JSAF派遣生留学体験談JSAF EXPERIENCE
津田塾大学学芸学部英語英文学科
- 留学先 :カリフォルニア州立大学フラトン
- 留学時期:2022年秋派遣
- 留学期間:2022年8月~2023年5月
留学が始まり数か月が経ちました。現地での生活も慣れてきた頃かと思います。 到着後から現在までどのようなスキルが身につきましたか?これが上達した!ということを教えてください。 また、留学を通して感じたこと、考えたことなど感想も含め教えてください。
キッチンや部屋をシェアしているため、効率よく計画的に生活するスキルが身に付いたと感じます。
一番近いスーパーマーケットへ行くだけでも移動距離が日本より長かったり、カリフォルニア内でも場所によって住んでいる人々の雰囲気が異なったり、アメリカの土地の広大さを実感しています。
大学のある街・治安
どんなところですか:大学や高校が多く、学生の街という印象
ダウンタウンまでのアクセス:DTLAまでバスで2時間、車で30分
お薦めスポット:AMC theatre(映画館)
学生同士の交流・友人関係
現地の学生:授業クラスだけで友達をつくるのは難しいため、クラブやイベントなどにも参加すると交流できます。
他の国からの留学生:滞在期間が限られているため、旅行に行ったり出かけたりするモチベーションが高く、留学生同士だと遠出する計画を立てやすいです。
日本人:住んでいる場所によって日本人同士で集まる頻度は異なりますが、念のため連絡先などは交換しています。
初日のオリエンテーションは分かりやすかったですか。
わかりやすかったです。不明点も、後日メールや対面で気軽に相談できました。
スポーツはしていますか?具体的に教えてください。
テニスクラブに参加し、週2~3回大学のコートでテニスをしています。(硬式)
休み中の過ごし方について教えてください。
映画館で映画を観る、ショッピングモールに行く、旅行に行く、友達と寮に集まって料理を作る
到着後から現在までのことについて教えてください。
渡航前に日本で準備しておけば良かった点
滞在先近辺のスーパーマーケットなどを調べるべきでした。日本食も想像以上に手軽にスーパーマーケットやオンラインで手に入ります。洋服はなかなか揃えられないため、食品やお菓子よりも洋服を優先的に日本から持参した方が良いと思います。
日本から持ってくれば良かった物
レザージャケット、ブーツ、レトルトカレーなど、国際郵便の規制対象品(渡航後に日本から革製品や肉類を含む食品などを送ると、空港で没収される可能性があるため)
到着後すぐに購入が必要だった物は何ですか
寝具、冷蔵庫、たこ足コンセント、トイレットペーパー、ハンガー
生活費(月のお小遣い)はどのくらいですか
1~2万円
学部授業①
- コース番号 :CTVA102
- 授業タイトル:Inside The Movies
- 単位数 :3
クラスの規模(人数や国籍割合)
100~120人、留学生も多いため多国籍
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)
出席、中間テスト(対面・マークシート)、期末テスト(対面・マークシート)
授業を通して学んだこと(授業内容)
毎回、映画を1本見たあと、その映画の制作に関わった方がゲストスピーカーとして登場し、教授とのインタビューが行われます。インタビューや生徒との質疑応答の内容が主にテストに出題されるため、メモをとりながら聞きます。
映画製作の工夫や苦労、各スタッフや部門の役割などを知ることができました。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
自分では選ばないジャンルの映画に触れることができるため、新鮮で毎回楽しみでした。
ゲストスピーカーによっては、聞き取りが難しいことがありました。
学期の途中で、教授が実は日本語が堪能であることが判明し驚きました。
学部授業②
- コース番号 :GEOG110
- 授業タイトル:Intro to Natural Environment
- 単位数 :3
クラスの規模(人数や国籍割合)
GEクラスのため、殆どが現地生
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)
週1回の小テスト(オンライン・選択式)、中間テスト2回(オンライン・選択式)、期末テスト(オンライン・選択式)
授業を通して学んだこと(授業内容)
基本的な、自然の成り立ちについて(地形、氷河、火山など)学びました。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
教授のスライドはシンプルで、図や写真が多くとても分かりやすかったです。
地理学用語に慣れるのが大変でした。
キャンプや旅行先で、授業を思い出しながらその土地や山の地形について考えるのが楽しかったです。
学部授業③
- コース番号 :SOCI201
- 授業タイトル:Social Media and Social Intera
- 単位数 :3
クラスの規模(人数や国籍割合)
20~30
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)
不定期の宿題(短いレポートやエッセイ)、中間テスト2回(オンライン・選択式+記述1問)、期末テスト(オンライン・選択式+記述1問)
授業を通して学んだこと(授業内容)
SNSが社会、個人に及ぼす影響について学びました。自分のSNSの使い方を見直すきっかけにもなりました。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
SNSという現代的な事柄がテーマだったため、参照事例が身近なものが多く、面白かったです。
学部授業④
- コース番号 :THTR100
- 授業タイトル:Introduction to Theatre
- 単位数 :3
クラスの規模(人数や国籍割合)
15~20
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)
出席、週2回の小テストまたはレスポンス(オンライン)、劇のプロデュース課題、期末テスト(オンライン・選択式)
授業を通して学んだこと(授業内容)
演劇作品の歴史や、劇場の種類、企画から制作までの過程、制作陣の各部門の役割について学ぶことができました。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
演劇の見方が変わり、楽しむ要素が増えました。もっと劇場に足を運んで色々な作品を鑑賞してみたいと思いました。
英語力について
英語力は伸びていると感じますか(その理由)
シャドーイングや音読を毎日することで、英文を読みながら理解する速さと、リスニング力も上がったと感じます。
語学力上達のために、工夫したこと、努力したこと
リスニング | ●苦労した点 授業中に登場する用語 ●工夫した点 テキストやスライドを予習して重要単語をチェックしておく |
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リーディング | ●苦労した点 読むスピードが遅い ●工夫した点 自分の好きなジャンルの洋書を、オーディオブックのシャドーイングをしながら読む。シャドーイングのスピードが上がるにつれて、英文を読むスピードも上がりました |
ライティング | ●苦労した点 レポートに相応しい単語、文法を使用すること ●工夫した点 辞書を引きながら書く、Grammarlyなどのツールも活用する |
スピーキング | ●苦労した点 言いたいことが頭に浮かんでから言葉が出てくるまでにラグがある ●工夫した点 友達の会話で頻出の言い回しを聞いて覚える |