TOP > 留学情報・留学体験談 > JSAF派遣生留学体験談 > 年度別留学体験談 > ’15秋派遣学生 インディアナ州立大学

インディアナ州立大学/Indiana State University’15秋派遣学生

2015年秋最終レポート

2015年秋第一回レポート

 

最終レポート


○留学生活を振り返って

(1)留学の目的は何でしたか。

語学力の向上と異文化体験

(2)上記の目的は達成されましたか。

しました。


○今学期履修した全ての科目について、振り返ってお書きください。

【科目1】Introduction to Public Communication

授業形式:レクチャー

クラスの規模:20人(留学生3人 – サウジアラビア・コンゴ・日本)

評価のつけ方:授業態度、小テスト、プレゼンテーション(個人2回・グループ1回)、ペーパー、中間テスト、期末テスト

授業を通して学んだこと:

大学生活から会社に入社後、有用となる効果的な対人コミュニケーション・プレゼンテーション・スピーチを中心に学びました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

印象に残ったことは3つのプレゼンテーションです。語学学校時代の留学生同士でのプレゼンテーション発表とは違い、現地の学生の前でのプレゼンテーションはとても緊張しましたが、彼らからたくさんのフィードバックをもらうことができ、とてもいい経験になりました。

 

【科目2】The Internet as Cultural Communication

授業形式:レクチャー

クラスの規模:15人(留学生3人 – 韓国・日本)

評価のつけ方:授業態度、宿題、プレゼンテーション、ペーパー、グループプロジェクト

授業を通して学んだこと:

閲覧者にとってどのようなウェブサイトがより能率的であるかについて学びました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

第1週から第10週まで教科書のチャプターに沿ったMemeを作る課題がユニークで興味深かったです。クラス内では、ウェブサイト作りの基礎を学び、その知識を活かしてグループプロジェクトで架空の会社のウェブサイトを作りました。

 

【科目3】Introduction to Language and Culture

授業形式:レクチャー

クラスの規模:25人(留学生2人 – 日本)

評価のつけ方:授業態度、宿題、小テスト、ペーパー、リサーチペーパー

授業を通して学んだこと:

言語と文化の関係をもとに、英語の起源・移民と言語・性別と言語・言語学など様々なテーマを幅広くカバーする授業でした。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

毎回リーディング課題についてディスカッションをする時間が設けられ、他の学生の意見を聞き、そのトピックをより深く理解するのに役立ちました。

 

【科目4】English as Second Language

授業形式:レクチャー

クラスの規模:留学生20人(サウジアラビア・中国・コンゴ・日本)

評価のつけ方:授業態度、宿題、ペーパー、プレゼンテーション

授業を通して学んだこと:

文字通り留学生向けの英語のクラスでした。Cause-and-EffectやArgumentなど様々なタイプのペーパーの書き方など学術的な面での英語の使い方を学びました。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

感想としては、少しレベルアップした語学学校のクラスでした。語学学校時代の友達が同じクラスにたくさんおり、彼らとまた一緒にクラスを受けることができて楽しかったです。

 

○履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について教えて下さい。

エッセイ・ペーパー

科目名:Introduction to Language and Culture

題材:Research Project

内容:Difference of Second Language Awareness

大変だったこと、やり遂げての感想:

世界共通語とされる英語を第一言語とする人々にとっての第二言語(アメリカではスペイン語など)と、英語を第二言語として学ぶ人々の間での第二言語に対する意識差のリサーチをしました。内容をより現実的なものにするために、オンラインでのアンケートを友人などに協力してもらって行いました。今までに4枚程度のペーパーは何度かありましたが、このリサーチペーパーは長めのものだったので、書くことはもちろん、文献集めなど大変ではありましたが、自分の興味のあるテーマを選んで進めることは楽しく、達成感がありました

 

プレゼンテーション

科目名:Introduction to Public Communication

題材:Persuasive Speech

内容:What should people do before natural disasters occur?

