モンタナ大学/University of Montana ’15春派遣生体験談

最終留学レポート


○ 留学生活を振り返って

留学の目的は何でしたか。

語学力向上/自立心向上/アメリカだけではなく、様々な国の文化を肌で感じ、深く学ぶこと/各国に友人を作ること

上記の目的は達成されましたか。

達成できたと思います。


○ 秋学期履修した全ての科目について、振り返ってお書きください。

科目1】 COMX111-03C Introduction to Public Speaking

授業を通して学んだこと(授業内容):

プレゼンテーションやスピーチの仕方を学ぶだけでなく、テーマに合わせて深くその内容を学びました。私はモンタナと日本のエネルギーの問題を研究しました。特に後半では日本の原発問題を取り上げました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

初めはアメリカ人の中でプレゼンテーションやスピーチをしなければならないというプレッシャーが大きく、辛く感じることもありました。先生が留学生に大変、理解のある方だったのですごくやりやすい環境を作ってくれました。そのおかげで、また回数を重ねることによって慣れ、楽しさを感じることもできました。この授業を通じて、度胸を鍛えられたので良かったと思います。アメリカ人の中、英語でスピーチをするという経験はなかなかできないのでよい経験になったと思います。

【科目2】ENSC105 Environmental Science SERV 

授業を通して学んだこと(授業内容):

モンタナやアメリカの環境問題や生態系などを学びました。またボランティアやフィールドトリップに参加することで実際に授業に基づいたことを経験しました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

参加が必須であったボランティアでは授業に基づいたことを実際に経験し、肌で感じることができたので大変良かったです。モンタナの自然の豊かさにも改めて気づかされました。

【科目3】MUSI155 Marching: Grizzly Marching Band

授業を通して学んだこと(授業内容):

マーチングの基本、マーチング(毎回試合前にパフォーマンスする2曲、他6曲)

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

マーチングはフットボールの試合に間に合うように練習するため、練習量が多かったです。第1試合までの1週間は朝7時くらいから夜の11時(自主練を含める)くらいまで合宿という形で練習をしていました。私のセクション(楽器)は17人いたのですが、私1人が留学生でなかなか現地の生徒のテンポの速い会話についていけず馴染むのに大変時間がかかりました。この環境でずっと行動を共にしなければならなかったため、本当に精神的にも体力的にもきつかったです。練習のとき、なるべく1人で静かにじっとしているのではなく、なんのためにマーチングに所属したのかをしっかりと見つめ直し(新しい環境で自分自身を成長させるため)、積極的に現地の生徒に分からないことを聞いたり、他の授業のことを聞いたりして話しかけるようにしていました。最終的には心地もよくなり、練習や試合を楽しむ余裕も生まれ、本当に良い経験になったと思います。またアメリカの大学で重要なイベントにほぼすべて参加できたので、アメリカ文化を学ぶ良い機会にもなりました。秋学期では1番濃い、授業だったと思います。

【科目4】PSCI230 Introduction to International Relations

授業を通して学んだこと(授業内容):

国際関係(自由主義、現実主義、個人主義からみる)やテロリズム、地球温暖化に対する世界の取り組みなど、主に国際関係論を学びました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

とても専門的な単語が多く出てくる授業であったので、授業についていくだけでなく、テスト勉強するときも時間が多くかかり大変でした。始めは単位が取れるか本当に心配だったので、先生やTAに質問に行ったり、Writing centerを利用したりしました。日本の大学でも学んでいたのですが、この授業を通してまた新しい視点から国際関係を学ぶことができ、深く考えられるようになったのではないかと思います。

【科目5】SOCI220 Race, Gender & Class 

授業を通して学んだこと(授業内容):

階級、人種、性別、そして教育というテーマに沿ってアメリカ社会の問題点を学びました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

この授業は最もきつい授業でした。テストの際、辞書の持ち込みは禁止でした。なかなか勉強しても点数に直結せず、1学期を通して苦しみました。先生は面談時間を用意してくれ、その際に先生のオフィスアワーに質問に積極的に来るように言われたので先生のオフィスアワーに通い詰めました。その甲斐もあり、点数が少しずつあがり、なんとか単位を取ることができました。

