JSAF派遣生留学体験談JSAF EXPERIENCE

青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科3年

  • 留学先 :デューク大学
  • 留学時期:2019年秋派遣
  • 留学期間:1学年間

大学キャンパスの設備、雰囲気

キャンパスは広大で、設備も充実しているため、生活に困ることはありません。キャンパスは、ウェスト、セントラル、イーストに分かれていて、バスで移動します。1年生以外はウェストキャンパスの寮に振り分けられると思います。私は秋学期の授業の教室が全てウェストキャンパスだったこともあり、セントラル、イーストキャンパスにはあまり訪れませんでした。ウェストキャンパスはメインのキャンパスで、建物はゴシック寮で統一されている綺麗なキャンパスです。一番大きなカフェテリアがあり、フードコートのようになっていて、イタリアン、インド料理、メキシカン、アジア料理、ベーカリーなどなど色々な種類の店が入っています。それ以外にもカフェやレストランがあるので、食事の選択肢は広いと思います。最大の図書館もこのキャンパスにあります。大学のシンボルであるチャペルやジムもあります。

大学のある街・治安

どんなところですか:自然がいっぱいな街です。田舎ですが、イーストキャンパスを出てすぐにある9th Streetにはレストランやカフェが並んでいます。車で連れて行ってもらうことができれば、アジアンスーパーマーケットやターゲットにも行くことができます。

ダウンタウンまでのアクセス:大学から出ている無料バスで行くことができます。 お薦めスポット:9th StreetにあるMonutというお店は、地元の人々に人気な店で、ドーナツ、コーヒー、サンドイッチ、プレートなどが美味しいので、週末にブランチをしたりします。

その他:30分ほど行くとChapel Hillという町があり、Durhamよりも栄えているので学生はよく遊びに行っています。

キャンパス内:キャンパス内の治安はいいと思います。

キャンパス外:とても悪いわけではありませんが、声をかけてくるホームレスもいるので、暗くなってから一人で出歩くことは避けています。

学生同士の交流・友人関係

春学期は秋学期よりも友達といる時間が多かったと思う。学業の関係もあり現地の友達とは1週間か2週間に1回会うのが普通だったので、最後の4ヶ月だと思うと数えるほどしか会えないと思い、たくさん連絡した。結果新型コロナウイルスで春学期は約2ヶ月しか現地に居られなかったので、たくさん友人とあっておいて良かったと感じている。またPhDやLaw Schoolにいる日本人にもとてもよくしてもらい、たくさん出かけたりホームパーティーをしたりした。

滞在(ホームステイまたは学生寮)

ルームメイトは中国系アメリカ人ですが、基本的には彼氏と過ごしている時間が長く、接点はあまりありません。電気を消すタイミングを話したり、旅行に行って部屋を開けるときには伝えたり、などの必要事項のコミュニケーションがほとんどで、雑談はたまにしかしません。とはいえ、気を遣ってくれるいい子なので、お互いに相手の生活を尊重しながら生活しました。

食事(カフェテリア、自炊の方法やバランスなど)

カフェテリアではfood pointを使うことができます。一番大きいカフェテリアはWest Unionというカフェテリアで、地下にパン屋とクラフトビールバー、一階にイタリアン、BBQ、メキシカン、アジアン、インドカレー、ビーガンフード、クレープ、プレートなどの店があり、二階は月替わりの期間限定の店、三階は値段の高いしっかりしたレストランがあります。それ以外にも、アメリカンキッチンやパンダエクスプレス、マクドナルドもあります。大学内の美術館でもフードポイントを使用でき、おしゃれなブランチが人気です。

【バランス】

食事は友人と出かける時以外はカフェテリアで食べていた。一番大きいカフェテリア以外にも、私の住んでいた寮の一番近くにあった24時間営業のレストランも多用した。秋学期の分の繰越もあり春学期はフードポイントが有り余っていたので、食事以外にもカフェでコーヒーやおやつを食べたり、大学院生の友人におごったり学内のクラフトビアホールに行くこともあった。