大変だったこと、やり遂げての感想:

当初は違うトピックでプレゼンテーションを行おうと考えていましたが、4月に熊本で起きた震災の情報を目にして、地震などの自然災害に対して人々がどのように事前に準備すべきかをプレゼンしました。Attention-Getterとして5年前に起きた東北大震災発生時の映像を使ったところ、見たこともないような光景に息をのむ学生が多かったです。頻繁に自然災害の起きる日本と違って、避難場所を決めたり、避難袋を作ったりする習慣があまりないようなので、このプレゼンテーションで1人でもその意識を持ってもらえればと思いました。

 

○学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたことなどを自由にお書き下さい。

学生が先生の話を遮ってでも意見を言う点。また、短時間での意見交換やフィードバックのためのクラス内ディスカッションが多いことが日本の授業と大きく異なる点だと思います。

 

○語学力についてお書きください。

(1)留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか。

正直、語学学校のクラスレベルも低く会話をする面で難ばかり感じていましたが、今は特に目立った不自由はなく、語学力はこの留学生活を通して相当伸びたと思います。

(2)語学力上達のために、工夫したこと、努力したことを教えて下さい。

英語を話すチャンスを自分から作る(ご飯を一緒に食べる・イベントに参加するなど)


○学生生活についてお書きください。

(1)1週間のおおまかなスケジュールを教えて下さい。

月:授業、Churchのグループへ、 図書館で課題など

火:授業、図書館で課題など

水:授業、図書館で課題など

木:授業、Japanese Conversation Table, 図書館で課題など

金:授業、友達と遊ぶ

土:友達と遊ぶ

日:図書館で課題など

(2)友達、クラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。変化はありましたか。

語学学校時代の友達・寮やChurchのグループでできた友達と遊ぶことが多かったです。また、日本人が少ないこともあり、お互い仲が良く、夜ご飯として日本食を作って食べたり(ダイニングホールの食事は時々辛くなることもあるのでこれは助けになりました)遊んだりしました。

(3)留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出をそれぞれ教えて下さい。

最も良い思い出としては、友人宅でアメリカ文化に触れることができたことです(Thanksgiving, Christmas)。寮滞在を選択したこともあり、家庭での文化体験ができるとは思っていなかったので彼女には本当に感謝しています。また、日本の文化を体験してもらうために、以前いた日本人の方の時から長く続いているJapanese Culture Meetingを企画し、大成功したことが本当に嬉しかったです。

大変だった思い出は、学部入学のためのTOEFLのスコアがなかなか取れず、何回も受験したことです。親にも心配をかけてしまいました。

(4)一番の息抜きの方法は何ですか。

大好きなお茶を淹れ、キャンドルを点けて、何もしない時間を休息時間として作っていました。いくら留学生活が楽しくとも、時々は1人になる時間が必要でした。

(5)日本から持っていったノートパソコンの使用頻度や必要性、またどのようなことに使っていたか(授業の課題、リサーチ、音楽、スカイプ等々)について教えて下さい。

多くのクラスでノートパソコンの使用が認められ、ノートをとるのにも使用していました。毎日メールやポータルをチェックしなければならないのと、課題やリサーチを進めるためには必須でした。携帯で写真を撮ることが多く、ストレージが不足することが多かったので、写真の保管にも使用しました。

(6)日本の家族、友達とはどのくらいの頻度で、どのように連絡をとっていましたか。

家族とは1か月に1度電話・必要なときメール、友達とはLINEを使って連絡をとりました。家族よりも友達と連絡をとることが多かったです。

(7)大学のサポートセンター(ライティングセンター、チューターなど)は利用しましたか。利用した場合、勉強を進める上で役に立ちましたか。

ライティングセンターにはペーパーの添削のためよく利用しました。チェックしたつもりでいても見落としていた部分(文法など)を見てもらったり間違ったところを適切な語彙(日本の辞書で調べて使った語彙を「この言葉使ったことないよ~」と言われることも…)に直してもらえるため非常に役に立ちました。

(8)JSAF留学プログラム費以外でかかった費用の目安をそれぞれ教えてください。

  1. 国際航空券代(往復):約20万円+帰国日程変更約3万
  2. 個人的な諸費用(こづかい、買物代など)合計:月50ドル~200ドル(月によってそれぞれ)
  3. 携帯電話料金:30ドル
  4. ミールプラン以外の食事代:月に約50ドル
  5. 教材費(語学研修:2セメスターで50ドル 学部:1セメスター4科目で約150ドル)
  6. ヘルスセンター使用料:40ドル(TB Test)
  7. その他かかったもの(具体的に):Break中の寮滞在費40ドル、TOEFL受験費用1回約280ドル

