JSAF就職活動サポートJOB SUPPORT

JSAF先輩派遣生 内定者体験談 vol.2

第二回内定者インタビュー

自分の進路を見据えて留学を決意し、見事希望通りの大手メーカーの内定を勝ちとった派遣生に話を聞きました。

なぜその会社を選んだのですか?その会社でJSAFでの留学経験をどのように生かせると思いますか?

「もともとメーカー、商社に興味がありました。商社は日本の製品だけでなく外国の製品も扱いますが、メーカーは日本のものを確実に売ることができる。日本の製品を海外に向けて発信したい、そう思っていた自分にとって、メーカーが一番適していると思いました。日立製作所はITとインフラを組み合わせた手法で他の企業との差別化をはかっており、短期ではなく、長期的に日本を発信できる場所だと思い、ここへの就職を決意しました。
JSAFでの留学経験を生かせると思ったことは、課題発見能力です。留学先では様々な人種の学生がいますが、自分とは全く異なる文化を持った人々とのコミュニケーションを通じて、どういった文化的な違いや社会問題をそこに見出し、どう解決をしていくかを考えることができるようになりました。これから自分が就く仕事は海外の拠点も多数あるので、異国の地での適応能力という意味でも、またいろいろな国の人と交流をする上でも、とても重要な経験になったと思います。」

帰国後~就職活動までの期間、何か就職に向けた準備活動を行っていましたか?インターンシップやOB/OG訪問などはしましたか?

「6月に帰国し、帰国後からSPI対策や自己分析、OB訪問を行っていました。」

留学中現地で頑張ったことは何ですか?またその経験をどう面接で伝えましたか?

「現地の学生といかに肩を並べられるか、またクラスで結果を出すことを目標にしていたので、どうやったら効率よく勉強ができるかを考えて日々のスケジュールを組むようにしていました。また現地学生とできるだけ交流をするように心がけました。寮には学生が集まれるラウンジがあったので、そこで積極的に話しかけるようにして、機会を作りました。」

就職活動をする上で工夫をしたことなどはありますか?

「ネットやOB訪問で得た情報を単に受け止めるだけでなく、何でだろう?と常に問題提起をしながら、自分で考えるようにする癖をつけました。そのため自分の中で情報を整理しながら、客観的に物事をとらえることができた気がします。」

就職活動を不安に思う学生も多いが、そんな人へのアドバイスなどはありますか?

「僕の場合は4年で卒業をすることが前提にあったので、それを見越してJSAF留学を選びました。就職活動との兼ね合いで悩む人もいるかと思いますが、留学で何かをし返すことは十分できると思います。社会の中で1年経験をすることも重要かとは思いますが、僕の場合は留学という経験が、より自分が将来行きたい企業への近道だったようにも思えます。就職活動か留学かの選択で迷っている人は、自分のその先の将来を見据えて、目標を明確にしてから留学をした方がいいと思います!」

≪JSAFからのメッセージ≫
齊藤くん、ご協力ありがとうございました!自分の将来を視野に入れたうえでJSAFでの留学を決意した齊藤くん。留学経験は自分の将来にも大きく影響を与えたと力強く語ってくれました。これから留学を控えている方も、就職活動に向けて準備を進めている方も、ぜひ参考にしてみてください。社会人となってますます活躍されることを楽しみにしています。
 
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