JSAF派遣生留学体験談JSAF EXPERIENCE

順天堂大学国際教養部国際教養科3年

  • 留学先 :ミネソタ州立大学マンケート
  • 留学時期:2022年秋派遣
  • 留学期間:2022年9月~2023年6月

大学のある街について

どんなところですか:ミネアポリスから一時間半くらい離れた小さな町ですが、とても住みやすいところです。

ダウンタウンまでのアクセス:学生のための無料バスがあります。

お薦めスポット:river hills mall

学生同士の交流・友人関係について教えてください

現地の学生:クラスメイトと話す程度です。基本授業のために大学に来て終わったら帰る学生がほとんどのような気がします。

他の国からの留学生:留学生同士の交流は盛んな気がします。留学生は車を持っていない子が多いせいか、キャンパス内にいる子が多いからだと思います。

日本人:日本人留学生がとても多いので、交流は多いと思います。

大学キャンパスの設備、雰囲気

様々な施設があり、とても充実しています。多くの学部があるため、それぞれの分野に特化した研究ができるよう、一つ一つの建物、施設がとても発達しています。また、学生のためにジムが無料開放されており、寮はオンキャンパスにあるのでとてもアクセスがいいです。留学生がとても多いのでいろいろな国の考え方を知ることができます。

キャンパス内外の治安はいかがですか

キャンパス内:治安は比較的いいですが、夜は注意が必要です。

キャンパス外:悪いと思ったことはありませんが、日本のように絶対大丈夫という自信もないので夜は出歩かないで、友人にライドをしてもらったりしています。

学生生活について

1週間のおおまかなスケジュールを教えて下さい。

月曜日から木曜日はクラス。金土日は、クラスの課題をやったり、スポーツ観戦をしたりしていました。

友達、クラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。変化はありましたか。

夜ご飯は必ず友人と食べていました。

留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出をそれぞれ教えて下さい。

大変だったことは、前のセメスターの語学研修です。自分の英語力に落ち込み、うまくいかないことにとても悔しい思いをしました。最もいい思い出は、選ぶことはできません。なぜなら、毎日が楽しくて、何にもかえられない時間だったからです。

一番の息抜きの方法は何ですか。

友達とたくさん話したり、ピアノを弾いたりしていた時間です。

日本から持っていったノートパソコンの使用頻度や必要性、またどのようなことに使っていたか(授業の課題、リサーチ、音楽、スカイプ等々)について教えて下さい。

毎日、クラスでも課題提出にも使っていました。

日本の家族、友達とはどのくらいの頻度で、どのように連絡をとっていましたか。

家族とはほとんど毎日、友人とは三日に一回くらい連絡を取っていました。

留学先に持って行った方がよかったもの、持っていけばよかったもの、不要だったものなどあれば教えてください。

私は肌が弱いので、洗顔などは日本から持って行ってとてもよかったと思います。また、薬はアメリカのは強いので、自分で持って行ったものを使っていました。

寮(ホームステイ)生活/ルームメイト(ホストファミリー)についてお書きください。

ルームメイトとの関係(どのくらい接点がありますか)

最初の部屋のルームメイトは、外国人の私にとても興味を持ってくれていたので、遊びに行くときや外食をするときは必ず声をかけてくれました。また、キャンパス内で見かけたら立ち話をするくらいの感じでした。しかし、引っ越した先のルームメイトは、外国人に壁を持っていたようで全く話さず、何かあるときはsnapchatを使っていました。

食事(カフェテリア、自炊の方法やバランスなど)

ダイニングセンターがあり、食事の数も豊富なほうだと思います。しかし、レパートリーが少ないのと、ご飯、味噌汁、おかずとバランスよく食べる日本人には少し満足感が足りない日もあるかもしれません。