 


○留学全体を総括してお書き下さい

(1)留学を通して身に付いた、成長したと感じる点はどんなところですか。

20年間生きてきて親元を離れるのも日本から出るのも初めてで、すべてが新しい中で、時々苦しいこともありましたが、それらを乗り越えたことが今の自分の自信につながりました。また、乏しかった英語力(特に会話)も今では楽しんで使うことができるようになりました。

(2)留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はありますか。

アメリカはサラダボウルと言われるように、様々な人種の人々がいますが、Indianaではアジア人がたくさんいるというわけではないので、時々面と向かって差別的な言葉をかけられたりすることもありました。しかし逆に、そのような出来事を通して日本ではしたことなかったような差別に対する新しい考えをすることもできました。Indiana State UniversityのあるTerre Hauteは想像していたよりも田舎で、穏やかな雰囲気のある町でした。車がないとどこへ行くにも不便な町ではありましたが、その中で楽しいことを見つけることが楽しかったりもしました。初めてのアメリカで、最初は人々のフレンドリーさに驚いたのと、日本では少し変わっていることに対して批判することが多くある中、アメリカの人々はみんな考えが違うことが普通という概念があるので、その部分が心地よかったです。

(3)これからの目標、進路についてはどのように考えていますか。

まだ具体的には決めたことはありませんが、日本の大学に戻ってから、この留学の経験を活かして自分の将来について改めて考えようと思っています。希望としては英語を使う仕事に就きたいと思っています。

(4)同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いことを教えて下さい。

Indiana State Universityは人々もフレンドリーで過ごしやすい雰囲気の学校です。自分から交流すればするほど友達ができ、そのためのイベントもたくさんあったところがISUの好きなポイントでもありました。唯一私が後悔していることといえば、渡米前にもっと生の英語に触れていれば最初そこまで苦しまずに済んだのかな、と思います。しかしそれもそれでとってもいい経験となりました。

 

○JSAFへのメッセージ

出発前、留学中も、困ったことがあったときには、電話での対応は丁寧、メールでのやりとりの返信も早く、担当してくださったカウンセラーの方の迅速な対応に救われ、安心して留学生活を送ることができました。私は留学先選びのときからCommunicationを専攻したいという希望があり、それを踏まえISUに行くことに決めたのですが、実際にISUのCommunication Departmentの教師陣たちは実力のある素晴らしい方ばかりでした。カウンセリングから約1年以上ありがとうございました。

1ISU_Nakamura1 ISU_Nakamura10


第一回レポート

○到着後から現在までのことについて教えてください。

(1)渡航前に日本で準備しておけば良かった点

英語力。それから、TOEFL iBTのスコアを達成しておくべきでした。一番近いテスト会場でさえ車が必要だったので(Ivy Tech Community CollegeというCollegeまでは車で20分、それ以外はIndianapolis。ここは1時間強)、早朝のrideを人に頼まなければなりませんでした。

(2)日本から持ってくれば良かった物

生活用品はこちらでほとんど揃えることができるので、むしろ持ってくる必要のないもののほうが多かったです。例えばシャンプー・ボディーソープ、コンタクトレンズ液、タオル類など。しいて言えば、浴衣を持ってきてCulture Eventで着たり、体験させてあげたりするのもよかったかなと思います。

(3)到着後すぐに購入が必要だったものは何ですか

ヘアドライヤー、洗濯洗剤、バスタオル、シーツや枕などの寝具類


○大学について

(1)大学キャンパスの設備、雰囲気

日本の大学に比べて敷地が広く、最初は地図を使うほどでした。寮から歩いて10分ほどのところに、24時間開いている図書館があり、よく利用します。キャンパスのどこにいても、真面目に勉強や課題をしている学生が多い印象です。一方でイベントがあると多くの学生が参加するので、勉強と楽しむことのメリハリがきちんとある雰囲気だと思います。

