JSAF派遣生留学体験談JSAF EXPERIENCE

青山学院大学経済学部経済学科2年

  • 留学先 :ソールズベリー大学
  • 留学時期:2024年秋派遣
  • 留学期間:2024年8月~2024年12月

大学生活について

留学が始まり数か月が経ちました。現地での生活も慣れてきた頃かと思います。到着後から現在までどのようなスキルが身につきましたか?これが上達した!ということを教えてください。また、留学を通して感じたこと、考えたことなど感想も含め教えてください。

日本にいる時より落ち込むことが圧倒的に増えたが、その際にどういう風に調子を戻すかがわかってきたと思う。留学の第一目的が英語力向上だったが、改めるべきだと留学2ヶ月目ぐらいに気づいた。そして、留学の一番の醍醐味は文化、文化の違いからくる価値観の違いを学ぶことであると考えが変わった。文化や言語の違いは考えていたよりも大きく、両国の良いところに知ることができたと思う。例えば、残さずに食べるという日本人の考えは世界的に見たらマイノリティであるが、魅力的でこれからも続けていくべきであると気付いた。また、アメリカ人の気持ちに従順で話し合いが重要という風潮は、日本にはないものであり、自分の意見が曖昧なことが多い自分にとってポジティブな影響をもたらすだろうという風に感じた。

学生同士の交流・友人関係について教えてください

現地の学生:基本的に同じ人種で固まっていることが多いように思うが、基本的にフレンドリーで親切である。

他の国からの留学生:留学生同士のコミュニティがあった。

日本人:校内があまり広くないこともあり、日本人同士で情報を共有したり、話したりすることは多くあった。

大学のある街について

どんなところですか:メリーランド州の中心地から車で3時間ほど離れた

ダウンタウンまでのアクセス:徒歩で1時間

お薦めスポット:木々やリスなど自然豊か、校内の安全性は高い

寮(ホームステイ)生活/ルームメイト(ホストファミリー)について

ホストファミリー/ルームメイトとの関係

平日はルームメイトたちと授業時間が異なり、話す機会が多かったわけではないが、同じアパートメントに共にいる時は沢山ではないが会話をもてた。

食事について

基本的にはカフェテリアを利用していた。十分な量を食べることができた。

課外活動についてお書きください。

スポーツはしていますか?

時間とやる気があるときにジムに行っていた。

休み中の過ごし方について教えてください。

アメリカ国内を旅行しつつ、成人式参加のため一時帰国する。

到着後から現在までのことについて教えてください。

渡航前に日本で準備しておけば良かった点:英語学習、自分のいく国についての調べ

 日本から持ってくれば良かった物:冬物の服

到着後すぐに購入が必要だったもの :寝具とバスセットを入れるケース

生活費(月のお小遣い):月のお小遣いという形ではもらっていなかったが、月割すると4万円ほど

語学研修について

クラスについて教えてください(セッションごとにお教えください)

雰囲気:
grammar  教科書を用いながら、問題に答えていくスタイルでアットホームな雰囲気。
TOEFL  問題を一緒に解くスタイルだが、皆真剣に取り組む雰囲気。
Speaking 話し合う話題によって雰囲気も変わるが、基本的には明るい雰囲気。
 Writing 教科書で文章構成について皆で学ぶときもあるが、基本的にessayを書く際は個人作業なため、落ち着いている雰囲気。
Reading 教科書の文章が専門的な用語も含むため、真面目な雰囲気。
Vocabulary 話すセッションが多く、クラスの雰囲気も明るい。

人数/国籍の割合:

その他:韓国人3人、中国人1人、エクアドル1人、パキスタン1人、日本人3人

1日の勉強時間と勉強場所(宿題など)

図書館又は自室 3時間以上

勉強するのに役立つ教材や方法など

アメリカのドラマを見ながら、実際にネイティブが使う表現を学ぶ。Podcastを聴き、耳からだけで英語を聴く。

語学力について

英語力は伸びていると感じますか

自分の英語力の伸びを感じることは難しいが、少しずつ伸びていると思う。当たり前だが話し手によって英語の聞き取りやすさが違い、聞き取れることが増えたと思っても、次には全然聞き取れないことということが多々ある。

語学力上達のために、工夫したこと、努力したこと

リスニング

苦労した点:自分が知っている単語が、実際にネイティブが発していると掴むことが難しい。

工夫した点:英語を聞く回数を増やし、会話の中でのキーワードを掴むようにする。

スピーキング

苦労した点:発音が理由で簡単な文章がネイティブに伝わらない。

工夫した点:相手に聞き返された時に、とりあえず思いつくワードで表してみる。

リーディング

苦労した点:知らない単語が多々本文に出て来た時に内容をつかむことは難しい。

工夫した点:内容が掴めそうであれば、わからない単語は飛ばしつつ、読み切る。

ライティング

苦労した点:エッセイを書く際に自分の意見に対するサポートセンテンスがうまくまとまらない。

工夫した点:文章を書く前のアイディア構想の際に自分の書きたいことをはっきりさせておく。

最終学期に向けての目標や、準備しておきたいことを詳しくお書きください。

来た時よりも失敗を恐れることも増えてしまったと思う。失敗して当たり前というスタンスで現地のコミュニティにチャレンジしたい。冬休みの間に会話で使える英語表現、発音にフォーカスを当てて英語学習を続けていく。また、今学期の振り返りをファイナルが終わり次第、もう少し深く行い、次学期に向け課題を明確にする。

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