新規協定大学派遣生現地レポートREPORT

SRH ハイデルベルグ大学 SRH University of Heidelberg 体験談

青山学院大学Nさん

最終留学レポート

○留学生活を振り返って

留学の目的は何でしたか。
①異文化に触れ、多角的な視点から文化考察をする
②語学力の向上
③自立して生活すること

上記の目的は達成されましたか。
達成されたように思います。ヨーロッパという地理上様々な文化やバックグラウンドを持つ人々とふれあう事ができました。

○到着後から現在までのことについて教えてください。

渡航前に日本で準備しておけば良かった点
忙しい日々を送っていましたが、その中でもしっかりと勉強時間を確保し、もう少し真剣に語学学習をしておけばよかったと思いました。

日本から持ってくれば良かった物
ドイツの冬はとても寒くなりますが、ユニクロがあまりないので、ヒートテック等の肌着が必要だと感じました。友人へのお土産(ほとんどの物は現地で調達する事ができたので、特に困ることはなかったです。)

到着後すぐに購入が必要だったものは何ですか
携帯のプリペイドのSIMカード(電話、通信用)、洗濯用洗剤、食料

生活費(月のお小遣い)はどのくらいですか
約12〜3万弱

○大学について

大学キャンパスの設備、雰囲気
SRHハイデルベルク大学は、ドイツの中では数少ない私立の大学です。校舎も比較的新しく、施設はどこも綺麗で、メインの青い大きなビルはエレベーターも少し変わっていて、近未来のような感じがしました。キャンパスの中には、教室があるメインのビルの他、食堂、ジム、カフェ、ATMなど必要なものはいろいろそろっています。また小さな規模の大学なので、日本にいるときとは違い、生徒と教授の距離感が近く、質問もしやすいです。キャンパスは中央駅から少し離れた住宅街の中にあるので、近所のお年寄りや子供たちも大学のジムを利用しています。

学生同士の交流・友人関係について教えてください
■現地の学生:あまり現地の学生と交流する機会はありませんでしたが、ハイデルベルク大学のドイツ人の友人や、その他のドイツ人の学生は、勤勉な人が多い印象です。会話をするときに、まず大学での専攻や将来の夢について聞かれるので、こちらの学生は比較的目的意識が高いなと感じました。

■他の国からの留学生:大学では、インターナショナルウィークの時に様々な国から学生がきていて、年齢も国籍もバラバラな人たちと一緒に授業を受講しました。それぞれ違うバックグラウンドを持っていて、普段の授業では味わえない体験ができました。

■日本人:同じ寮に日本人の方が一人います。同じ寮に住んでいながら、当初はお互いに忙しく、ほとんど会う機会がありませんでしたが、最近では一緒にご飯を作ったり、色々と相談にのってもらったりする仲になっています。年上ということもあり、私が困ったときにはいつも心配し、助けてくれ、とても心強いです。また、短期間ではありますが、毎日過ごすうちに親しくなり、頑張っている姿をみると、私の刺激になり、今では憧れの存在です。留学する際は日本人同士であまり固まらない様にしたほうがいいとよく聞きますが、身近に1人はいたほうが心強く、必要であるように思いました。しかし、最初の数ヶ月、日本語を一切使えない環境にあったのは、私にとってはよかったかなとも思います。

大学のある街について

■どんなところですか:ハイデルベルクは世界的にも学生の街として有名です。観光地としても有名で、特に週末になると旧市街やハイデルベルク城には沢山の観光客がきます。こぢんまりとしていて、静かで綺麗な街です。電車は中央駅しか通っていませんが、トラムとバスが街中を通っているので交通の便はかなり良いです。また旧市街のほうまで歩くとお店がいくつかあり、必要な物はほとんど揃います。大都市に比べると、刺激が少ないようにも思えますが、東京で生まれ育ってきた私には、このくらいの静けさがちょうど良く、心地よく感じました。

■ダウンタウンまでのアクセス:私たちの住んでいる寮から徒歩で約15分、トラムだと3〜4分です。

■お薦めスポット:人気の観光スポットであるお城と旧市街はオススメです。また、山の中腹にある哲学者の道もオススメです。少し急な坂道ですが、ここからの街の景色は絶景なので必見です。

■その他:アルテ橋が夜にライトアップされ、昼と夜で街の雰囲気が全く異なるので、二度楽しむことができます。

キャンパス内外の治安はいかがですか

キャンパス内:キャンパスはそんなに広くなく周りも畑や住宅街なので安全です。

キャンパス外:ハイデルベルクは、ドイツの他の街と比べてもかなり治安がよく、今まで危険な目にあった事も見た事ともありません。また現地の人々も親切で、英語を話せる人も多いです。