授業内容はテーマに沿ったものだったのですが、どのテーマも相互に関係しているため、大変複雑なものでした。1学期苦しみましたが、アメリカ社会を深く理解することができ、とても学びの多い授業でした。


○ 履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について教えて下さい。

エッセイ・ペーパー

科目名:Introduction to International Relations

題材:カタルーニャの独立運動

内容:カタルーニャの独立運動について自由主義、現実主義、個人主義をそれぞれ世界規模、国内規模、個人規模というレベル別にみてどういう影響があるのかを考えるものでした。

大変だったこと、やり遂げての感想:

このレポートは3回あったのですが、始めは何をしたら良いのか全く分からず悩みました。やはりwriting centerに通い、先生に私の意見を引き出してもらいながらこのレポートを完成させました。このように世界で起きていることを深く考えることは今までになかったので、このレポートは理解力を深めるために大変役立ちました。

プレゼンテーション

科目名:Introduction to Public Speaking

題材: 日本とモンタナのエネルギー問題

内容:日本とモンタナの代替エネルギーについて、研究し発表しました。(代替エネルギーの利点、欠点、現状など)

大変だったこと、やり遂げての感想:

相手を説得させるスピーチだったのですが、ただ自分の意見を述べればいいというものではなかったので、スピーチを完成させるために相手を説得できるような根拠のある情報を調べるのに大変時間がかかりました。スピーチをするためには原稿を完成させたあとも練習を十分にしないといけないため、他の授業の勉強との両立が大変でした。しっかりと練習し、完成度の近いスピーチを仕上げると本番でもそこまで緊張はせずに自分の思った通りであったので練習がいかに大切か改めて学びました。スピーチを終え、拍手をもらった時は達成案を感じました。


○ 学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたことなどを自由にお書き下さい。

母国語ではないので、日本の大学での勉強量とはかなり違い、毎日勉強に追われていました。私の印象としては、テスト期間は特に図書館に行くと現地の生徒も閉館時の深夜2時まで勉強に励んでいたように思います。友達と会話しても、授業が、勉強が大変といったことを多く聞き、日本の大学とは違い、多く勉強時間を取らなくてはいけないといった印象です。授業は生徒が参加型で積極的に発言をしていました。また生徒は勉強にもしっかりと取り組んでいて、友達同士でその疑問を解決していたり、テスト前は大きなスペースで教科ごとに勉強会が開かれていました。また普段、勉強に励んでいる生徒も金曜日はダウンタウンに遊びに行っていて、そこに行けば友達にほとんどの確率で会えることが興味深かったです。とてもオンオフがしっかりしていて日本の学生も見習えたらいいなと思います。


○ 語学力についてお書きください。

留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?(その理由)

自分自身ではあまり感じられませんでしたが、よく友達と話している時、会うたびにSpeakingが上達していると言われていました。Listeningの能力はもともと特に苦手であったので、はるかに伸びたのではないかと思っています。具体的な例を挙げますと、一番初めの寮のミーティングの時はRAが何を言っているのか全く分からなかったのですが、最後のミーティングの時にはRAの言っていることがしっかりと聞けるようになっていました。また日常生活でのListeningの能力も初めと比べたらはるかに伸びたと思います。Speakingについてはまず相手の言っていることが理解できないと上達もなかなかしないので、Listeningの能力が上達したと感じた時にやはりSpeakingの能力が伸びたのではないかと思います。


○ 学生生活についてお書きください。

友達、クラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。変化はありましたか。

Environmental Scienceはボランティアやフィールドトリップがあったのでそこで知り合った生徒と会話はよくしました。主に仲の良かった現地の友達は春に参加したConversation Partnerや global Partnerなどで出会った人でした。その友達は遊びに行くときに多くの友達を連れてきてくれたのでそこでも多くの人と知り合うことができました。秋に入ってからは私の寮が国際寮のようになっていたのでみんなが集まるエリアに行ってそこで仲良くなりました。秋は新しい友達を作るというよりは今まで出会ってきた人とより深く関わったという印象です。

