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メイヌース大学 Maynooth University, National University of Ireland’15秋派遣生体験談

▸2015年秋最終レポート

▸2015年秋第一回レポート

 

最終レポート


○留学生活を振り返って

(1)留学の目的は何でしたか。

視野を広める、気になる仕事を探す、英語をゴールとしてではなくメソッドとして使用すること

(2)上記の目的は達成されましたか。

大方達成された


○今学期履修した全ての科目について、振り返ってお書きください。

【科目1】Ethic and Development

授業形式:レクチャー

クラスの規模:100人以上。7割はアイルランド人

評価のつけ方:チュートリアル出席数5%、 小テスト35%、テスト60%

授業を通して学んだこと:

グローバライゼーションをテーマに世界を学ぶことからクリティカルシンキングを基準として授業を進めるため、物事を批判的に見ることの重要性を改めて学んだことを踏まえて、より客観的に周りをみることから道徳的に今やっていること、実践されていることが実際正しいことかを議論すること。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

主に書類を読むとき。友人と一緒に書類を読んでもこちらの単語力の低さから人の倍時間を掛けて物事を進めなければいけなくなり、他の人との差が目に見えて追いかけるのに苦労した。さらに講義の最中でも、聞き取れてノートを取ろうとするも書いてることと聞いてることにギャップが生じてしまい、授業についていくことが困難なこともあったのでディスカッションをする際に会話に入っていけなかったことを悔しく思う。

 

【科目2】Sex, Law and Society

授業形式:レクチャー

クラスの規模:70人程度、ほぼアイルランド人

評価のつけ方:レポート50%, テスト50%

授業を通して学んだこと:

ワールドワイドではなく、アイルランドのローカルな部分を詳しく観察することで、当時のカトリックの事情を知れたこと。少なくとも日本の大学ではそのような触れ合いはなかった。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

三年生の授業ということも相まって、使われている単語を理解するのに人一倍時間がかかったが、それと同時に日本とは違う宗教的観念から見た女性と男性の差が面白かった。

 

【科目3】Global Society

授業形式:レクチャー

クラスの規模:100人程度。5五割留学生

評価のつけ方:テスト:100%

授業を通して学んだこと:

先進国であるため、先進国の視点から貧困をどう携えているかが日本からの視点とどことなく違う気がした。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

エッセイの書き方の基準があまり理解せずに取り組んでいたために中途半端な出来になってしまったように感じた。

 

【科目4】Theme in Anthropology 1

授業形式:レクチャー

クラスの規模:100人以上。3割留学生

評価のつけ方:レポート2種

授業を通して学んだこと:

食を通して民族間の文化や宗教を知ること

 

【科目5】Medieval Spirituality and Pilgrimage

授業形式:レクチャー

クラスの規模:5人以上留学生

評価のつけ方:レポート3種

授業を通して学んだこと:

中世より前の詩を読みそこから神学、精神論、文化を学ぶこと

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

神話を読む際に、使われていた英語が古くついていくのに苦労した。

 

○履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について教えて下さい。

エッセイ・ペーパー

科目名:SO338

題材:マグダレン修道院を通して見たカトリックの背景

内容:アイルランドがカトリックの国の中で最も女性に対し過酷に扱われてきたことをマグダレンランドリーをとおして背景に迫っていく。

大変だったこと、やり遂げての感想:

レファレンスのやり方あまり理解できなくて一からエッセイの書き方をしらべてみたところから始めたが、それにより他のエッセイでもこのように書けばいいのかと、書き方にレパートリーができたこと。

 

○学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたことなどを自由にお書き下さい。

あまり日本の大学と違いは内容に感じられない。日本の大学でもグローバライゼーションについて学んでいるのでクリティカルシンキングは欠かさず行っているようにしていたため、クリティカルシンキングについてはあまりよくわからなかったのですが、アイリッシュヘリテージの授業を受けることで批判的に物事を考える機会は難しいのだと知りました。

チュートリアルがこの大学で一番日本と違うと思います。元のクラスが300人を超えていることがあるのでグループに分けて少人数で別のクラスで授業を行うのですが、少人数なので授業方針はディスカッションに近いです。

 

○語学力についてお書きください。

(1)留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか。

自分では上達したという気持ちはあまりありませんが友人と話す際に今まで途切れ途切れだった会話がなんとなく他のネイティブの友達と長く続くようになったように感じますし、リスニングは随分と上達したと思います。早口で授業を進められていても言っていることが分かった時はうれしかったです。様々な国からきている学生がおり、発音もそれぞれ違うのでそれも踏まえてわかるようになったんだと思います。