○語学研修について

初日のオリエンテーションは分かりやすかったですか
特にオリエンテーションはなかったです。

クラスについて教えてください(セッションごとにお教えください)

■雰囲気:グループワークも多く、私は初級のクラスなので、みんな、英語や拙いドイツ語を使いながら意思疎通をとっていて、和気あいあいとした授業の雰囲気です。担当の先生も面白く、ためになるような授業をしてくれています。ドイツの文化についても話してくれるので、参考になります。

■人数/国籍の割合:度々人の入れ替わりがありますが、いつもだいたい15人前後です。国籍は主に隣国のスイスからの人が多いです。他のクラスにも私以外にアジア人はいません。他には、メキシコ、アルゼンチン、ドバイ、イスラエル、イタリア、フランス、スペイン、ベルギー、アメリカ出身の人たちがいます。

■その他:日本と同じくらい距離が離れているのにも関わらず。メキシコや中南米出身の人が多くいたのは少し意外でした。

1日の勉強時間と勉強場所(宿題など)
クラスが平日の朝の8:30から13:00まであるので、午後に寮の自分の部屋で宿題や復習を1時間半〜2時間半ほどしています。同じ寮で語学のクラスも同じメキシコ人の子とたまに一緒に勉強したり、分からなかった文法事項をおしえてあげたりしています。

勉強するのに役立つ教材や方法など
ハイデルベルク大学に日本語学科あるのでそこで日本語を学習している学生とタンデムと呼ばれるランゲージパートナーになり、数回一緒に出かけたり、お互いの言語で話したり、教え合ったりしました。私はまだ初級のレベルなのであまり満足にドイツ語で会話をすることはできませんでしたが、同年代の友達ができ、お互いの価値観を共有できたことは良い経験でした。また、もっと話せるようになりたいというモチベーションアップにもつながりました。

○秋学期履修した全ての科目について、振り返ってお書きください。

【科目1】The Role of Culture in the International Business

授業を通して学んだこと(授業内容):
インターナショナルビジネスにおける、文化の重要性や影響について学びました。主に西洋と東洋との比較を軸にそれぞれの文化の違いと多様性を紹介していました。また、その文化背景や国際的な大企業の事例を基にどのようにセールスプロモーションをしていけば成功し、逆に何が失敗の原因になりうるのかをグループごとに考察しました。最後の授業ではそれぞれのグループで、もし新しいビジネス展開をするとしたら、それぞれに割り当てられた商品をその国でどのように販売するかをプレゼンテーションしました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:
当初ビジネスにはほとんど興味のない私でしたが、こういった文化背景を基に海外ビジネスモデルを考えるというのは、とても興味深かったです。この授業ではみな国籍がバラバラだったので、ディスカッションでお互いの意見をぶつけ合い、また違った角度から考察することができました。こちらの学生は幼い頃から意見を積極的に言う習慣が身についているので、そういった姿勢も見習おうと思いました。また、教授が比較的日本に造詣が深く、文化比較の例で、よくとりあげられていて、よく質問もされました。私がみなに日本文化について話すと興味を持つ学生が多く、やはりすこし特殊な文化をもつ国だなと改めて感じ、ずっと日本に住んでいながら、まだまだ知らない事が沢山あるなと気づかされました。

【科目2】GOVT 3340 Experiential Learning Course

授業を通して学んだこと(授業内容):
毎週500〜700字程度、エクスカージョンの感想や考察を踏まえたエッセイを提出しました。授業では主に学生が各々担当の発表をして、その後に担当の先生が補足を加え、再度プレゼンテーションをするという形でした。この授業はレクチャーというよりもエクスカージョンとそれを基にそこで学んだ事や、今迄の経験と比較し、どう活かせるかについて毎週エッセイを提出するという形式だったので、どちらかというとフィールドワークという感じでした。毎週プレゼンテーション形式なので、比較しやすく、他の人のプレゼンの良いところ、悪いところを客観的に見る事ができ、参考になりました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:
セメスター当初は学校にも周りの環境にもあまり馴染めず、正直毎週エクスカージョンに行くのが面倒だとおもっていましたが、今ではみんなと出かけるのが楽しいです。ESCが主催するエクスカージョンの内容も興味深いものが多く、観光ブックにもあまり載っていないようなコアなドイツを訪れる事ができました。アウディやポルシェの博物館や、お城見学、ワイナリーやビール工場見学など、個人の旅行では行けないような所にもガイドの説明付きで行く事ができ、ドイツの文化面についてプラクティカルに知ることができ理解が深まりました。普段であれば行事等に参加するだけで終わってしまいますが、毎週振り返り文章にまとめるという作業は、少し面倒ではありましたが、かえって記憶にも残り、また自文化と比較する機会を得ることができたのはよかったです。