友達を作るにはやはりイベントに参加することが大切だと思います。

留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出をそれぞれ教えて下さい。

最も良い思い出:誕生日に友達がサプライズパーティーを企画してくれたことです。その友達は友達を内緒でそのパーティーに招待してくれ、また多くの友人からメッッセージも集めてくれました。それは今でも宝物です。

大変だった思い出:フットボールの第1試合の前の1週間のマーチングの合宿です。練習は精神的にも身体的にも大変きつかったです。その1週間は早く過ぎて欲しいと思っていましたが、フットボールの試合に初めて参加したあの興奮は忘れられません。大変だったとともにとても良い思い出です。

一番の息抜きの方法は何ですか。

友達と夕飯を食べながら、会話をすることです。

大学のサポートセンター(ライティングセンター、チューターなど)は利用しましたか。

ライティングセンターはよく利用していました。留学生だったので時間も多く取ってくれました。レポートだけでなく理解できないことも丁寧に教えてくれました。


○ 留学全体を総括してお書き下さい

留学を通して身に付いた、成長したと感じる点はどんなところですか。

語学力以外では、自立性や主体性が身についたと思います。以前は友人に同意することがほとんどだったのですが、今はしっかりと自分の意見を持ち、以前より意見を言えるようになったと思います。親元を離れたことがなかったので今まで親に甘えてきた身の回りのことをしっかりと自分でできるようになったことは大きな成長だと思います。

留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はありますか。

アメリカということだけを考えると、世界の中心と漠然と考えていたのですが、実際に行ってみてアメリカのこと本当に何も知らなかったのだなと改めて気づかされました。私はモンタナからほとんど出ることがなく、最後のニューヨークが私にとって大きな旅となったのですが、同じ国でもモンタナとニューヨークは本当に全く違うもので違う国にいるのではないかと思ったほどです。モンタナでアメリカ人の陽気さ、フレンドリーさと触れ合うことによって、アメリカ人は怖いと勝手に思っていたことを反省しました。そして華やかな輝かしい世界の中心だと思っていたニューヨークでは多くの人種差別や貧富の格差を目の当たりにし、アメリカ社会の影の部分を見て、そのイメージも必ずしも正解ではなかったのだなと感じました。経験した全ては本当に大切な宝物です。


○ これからの目標、進路についてはどのように考えていますか。

私は幼い頃から外国の文化に触れ合うこと、また学ぶことが単純に好きでした。今は海外の文化だけでなく日本の文化が大好きで、とても誇りに思っています。その日本文化の魅力を少なくとも日本に訪れてくれた他国の方に感じていただきたいと思っています。そして私は日本文化の発信者になりたいと考えています。進路を考えていく中で、他国から訪れてくれる方が絶対に立ち寄る場所である空港で、日本の“おもてなし”を、仕事を通じて表現していきたいと思っています。航空関係の職につけるようにこれから就職活動を頑張っていきたいです。


○ 同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いことを教えて下さい。

留学はおそらく人生でなかなかできないものです。なんでもチャレンジすることを忘れないでください。私の留学の目標は常に新しいことに挑戦することでした。とてもエネルギーは消費しましたが、自分を大きく成長させることができました。


○ 上記の質問以外で、留学を通しての現在の想いについて、自由に書いて下さい。

留学生活は長いようであっという間でした。今、できることならまたモンタナ大学に戻りたいです。モンタナ大学で出会った先生、友人はかけがいのない宝物です。


○JSAFへのメッセージ

心配になって送った質問メールには丁寧に答えていただき、そして多くの情報を提供して頂きました。手厚すぎるのではないかと初めは思いましたが、留学を終え、やはり長期間海外に滞在するというとき、しっかりとサポートしていただいて安心して留学生活を送ることができました。しっかりと見守られていると感じることができるのは本当に良かったです。

 

 

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