留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出をそれぞれ教えて下さい。

最も良い思い出は、デューク大学vsノースカロライナ大学チャペルヒル校(UNC)のバスケットボールのホームゲームの日だ。デュークとUNCは物理的な距離が近いのに合わせ両校とも伝統あるバスケの名門校で、信じられない高値でチケットがやり取りされるほど全米も注目する伝統の一戦となっている。試合当日はお祭りムード一色で、みんなデュークの青い服を身につけて騒いでいた。試合に勝つとキャンパス内にある木のベンチを燃やしてそれをみんなで囲んで勝利を喜ぶ伝統があり、勝利したのでその伝統も楽しむことができた。日本でも他の大学でも絶対に味わえない雰囲気を味わうことができた。

大変だったのはルームメイトとの過ごし方だ。秋学期はあまり自覚していなかったが、春学期にひとり部屋になってみると快適度がとても増したので、二人部屋で我慢していたことも多かったと自覚した。特に私は朝起きるのが苦手で大音量で目覚ましをかけないと起きられなかったが、ルームメイトは昼まで寝ているタイプだったので、イヤホンで目覚ましを鳴らすなど工夫していた。またルームメイトの恋人が訪問してくることも多かったので、そのときにも気を遣っていた。大変ではあったが、いい経験だったとも感じている。

一番の息抜きの方法は何ですか。

日本人と会うことが息抜きになっていたと思う。語学を学ぶ上では日本語を使う機会を減らすことが重要かも知れないが、それ以上に私にとっては国籍が同じとはいえPhD生など私とは全く違う背景・価値観を持っている人たちと話ができることはすごく刺激になった。そして一番使いやすい言語で、伝えたいことが伝わらないもどかしさがなく話ができることが一番リラックスできる時間だった。家族とテレビ電話する時間も最高の息抜きだった。

渡航前に日本で準備しておけば良かったこと

授業の予習や課題が忙しく、英語の勉強をする時間はなかなか取れないので、英単語の勉強をもっとしていけばよかったと感じました。

日本から持ってくれば良かった物

インスタントの日本食と、化粧水や化粧品を日本製のものを使用していたので、持参しました。 日本製のものは送料が高くなるので日本から持ってきた方が良いと感じますが、基本的にはオンラインショッピングでなんでも手に入ります。Amazonで大学名を入力するとAmazon Primeが半年無料で登録できるため、送料が無料で迅速に届くため、重宝しています。

到着後すぐに購入が必要だったもの

到着の翌日にTargetに行き、シャンプー、洗剤、ティッシュ、電気ケトル、食器、シャワールームに行く用のカバン、寮での移動用に使うビーチサンダルを購入しました。ベッドリネンやタオルやデスクライトは事前に大学が紹介してくれるサービスで購入すると、入寮の日にハウジングオフィスで受け取ることができます。

学生生活

課外活動

Language Partner Programというプログラムに参加しています。教えられる言語と学びたい言語を登録すると、International Houseがマッチングをしてくれ、言語の需給が一致して生活環境がなるべく似ているパートナーを紹介してくれます。私は一年生の女の子とマッチングして、定期的にあっておしゃべりしたりお互いの文化について話したりしています。彼女が自分の友達を紹介してくれたりして、そこから輪も広がるので良いプログラムだと思います。 2. スポーツはしていますか?具体的に教えてください。

スポーツはしていますか?具体的に教えてください。

バドミントンクラブに入っています。週に3回活動があり、参加は強制ではないので参加したいときにできます。レギュラーチームは試合もありますが、competitiveなバドミントンを目標にしていない人もいて、様々なレベルの人がいるので自分のレベルに合った相手と練習できて楽しいです。いい息抜きになります。

休み中の過ごし方

姉が同時期にアメリカ留学していることもあり、姉と会ったり、同時期にアメリカに留学している日本での友人に会ったりしています。せっかくアメリカにいるので、アメリカの他の都市を観光しました。