【科目3】HIST 4350 Nazi Germany

授業を通して学んだこと(授業内容):
ナチスドイツの歴史についてテキストを中心として勉強しました。教授が写真や動画などを使い、多角的な側面からナチスの構想、行動、内部抗争やプロパガンダ、組織作りの仕方など史実を基に学びました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:
授業の内容的に残虐でつらいものを見なければならない事が多い授業でしたが、やはり関心を向け、背をそらしてはいけない歴史的事実であるように思いました。日本から遠く離れたドイツで起きた出来事ではありますが、第二次世界対戦中枢軸国であった我々も人ごとのようではありません。また、この授業でナチスだけでなくナチスの権力拡大に応じるドイツ市民の反応も紹介されていましたが、当時の大不況が人々の価値観を狂わせてしまったのだなと思い、またこのような事は日本も例外ではなくどの国でもあり得る事であると感じました。この人類史上の黒歴史を二度と繰り返してはいけないという意識を希薄化させないように代々伝えなければいけないと強く思います。

○履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について教えて下さい。

エッセイ・ペーパー
■科目名:Nazi German
■題材:The white rose
■内容:
ミュンヘン大学で起きた白バラ運動という反ナチスの学生運動について。第二次世界大戦中のドイツでナチスによるユダヤ人大虐殺が行われていたことは誰もが知っている事実ですが、その政治的状況かの中にも勇気のあるドイツ人学生らが、自らの命を犠牲にし、ナチスに対抗していたことは、残念ながら日本ではあまり知られていません。大変だったこと、やり遂げての感想:分量も6枚程度と比較的分量の多く、フォーマットに関しても厳しいものでしたが、なんとか試行錯誤しながら期限内に提出することができました。ナチスに対しての抵抗運動や連合国側の協力に関するいくつかのテーマから、一番身近に感じられたのでこのテーマを選びました。ほとんど同い年で、また学生の身でありながら時代や国が違うだけでおかれている環境が大きく違うことに驚く事と同時に、そんな状況下でありながら、自らの正義に忠実に生きて散っていった白バラと呼ばれる学生たちに感銘を受けました。もし私が同じ状況下におかれていたら何をしただろうか、何ができただろうかと、考えずにはいられませんでした。

プレゼンテーション
■科目名:Experiential Learning Class
■題材: How to grow and produce wine
■内容: ワインの主な生産国や生産方法、テイスティングのやり方などについて紹介しました

大変だったこと、やり遂げての感想:
個人で15分間の発表ということで、長過ぎず短すぎずに構成するのが大変でした。また発表当日に日程を間違えるというハプニングもありましたがなんとかやり終えました。映像や写真を多く使い、あまり読ませないパワーポイントのスライド作りを心がけました。もともとワインについてほとんど知識のない私でしたがこの機会によってよく知る事ができて良かったです。ドイツといえばビールが有名ですがワインも多く生産されており、その品質も高いことが有名です。ドイツの新たな魅力も再発見できました。

学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたことなどを自由にお書き下さい。
やはり、欧米の学生は自分から積極的に授業に参加する姿勢が印象的でした。分からない事があれば先生が話していても手を挙げて質問をします。日本では特に講義形式の場合は質問しにくい環境ですが、こちらではそんな雰囲気はありません。また、先生も時折質問がないか聞いてくれます。疑問点をそのままにせずにすぐに解決しようとする姿勢は、効率的であるように思えますし、私も見習おうと思いました。

○語学力についてお書きください。

留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?(その理由)

<ドイツ語>
ほとんど初級レベルであった当初と比べればかなり上達したと思います。文法内容は主に復習でしたが、語彙が全くたりませんでしたし、会話はほとんどできませんでしたが、最近では語彙も増え先生や友人の話しているドイツ語も徐々に分かる様になってきました。

<英語>
英語も上達したとおもいます。読み書きについては以前からある程度自信がありましたが、会話については日本では機会もなく、とても不安で自信がありませんでした。もちろん来た当初は、耳が全く慣れておらず、みんなが話す会話の内容を追うのに精一杯でしたが、今では私の意見や考えも交えながら楽しく会話をしています。授業もエクスカージョンの英語ガイドの内容も最初の頃は正直、授業内容の半分わかるか分からないかくらいのリスニング力でかなり自信をなくしましたが、毎日英語で会話するうちに授業の内容の理解力も高まり、先生のジョークも理解できるようになってきました。

語学力上達のために、工夫したこと、努力したことを教えて下さい。

<ドイツ語>
月に数回、ハイデルベルクにいる日本語を勉強している学生たちの会に参加したり、友達とタンデムパートナーとして会話の練習をしたりました。語学学校と学部の授業を平行して取っていたため、忙しくあまり予習復習に裂ける時間がありませんでしたが、そのなかでも時間を確保しようと努力しました。また、お店に入ったときなどは、習いたてのドイツ語を積極的に使うようにしました。

