JSAF派遣生留学体験談JSAF EXPERIENCE

同志社大学社会学部産業関係学科4年

  • 留学先 :リージェンツ大学ロンドン
  • 留学時期:2023年夏派遣
  • 留学期間:2023年

留学の目的は何でしたか。

将来、世界に通用するイノベーターとして活躍できるよう、グローバルな視点・価値観を養うこと

目的は達成されましたか。

実際に外国へ身を置き、他国の学生と交流することで視野が格段に広がった。

大学のある街について

どんなところですか:ロンドンの中心部でとても便利だった

ダウンタウンまでのアクセス:最寄り駅BakerStreetは5路線が通っており、数分で到着する

お薦めスポット:ビックベンあたりやリージェンツストリート

学生同士の交流・友人関係について教えてください

現地の学生:授業中のグループワークで交流したが、個人的に仲良くなるほどにはならなかった

他の国からの留学生:ルームメイトと話す機会が1番多く勉強になった

日本人:敢えてあまり交流しないようにした

大学キャンパスの設備、雰囲気

毎日keeping staffの方が掃除してくださっているので、とても綺麗

大学スタッフの方がとてもフレンドリーで安心できる環境だった。

キャンパス内外の治安はいかがですか

とてもよい

学生生活について

1週間のおおまかなスケジュールを教えて下さい。

火曜日と金曜日に1コマずつ授業を受け、そのほかの時間は卒論の執筆に費やした。

友達、クラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。変化はありましたか。

クラスメイトとは毎週顔を合わせるのと寮がおなじであるため、会う機会が多く仲良くなった。

留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出をそれぞれ教えて下さい。

良い点は、他国の学生の価値観を知ることができた点であり、一方様々なアクセントを聞き取ることが大変だった

一番の息抜きの方法は何ですか。

近くの公園を散歩すること

日本から持っていったノートパソコンの使用頻度や必要性、またどのようなことに使っていたか(授業の課題、リサーチ、音楽、スカイプ等々)について教えて下さい。

パソコンがないと基本的に課題ができず、授業中も苦労する

日本の家族、友達とはどのくらいの頻度で、どのように連絡をとっていましたか。

家族とは週に3回程度電話をしていた

留学先に持って行った方がよかったもの、持っていけばよかったもの、不要だったものなどあれば教えてください。

日本食や日本のお菓子を持っていくと良いと思う反面、衣服は現地で調達できると感じた。

寮(ホームステイ)生活/ルームメイト(ホストファミリー)についてお書きください。

ルームメイトとの関係(どのくらい接点がありますか)

基本ルームメイトとは毎日会話をした。

食事(カフェテリア、自炊の方法やバランスなど)

ミールクーポンのお陰で食事を入手しやすかった。できれば自炊ができると(キッチンがあると)なおよかった。

休み中の過ごし方について教えてください。

日本から来た友人にロンドンを案内し、ドイツやベルギーにも旅行をした。

学部授業①

  • コース番号 :MTK502
  • 授業タイトル:Integrated Marketing Communication
  • 単位数   :3

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)

個人によるブランド戦略の分析presentationとグループによるマーケティングプランの作成

授業を通して学んだこと(授業内容)

クライアント(ブランド)に対し、マーケティングを担う上で重要となる消費者へのコミュニケーションの取り方

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

授業内容が全体的に自身の内定先に直結する内容だったため非常に興味深く、勉強になった。授業中に発言する生徒が多くとても刺激的だった。

学部授業②

  • コース番号 :PER402
  • 授業タイトル:London Perspectives
  • 単位数   :3

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)

グループによるプレゼンテーション(100%)

授業を通して学んだこと(授業内容)

ロンドンという街について、商業やファイナンス、政治といった様々な視点で調査することで理解を深められた

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

 フィールドトリップが多く、クラスメイトと交流しながら学習できることが楽しかった。

履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について教えて下さい。

プレゼンテーション

科目名:Integrated Marketing Communication

題材: Pocky’s Marketing

内容: ポッキーのマーケティング戦略について調査・分析を行い、プレゼンを行った

大変だったこと、やり遂げての感想:生徒の前で英語で一人プレゼンを行う(15分)のは初めてで非常に緊張したが、終了後先生が大変興味を持って褒めてくださり自身がついた。

学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたことなどを自由にお書き下さい。

授業中の発言量が格段に違った。自身が教授と対等な立場で「議論をする」という授業スタイルであったことが、日本の一方的な講義形式と異なった。

語学力について

留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?

受験英語とは違う、会話で使用するフレーズやボキャブラリーが増えた。また、発音がよくなったと感じる。

語学力上達のために、工夫したこと、努力したこと

リスニング

●苦労した点

イギリス出身の学生は案外少なく、多国籍だったためアクセントが異なり聞き取りづらかった

●工夫した点

留学中、Camblyというもともと使用していたオンライン英会話を利用し、リスニングの練習をした。また、自身でシャドーウィングを毎日20分程度継続した。

リーディング

●苦労した点

授業中リーディングを行う機会があまりなく苦労した点はない。

●工夫した点

毎日、英語のニュース記事を読むよう努めた。

ライティング

●苦労した点

履修した授業の課題にエッセイがなかったが、アカデミックならではの接続詞の使い方など思い出すのに時間がかかった。

●工夫した点

留学前に学習した内容を復習した。

スピーキング

●苦労した点

リスニングに苦労したため、話始めるタイミングを逃す場面が多かった。

●工夫した点

100%聞き取れない場合でも、話の流れで予測し、とにかくこちらからリアクションを返すよう意識した。

語学力上達のために、工夫したこと、努力したことを教えて下さい。

毎日英単帳で語彙を増やし、Camblyというオンライン英会話を継続した。

留学全体を総括して

留学を通して身に付いた、成長したと感じる点はどんなところですか。

現地の学生と実際に交流することで、自身と異なる視点や価値観を学ぶことができ、視野が広がった。また、特にはじめのころ英語によるコミュニケーションがうまくいかない中、常にベストな行動を考え実行することで、逆境を乗り越える力がついた。

留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はありますか。

イギリスの中でもロンドンは想像以上に多国籍であることに驚いた。

これからの目標、進路についてはどのように考えていますか。

来年の春から就職予定のため、留学経験をフルに活かしたと考えている。

同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いことを教えて下さい。

学生寮を選択する場合は、一人部屋ではなくシェアルームを選択する方が良いと思う。というのも、乗り越えなければいけない壁がいくつかあり大変な時もあるが、他国の学生との共同生活で学べる点がたくさんあるため。

JSAFサポート(事前英語学習、出発前オリエンテーションについて)

JSAFでの出発前オリエンテーションは、役に立ったと感じますか。

初めての留学だったため、安全性や現地で気を付けるべきことについてレクチャーしてくださった点が非常に良かった。

その他、JSAFのこういうサポートが良かった、対応が良かった、紹介された留学先がぴったりだったなど。

渡航前、JSAFスタッフの方々がメールにて迅速かつ丁寧に対応してくださったお陰で、不安点や疑問をその都度瞬時に解消することができた。

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