学部授業

  • コース番号 :AMES195  
  • 授業タイトル:Intro to AMES  
  • 単位数   :1Unit

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

出席10%、授業参加20%、授業外イベント参加レポート10%、中間テスト20%(A)、最終レポート30%、最終レポートプレゼンテーション10%

授業を通して学んだこと(授業内容)

ヨーロッパから見たアジアのことやその歴史について知ることができました。(ヨーロッパ中心主義や植民地支配などから、移民やナショナリズムなど)。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

今学期で一番リーディングが多い授業だったので、予習に苦労しました。しかし予習をしっかりしていけば授業内容を理解することができました。アジアについて扱っているので、日本に絡めて発言しやすいテーマだったことや、参加人数が5人しかいなかったことから、発言しやすかったです。最終レポートのテーマは授業に関連づけることができればなんでも自分の興味のあることを調べられるので楽しんで調べられました。

学部授業

  • コース番号 :PHIL270
  • 授業タイトル:Business Ethics 
  • 単位数   :1 Unit 

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

参加20%(授業10%、オンライン10%)、グループワーク25%(Podcast 10%B、ケーススタディーレポート15%B+)、個人ケーススタディーエッセイ15%、中間テスト15%(98点)、期末テスト25%

授業を通して学んだこと(授業内容)

企業倫理に関係する哲学(株主理論やステークホルダー理論など)を学び、ケーススタディーを読むことでそれぞれのケースがどの哲学から正当化され、どの哲学から批判されるのかについて分析します。後半は、グループごとに調べたケースについてクラス全体の意見や先生の意見を交換します。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

グループワークは最も苦労しました。3人でグループを組んでいたのですが、私以外の2人は同じ部活のメンバーだったので情報交換が私にはうまく伝わらなかったり、伝えたつもりのことが誤解を生んでいたりしました。授業内容は一番興味がある分野だったことと、今期の中で最も実践的な内容を扱う授業だったので、楽しんで参加できました。

学部授業

  • コース番号 :ECON174 
  • 授業タイトル:Financial Accounting
  • 単位数   :1Unit 

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

出席10%、テスト#1 25%(29/30)、テスト#2 25%(25/30)、最終テスト40%

授業を通して学んだこと(授業内容)

財務会計の基本を扱う授業です。半期で、Balance Sheetを読み取ってIncome StatementやStatement of Cashflowを読んだり書いたりできるようになります。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

基本的には練習問題を授業内で解説するスタイルの授業で、進むスピードが早く、とりあえず授業中は先生が黒板に書いたことを写して後で理解を追いつかせる方法でなんとか授業についていけました。テストは、過去問を先生が提供してくれるので、授業内で扱った練習問題と過去問をしっかり勉強すれば対策できました。

学部授業

  • コース番号 :REL266S 
  • 授業タイトル:Harry Potter and Religion 
  • 単位数   :1Unit

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

セミナー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

授業参加100points、エッセイ200points、Compendium of Magical object entry 100 points、期末テスト150 points、リーディングレポート150 points、最終レポートとプレゼンテーショ300 points

授業を通して学んだこと(授業内容)

授業を通して学んだこと(授業内容): ハリーポッターシリーズは、魔女や魔法の概念が採用されていることから一部のキリスト教信者に批判されています。キリスト教と魔法の対立の歴史(魔女狩り)から、星占いと天文学、ハーブの使用と薬学など、魔法と科学の境界はどこで引くことができるのかについて考えてディスカッションします。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

宗教分野に興味があったわけではなかったのですが、ハリーポッターが好きなのでこの授業をとりました。今期唯一のセミナータイプの授業だったので、発言するときには緊張しました。しかし、教授が大学院で初めてアメリカに来て英語を始めたブラジル人の教授だったこともあり、留学生の苦労への理解が深く、親切にしてくださってとても助けられました。