<英語>
英語の文法や語彙などの語学学習的な勉強は特にしませんでしたが、ラジオでニュースを聞いたり、友人に積極的に話しかけたりしました。当初は、下手な英語を話すのが恥ずかしいと思い、また文法や話す内容を頭で考えながら話すのが面倒くさくなり、あまりこちらから話しかけたり、質問をしたりしませんでしたが、相手も理解しようと聞いてくれるし、文法が少し間違っていても十分理解してくれるし会話が成立することに気づいてからは、思った事を積極的に口に出し、話す様にしました。また聞き取れなかったときには、もう一回言い直してもらったり、相手が理解できていないと感じたら、違う言葉に言い換えたりして分かってもらうように努力しました。

○学生生活についてお書きください。

1週間のおおまかなスケジュールを教えて下さい。

月曜日:8:30-13:00 ドイツ語の授業
火曜日:8:30-13:00 ドイツ語の授業
水曜日:8:30-13:00 ドイツ語の授業 11:00 Experiential learning
木曜日:8:30-13:00 ドイツ語の授業 16:00-20:00 Nazi German
金曜日:8:30-13:00 ドイツ語の授業
土曜日日曜日:自室で勉強か、友人と旅行

友達、クラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。変化はありましたか。
同じ大学からのアメリカ人の留学生が多く、皆で固まっていて、当初はよそよそしく、あまり話しかけてくれる友達はいませんでしたが、今ではほとんどみんな笑顔で挨拶する仲になっています。日本人が2人しかいないこともあり、目立つせいなのか、みんな私の名前をすぐに覚えてくれたことに驚き、嬉しかったです。寮の仲で一番仲良しだったのは、メキシコ人の女の子と、中国系アメリカ人の女の子です。シャイだった私に二人ともすごく親切に接してくれて、すぐに仲良くなりました。二人とは旅行も一緒に行ったりしました。学校や授業の話だけではなく、それぞれの文化やバックグラウンドについても沢山話をすることができ、それぞれ違った価値観を共有することができました。年が近くても環境によってこんなにも考え方が違う事にも驚きました。また、寮の他のアメリカ人に対してもクリティカルな考え方を持っていて、話していて楽しかったです。寮にあまりソーシャライズドされていないアメリカ人が多いことにびっくりしました。来た当初は夜中もうるさい日が多々ありましたし、自分で使った食器などを洗わない為共有スペースであるキッチンも常に汚い状態でした。また、コインを盗んだりなど、もう良い大人なのにどうしたものかと思いました。おかげで忍耐力は養われたと思います。

留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出をそれぞれ教えて下さい。
留学で最も良い思い出は、週末に友達と行った旅行です。ドイツの様々な町やプラハ、バルセロナ、ロンドン、ブダペスト、ローマ、ベネチアなどに行きました。学生旅行でお金もあまりないので、みんなで工夫しながら安い交通手段を探したり、ホステルに泊まったり、様々な計画をたてて、試行錯誤しながら旅行しました。もちろん計画通りにいかないことも沢山ありましたが、本当に仲のよい友達と行けば何でも楽しめるなと思いました。一方、そこまで仲の良くない友達と行った旅行は、価値観の相違から、ストレスの多いものでしたが、学びは多かったです。やはり旅行はどこに行くか以上に誰と行くかが重要だなと改めて気づかされました。
最も大変だった思い出は、旅行の帰りに荷物盗難にあったことです。普段から気をつけていた私ですが、ドイツの治安の良さから、警戒心が薄れていたのかもしれません。幸い貴重品が入っていなかった為、大きな問題にはなりませんでしたが、かなりショックが大きかったです。その後警察署にいって書類の手配をしてもらったり、保険の手続きをしたり、大変でしたが、今考えればさほど大変だった訳でもありませんし、かえって人生の教訓になりました。

一番の息抜きの方法は何ですか。
昼寝と、ヨガのレッスンです。日本でも週に2回程度ヨガスタジオに通っていたので、こちらでもジムの中でのヨガレッスンにたまに参加し身体を動かし息抜きをしていました。ヨガのクラスは地元のおじさんおばさんがほとんどで、最初はなかなかとけ込めませんでしたが、今では少しずつ馴染んできて、インストラクターのひとも顔を覚えてくれるようになりました。

日本から持っていったノートパソコンの使用頻度や必要性、またどのようなことに使っていたか(授業の課題、リサーチ、音楽、スカイプ等々)について教えて下さい。
毎日使っていました。主に調べものとエッセイ作成です。たまに気分転換に音楽をきいたり、友人とスカイプで話したりしていました。