(2)語学力上達のために、工夫したこと、努力したことを教えて下さい。

とにかくたくさん話すこと。書類はプリントアウトして一章ずつまとめるとリーディング力も付きます。


○学生生活についてお書きください。

(1)1週間のおおまかなスケジュールを教えて下さい。

午前中はほとんど授業だが、毎週月曜日は部活によるの10時までキャンパスにいます。木曜日はほかのソサエティで日本語を教え、土曜日は友達の家に日本語を教えています。

(2)友達、クラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。変化はありましたか。

比較的オープンに話すようになることでいろいろな人を知ることができましたが素直に嫌なものは嫌と自分の楽な方に考えると交友関係もすんなり楽に良好に続けられると思います。大事なのは自分から話すこと、興味を持つこと。向こうの方がオープンな心構えであるというのは6割方、本当ですが初対面で恥ずかしがり屋で受け身な人も日本人と同様多いです。自分は自然体で無理をしないことをお勧めします。いろいろなコミュニティに参加するとまずそこで自分と共通の趣味を持つ人に出会えるのでいいと思います。

(3)留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出をそれぞれ教えて下さい。

全ていい思い出だったと思います。旅する先に友人に会えたことが一番うれしかったと思います。

(4)日本から持っていったノートパソコンの使用頻度や必要性、またどのようなことに使っていたか(授業の課題、リサーチ、音楽、スカイプ等々)について教えて下さい。

授業中はpcよりもiPadを使っていました。PDFで書類を読む時もiPadを使用していました。おもにpcはリサーチやエッセイを書くことに使っています。

(5)日本の家族、友達とはどのくらいの頻度で、どのように連絡をとっていましたか。

多くて月に4回。大体は月に1−2回ほどです。

(6)JSAF留学プログラム費以外でかかった費用の目安をそれぞれ教えてください。

1.旅行に関する費用

・国際航空券代(往復):1200ユーロほど

・現地での旅行費用:250ユーロほど

2.個人的な諸費用(こづかい、買い物代など)合計:1年で1000ユーロ以下

3.携帯電話料金:日本の携帯含め7万円(おもに広告のメール等だったのですぐに退会や受信拒否を行うことをお勧めします!!)

4.ミールプラン以外の食事代:1年で食材費含め200ほど

5.ヘルスセンター使用料:薬代以外無料


○留学全体を総括してお書き下さい

(1)留学を通して身に付いた、成長したと感じる点はどんなところですか。

客観的にものを見ることだけが大切なのではなく主観も忘れずに物事に取り組むことの大切さを知った時。

(2)留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はありますか。

何かと物事にオープンに考えて楽観的にものを見るようになった気がします。

(3)同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いことを教えて下さい。

当初は授業の履修の仕方がアナログで、ネイティブの人たちとやり方が違うので、一個一個教授にサインを頂いたりと、少しずつ進めていかなければなりません。そのため誤差が生じたりして取りたい授業が取れていない場合があります。その時は頻繁にレコードオフィスに言って何回かそのことを言いつづける必要があります。それが終わったらあとは大丈夫です。メイヌースでの生活、楽しいですよ!!

 

第一回レポート


○到着後から現在までのことについて教えてください。

(1)渡航前に日本で準備しておけば良かった点

事前に大学のインターネットを一通り見ておくこと。パンフレットの代わりに全てサイトに載っているためオフィスなどの情報は一通り見ておくのと見ないのとはかなりの差がある。

(2)日本から持ってくれば良かった物

大きめの掛けられる洗濯干し。ここで買おうとしても売ってなかったりする。

録音機—授業内容をもう一回聞くため

(3)到着後すぐに購入が必要だったものは何ですか

布団カバー、枕カバー、ベッドシーツ、食器、食物等

(4)生活費(月のお小遣い)はどのくらいですか

はじめのうちは手続きなどを含め500を超えるが、その後は2桁でも十分生活できます。


○大学について

(1)大学キャンパスの設備、雰囲気

North Campusは比較的に新しいので、綺麗で過ごしやすい環境になっている。Arts Buildingという建物にはソファが並んでいて誰でもくつろげる場所やコンピュータールーム、集中したい場合はクアイエットルームなど、様々な部屋があり、学生にとっても教授にとってもとても居心地が良い。近くにはMSUBarと言って学生が経営しているバーも設置されている、日本では滅多に見ない施設がある。音楽関係のサークルがライブをしにMSUBarで披露されていることもあるので夜に時間の空いているのであれば是非見に来てほしい。

South Campusは僧侶のための大学のSt Patric Collegeが設立されており、古くからの建物がそのまま残っている。ツルに覆われた古い建物がオフィスとして成り立っているので写真を撮るスポットとしては最高の場である。このカレッジの中には大学の中で一番美味しい学食があり、さらには設立された当初から置いてある昔の書物が保管されている図書館もある。

(2)学生同士の交流・友人関係について教えてください

現地の学生:自分から積極的に行動しない限り、なかなか交流ができない。バディプログラムも存在しているが、一向に連絡が来なかったりするケースもあるので、サークルに参加することが一番現地の人たちと交流ができると思う。私の場合は授業中に声を掛けてくれたことがきっかけでよく話すようになり、その後もその子を通して現地の人たちと話せるようになった。

