JSAF派遣生留学体験談JSAF EXPERIENCE

田舎にあるので、治安の悪さを特段感じたことはないが、車がないとどこにも行けない点は少し不便に感じた。しかし、キャンパス内の設備は比較的新しくきれいだったので良かったと思う。また、都市に比べて静かなので、勉強に集中できた。

現地の学生：クラスや他の日本人留学生を通じて現地の友人ができた。

他の国からの留学生：インターナショナルスチューデントのコミュニティがあるので、その場で出会ったのと、仲良くなった学生にはたまたま、留学生が多かった。

日本人：この大学に３年間通っている日本人の学生の方がいたので、その人によく質問や相談をして仲良くなったのと、同時期に来ていた日本人留学生ともしばしばコンタクトをとっていた。

どんなところですか：都市から離れた田舎で大学以外の場所はほとんど山。

ダウンタウンまでのアクセス：車で２～３時間。

お薦めスポット：近くを流れる川。

キャンパス内：良好

キャンパス外：大学の近くしか行ったことないが、スーパーでは問題なく買い物できた。

はい。

すべての食事はカフェテリアに行った。

Japanglish clubというものがあり、初期は参加していたが、最近は授業が忙しくなり、行けていない。

寮で過ごしたり、大学に残っている友人と会ったりして過ごした。

Japanglish club

月曜日から金曜日まで２時限ずつ授業があり、授業後は予習や宿題をして過ごした。土日は、次の週の予習や課題をこなしつつ、休憩もかねて、友人とイベントに参加したり、アパートに行って、映画を見たり、ゲームをしたりした。

わからないことや不安なことがあったら、相談するようにしたり、誘ってもらったイベントには、忙しくてもできるだけ参加したりするようにした。

良い思い出：友人の家で日本食をつくった。

大変だった思い出：最後の週のテストやプレゼン、ディベートをこなしたこと。

友人に会ったり、本を読んだりする。

毎日パソコンを使用。

１週間に一回ほど電話。

エッセイの宿題があるたびに使用した。多くのアドバイスをもらえて、自分のエッセイをブラッシュアップできた。

到着後すぐに購入が必要だったもの：布団。

渡航前に日本で準備しておけば良かった点：スピーキングの練習。

旅行に関する費用
・国際航空券代(往復)：24万

・個人的な諸費用（こづかい、買物代など）合計：学期全体で数万円

・携帯電話料金：$32

レクチャー

ディベート　20％
ディスカッションボード　25%
リーディングクイズ　10％
Exam ２回　45%

アメリカの政治の歴史と問題。

毎回の予習で読む教科書の量が多かったので、大変だったのと、学期末のディベートの準備が大変だけど、ほかのチームに勝ててよかったです。

レクチャー

出席　15％
週ごとの宿題　60％
最終エッセイ　25%

国際問題や自分で決めた国についてのリサーチ。

毎週短いエッセイの宿題があったので、こなすのが大変でしたが、いろいろな国が抱える問題について知れるのは楽しかったです。

レクチャー

出席10%
Exam 20%
Exam 2　20%    
Three Reflection Papers　20%
Critical Issue/Opportunity Paper 20%

国際政治や国際機関について。

レクチャーの内容を理解したり、ディスカッションで発言したりするのが難しかったが、最後のほうは、内容が理解できるようになってきて、楽しかった。

レクチャー

授業中のクイズと出席　15％
ディスカッションボード　20％
テスト１　15％
テスト２　20％
マキャベリペーパー　30％

政治哲学。

授業前に読む文献が古いものが多く、政治哲学を理解するのが難しかったが、教授に分からない部分を聞くなどして理解することができた。

科目名：Political Theory

題材：マキャベリペーパー

内容：マキャベリの著作を読んで、指定された質問について、エッセイを書く。

大変だったこと、やり遂げての感想：マキャベリの本を読んで、彼の思想を理解するのが難しかったが、まずは、日本文で読んで、授業に出てレクチャーでさらに内容を深め、エッセイを書き上げることができた。提出前に教授に内容を確認してもらったことで、更にいいものに仕上げることができたと思う。

科目名：Intro to International Studies

題材：学期を通じて、自分が調べたいと思う国を決め、その国で起きている問題についてエッセイを書く。

内容：ベトナムにおける洪水

大変だったこと、やり遂げての感想：宿題の条件として、５つのアカデミックリソースを使用するというものがあり、リサーチするのが大変だったが、リソースを調べるのに便利な大学のウェブサイトを教えてもらったので、有意義な論文を探し、説得力のあるエッセイを書くことができた。また、提出前にライティングチューターにも行ったことで、より読みやすいエッセイに仕上げることができた。

授業が教授一方的に生徒に向かって話す形式ではなく、クラス全体で授業の内容について話し合う形式なのが、日本の授業と異なると思った。また、教授に相談できるオフィスアワーという時間があったので、授業についてわからないことがあったら、授業時間外でも気軽に質問することができた。

アメリカの大学で、国際関係学を学ぶため。

はい。

人に積極的に頼るようになった。

思っていたより、かなり現地の人がやさしかった。

この経験を生かせるようなキャリアを探したい。

実際現地に行ってみると、勉強していたつもりでも、最初は英語が聞き取れなかったり、話せなかったりして、落ち込むこともあると思うが、積極的に教授や友人などいろいろな人に相談したり、聞いたりした方が良い。

始まる前は、授業についていけるか不安だったが、その不安を教授に相談することで、解決した問題もたくさんあったので相談してよかったと思う。また、現地に友人ができるか不安だったが、もともとこの大学に在籍していた日本人の学生やインターナショナルスチューデントのおかげで多くの友人ができて、留学中とても心の支えになったので、留学がいい思い出になったと思う。

もらったガイドブックに必要な情報が載っていたので、役に立った。