日本の家族、友達とはどのくらいの頻度で、どのように連絡をとっていましたか。
友人とは毎日ラインで連絡をとっていましたが、家族とはたまに必要になったときに連絡する程度でした。

大学のサポートセンター(ライティングセンター、チューターなど)は利用しましたか。
インターン生には生活面でお世話になりましたが、勉強面でのサポートはしてもらっていませんでした。

○留学全体を総括してお書き下さい

留学を通して身に付いた、成長したと感じる点はどんなところですか。
環境の変化に適応する力
自立力
一人暮らしのスキル
積極性
勉強する姿勢
語学力
忍耐力

留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はありますか。
ドイツにくる前よりも来てからの方がドイツを好きになっています。来る迄はただのヨーロッパの一国と思っていましたが、こちらに来て現地の人と接したり、違う国に旅行したりするうちに、本当に良い国だなとおもうようになりました。親切に接してくれる人が多いですし、自然が多く、人口密度が低いせいなのか、心に余裕があるひとが多い様に感じました。

これからの目標、進路についてはどのように考えていますか。
これからの進路についてはまだ明確ではありませんが、大学に戻ってから、日本語教師の資格取得をと考えています。
卒論の準備も忙しくなるとは思いますが、どんなことにも積極的に頑張っていきたいです。将来はドイツ語をもっと勉強してドイツと関わりのあるような職業につけたらなと思っています。

同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いことを教えて下さい。
留学には何事にも積極性が必要です。留学が自分にとって成功するかしないかはこれにかかっていると言っても過言ではありません。私もそうでしたが、迷っているなら外に出てみる事をおすすめします。出てみる事で何かが見えてくるはずです。
SRHハイデルベルク大学を選択しようかと検討している学生は、今一度留学先で学びたい事を見つめ直して、よく調べて納得してから留学に行ってください。私はあまりこの点に関して意識しないできた為、少し後悔をしました。この大学は経済、経営系をドイツで学びたい学生には、強くオススメできますが、正直そうでない学生には満足のいくものになるかはわかりません。

上記の質問以外で、留学を通しての現在の想いについて、自由に書いて下さい。
留学に来る前迄は、とても学校選択に迷い、選んでからもほんとうに自分に会っているのか、他のほうがよかったのではないかと悩みましたが、今私が思う事は一番重要なことは、場所ではなく、自分が与えられた環境で何をするかであると思います。ドイツに来て、アメリカ人らと共に寮生活をし、一緒に英語での授業を履修することは、一見変わっている様に思えます。また、私自身も当初はどっちつかずにならないかとても心配でしたが、結果的に私にとっては一石二鳥のプログラムでした。語学学校が併設しているおかげで、そちらのドイツ語集中講義も追加費用なしで履修できたので、毎日英語だけではなく平行してドイツ語も勉強することができました。英語で学部の授業を受けながら、語学留学並みにドイツ語の勉強をできたことは、少し大変でしたが、とても有意義なものになったように感じています。

 

学期末レポート

○到着から現在までのことについて教えてください

渡航前に日本で準備しておけば良かった点
薄いパソコンを買っておくこと、国際対応している携帯電話を用意するかそのような設定をしておくこと。

日本から持ってくれば良かった物
扇子

到着後すぐに購入が必要だったものは何ですか?
現地でのインターネット

生活費はどのくらいですか?
5万円

○大学について教えてください

大学キャンパスの設備・雰囲気
施設は割と新しく出来ており快適に過ごせますがクーラーが無い教室がほとんどなので38度を超える日が続いたときはあまり授業に集中できませんでした。キャンパスの周りはのどかな住宅地と畑が広がっていて都会の大学と比べてとてもゆったりした雰囲気でリラックスして勉強できます。図書館が小さいのは少し残念ですが、小さな規模の大学だからこそ教授と生徒の距離が近く質問をとてもしに行きやすい環境でもあります。

学生同士の交流・友人関係について教えてください

■現地の学生:同じ授業をとっているドイツ人の学生は皆勤勉で親しみやすいです。またHD大学の日本学を学んでいる学生とはよく一緒に遊びドイツ語日本語をお互いに教え合っています。

■他の国からの留学生:様々なので一概には言えませんが彼らはあまり成績を気にしていないようです。

■日本人:大学に日本人は私以外にはいません。ただハイデルベルクでドイツ語を学んでいる日本人は何人かいて時々会って話をするととても安心します。

大学のある街の魅力を教えてください

■どんなところですか:古き良き典型的なドイツの街だと言われています。ドイツの中でもハイデルベルクは特に治安がよく、また高級住宅街としても知られています。学生の街でもあるためとても穏やかで過ごしやすい街です。

■ダウンタウンまでのアクセス:私の住んでいる寮から徒歩だと15分、トラムで3分ほどです。

■お薦めスポット:旧市街とお城は有名な観光スポットなため毎日多くの観光客を見かけます。

■その他:山が川を挟んで二つあり、川沿いではいつも人々はBBQをしたり日光浴を楽しんでいます。

キャンパス内外の治安はどうですか?

