JSAF派遣生留学体験談JSAF EXPERIENCE

東洋大学国際地域学部国際地域学科3年

  • 留学先 :サンディエゴ州立大学
  • 留学時期:2021年秋派遣
  • 留学期間:1学期間

大学キャンパスの設備、雰囲気

とにかくキャンパスは大きく、多くの学生がいる。24時間開いている図書館やジム、コンサート会場などがあり、設備がとても充実している。キャンパスの雰囲気としては、大きいにもかかわらず、とても落ち着いた感じがする。

大学のある街・治安

【どのようなところ?】ビーチから車で内陸の方へ約20分の場所。
【ダウンタウンまでのアクセス】車、Uber、トロリーを使う。
【お薦めスポット】ビーチ側にあるサンセットクリフという崖。サンセットを見るにはうってつけの場所!パシフィックビーチもお勧めで、休日は特に人が多い。

【キャンパス内の治安】とても良い。
【キャンパス外の治安】基本的に問題はないが、休日の夜は多少悪い所があり注意が必要。

学生同士の交流・友人関係

現地の学生:現地の学生とはあまり関わる機会がなく、友人もそんなに多く作ることができなかった。
他の国からの留学生:留学生とは最も多い時間を共にした。特に、ドイツ人が多く、彼らは日本人に対してとても寛容であることが分かった。

日本人:同じコミュニティということもあり、日本と同じように友人関係を作ることができた。

滞在(ホームステイまたは学生寮)

自分はドイツ人のルームメイト2人と生活していましたが、その2人とはまるで家族、兄弟のような関係で、現在でも彼らとは連絡を取っている。

留学の目的について

自身の英語力を根本的に向上させること、また日本とは違う海外の文化に直接触れること。
→大いに達成することができた。

留学を通して身に付いた、成長したと感じる点

自身の英語力の向上、そして自分の英語力に大きな自信を持つことができたこと。

留学を通しての現在の想い

このご時世で留学を経験できたことはとても大きな財産になり、人生の糧にすることができたらと感じます。そして、自分に留学をさせてくれた両親に感謝の気持ちでいっぱいです。

今後の進路、目標について

英語という自分の強みを生かすことができる目標、進路を考えたい。

同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いこと

知っておくべきことは特にないと思いますが、自分の意思を強く持つことは絶対に必要です。

生活費2~3万円/月
航空券代約300,000円
現地旅行費用約200,000円

渡航前に日本で準備しておけば良かったこと

病院等へ行き、身体の状態を万全にしておくこと。

日本から持ってくれば良かった物

加湿器

到着後すぐに購入が必要だったもの

飲料水

授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作

【エッセイ・ペーパー】

科目名:World Religion

題材:自分にとって最も印象に残った宗教イベントについて

内容:断食

大変だったこと、やり遂げての感想:大変だったことは特にないが、この課題を終えて、世界は自分が知っている以上に広く、そして宗教は非常に奥が深いのだと感じた。

【プレゼンテーション】

科目名:Oral Communication

題材:Occasion Speech

内容:Birthday party of my little brother

大変だったこと、やり遂げての感想:これも大変だったことは特にないが、最後のスピーチで自身が伝えたいことを簡潔に、効率よく、分かりやすく正確に伝えることができた。

学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたこと

日本の授業と比べて、海外の授業では学生の学習に対する真剣度が大きく異なる。当たり前の事かもしれないが、授業中に携帯を触る学生はいない。また、分からないことがあった時には、教授が話している最中であるにもかかわらず挙手をし、質問を投げかける。このような姿勢に海外の学生の授業に対する熱意を感じた。

JSAFサポートについて

Pre Departure Orientation

非常に役に立った。詳細を分かりやすく伝えていただいたし、分からないことや質問に対しても適切な答えを頂いたので、何の心配をすることなく出発することができました。

語学力について

留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?

英語力は伸びているととても感じる。留学前に比べて、大いに英語のコミュニケーションが流暢になっていることが自分でも非常に感じることができた。
また、仲の良い日本人の友人に留学当初に比べて英語が非常に上達しているという言葉をかけられたから。

語学力上達のために、工夫したこと、努力したこと

リスニング

●苦労した点

現地の学生はやはり話すのが早く、聞き取れないことが多々あった。

●工夫した点

聞き返すことに躊躇せず、分からないことは素直に聞き返すこと。

リーディング

●苦労した点

分からない単語が多々あったために、内容の理解することができないときがあった。

●工夫した点

そのような単語が出た場合、自分で調べるか友人に聞くこと。

ライティング

●苦労した点

特になし。

●工夫した点

特になし。

スピーキング

●苦労した点

文法を気にしすぎて話すのが遅くなり、相手が困った顔をしてしまう。

●工夫した点

文法や間違いはあまり気にせず、自分が言いたいことを素直に言葉にして表すこと。

学部授業

  • コース番号 :REL S 0101
  • 授業タイトル:World Religion
  • 単位数   :3

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

小テストがほとんどで、最後には最終エッセイがある。

授業を通して学んだこと(授業内容)

世界の様々な宗教を色んな観点から見て、そして学ぶ。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

全体を振り返って、やはり教授の話すスピードが速いので、内容を正確に理解することが苦労した。しかし、教授の授業トークの中でジョークが徐々に理解できるようになっていくのが嬉しかった。世界に自分が知っている宗教の他に多種多様で自分の知らない宗教が数多くあることを学ぶことができてよかった。

学部授業

  • コース番号 :COMM 0103
  • 授業タイトル:Oral Communication
  • 単位数   :3

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

4回のスピーチ発表と中間、期末のテストがある。

授業を通して学んだこと(授業内容)

自身の意思を主張するには表情や言葉の緩急、またジェスチャーなどが有効的であるということ。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

全体を振り返って、この授業は自分が履修した授業の中で最も楽しい授業だった。苦労したことは、専門的な内容も暗記してスピーチをすることだった。しかし、授業の中では他の学生とコミュニケーションを取る機会もあり、新たな自分に気づくことができた授業だった。

学部授業

  • コース番号 :LING 0200
  • 授業タイトル:Advanced English For International Student
  • 単位数   :3

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

出席や授業中の課題、そして中間と期末のテストがある。

授業を通して学んだこと(授業内容)

レベルの高い英語に挑むための戦略やその練習、実践。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

全体を振り返って、やはり授業の難易度が他の授業と比べて高いことに苦労した。しかし、この授業を乗り越えることができたことで、さらに自分の英語力に更なる自信を持つことができた。

学部授業

  • コース番号 :SUSTN 0334
  • 授業タイトル:Politics Of Environment
  • 単位数   :3

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

授業中に課せられるクイズと中間、期末のテストがある。

授業を通して学んだこと(授業内容)

自分の学習分野に最も近い授業内容で、環境政策や環境問題についての内容であった。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

全体を振り返って、この授業は番号が高いということもあるが、本当に難しかった。教授の話すスピードが最も速く、かつ内容も最も専門的なものであるため、授業についていくのが非常に困難だった。授業内でも友人を作ることができず、助けを求める術がなかった。

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