他の国からの留学生:春派遣の場合、コーディネーターが同じ人なので留学生用の英語授業でブラジル人と一緒になる。さらに英語だけでなくとも他にもアイルランドの遺産を学ぶ留学生用の授業があるのでそこで色々な人と知り合うことができる。秋派遣の場合は英語の授業に参加しない分、こちらの授業を受けたため、ベルギー人ドイツ人など、ヨーロッパ出身の人たちを中心に台湾、中国などのアジアの人たちとの交流が広まった。

日本人:秋派遣の人の場合、授業がかぶらない限りほとんど会わないが、上記のようにコーディネーターが企画した旅行に参加すると交流することができる。

(3)大学のある街について

どんなところですか:ルールとして学校を除いた建物の高さが決まっているので、街の建物がほとんど同じ高さ。それに加え新しくなっていないものが多いので、映画で見るような一昔前のヨーロッパの田舎を味わうことができる。

ダウンタウンまでのアクセス:大学の入り口をでてまっすぐ道のりを歩いてすぐ。

お薦めスポット:Roostというバー。一番栄えているのとたまにローカルバンドが演奏しにくる。

その他:夜ふと必要なものを思い出したときはTESCOに行ってください。歩いて15分くらいのところにありますが一番大きなスーパーな上、20時に閉店してしまう他の店と違い23時まで開いています。


○英語力を向上させる上で苦労した点、またご自身で工夫された点はどのようなところですか。

<リスニング>

●苦労した点

ほとんどアクセントの問題や話のテンポの速さで、何を話しているのか理解できない

●工夫した点

友達と英語で話してアクセントに慣れること。

 

<スピーキング>

●苦労した点

話したいことと話せる言葉がマッチしない

●工夫した点

人の話を聞いて使えそうなフレーズをかたっぱしから使う

 

<リーディング>

●苦労した点

読むたびにわからない単語にひっかかり、前に進むのに人一倍時間がかかる。

工夫した点

焦らずにゆっくり進めることを心がける。

 

<ライティング>

●苦労した点

グラマーの使い方で失敗する。

工夫した点

読んだ資料で理解できたフレーズや文法の使い方を真似て覚える。

 

○秋学期履修した全ての科目について

【科目1】Introduction to Development

授業形式:レクチャー、チュートリアル

クラスの規模:50人以上、ほとんどがアイルランド人

評価のつけ方:tutorial participation 5% Reports 1,2 35% Test 60%

授業を通して学んだこと:

授業で学んで吸収するだけでなく、批判的思考を持つことを重視していたことと、グローバライゼーションを元に貧困国からの視点ではなく先進国からの視点の重要性に気づいたこと

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

生の話のテンポについていけず、頭の整理がつかないままノートを取るにも復習できるほどの出来になっていなかったが、discussionなどで自分の考えがいかに幼稚か気付くことができた。

 

【科目2】Introducing Irish Cultural Heritage

授業形式:レクチャー、トリップ

クラスの規模:20人程度

評価のつけ方:Reports 1,2,3, 100%

授業を通して学んだこと:

ダブリン付近の遺跡、もとい古墳の歴史的、考古学的、また神話的観念から見ること。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

学科が交流文化な分、考古学的な授業を受ける機会がないので新鮮で楽しかった。

 

【科目3】The Cultural Heritage of Newgrange

授業形式:レクチャー、トリップ

クラスの規模:20人程度

評価のつけ方:Reports 1,2,3 100%

授業を通して学んだこと:

もっとも有名とされているNew grangeを考古学的観念から携えること。

 

【科目4】Cultural Heritage & Irish Literary tradition

授業形式:レクチャー

クラスの規模:20人程度

評価のつけ方:Reports 1,2 100%

授業を通して学んだこと:

ケルティック神話を基づいてアイルランドの遺跡の重要性を学ぶ

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

史的な意見だが、神話を読むとき英語の文が途切れていたり内容が飛んでいたりしたように感じられ、文を理解するのに時間がかかった。全てのIDの授業で遺跡を観光したことはとても興味深いもので、それに加え教授が一つ一つの遺跡に対し説明してくださったので、例えばケルティック十字架の模様の意味などを学ぶことができたのはとても楽しかった。


○寮生活/ルームメイトについてお書きください。

(1)ホストファミリー/ルームメイトとの関係

一つのアパートに4人で暮らしている。ルームメイトは全員アイルランド人だが、ほとんどが外出しているためか寮で見かけることはほとんどない。一人、頻繁に会うルームメイトがいるが、とてもしっかりしていて大学で右も左もわからないときに助けてくれた。

(2)食事(カフェテリア、自炊の方法やバランスなど)

ほぼ自炊だが、昼は大体友達と過ごすため学食で済ませている。学食で油っぽいものを食べているため、夜はなるべく野菜を取るように心がけている。

(3)大学内の活動に参加していますか。

French Society, Japanese society, Traditional Irish Music Society, Radio society, MU Orchestra, など、興味のあるものは全て入っている。

(4)休み中の過ごし方について教えてください。

友達を誘ってダブリンの街並みを探検することやショッピングなど。それ以外では日帰りでアイルランドの南や、北に旅行に行っている。

 

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