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JSAF先輩派遣生 内定者体験談 vol.11

第11回内定者インタビュー

1.なぜその会社を選んだのですか?その会社で留学経験をどのように生かせると思いますか?

私はあまり業界に拘りがなく、国内で完結していないものは万遍なく受けていました(何らかの形で英語を使いたかったので)。三井住友ファイナンス&リースを選んだ理由は、ボストンキャリアフォーラムで唯一1次通過した事や、ぼろぼろだった最終面接にも関わらず内定を頂く事ができ、ご縁を感じたので選びました。海外拠点も所有しているので自分次第で英語を使う機会がある点、漠然と様々な事が出来そうな点に惹かれました。留学経験で得た目標に向かって努力し続けられる力、逃げ出さず困難に立ち向かう力は今後長く働く上で役立てられると考えられています。

2.帰国後から就活スタートまでどのように過ごしましたか?就活に向けた準備活動を行っていましたか?

2017年12月に帰国し、1、2月はインターンを6社程行きました。3月の説明会解禁とともに自己分析、企業研究、SPIの勉強を始めましたが、もっと早く始めておくべきだったと今振り返ってみれば思います。特に自己分析。SPIはなんとかなりましたが、早くやっておくに越したことは無いと思います。

3.就活から内定までのスケジュール(インターンやOG訪問をしましたか?)

2016年8月(留学前) インターン1社
2017年1月(帰国後)インターン2社 
2017年2月インターン4社
2017年3月~6月 OB・OG訪問 8名(大学のキャリアセンターの名簿より)
 
インターンシップはその会社の社風(雰囲気)や業界自体が自分に合うかどうか判断するのに良かったと思います。業界によってはインターンシップ参加者は1次面接免除になるケースもありました。OBOG訪問は業界によって必須と言われているところもありますが、そうでないところは1社1人お会いすれば十分だったかなと終わってみて感じます。内定を頂いた三井住友ファイナンス&リースはしておりませんでした。面接でOBOG訪問しましたか?と聞いてくる会社もあるので、志望度の高い会社はしておくといいと思います。(三井住友ファイナンス&リースも聞かれて面接でかなり焦りました)

4.留学中現地で頑張ったことは何ですか?面接では留学経験をどうプレゼンテーションしましたか?

一番はやはり勉強ですね。ある講義で中間成績F評価だったのを後期にC+評価まであげたことを話していました。面接官の方は留学で何に苦労したか、その苦労をどんな思いでどう乗り越えたかを知りたがっていると思うので、その点をわかり易く伝えられるように努めていました。

5.就活をする上で工夫したことはありますか?

あまり工夫らしいことはしていませんが、百聞は一見に如かずなので、自ら行動するのが一番大切だと思います。また、私は積極的に周囲に頼っていました。親、キャリアセンター、教授、先輩にESの添削を頼んだり、自分の行きたい業界に知り合いが居る先輩にその方の紹介を頼んだりしていました。友人と面接練習のようなことも軽くしたことがあります。ちゃんと礼儀正しく頼んで御礼を言えば
いろんな方が支えてくれると思います。

6.就活との兼ね合いで留学に行く事を悩む学生も多いのですがそんな学生へのアドバイスはありますか?

私は家庭の都合上休学留学が出来ず、3月までに日本に戻ってこられるJSAFのプログラムで留学しました。なので、休学留学を考えてる方のお役にはあまり立てないかもしれませんが…。留学をして、周囲の人よりチャンスが減っても ボストンキャリアフォーラム・東京サマーキャリアフォーラム、他にもバイリンガル向けの就活イベントは多くあるので、それを上手く活用するといいと思います。私自身はボストンキャリアフォーラムで内定を頂いておりませんが、貰っている人も多く見かけました。あと、何事も早め早めに準備、計画が一番大事です!

7.これから留学を控えるJSAF後輩派遣生へのメッセージ

私は留学も乗り越えられたのだから、就職活動もきっと乗り越えられる、英語じゃなくて日本語なだけマシだと思って私は就職活動をしていました。それでも辛い時もたくさんありましたが…笑 上記と重複しますが、留学も就職活動も早め早めに準備をして、計画する事が一番大切です。また、留学経験そのものが評価されるのでなく、異文化の中での困難への取り組み方、考え方を面接官の方は知りたいのだと就職活動を終えてとても感じました。あと、余裕がある人はボストンキャリアフォーラムに行くのをお勧めします。優秀な方が本当に多いので、とても良い刺激になりました!陰ながらではありますが、留学・就職活動共々満足できるものになることをお祈りしております。

<この先輩が留学した大学> キャロルカレッジ / Carroll College

キャロルカレッジは、モンタナ州の州都、へレナに位置するカトリック系私立大学で、徹底した少人数教育を実践するリベラルアーツカレッジ。US News and World Report によりRegional College 西部1 位にランクされる名門大学です。ビジネス関連、理工系、スポーツマネージメント、国際関係学、心理学、社会学など40 以上の学科を有し、クラス平均人数16 名、75%の授業が20 名以下の少人数クラスで授業が行われています。ロッキー山脈の雄大な自然に囲まれた美しいキャンパスで、治安の良さも魅力です。大学は市街地に近く、映画館やカフェ、音楽や演劇などを楽しめる一方、ヘレナ山のハイキングやクロスカントリーなどのアウトドアも楽しむことができます。

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