大学内の活動に参加していますか。

留学生はとても多いため、留学生向けのイベントがとても多く、よく参加していました。

スポーツはしていますか?具体的に教えてください。

ジムがあったので、時々リフレッシュにランニングをしたり、バトミントンを友人としたりしていました。

休み中の過ごし方について教えてください。

買い物に行ったり、友達とよくご飯を作ったりしていました。

おすすめのイベントやクラブ活動があれば教えてください。

ウィンドアンサンブルに入っていました。

学部授業①

  • コース番号 :CMST203 
  • 授業タイトル:Intercultural Communication
  • 単位数   :4

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー形式

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

Chapter quiz 4回 (各20点)

Interview Assignment 50 point

Final Project 100 point

Final Reflection Paper 100 point

Attendance

授業を通して学んだこと(授業内容)

アメリカ人は一種類ではないこと。コミュニケーションは、国籍によって変わるのではなく、人種、民族、性別、年齢など様々な要因が重なり合って異なる。また、一つとして同じコミュニケーション方法をとる人はいないという事。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

Final Projectはとても難しく、また、クラス内で参考にする文献も長く難しいものばかりでした。毎回のクラスでグループディスカッションがあるため、大変なこともたくさんありましたが、その分様々な人のコミュニケーションの違いを知ることができ、自分の価値観を広げてくれるクラスでもあったと感じています。

学部授業②

  • コース番号 :MUSP121
  • 授業タイトル:Ensemble Practicum 
  • 単位数   :1

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー形式

授業を通して学んだこと(授業内容)

音楽は国籍が違えど、共通して楽しむことができるという事。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

最初は、中学時代しか経験のない楽器をみんなと同じレベルで吹くことができるのかとても不安でしたが、パートの子や誘ってくれた友人にたすけられ、音楽を楽しむことができました。

学部授業③

  • コース番号 :SOC208
  • 授業タイトル:Families in Society
  • 単位数   :3

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー形式

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

Discussion board (ネット上)週に一回、レクチャーを見て考えたことを記入、クラスメイト一人にReply comment

Essay 週一回

Final exam

授業を通して学んだこと(授業内容)

家族の在り方について。現在、家族の形はどのように変化してきているのか。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

毎週毎週エッセイを書くことは、とても大変なことだったけれど、自分のライティング力も上げることができ、アメリカと日本の「家族」の考え方の違いについても理解することができました。

学部授業④

  • コース番号 :HLTH101
  • 授業タイトル:Health and Environment
  • 単位数   :3

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー形式

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

毎週の授業振り返りクイズ

予習の確認クイズ

Chapter quiz 5回

レポート 2回

授業を通して学んだこと(授業内容)

日頃の生活が自分たちの健康に深くかかわっていること。また国ごとの薬物規制の違いを学んだ。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

重さの単位が異なることであったり、栄養素の英語を全く知らなかったりしたことで、毎回翻訳を使わないと授業についていくことは難しかったけれど、日本で自分の学部では勉強しないことだったのでとても面白かったです。

学部授業⑤

  • コース番号 :PSYC 101
  • 授業タイトル:Introduction to Psychology
  • 単位数   :4

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー形式

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

日々の授業の振り返りクイズ

Chapter quiz 5回

授業を通して学んだこと(授業内容)

全ての心理学の分野をさらう。Pod castやYou tubeを時々使ったり、ゲストの方が講演してくださったりした。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

日本でも同じ授業を履修していましたが、日本とは全く勉強内容が異なりました。授業時間数が多い分、一つの分野の勉強に時間を費やすことができます。そのため、反応を脳がどのように認知するか、構造を用いて勉強しました。

学部授業⑥

  • コース番号 :PSYC 219
  • 授業タイトル:Psychology of Diversity and Inclusion
  • 単位数   :4

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー形式

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

Chapter quiz 5回Chapter quiz 5回

Final project (レポート)

授業を通して学んだこと(授業内容)

アメリカには様々な人種の方がいて、それぞれの人がことなるバックグラウンドをもっているがゆえに、私たちはそのことを念頭に置いて、彼らのアイデンティティを認め合わなければならない。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

日本では、アメリカ人をひとくくりにして考えますが、アメリカ人は白人黒人、ヒスパニックやアジア系アメリカ人、アフリカ系アメリカ人など、様々な種類の人間がいることを理解しなければならないことを痛感しました。