■キャンパス内:こぢんまりとした雰囲気なため危険を感じたことはありません。
■キャンパス外:ハイデルベルクは他の都市よりもはるかに治安が良いですし人々も皆親切です。

○語学研修について教えてください

初日のオリエンテーションについて教えてください
特にオリエンテーションらしきものはありませんでしたが、スタッフの方々が丁寧に事を進めてくれました。

クラスについて教えてください

■雰囲気:穏やかで、のんびりとした雰囲気です。
■人数/国籍の割合:私のクラスは10人もいかないくらいでほとんどの生徒はフランス、イタリア系のスイス人でした。

一日の勉強時間(課題など)と勉強場所
予習復習をかねておよそ1時間半程度、主に寮の自室で勉強します。

勉強するのに役立つ教材や方法など
配られたテキスト以外にはドイツのテレビやラジオを聞いて勉強しています。

○英語力についてお書きください。

英語力は伸びていると感じますか?(その理由)
感じます。ドイツ語をやることで逆に英語力も同時に上がっていると思います。言語自体も似ていますし、ドイツ語を話したあとに英語に切り替えるとさらさらと単語が浮かんで来たり、より聞き取れるようになっていて驚きです。ドイツにいる間に英語の映画を見るときは字幕なしで見ていますがほとんど問題ありません

英語力を向上させる上で苦労した点、またご自身で工夫された点はどのようなところですか?(スキルごとにご記入ください

<リスニング>
●苦労した点
(独語)ハイデルベルク周辺では多くの人が方言を話すため慣れるまで苦労しました。
(英語)以前はネイティブスピーカーのスピードに慣れるまで苦労しました。
●工夫した点
独語英語ともにリスニングを向上させるのに一番良いのはやはりネイティブと話すことです。特にネイティブの人でも個人で訛りや話し方の癖など違いがあるので色々な人と沢山話すのが良いと思います。ただ日本人と話すのに慣れてしまっている人は日本人向けにゆっくりと簡単に話す傾向があるので最初は良いかもしれませんがそれはナチュラルなスピードや言い方ではないため、できるだけネイティブ同士で話すときと同じように話してもらうことも大切だと思います。

<スピーキング>
●苦労した点
(独語)まだ語彙が足りていない時があるため言いたい言葉がたまに出てこなくてもどかしい気持ちになることがあります。 
(英語)できるだけネイティブと同じように発音するのはとても大変です。
●工夫した点
(独語)話せるためには練習が必要なので日本にいるときからもやっていますがネイティブで日本語を勉強している人と定期的にタンデムをやることです。また独語で日記をつけると自分が言いたいことをいったん頭の中で整理できるので会話の際に言葉がしっかり出てきます。また日中も一人でいるときはなるべく独語英語で考えるようにしています。このフレーズは独語だとなんというのかな、とか自分で自分に独語で質問し答えることをするなどちょっとした日常の中でも自分で練習することもできます。また日本人には難しい発音などは特に気を付けて発音するように心がけています。
(英語)自分が理想とするアクセントをもつ人となるべく話し、真似をすることで発音が良くなると思います。そういう人が周りにいないときはBBCや映画を見聞きして真似するようにしています。大事なのはネイティブのように発音することに恥ずかしさを感じないことです。

<リーディング>
●苦労した点
(独語)学術的な雑誌や新聞などはまだ読む際に時間がかかったりわからない単語が多かったりします。
(英語)論文を読む量が多くポイントを抑えながらも時間内に読むことは大変です。
●工夫した点
(独語)まずは独語での読み物に慣れることが大切だと思ったので自分のレベルに合わせてさらさらよめるものをたくさん読み、独語になれることです。そのうちに語彙も増えるので読める内容のレベルも同時に上がっていくと思います。慣れが大切です。
(英語)学術論文などのような膨大な資料を読む際には一字一句全てを網羅するのでなくキーワードを拾って大切な部分をしっかり読み解く練習が必要です。スキミングやスキャニングの練習をすることで時間をかけすぎずに論文をしっかりと読み解くことが出来るようになりました。

<ライティング>
●苦労した点
(独語)語彙力が足りていないので言いたい言葉が出てこないことです。
(英語)英語で論文を書く際に大切な構成は日本語の論文の構成とはまた異なるため苦労しました。
●工夫した点
(独語)日記をつけてネイティブの友達に添削してもらうのは良い練習でした。また毎日ネイティブの友達とSNSなどでチャットをすることでも自然な言い回しをそこで覚えたり、自分も言いたいことを独語にする練習になると思います。
(英語)とにかく英語論文の構成やルールをしっかりとしり、それに合わせて首尾一貫に書くという練習をしました。あらかじめよく構成された論文を読むこともライティング向上につながると思います。