学部授業

  • コース番号 :PHYSEDU143 
  • 授業タイトル:Beginning Tennis 
  • 単位数   :0.5 Unit

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

体育

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

技術は関係なく、授業参加でSatisfactory/Unsatisfactoryが決まります。(6回以上休むとUnsatisfactory)

授業を通して学んだこと(授業内容)

テニスのサーブ、ストローク、ボレー、スマッシュなどの基本動作とルールを学び、試合ができるようになります。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

テニスの授業は他の生徒とのコミュニケーションがたくさん取れるので、会話の練習にもなったしテニス自体も好きなのでただただ楽しめました。

学部授業

  • コース番号 :COMPSCI101L
  • 授業タイトル:Introduction to Computer Science
  • 単位数   :1

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

Reading Quizzes 3%(毎授業の前に課されるオンラインクイズ)

Classwork 3%(授業の出席点)

Lab 10%(ラボの出席点)

APT Problems×6 5%(約5種類のコーディング課題)

APT Quizzes×3 9%(コーディング課題の応用テストで、2時間半の時間制限付き)

Programming assignments×7 20%(コードを組んでプロジェクトを作成)

Midterm 1 15%(85点)/Midterm 2 15%(100点)/Final Exam 20%

課題数が多い分一つ一つのウェイトは重くないので、一つ一つ丁寧にほぼ満点を取ってAを取ることができた。

授業を通して学んだこと(授業内容)

Pythonを使ったプログラミングの基礎を学ぶことができた。週2回の授業でやり方を学び、週1回は30人ほどの少人数クラスに分かれて実践を学ぶことができた。ほぼ毎日TAによるConsulting Hoursがあって、課題でつまずいた時に訪れるとTAが相談に乗ってくれた。課題が多い授業ではあるが、最後まで完了するとlist, for loop, dictionaryなど基礎的なスキルは使いこなすことができるようになり、食べログのようなレコメンデーションシステムや文字当てゲーム(hangman)などを作成した。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

苦労したことは課題の多さだ。毎週授業の前に教材を読んで解くReading Quizの他に、APT ProblemsやAPT Quiz、Assignmentなどの課題があるので毎週課題に追われていた。コードを書くのはレポートを書くのとは違い、合っているつもりでもなぜかコードが動かなかったりして時間がかかった。プログラミングの経験は全くなかったが、どんどんできることが増えるのが楽しく、また最後までやり遂げた時は達成感があった。帰国後も学び続けたいと思うような分野に出会えて良かった。

学部授業

  • コース番号 :MATH105L 
  • 授業タイトル:Lab Calculus/Functions 1
  • 単位数   :1

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

Homework Quizzes and Collected Homework from before spring recess 10%

Lab Reports and Quizzes from before spring recess 30% (95点)

Test 1 15% (89点)

Test 2 22% (90点)

Test 3 23% (99点)

授業を通して学んだこと(授業内容)

微分積分の基礎を学ぶ授業で、1では微分を学ぶことができた。週3回の授業と週1回のラボがあり、授業で学んだ数学的手法を使ってラボではその仕組み(公式の原理など)やその活用方法をグループワークで考えながらレポートを作成する。数学を学ぶだけでなく、それが現実世界で何に役立つのかを知ることができた。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

もともと文系で数学に精通していなかったが、統計学やプログラミングに興味を持ったことがきっかけで、その際に微分積分が役立つと知って履修した。もっとも苦労したことはラボでのグループワークで、そもそも数学がわからないのに加えて英語でディスカッションするのが大変だった。グループに貢献できるように予習していったり、レポート提出を担当したりして工夫した。また、テストでも数学の理解不足ではなく文章問題の英語を読み違えて間違えてしまうことが何度かあり大変だったが、教授がテスト中でも「わからない単語があったら聞いてね」と声をかけてくれるなど親切な方で助けられた。オフィスアワーも利用して英語が分からなかった部分は十分に補えたと思う。

学部授業

  • コース番号 :PSY426
  • 授業タイトル:Social Psychology of Business
  • 単位数   :1

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

Class participation 25% (95)