履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について教えて下さい。

エッセイ・ペーパー

科目名:CMST 203-02 Intercultural Communication

題材:手紙を書く

内容:クラスで習ったコンテンツを使って、親や友人など誰か対象を決めて手紙を書く。

大変だったこと、やり遂げての感想:このペーパーは5~8ページでとても長く、最初は自分にやり遂げられるのかわからず、とても不安でした。しかし、クラスを振り返りながらこの課題をすることで自分がこのクラスから何を学び、自分の成長を感じることができました。

プレゼンテーション

科目名:CMST 203-02 Intercultural Communication

題材: Intercultural Conflict

内容: 映画やインタヴューのクリップを自分たちで選び、クラスメイトに何がintercultural conflictなのか考えさせる。

大変だったこと、やり遂げての感想:日本が題材となっているintercultural conflictのクリップは見つけることができず、アメリカの作品で検索をかけると多くの映画でこのことが題材で書かれている作品が多くあることが分かりました。

学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたことなどを自由にお書き下さい。

日本のクラスで取っていたクラスと同じクラスをこちらのクラスでも取っていました。日本では、「アメリカ人」というくくりは一つのタイプしかないように学びますが、こちらでは、宗教や人種、民族の違いによって、どのように彼らのアイデンティティが異なるのか、何が争いの元となるのか学びました。アメリカは様々な人種のいろいろなバックグラウンドを持った人が一緒に暮らしていることを肌で感じました。

語学力について

留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?

来た当初は、何を言っているのかわからず、とりあえず笑顔でいようと心がけていました。一年経って自分の英語力がどの程度上がったかは分かりませんが、自分が違うと思ったことを躊躇なく話したり、お願い事や相談事を英語で友達に話せるようになったことは、自分が英語をためらいなく使えるようになった成長の証なのかなと感じています。

語学力上達のために、工夫したこと、努力したこと

リスニング

●苦労した点

話すスピードが速い人の英語、また電話越しでの会話。

●工夫した点

とにかくインパーソンで話す機会を多くすること。

リーディング

●苦労した点

クラスの課題で出される、専門用語が多く使われた文献。

●工夫した点

予習復習で分からない単語を調べて自分の単語力を上げる。

ライティング

●苦労した点

長いエッセイを書かなければならないときに同じ主張を違う表現で書かなければならないこと。

●工夫した点

友人に自分のエッセイを見てもらったり、調べたりすること。

スピーキング

●苦労した点

同じ表現を何回も繰り返してしまうこと。

●工夫した点

友人の英語で分からないことをためらわずに聞くこと。

語学力上達のために、工夫したこと、努力したことを教えて下さい。

とにかくたくさんの人と話すことです。ここには多くの日本人がいたので、日本語ももちろん使いましたが、みんな自分より英語ができる人だったので、彼らの会話の中で分からない英語があったら、その意味を聞いて、そのあとすぐに実践で使うことを心掛けていました。また、おなじように英語の上達をしたいという志を持った友人を見つけて図書館で一緒に勉強して、わからないことを聞き合うようにしていました。

留学全体を総括して

留学を通して身に付いた、成長したと感じる点はどんなところですか。

人のことを気にせず、自分の目標に向かってやり遂げること。新しい人と話すことが楽しいと感じること。

留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はありますか。

ミネソタの人は日本人と似た部分もあり、話しかけると仲良くなれるが、自分から話しかけるのは少し躊躇する人もいました。アメリカ人と言えばみんながフレンドリーなイメージでしたがそんなこともなく、でもみんな優しく、クラスで分からないことがあると声をかけてくれる人はたくさんいました。

これからの目標、進路についてはどのように考えていますか。

まず、この大学を卒業することが一番の大きな目標です、その後は、ここでの勉強を通してまた自分のやりたいことを見つけて進んでいけたらいいなと思っています。

同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いことを教えて下さい。

自分から行動することで、可能性は大きく上がります。影響されて悪い方向に行くのではなく、人を巻き込んで高め合える友人を作ることが留学を成功させる秘訣だと思います。そしてここにくればきっと仲間を見つけられると思います。

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