○JSAF英語勉強サポートについて

申込後に実施したVisionary Collegeおよびアカデミック英語講座(受講者のみ)は、役に立ったと感じますか。
受講しませんでした。

JSAFでの出発前英語研修は、役に立ったと感じますか。またそれはなぜですか?なるべく詳しくご記入ください。
あまり実践的なレベルでなかったのが残念です。実際の現地での授業ではもっとレベルの高い内容で教授ももっと早く難しい内容の英語を話すので、出発前英語研修はもっと実践に似たレベルで行い、派遣生があらためて何が自分に足りないのかを知れるようにした方が良いと思いました。しかし同じ派遣生同士が顔を合わせられるのはよい機会だったと思います。

○春・夏学期履修した全ての科目について

【科目1】International Taxation

■授業形式:
レクチャー方式です。授業は14.5人でしたがとても難しいテストで10人の学生が単位を落としてしまいました。私も合格が出来ず悔しかったので教授にお願いし再度テストを受けさせてもらうことになりました。

■クラスの規模(国籍比率・人数など):
半分ほどがドイツ人の学生で残りは留学生です。国籍はトルコ、韓国、フランス、スペイン、アメリカなどでした。

■評価のつけ方とその結果:
この授業は成績は筆記試験が100%でした。全て論述で1時間ほどで終わりました。10人の学生が落としたほか、合格した学生もみな合格ラインぎりぎりでとても厳しい授業でした。

■授業を通して学んだこと(授業内容):
授業では国際間のビジネス取引ではどのような内容だとどのような種類の課税があるかなどを学びました。

■全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:
内容がとにかく難解でした。なんども質問に行ったり自分で調べたりしたのですがテストに受からなかったのはショックでした。次の再テストでは挽回できるように努めます。

【科目2】Management Information Systems

■クラスの規模(国籍比率・人数など):
留学生は一割ほどで私以外はイギリス、フランス、アメリカ、スペイン、トルコからの学生でした。

■評価のつけ方とその結果:
この授業は二人の教授によって交互に行われました。それぞれテストの形式が異なりましたが総括して50%筆記、50%プレゼン、レポートでした。筆記は1時間ほど、プレゼンはグループでの発表でレポートはそのプレゼンに関して10ページです。大変ではありませんでしたが、まだ評価が出ていないためわかりません。

■授業を通して学んだこと(授業内容):
授業では企業がマネジメントを行う際にどのような情報システムが必要なのか、それぞれのシステムはどのような役割を持っているのかなどを学びました。

■全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:
グループのプレゼンを決める際に学生同士でのいざこざがあり一度グループが解体するなどどうしようもないようなこともありましたが最終的にはお互いに協力してプレゼン、レポートともにきちんと片づけることができました。実際グループワークは現地の学生と交流する良いきっかけだったと思います。

○寮生活/ルームメイトについてお書きください。

ホストファミリー/ルームメイトとの関係(どのくらい接点がありますか)
寮は一人部屋なのでルームメイトはいませんが同じ寮に住む他国からの留学生は残念ながらあまりマナーがよくない印象を受けます。深夜になっても大声で騒いだり、キッチンやバスルームを使用した後に片づけを全くしないことがあります。ですが個人的に話をすればみな良い学生たちです。中にはドイツ語を熱心に学ぶ人もいて、よく一緒に食事を作ったり散歩に行ったり、寮にある卓球をしたりなどとても良い友達ももちろんできました。また彼らと住んでいるおかげでドイツにいても英語は忘れずにいられます。

食事(カフェテリア、自炊の方法やバランスなど)
食事はほとんど自炊しています。炊飯器を買ったのでよくお米を炊いておかずを作って食べます。少し多めに作り次の日の昼ごはんにしたりしています。時々大学のカフェテリアでも食べますが、安くて美味しいです。また自炊をするときは意識して野菜や果物もとるように心がけています。

○課外活動についてお書きください。

大学内の活動に参加していますか。
特にしていません。

スポーツはしていますか?具体的に教えてください。
特に定期的にはしませんが、時々ドイツ人の友人とボルタリングや、湖やプールに泳ぎに行きます。

休み中の過ごし方について教えてください。
主にドイツ人の友人と過ごします。あちらの家庭や友人のコミュニティにお邪魔することもしばしばあり、現地の生活様式や文化などを肌で感じられとても貴重な体験だと感じます。

来学期に向けての目標や、準備しておきたいことを詳しくお書きください。
大学での授業に関してはtaxationの再テストを良い成績で合格することと、他の授業も最善を尽くすことです。ドイツ語に関しては今年中にC1レベルまで試験を取りたいと考えています。日本にいる際にB1は合格しており、8月28日にはB2の試験を受けるつもりです。