Weekly short essays 25% (95)

Class delivery 20% (90)

Final paper 30% (95)

授業を通して学んだこと(授業内容)

様々な業界の企業について、どのようなミッションを持っているのか、どのように利益を出しているのか(収入・費用)、どのようなリスクがあるのか、また社会心理学の文献と読み合わせてその企業の経営について知ることができた。講義ではなく、事前に授業で取り扱う企業についてしっかりと調べてレポートを書き、週1回2時間半の授業ではひたすらディスカッションやグループワークを行なった。様々な業界のビジネスモデルについて理解できただけでなく、レポートを書く過程で財務諸表や10-kレポートの読み方も学ぶことができ、ディスカッションスキルもついた。最後のグループプレゼンテーションでは、調べたことを発表するだけでなく他のクラスメイトが参加型でそれを学べるように1時間自分たちでクラスメイクを行った。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

履修者は3,4年生で、2時間以上ディスカッションを行うので、授業のレベルが高く苦労した。ディスカッションが進むにつれて理解度が下がってしまうことがあったので、授業の序盤の調べてきたことで戦える段階で発言をするように意識した。もうすぐ卒業し社会に出る生徒が多く、ビジネススクールの教授による授業だったことから、授業で知識をつけるというよりは自分でインプットしてきた知識をもとに自分の頭で考えたり共有したりすることが重視される実践的な授業で楽しかった。

学部授業

  • コース番号 :ECON 262
  • 授業タイトル:Discovering Game Theory
  • 単位数   :1

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

Midterm Exams×2 & Final exam 70% (88)

Assignment/class participation 30% (88)

授業を通して学んだこと(授業内容)

ゲーム理論の基礎から応用までを身につけることができた。経済学・政治学・社会学など様々な社会現象をゲーム理論で分析し、行動意思決定を推論した。授業はゲーム理論の手法を学ぶだけでなく、実際に隣の席の人とペアを組んでゲームを行なって、どうしてその意思決定をしたのかクラスで共有しながら進めた。社会現象の例としては、企業の利益最大化・核抑止論・マッチング・オークションなど。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

ゲーム理論を学ぶだけでなく授業で行うゲームで身をもって学ぶことができ、面白かった。80人ほどいる授業だったが、授業内で行なったゲームの結果を提出する際に自分の意思決定プロセスについて説明を求められることがあり、当てられた時は緊張した。また毎週のアサインメントが難しく、毎週TAのオフィスアワーに行ってわからないところを聞いていた。アサインメントもテストも難しかったのでB+という結果になってしまったが、難度の高い問題について考えるのは楽しかった。

語学力上達のために、工夫したこと、努力したことを教えて下さい。

リスニングは、授業や友人との会話で自然に着くと思ったが、日本の番組が恋しくなり日本語の動画を見ることもあったので、英語慣れのために英語のニュースや洋楽も聞いてバランスをとるようにしていた。スピーキングは間違いを恐れずに話せるようになってから上達したと思う。はじめに授業の教授や友人に「日本から来ていて、英語で生活するのは初めて」ということを伝えると、多少間違っていても暖かい目で見てもらえると思えて話しやすかったのでそうしていた。

学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたことなどを自由にお書き下さい。

日本の授業と違うと感じた点は、課題の多さと生徒のモチベーションだ。日本の大学生と比べてバイトや通学に時間を使わないこともあり、勉強に費やすことのできる時間が多いのかも知れない。特にデューク大学は勉強への意識が高い人が多いので、一緒にご飯を食べた後に「このあとは何するの?」と聞くと大体勉強だったり、学生団体などに所属している子も「明日は団体活動を楽しむために今日は課題に追われている」と言っていたり、学業第一でそれ以外の活動も楽しむ、という友人が多かった。授業では生徒が積極的に発言し、オフィスアワーもとても混んでいて、寝ていたり他のことをやっていたりする生徒はほとんどいない。デューク大学は授業数が豊富で一つ一つの授業の人数は多くないので、教授に一人ひとり認識してもらえるような教授との距離の近い授業が多かった。日本の授業では先生やTAに質問する機会が少なかったが、デューク大学の授業では教授のオフィスアワーやTAのサポートも厚く、数学系の授業だと毎日誰か数学科のTAがいて質問できる部屋があるなど、授業の時間を超えて学びたいだけ学べるのが良いと思った。

