も覚えてくれました。雑談が好きな先生もいて日本の先生よりも生徒との距離が近く、質問もしやすく感じました。

日本の家族、友人との連絡頻度

①割と毎日誰かと連絡をとったりしていました。家族とは、今日したこととか嬉しかった事とか話をしたり、友達とは、留学のことというより、雑談やサークルのことに関してたまにしていました。家族とは週に一回くらい電話していました。あとは基本ラインです。また、友達とも二週間に一回、みんなで20分くらい会話したりしていました。

②家族とは週に二、三回程度チャット、一か月に二回程度電話をしました 友達とは毎日連絡を取っていました 家族とも友達ともLINEを使って連絡を取っていました。

学校のおすすめポイントを教えてください。また、どんな方にこの学校での留学をおすすめしたいですか。

①都会のキラキラした雰囲気で留学するというより、どちらかというと、田舎ののどかな大学で自然豊かなキャンパスでのびのびと留学したい方にお勧めです。あまりお金を使う機会もないと思います。

②とても安全なキャンパスで、学生数が非常に少ないので自然と会話をする機会が多く、親しい友達を作ることができます。遊びではなく本当に勉強をしたい人にお勧めしたいです。

学部授業

  • コース番号 :BIZ 2511  
  • 授業タイトル:Marketing for Business Planning
  • 単位数   :3

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

評価の割合:テスト五回(87%) レポート四枚(13%) テストは今のところ4回分が終わり、C/B/B/Cでした。  テストは、半分が教科書ベースの四択クイズで、半分が授業の内容から出るshort essayでした。Essayは企業を特定のマーケティング戦略を使ってグラフなどを用いて分析したり、授業中に取り扱った企業について説明したりします。 レポートはA/A/A/Aでした。レポートは自分でWSJ(オンラインニュースサイト)の記事から企業のことが書いてある記事を選んで、その企業の現在の状況(問題点)、マーケティング戦略を使った企業分析、問題点の解決策について、書きました。 レポートは2ページです。

授業を通して学んだこと(授業内容)

マーケティングの基礎を学ぶ授業です。一年生向けのマーケティングの授業がなかったので、二年生の子の授業を履修しました。アメリカ企業の経営戦略を学ぶことができるのでとても楽しいです。日本で受ける授業に比べて、明らかに速度が速いので、予習復習が必須になってきます。また、テストが5回とレポート提出が4回あるので、留学生にとっては勉強が大変だと思います。ですがそれ以上に、たくさん勉強することや、自分の身になることが多いので、興味がある授業はチャレンジするべきだと思います。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

レポート提出とテストが毎週交互にあって、勉強が大変でした。ですが、授業で、実際の商品を先生が持ってきてくれたり、先生が優しく、冗談を言って笑わせてくれたり、クラスの雰囲気が和やかで、とても楽しかったです。

学部授業

  • コース番号 :CAMS 1101 
  • 授業タイトル:Convergent media   
  • 単位数   :3

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

ラボ、みんなでディスカッション

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

Exam(10%)/ VideoやRadioのパッケージ(30%)/In Class exercise(授業中に記事や写真の編集などをする:30%)/Podcasts(10%) /Presentation(ディスカッションスタイル10%)

授業を通して学んだこと(授業内容)

Convergent Mediaの授業では、主にjournalism mediaについて学びます。以前も述べたように実際に記者やTVのアナウンサーは実際にインタビューを行うために、どんなスキルがいるのかを主に学びます。教科書は予習教材として使用します。授業は少人数でPC Labで行われるディスカッションスタイルです。いろんな動画や記事を視聴します。先日課題として、自分自身でインタビューを行い、それをレコードして、Radioパッケージとして提出しました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

学校内にTV局のようなstudioがあり、アナウンサーのように自分の書いたスクリプトを読み、ディレクター、音声さんの役割などをクラスメイトと協力して行いました。能動的に受ける授業なので、自ら行動しクラスメイトと自然にかかわることができるので、刺激があって楽しいです。日本にはjournalismの授業自体ほとんどないので、日本ではできない体験をすることができた事が嬉しかったです。 また、ONUtube というテレビのニュースの取材のようなこともします。私は友達が大学のonline Newspaperを発行している団体に所属していて、記事に必要な写真を撮ったりしていたのでその子にインタビューしました。様々な学部で色んな学年の子がいて、楽しいです。みんな初心者なので、今まで動画やラジオなど作ったことがない子でも気軽に受けることができます。また、教授が以前日本の企業で働いていたそうです。教授(Greg Phipps)がとってもフレンドリーで、いつも授業終わりに、週末どこ行ったの?とか色々話しかけてくれたのが嬉しかったです。

学部授業

  • コース番号 :CAMS 2311 
  • 授業タイトル:Interpersonal Communication
  • 単位数   :3単位

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

Exam 60%, Concept paper(映画を見てレポートを書く)20%, Journal(授業の感想ペーパー)20% Exam:三回 オンライン上で50分間, Concept Paper:一回、指定された映画の中から自分で好きな映画を選びレポートを書く, Journal: 12回のうち20回分の授業の振り返りを書き、オンラインで提出する Exam 不明 Concept Paper 89.00/100.00 Journal 100/100

授業を通して学んだこと(授業内容)

人間間で行われるコミュニケーションを構成するプロセス、文化間での違いなどを学びました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

毎回の授業での3、4人で行うグループディスカッションが大変でした。教科書の内容は事前に予習できてもそのディスカッションで扱われるトピックは授業に行くまでわからないためその場で言うことを考えて現地の学生しかいないなかディスカッションを行うのは非常に大変でした。この授業は心理学についてだったので、文化の違いを共有するのは楽しかったです。

