JSAF派遣生留学体験談JSAF EXPERIENCE

学習院大学国際社会科学部国際社会科学科3年

  • 留学先 :アイルランド国立大学ダブリン校
  • 留学時期:2022年春派遣
  • 留学期間:2022年3月~2022年7月(4か月)

大学キャンパスの設備、雰囲気

基本的に校内の施設は快適ですべてが広かった。色々な国籍の学生がいて、いい意味で他人に無関心な、自由でとても心地いい雰囲気だった。

大学のある街・周辺の環境はどうでしたか

周辺には、少し歩いたところにコンビニとカフェがあるくらいで、徒歩圏内にはスーパーや遊べるところはなかった。自然豊かなのはとても良かった。

キャンパス内外の治安について、教えてください

とても良い。アジア差別も全くないし、スリ等にも一度も遭わなかった。

現地大学周辺のおすすめスポットはありますか

バスに15分ほど乗ればDundrumというショッピングセンターに行くことができる。私は家までの帰り道にそれがあったためよく利用した。スーパーもファッションショップもたくさん入っており、学校帰りに1時間ほど楽しめる。

現地学生や留学生とはどのように交流しましたか

Japanese Societyという、現地学生と留学生混合のサークルのようなものがあり、数回参加した。活動に参加するのは留学生が多かったため、活動内での現地学生との交流はあまりなかった。

一方で、留学生とはたくさん交流できた。同じクラスの人とはもちろん、違うクラスにいる友達づてでたくさん知り合いや顔見知りができた。しかしやはりその中でも、同じ日に入学した人や最初に仲良くなった人との関わりが濃かった気がする。

課外活動には参加しましたか?参加した場合は内容や感想を教えてください。

Japanese Societyには、校内のミーティングには何回か参加した。

参加していないが、校外へ出かける活動もあった。

学校スタッフについて、教えてください

スタッフの方々はとても親身だった。スタッフのいる建物は遠くにあるので、よくメールで相談したらほぼ必ず返事をくれた。

担当の教師について、教えてください

とても穏やかな先生だった。時間にはルーズで、朝ゆっくりだったり、休み時間がとても長かったりはしたが、他クラスの人とお話しできる時間でもあったので良い。授業の進み方はゆっくりだった。

授業では、どんな教材を使いましたか

Pathwaysという教材。メインをReadingに置く本とListeningに置く本の2冊に分かれていた。B1~B2レベルだと言っていたと思う。Readingや文法はそこまで難しくはなかった。もう一つ上のレベルでも良かったと思う。電子教材もあり、荷物が重かったため、私は片方電子教材を使っていた。

学校のおすすめのポイントを教えてください。また、どんな方にこの学校での留学をおすすめしたいですか?

アイリッシュだけでなく、色々な国籍の人と出会いたいが、海外の国立大学の雰囲気も感じたい人向けだと思う。そこまで厳しくないので、自己管理出来てのびのびしたい人にはとてもいい。

プログラム費以外でかかった費用目安

生活費月8万円ほど。旅行に何度か行ったのでそれも含めるとかなり使った。

渡航前に日本で準備しておけば良かったこと

もっと英語の勉強をしておけばよかったと思う。

日本から持ってくれば良かった物

・英単語帳やTOEICなどの教材。授業時間も短く、バイトもないため、自由な時間が思った以上にあってすごく暇だったから、色々な教材を持って行った方がバリエーション豊かに勉強できて飽きないと思う。

・お気に入りのもの。私は服やコスメ、香水。

自分の好きなものは必需品でなくても、持っていないと寂しいし欲しくなって買ってしまう。

・デジカメ?チェキ? Goodbyeカードに写真を同封できたらよかったのにとすごく思った。

現地に持って行って便利だった物

日本らしい便せんやカード。友人にGoodbyeカードを、ホストマザーにも光沢が綺麗な桜のメッセージカードを渡してきた。メールでもいいけれど、データではなく手元に残しておけて、見たら自分を思い出してもらえるようなものがあるといい。