履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について教えて下さい。

【エッセイ・ペーパー】

科目名:Intro to Asian and Middle Eastern Studies(秋学期)

題材:How Curry Rice Became Japan’s National Food?

内容:カレーライスがいかにして日本の国民食になっていったかを調べ、分析した。インドで生まれたカレーが日本に伝わった背景には、16-19世紀のイギリスの覇権が大きく影響していた。また、日本に伝わってからは日本特有の進化を遂げており、食というものは、その土地の文化、政治、経済、など様々な要因から、独自の進化を遂げて、その土地に適合した形へと進化してゆくことがわかった。もはや日本のカレーはインドのものとは全く違うし、今となっては日本のカレーの起源がどこであるかというのは愚問であると言えるほど、日本独特の料理となった。

大変だったこと、やり遂げての感想:

どのレポートを選ぶか迷ったが、12ページともっともページ数の多い大作で、題材を決めるところから時間をかけ、さらに良い評価をいただくことができたレポートなのでこれを選んだ。レポートを書いた後にプレゼンテーションとしてクラスメイトに発表したが、カレーライスが日本で人気であることを知らなかった、という生徒が多く、日本からきた数少ない留学生として日本のことを現地の学生に伝えることができたのは嬉しかった。

【プレゼンテーション】

科目名:Social Psychology of Business

題材: Goldman Sachs

内容: ゴールドマンサックス社がグローバルな金融サービスの提供や経済成長のために行っている企業活動について調べ、そのリスクについて分析した。同社がいかにして収入を得て、何に費用を使っているのか、また信用創造などの金融機関特有のリスクについて説明した。最後にはデューク大学から金融機関に進んだ作家が書いた、エリート大学に通う多くの野心のある学生たちが、ゴールドマンサックスのようなエリート企業に進む競争を強いられていることを問題視しているエッセイを紹介した。

大変だったこと、やり遂げての感想:

オンライン授業で1時間に及ぶプレゼンテーションだったので、時差があって発表前の話し合いも大変だったし、当日の発表も電波の良し悪しやマイクの不調などオンライン特有の問題に苦労した。Polleverywhareやzoomのブレイクアウトルームなどを駆使してクラスメートを飽きさせないように努力した。グループメンバーが優秀で完成度の高いプレゼンテーションとなったので、やり遂げた後は達成感があった。

語学力について

留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?

留学が始まったばかりの時は日常会話でも何を言われているかわからなかったり、伝えたいことが伝えられなかったりすることもあったが、終了時には日常会話が大体理解できたり、授業も予習していけば理解できるレベルになったと思う。リスニングやスピーキング力は日々の生活で養えたし、留学生活に慣れるにつれてわからないことに慣れ、正直に聞き取れなかったことを言ったり言いたいことを簡単な言葉で伝えたりするのに慣れたのが良かった。ライティングやリーディング力は授業でたくさんペーパーを書いたり教材を読んだりしたので養えた。もちろん基礎力もついたと思うが、それ以上に「全部はわからないが重要なところは分かる」「自分の語彙の中で伝える」、など自分にある基礎力を駆使する能力がついたのが大きかったと思う。

語学力上達のために、工夫したこと、努力したこと

リスニング

●苦労した点

友達や教授が言っていることが聞き取れないことがあった。特に生徒同士でディスカッションを行うクラスでは、話すスピードが速い子や訛りがある子など様々だったので聞き取りづらかった。日常会話では教科書で習わないようなスラングや言い回しを理解できず苦労した。