授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作

面白かった授業とその内容

授業名 Principle of Marketing                

理由・内容 アメリカの企業の例を挙げてマーケティングの用語について説明してくださったので、今アメリカで成功している話題の企業について知ることができ、また日本のマーケティング戦略とは力を入れているところが違ったりしていてとても興味深く感じたから。

頑張った授業とその内容

授業名 Principle of Marketing              

理由・内容 この授業では四つのレポートと五つのテストが成績に含まれ、教科書の予習範囲がとても広く、またテストでは多岐選択方式問題に加えて五問程度のエッセイが含まれていたため。

苦労した授業とその内容

授業名InterpersonalCommunication               

理由・内容 クラス内で三、四人のグループワークがほとんど毎回の授業であり、予習ですべてを理解できる内容ではなかったため。

面白かった授業とその内容

授業名Convergent media

理由・内容 魅力的な報道の仕方を学べたのが新鮮でした。また、受動的ではなく、能動的な授業で参加型なので、大学内にテレビの報道studioがあったり、音声を録音する部屋があったりと、日本で体験できないようなことが体験できたのがうれしかったです。

頑張った授業とその内容

授業名Marketing for Business Planning  

理由・内容 マーケティングの授業は毎回授業をレコードし、分からなかったところは聞き直したり、現地の友達にSNSや直接質問したりして、勉強しました。  1semesterに5回あるテスト対策を一生懸命頑張りました。

学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたこと

一番の違いは教授と生徒の距離が近いところです。例えば、生徒が教授に対してジョークを言ったり、教授も生徒全員の名前を憶えていたりしました。また生徒がメールで分からないところを聞くのが一般的で生徒も主体的に学ぼうとする姿勢がありとても良いことだなと思いました。マーケティングの授業ではアメリカの企業の例を挙げていて日本の授業よりも就職を見据えた授業を行っているように感じました。また先生が説明していても何か疑問に思ったりわからなかったりすることがあると話を阻害してでも質問している姿を見て日本とは全く違うなと感じました。

現地の授業を通して、感じたのは、アメリカは生徒が参加型の授業であることです。日本では大講義室で授業を行うため、騒がしかったり、授業中に関係のないことをしている生徒も見受けられますが、オハイオノーザン大学は少人数教育の為、生徒と先生の距離が近く、授業中もみんな集中して授業を聞いていると思いました。 私が感じたことは、日本の生徒よりもみんな積極的に発言をしていることです。成績に発言点が含まれていなくても、みんな自分の意見を積極的に発言していて、凄いなとかんじました。

JSAFサポートについて

サポート全体の感想

①出発前のオリエンテーションの時の留学先あるあるを紹介してこうするとよいというシミュレーションを紹介してくれたのがとても役に立ちました。大学の教授にあててのメールの書き方を事前に知りたかったです。また都会の大学と田舎の大学の留学の具体的な違いについてのお話をもう少し事前に聞きたかったです。

②JSAFが渡航前、渡航中含め、事前に必要書類などを定期的にメールで連絡してくださったので助かりました。 また、私は田舎にある小規模でアットホームな大学を希望していたので、オハイオノーザン大学は小規模で、一つのクラスの人数も10人ほどで少なく、理想の大学でした。また半年間のプログラムで語学+学部の授業を受けることができたのもこの大学の魅力だと思います。

語学力について

留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?

①日常会話に関するリスニング力が付いたと感じます。日常会話で使われる表現はある程度決まっていると感じたで慣れからかリスニング力が付いたように感じます。

②話す聞く能力は向上したと思います。授業で意見を求められたりして、話すのは難しいと感じました。ですが片言ですが、簡単な英語を使ってコミュニケーションは出来るようになったと思います。

英語力向上させる上で苦労した点はどのような点ですか?

知らない単語が多すぎて電子辞書で調べるのに想像していた以上に時間がかかってしまったことです。意味が分からなくてもそのまま読み進めるべき単語と調べ、覚えるべき単語の区別をする能力を身につけるのに時間がかかりました。

語学力上達のために、工夫したこと、努力したこと

リスニング

●苦労した点:言っていることが理解できても耳で聞きながら要点をまとめてノートを書くことが難しかったです。

〇工夫した点:キーとなるフレーズを見つけてそのあとの言葉に特に集中するように心がけました。

●苦労した点:自分が読んでわかる単語でも、話し言葉では理解できないことが度々ありました。また、

〇工夫した点:現地製の発音を聞いて、自分も声に出してマネしました。

リーディング

●苦労した点:読み飛ばすべき単語と意味を調べ、覚えるべき単語を見分けながら英文を読むこと。

〇工夫した点:時間を決めて集中して短い時間の中で読むようにした。

●苦労した点:自分が読んでわかる単語でも、話し言葉では理解できないことが度々ありました。また、

〇工夫した点:現地製の発音を聞いて、自分も声に出してマネしました。

ライティング

●苦労した点:文章の構成を考えること。イントロダクションを書くのがとても苦手でした。

〇工夫した点:学校の図書館内にあるライティングセンターに何度も足を運び、正しい文章の書き方を教えてもらいました。

●苦労した点:レポートを書くのに時間がかかってしまった。

〇工夫した点:図書館の中にあるライティングセンターで自分が書いた文章を見てもらったりした。

スピーキング

●苦労した点:自分の思っていることを伝えるときにいつも同じフレーズを使ってしまっていてバラエティーに富んだ英語表現を使うことが難しかったです。

〇工夫した点:YouTube で英会話の動画をみました。(バイリンガールちか)

●苦労した点:思っていることをうまく言葉で表せず、黙り込んじゃったりしました。

〇工夫した点:単語だけでも意外と伝わりますし、こういうこと?と言いかえてくれるので、恥を捨てることが大事です。