JSAF派遣生留学体験談JSAF EXPERIENCE

国際基督教大学教養学部アーツサイエンス学科4年

  • 留学先 :ミラノ サクロ・クオーレ・カトリック大学
  • 留学時期:2021年秋派遣
  • 留学期間:2021年8月~2021年12月

大学のある街・治安

どんなところですか:ミラノはとても都会で、交通網やお店など、問題はないです。日本とは全く違う町並みであり、散歩するだけでも楽しいです。

ダウンタウンまでのアクセス:地下鉄を利用します。真夜中などはバスしか使えないが、時間に少し遅れることはあっても来ないことはなかったので問題ないと思います。

お薦めスポット:ミラノ内では美術館がとても良かったです。ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマどれも素晴らしかったです。

学生同士の交流・友人関係

現地の学生:授業は留学生と一緒に受けたので、あまり交流の機会がありませんでした。しかし、メンターのような形でサポートをしてくれた現地学生からはカフェや現地について多くの情報を得ることができました。

他の国からの留学生:ルームメイト、クラスメイトを初め交流の中心でした。学生のネットワークがあり、そこでも多くの学生と交流を行うことができます。

日本人:学校で数人という感じで、ほぼいなかったです。しかし、英語がとても話せるだったので買い物など助けてもらったりした。

プログラム費以外でかかった費用目安

生活費月4万円程度

渡航前に日本で準備しておけば良かったこと

英語の勉強はすればするだけ良いです。そのほかは特に困りませんでした。しかし、Resident Permitの申請に必要な書類は事前に準備し、印刷していくことをおすすめします。印刷する場所を見つけたりU S Bを購入したりするのが大変でした。グリーンパスの申請方法やResidence Permitの申請は複雑なこともあるのでインターネットで調べるか聞いてみるといいと思います。

日本から持ってくれば良かった物

自炊をするなら菜箸、計量スプーン。それ以外はアジアンマーケットで手に入れられます。基本的には現地で全て揃うと思います。

到着後すぐに購入が必要だったものは何ですか

衣服、調味料、延長コード

学校生活・寮生活について

ルームメイトとの関係(どのくらい接点がありますか)

寮に住んでいます。自分を含め3人で、みんな良い人たちです。時々、いっしょに買い物に行ったり、料理を作ったります。常に行動を共にするというわけではありませんが、すごく暮らしやすかったです。

食事(カフェテリア、自炊の方法やバランスなど)

だいたい週に2回くらい外食・ファストフードを食べていました。自炊はパスタがかなり簡単に作れるのでよく作っていました。アジアンマーケットもあり、カレーや肉じゃがといった日本食も(少し高いが外食と比べるとかなり安価に)作れます。近くのスーパーマーケットに寿司も売っており、日本食が恋しくて困るということありませんでした。

休み中の過ごし方について教えてください。

観光地を回るか美術館に行っていました。イタリアは観光地が多く、ミラノからヴェネツィアとフィレンツェは日帰りで行けます。

学部授業①

  • コース番号 :-
  • 授業タイトル:FROM STRATEGY TO EFFECTIVE PRESENTATIONS
  • 単位数   :-

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

対面を中心とした講義形式だが、プレゼンやディスカッションもかなり多い

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

授業への貢献、ミッドプレゼンとファイナルプレゼン

授業を通して学んだこと(授業内容)

効果的なプレゼンテーションの仕方。話し方の面では日本で言われるようなこととかなり重なっていたが、スライドの作り方は特に参考になった。他の授業のプレゼンテーションなどを見ていても、誰がプレゼンをうまく行っているかわかるようになり、全体を通して大変役に立った。しかし、突然3分で自己紹介をしろと言われるなど、プレゼンをする機会が多いので大変ではある。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

英語のプレゼンは大変。ファイナルプロジェクトはグループプレゼンテーションなので他の生徒と関わる機会も十分にある。ともあれ純粋に役に立つので、ぜひとってほしい。

学部授業②

  • コース番号 :-
  • 授業タイトル:FASH. BRAND: FR. LINE CREATION TO MRKT PLCMNT
  • 単位数   :-

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

ハイブリッド型の講義

授業を通して学んだこと(授業内容)

ファッションブランドのマーケティングやそもそもの作り方について、特に具体的な方法というよりは概念を学んだ。グループを作ってそこで仮想のブランドを設定していく。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

毎回プレゼンがあり、グループで話し合う機会が必須。やっていることは本当にすごく面白いので、ファッションに興味があればぜひとってほしい。

学部授業③

  • コース番号 :-
  • 授業タイトル:FASHION IMAGES AND THE CITY OF MILAN
  • 単位数   :-

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

ハイブリッド型の講義

授業を通して学んだこと(授業内容)

ファッションの歴史、特にイタリアとの関連性について。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

ファイナルプレゼンを除いてはほとんどが座学でした。しかし、ミラノでイタリアのファッションの歴史を学べるのは面白いと思います。

学部授業④

  • コース番号 :-
  • 授業タイトル:MENTORING SUCCESS: THE STAGE OF WORK
  • 単位数   :-

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

インタラクティブなオンライン講義

授業を通して学んだこと(授業内容)

仕事環境、日常生活におけるメンターの重要性、自己啓発本的なこと。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

教授がかなり頻繁に話しかけてくるので英語を話す機会を得ることができた。英語を話す機会が欲しい方にはおすすめの授業だと思います。

学部授業⑤

  • コース番号 :-
  • 授業タイトル: ITLC PRE INTERMEDIATE
  • 単位数   :-

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

オンライン講義

授業を通して学んだこと(授業内容)

イタリアの語学コース。過去形や命令形、日常語彙を学習した。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

言語だけではなくイタリアの文化、イベントについて知ることができてとても勉強になる授業です。当たる教授によって授業形式や内容が異なるようです。

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