JSAF就職活動サポートJOB SUPPORT

JSAF先輩派遣生 内定者体験談 vol.12

第12回内定者インタビュー

内定者イメージ

1.なぜその会社を選んだのですか?その会社で留学経験をどのように生かせると思いますか?

外国人留学生のサポートをしたいという自身のやりたいことが実現できると感じたからです。当社は、高校生向けに進路情報を発信する教育専門の広告系企業で、国際事業部という部署では、外国人学生に向けに日本留学に関するイベントを国内外で手掛けています。その部署であれば、イベントの際、外国人学生からの相談に対して、自身の経験を踏まえながらアドバイスをすることで、彼らのサポートにつながると思いました。また、海外出張で現地の方と交渉をする際、留学で得た英語力と異文化対応力を発揮し、企業の即戦力となりたと考えています。

2.帰国後から就活スタートまでどのように過ごしましたか?就活に向けた準備活動を行っていましたか?

留学の経験を活かせる活動に積極的に参加しました。JSAFだけでなく大学でも、留学体験談に経験者として参加し留学を希望する日本人学生にアドバイスを行なった他、計3名の外国人留学生のチューターを務め、彼らの学習や生活の面で相談に乗りサポートをしました。大学の外では、外国人観光客をガイドするボランティア活動に参加しました。これらの活動は留学の経験を活かすという面だけでなく、就職活動で自身をアピールするという面でも役立ったと感じています。

3.就活から内定までのスケジュール(インターンやOG訪問をしましたか?)

インターンシップ
2016年12月 2週間×1社
2017年8月 5日間×1社
2017年10月-2018年2月 1day×5社
 
会社説明会
2018年3月-4月 12社
 
面接
2018年3月-5月 5社
 
内定
2018年5月 2社
 
OBOG訪問はやりませんでしたが、内定をいただいた企業の店舗見学をさせていただきました。また、内定を承諾した企業では承諾前から、内定者研修ということでアルバイトをさせていただいています。仕事場を自分の目で見て、そこで働かれている方からお話を聞くことで、自分が将来そこで働くイメージができるため、ミスマッチングの防止につながると思いました。

4.留学中現地で頑張ったことは何ですか?面接では留学経験をどうプレゼンテーションしましたか?

大学の勉強と課外活動を両立させることです。大学で満足のいく成績を残すとともに人々との交流も充実させるという目標のもと、ときには寝る間を惜しみながら、授業の予習・復習と、所属した留学生団体での活動に励みました。就職活動では、留学でかがけた自身の目標とそれに向けておこなったこと、そこから得られた成果をこのエピソードとともにまとめ、自身の強みや自己PRとして伝えました。

5.就活をする上で工夫したことはありますか?

大学専任のキャリアコンサルタントの方との就職相談を利用するようにしていました。そこで、面接の練習や、自己PRの添削など就職活動をする上でのアドバイスをいただきました。自分ではわからないこと、知人には相談しにくいことなどを、専門の方から聞くことができるため、利用して良かったと思っています。

6.就活との兼ね合いで留学に行く事を悩む学生も多いのですがそんな学生へのアドバイスはありますか?

計画的に行動すれば、それほど心配することはないと思います。私もはじめは、留年をしていた分の単位取得と就職活動を両立できるか不安でしたが、1年生と3年生の間にできるだけ単位を取得し、早めから就職活動を始めた結果、思っていたほど苦労することなく、現在は4年間での卒業が見込まれる段階にまで至りました。
留学でしか得ることのできない経験や学びは沢山あります。それらを就職活動でしっかりとアピールすることができれば、たとえ留年をしても就職活動にプラスに働くと思います。そのため、留学を希望する人には、目標と計画を明確にしたうえで是非チャレンジしてほしいと思います。

7.これから留学を控えるJSAF後輩派遣生へのメッセージ

面接でよく聞かれた質問に、留学を通して成長したと思うことは何ですか、というものがありました。留学には様々な面で成長できるチャンスがたくさんあります。しかし、実際に成長できるかどうかは、本人がそのチャンスをつかむかにかかっています。そのため留学中は、受け身の姿勢にならず常にアンテナを張って積極的に行動し、一つでも多くのチャンスをつかみ成長につなげてほしいと思います。その経験は、就職活動だけでなく、その後の人生に永遠と活きるはずです。

<この先輩が留学した大学> オレゴン大学 / University of Oregon

# オレゴン大学は、オレゴン州第3番目の都市、ユージーンに位置しています。ユージーンのモットーは、『芸術とアウトドアの世界最大の都市』『エメラルド都市』等です。総合運動具メーカーのナイキ発祥の地としても有名です。気候は、夏と秋は涼しく、雨が多く、冬と春は暖かく乾燥しています。安全でフレンドリーな町として有名です。市内の公共交通機関は、バスになります。ポートランドまでは、車で2時間ほどの距離です。オレゴン州は、自然豊かな州として、快適な生活環境の維持に努めています。
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