学生生活

1週間のおおまかなスケジュール

月~木曜日

6:45am起床,9am~1pm授業, ~2pmランチ, ~5pm日による(もともと出かける予定があることもあるが、当日急にどこか出かけようとなることも多い。また、日本の友達と電話できる時間がこのタイミングなので時々していた。何もない時や疲れている時はまっすぐ帰宅して洗濯したり、お昼寝したり。)

,6~7pm夕食&ティータイム, ~9pmシャワー, 10:30~11pm就寝。

金曜日

6:45am起床,9am~1pm授業, ~2pmランチ, 翌日休みなので、思い切り遊ぶなら金曜日だった。一旦家に帰ってシャワーとご飯を済ませてからパブやクラブに行く。(毎週ではない)

土曜日

9am起床, 10~11amマザーとブレックファスト。その後は、宿題や、友人と出かけたり、部屋でのんびりしたり。

~9pmシャワー, 土曜日は夜更かししがちで、就寝は11pm~1am。

日曜日

9~10am起床, ~11amブレックファスト。その後は同上。~9pmシャワー, 10~11:30pm就寝。

友達やクラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。友達を作る上で工夫した点などもあれば教えてください。

とにかくクラスの人でも友達の友達でも誰にでも挨拶をして話しかけられる人を増やしておく。普段は自分が一緒にいて楽しい人や波長が合うと感じる人と一緒にいればいいが、たまに休日のお出かけやパーティがあると誘ってもらえる可能性が高くなってコミュニティが増える。

留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出

良い思い出:

ホストマザーにマッシュポテトの作り方を教えてもらったこと。

一番の息抜きの方法

期間もそこまで長くなく周りの人に恵まれたため、あまり息抜きが必要な時期はなかったが、時々気分が下がってしまった時は学校で友達とお昼ご飯を食べた後、好きな音楽を聴きながら一人で電車とバスを乗り継いで早めに家に帰り(途中スーパーで好きなお菓子を買う)、ベッドの上で好きな動画などを見ていた。

日本の家族、友人との連絡頻度

家族とはほぼ毎日連絡を取ってはいたが、写真を送るだけの日もあった。電話は4か月で数回。誰かしらの友人とはほぼ毎日連絡を取っていたが、時差が大きかったため電話はほぼしなかった。

滞在先について

ホームステイ先の環境について教えてください

自分が使うシャンプーリンス以外は、基本的にマザーが使わせてくれた。

ホストファミリーやルームメイトとの関係について(どんな方でしたか?ルールなどはありましたか?コミュニケーションをとる上で工夫した点)

【ホストファミリー】

マザーがだいたい9pm頃には自室に返って寝る準備を始めるので、シャワーはそれまでに済ませること。時間制限はなかったが、短めに!とは言われていた。

食事はどのようにとっていましたか?

【朝】

7:45 ホストマザーの用意してくれるソーダブレッドとシリアル

【昼】

13:00 サンドイッチ(自分で材料を買って前日の夜に作っておく。レタス、チーズ、肉、ソース?、時々トマト。食パンはいつも、肉は時々マザーが買ってきてくれていた。)

【夜】

18:00 家 平日はパスタが多かったが(週2,3くらい)、他にもカレーやポテトベースの主食に色々な料理を作ってくれた。土日は時間があるからといってパイやチキンを焼いてくれた。

現地での授業を総括して、日本の授業と違うと感じた点、留学先国の授業の特色、自分が感じたことなどを自由にお書きください。

授業が自由。スマホ見ていても大丈夫。発言権も自由。(先生によるかもしれない) 最初はボランティアで、誰も出なければ、”○○これ答えてみて”、みたいなのが多かった。また先述したが、時間にルーズで、生徒でも毎回遅れてくる人もいた。

語学力について

留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?