2015年夏報告(抜粋)

夏休みはどのように過ごしましたか?
夏休みは約4週間でした。そのうち2週間はイタリアの旅行と、母がドイツに遊びにきていて過ごしました。ドイツは他の国と隣合っているため気軽に他のヨーロッパの国に行けるのは魅力です。昨日までは東ドイツからプラハまで行き、今日ハイデルベルクに戻りました。プラハはロンドンや東京に比べれば小さい町ですが、治安は良く、町もゴミが少なく綺麗でした。

ドイツで身に付いた習慣などありますか?
やはり一番大きいのはドイツ語での会話が習慣となり以前ほど苦労をしなくなったことです。現地の人々との交流を通じて標準的なドイツ語だけでなくこの地方での方言なども学ぶことができとても楽しいです。またドイツにきてから倹約するようになりました。ドイツのスーパーでは必ずリュックとマイバッグを持参します。また溜まったペットボトルなどはLeergutとして回収する機械があり、1.5リットルのペットボトル1本につきおよそ40セントほどの割引券と交換してもらえるためいつも溜まったペットボトルはスーパーへ持っていきその分買い物を少し安くしてもらっています。あとは自炊の習慣がつきました。よい人生経験になっています。

夏学期に取っていた授業について教えてください。
夏学期にとっていたinternational taxationは本当に難しい授業でした。ドイツ人、他の留学生も含め8割以上の学生が単位を落としていたのでSRHの中でも特に難しい授業だったのだと思います。私は10月の頭に再試験を受けさせてもらうため教授のオフィスに何度も訪れて質問をして再試験に備えています。またその教授はとても親切で親身に質問に答えて下さる方です。次の再テストでは良い成績を確実に取れるように努力します。

2015年春報告(抜粋)

最近の生活はどうですか?大学での様子や授業内容について教えてください。

ドイツでの生活には慣れドイツ語も徐々に伸びています。先日から大学での授業が始まりました。私が日程を勘違いして少し授業に遅れをとってしまいましたが、教授に個人的に質問に行ったり個別にテストを受けさせてもらうなどして追いつこうとしています。SRH University Heidelbergではアジアの学生はほとんど見ませんが、こぢんまりとしていて人々の雰囲気もとても良いです。ちなみに現在はinternational taxationという授業をとっています。今まででアジアの留学生は韓国の学生2人を見ただけです。今のクラスは全体の人数は20人もいないくらいです。国籍は日本、韓国、スペイン、フランス、フィンランド、アメリカ、トルコです。あとはドイツ人の学生です。まだSRHでの時間が浅いため分かりませんがやはりアジア人は少ないです。ほとんどの学生はドイツ語で話しているためあまり留学生をまだ知りませんが、私はドイツ人の学生ともドイツ語で仲良く過ごしています。今の授業はかなり難しいです。他の留学生の多くは彼らもかなり苦戦していると言っています。あと二週間でテストなので明日はオフィスアワーに教授に質問をしに行こうと思っています。大学のスタッフの方々はとても親切です。施設も新しいため不自由は何もしていません。

語学研修プログラム参加(IH Heidelbergにて)

現地での様子について教えてください(驚いたことや感動したことなど)
スタッフが個人的にここでの生活や在留届、ビザの申請の手続きなどをサポートしてくれています。月に一度ESCでの歴史などについてのオリエンテーションはあるそうですが、今月分は私が留守の間にあったようなので来月に参加しようと思います。

履修中の授業の雰囲気・国籍割合や授業内容について教えてください。
今はまだドイツ語の授業のみです。クラスはB2でレベルは高めだと思いますが、先生はとても優しい方です。宿題は毎日出ています。予習復習を兼ねて授業時間外もなるべく自分でドイツ語の学習を進めています。授業は8:30-13:00までです。明日の宿題でドイツ語での履歴書を後で書きます。語学学校の生徒の多くはフランス、イタリア、スイスから来ていてフランス人が一番多いです。

現地での生活について
ハイデルベルクはとても美しい街です。古くから残る住居やネッカー川沿いにそびえる城と旧市街は有名な観光地です。またここはドイツでも有数の高級住宅街だと聞きました。治安はロンドンなどに比べればかなり良い方だと感じます。もちろん出かける際には十分気を付けていますが。町自体は大きいわけではありませんが、交通も整っており、買い物に行くのも不便がありません。またドイツは店員などが冷たいとよく言いますがハイデルベルクではどの店員もとても優しいという印象を受けます。それに南ドイツでありながらあまり強い訛りがないため比較的聞き取りやすいです。しかしまだ英語ほどドイツ語はできないので苦戦はしています。