●工夫した点

教授には、最初の授業で自分が留学生で英語力に不安を感じていること、一生懸命頑張るのでサポートしてほしい

ことを伝えた。そうしたことで、聞き取れなかったことを教授に質問しやすくなった。授業の予習をしっかりして、その授業での頻出単語を把握しておくことで、授業内容が全くわからなくなることを防げた。友達に対しても、わからなかった時は「ごめん、どういうこと?」と聞けるようになってからは、会話がしやすくなった。

リーディング

●苦労した点

予習として一回の授業で50ページから100ページのリーディングが与えられる授業もあったため、最初は予習だけ

ですごく時間がかかって大変だった。語彙力が足りず最初の方は電子辞書の電池がすぐになくなってしまうほど辞書を引いていた。

●工夫した点

膨大なリーディングの中で重要そうな文を見つけることができるようになって来たので、その部分にハイライトをしてその部分だけしっかり読むようにした。せっかくなら全部を完璧に理解したい気持ちもあったが、予習としては概要をつかめば授業で理解を深めることができるので、細かい部分は授業後に読んだほうが効率的だった。わからない単語が何個かあっても他の部分から予測できる場合は辞書を引かないようになり、リーディングスピードが上がったと思う。

ライティング

●苦労した点

レポートを書く時に、文法の微妙な間違いに自分で気づくことができないし、アメリカのアカデミックライティン

グのフォーマットにも不慣れなので苦労した。またメールを送る時は、英語の間違いで誤解を生んでしまっても弁解がしづらいので慎重に送らなければならなかった。

●工夫した点

レポートを書く時は一回で書き上げるのではなく、draftを書いて教授にメールして、内容の修正に加えて文法やア

カデミックライティングスタイルにも不安がある旨も伝えるようにした。グループレポートの場合はグループメンバーにその旨を伝えた。教授もクラスメイトもとても親切な方ばかりだったので、英文法もアカデミックライティングスタイルも添削もしてくれた。メールの文章はインターネットなどを駆使して自分の文章が間違っていないか調べてから送信するようにしていた。

スピーキング

●苦労した点

特にセミナーなどディスカッション中心のクラスでは発言が求められたため苦労した。英語の語彙力がなく、話したいことが話せないこともあった。

●工夫した点

授業中の発言に関しては、英語ができないことはすぐには変えられることではないので、割り切って恥ずかしがらず発言する経験を積むことが大切だったと思う。日常の会話では、言いたかったのに言えなかった単語や言い回しを調べて次から積極的に使うようにし、身につけた。

JSAFサポートについて

サポート全体の感想

最初に相談した時はIELTSスコアが5.5だったのに、スコアをあげられるところまであげてPSAPに挑戦したいという意思を組んで待ってくれたことや、PSAPの応募条件を満たせなかった場合でもSAPから私に合う大学を探そうとしてくれたことが嬉しかったです。

申込から出発までのJSAFによる英語勉強サポート

IELTSマスターオンラインは、IELTS対策としての色が強かったですが、条件スコアは取得後だったのであまり利用しませんでした。派遣大学決定後に提供していただくのであれば、テスト対策よりも語彙力、リスニング、スピーキングなど現地で活用できる英語が学べるツールでも良いかも知れないと感じました。

Pre Departure Orientation

どんどん発言を促される雰囲気はアメリカの授業に近いものだったし、カルチャーショックについては起こって当たり前だということ、ショック期から時間をかけて回復し適応していくことがわかっていたので、カルチャーショックを感じてもその後の留学が不安になることがなかったと思います。

また英語は目的ではなくツールなので留学前に英語を勉強していくべきだというお話を聞いて共感し、英語上達だけをでなく人としての成長を実感できる留学にすることができたと思います。

出発前オリエンテーションおよびEnglish Workshop

出発前英語研修は、留学のモチベーションが上がったという意味で役に立ちました。Prestige Abroad Programに参加される方の英語力がとても高かったのをみて、留学前にもっと勉強しようという気持ちになりました。