全体的に上がったと思う。ListeningとSpeakingはもちろん、Readingに関しては、日頃から目に英語にしか入らなかったため長文に臆さなくなった。WritingもIELTS形式で何枚も書いて添削してもらったので、自分の意見の筋道を通すことや、だいたいこのくらい書けば何字になる、などの書き方の感覚がつかめるようになった。ただ、文法や単語はあまりやっていないので減点は大学受験当初よりは多いかもしれない。

そのほかの効果としては、英語をより身近に感じられるようになったと思う。たとえば、アイルランドでも日本にいても、外国人に話しかけるのに昔ほど躊躇しない!

語学力上達のために、工夫したこと、努力したこと

リスニング

●苦労した点:もともと、リスニングがかなり苦手だったので一番苦労した(している)が、

・英語は全部の音をはっきり言うわけではないので、いくらゆっくり再生しても聞き取れないこと

・わからない単語が出てくると聞けないこと

・下記の唇だけシャドーイングは、追いつけない状態に陥ると意味がないこと

〇工夫した点:

・目に英語が映りながら聞くとどちらにも意識が言ってしまうので、目を閉じるか何もないところを見て聞くこと

・周りにばれない程度に、唇だけシャドーイングをすること(一語一語頭の中で追えて理解しやすかった。)

リーディング

●苦労した点:時間を間に合わせること。

〇工夫した点:集中をコントロールすること。

ライティング

●苦労した点:言いたいことを的確に表現できる語彙力がなく、調べられないテスト形式だと少し不安。

〇工夫した点:言い換えをたくさん覚えること。

スピーキング

●苦労した点:

・最初の頃の、間違えたら、という気持ちが先行してしまい自分の意見を言うのを躊躇ったこと

・質問されてから沈黙してしまう時間をなくすこと(話している途中で詰まるのが怖いため、文を構築してから口に出したいという気持ちがあった。)

・意見を求められたときに、その話題に対する答えがそもそも浮かばないこと(馴染みのないテーマや、専門的な内容、知らない世界のことは答えようがなく困った)

〇工夫した点:

・とりあえず、何か言うこと(Well, In my opinion, It’s a difficult question but…など、自分は何か話す気があると相手に伝えること)

・一人の時間にぼそぼそ何か口に出すこと(その日の授業でうまく答えられなかったこと、を一人でゆっくり考えもう一度やってみる、)

勉強するのに役立つ教材や方法など

英語系Youtuberは親しみやすいし、配信者側も視聴数を稼ぐために面白く編集しているので、とても気軽に楽しく見て学ぶことができると思う。また、口に出しながら勉強して英語を発するのに慣れたほうがいいので、カフェなどではなく、家の中でも一人で勉強すると良い。

今回の留学の目的は何でしたか

英語力の向上TOEIC600~730点、異文化交流・体験。

上記の目的は達成されましたか

テストはまだ受けていないが、後者に関しては達成!

留学を通して身に付いた、成長したと感じる点

他人の意見に過敏に反応しなくなった。また、留学に行ったという経験が自分の自身にもプライドになる。留学行ったのにそんなに英語できない、が悔しくて勉強のモチベーションになる。

留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はありますか。

アイルランドのことはもともとそんなによく知らず、こんなイメージ、というものさえなかったので、イメージの変化は特にない。

しかし、今では一番好きな国といっても過言ではないくらいに自分にとって大切な国になった。友達はみな留学生なので、たとえば1年後にアイルランドに行ってもホストマザーしかいないが、それでも住みたいと思える街。

今後の進路、目標について

就職か、大学院の可能性もあると考えていたが、お金や自分の考え方に余裕があれば卒業後にもう一度留学に行くのも進路の一つかもしれないと思うようになった。実際に留学先でそのような日本人に2人も出会ったから。

自分の第一希望の職業は国際機関の職員なので、それにはまだ英語力が足りない気もするというのももう一つの理由だ。

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