(2)学生同士の交流・友人関係について教えてください

現地の学生:寮が約80%現地学生ということもあり、現地の学生との交流は多いと思います。特に私の住む階のRAが色々なイベントを企画してくれて、同じ階には特に仲良しな友達ができました。また、Japanese Conversation Tableという日本語のtableを通して、日本に興味のある現地学生とも知り合うことができました。

他の国からの留学生:語学学校の友達とはよく遊びます。特に中国人、韓国人、サウジアラビアなど。お互いの国の食事を作ってシェアしたり、近くのモールなどに遊びに行ったりしたりします。

日本人:いい距離感を持ち、困っているときにはお互い助け合うことができていると思います。共通の日本人以外の友人を交えて遊ぶことが多いです。

(3)大学のある街について

どんなところですか:一言で言ってしまえば田舎町です。ISUの学生証があれば無料でバスに乗って出かけることができますが、車がないと不便です。多くの人が話しかけてくれ、困ったときには助けてくれる温かい人が多いと思います。セーフティに関しては、比較的安全な街だと思います。

ダウンタウンまでのアクセス:徒歩10分

お薦めスポット:キャンパスから歩いて10分ほどのところにある、J Gumbo’s、Cackleberries、M.Moggersという3つのレストランがお気に入りです。

(4)キャンパス内外の治安はいかがですか

キャンパス内:キャンパス内に警察が駐在していているので安心です。夜歩いていても危険を感じたことはないです。

キャンパス外:キャンパス外に関しては、危険を感じたことはないですが、基本的に気を付けるようにしています。


○語学研修について

(1)クラスについて教えてください

雰囲気:Reading/Writing Classでは、ディスカッションタイム以外は先生が中心の講義タイプの授業でした。Communication Skill Classは、とにかく話すことが基本で、授業を通してクラスメートと仲良くなることも多かったです。どちらのクラスも、最初は発言することに対してためらうこともありましたが、間違えることは問題ではないという雰囲気を、先生を始めとするクラス全員で作ることができたので、最終的には多くの生徒が発言し、授業に積極的に参加していました。

(2)人数/国籍の割合

1クラス6~15人(クラスとタームによる)、国籍の割合はアラブ系(サウジアラビア、ドバイなど)50%、コンゴ15%、中国15%、日本5%、韓国5%、その他(ギリシャ、スペイン語圏など)10%

(3) 1日の勉強時間と勉強場所

宿題にはいつも2~3時間ほどかけます。いつも友達と、または1人でランチ後に図書館で勉強することが多いです。

(4)勉強するのに役立つ教材や方法など

電子辞書は必須だと思います。


○英語力についてお書きください。

(1)英語力は伸びていると感じますか

伸びていると思います。特にリスニング力に関しては、最初は耳が慣れておらず、聞き逃すことが多くて苦労しましたが、今は早口なネイティブスピーカーの言っていることも理解できることが多くなったと感じます。

(2)英語力を向上させる上で苦労した点、またご自身で工夫された点はどのようなところですか。

<リスニング>

●苦労した点

現地の学生や、人によっては語学学校の先生も早口だったので理解するのが難しかったです。留学生同士もアクセントがあるので聞き取るのが難しい時もありました。

●工夫した点

とにかくわからないときは聞き返しました。

 

<スピーキング>

●苦労した点

文法をつい気にしてしまって、なかなか咄嗟に言い出せないことがよくあります。

●工夫した点

寮での生活や図書館でネイティブの現地学生の会話を聞いたり、実際に話したりすることで、「ああ、こういう簡単な言い方もあるんだ」という発見をし、実際に使うこともあります。


○寮生活/ルームメイトについてお書きください。

(1)ホストファミリー/ルームメイトとの関係

ルームメイトとは特に問題もなく、お互いルールを守って生活できています。(ルールは、どちらかが寝ていたら全体のライトをつけずに個人スペースのライトだけを使う、友人を呼ぶ際には事前に言うなどです。)彼女が友人や彼氏の部屋に行くことが多いので、あまり共に過ごせてはいません。

(2)食事(カフェテリア、自炊の方法やバランスなど)

朝は基本的に時間がないので、クッキーやバナナなどの簡単なもの部屋で食べます。ランチはCommonsというファストフードのフードコートで友達と食べるか、寮のダイニング。夜はほぼ毎日寮のダイニングです。先日プログラムを終了した日本人留学生たちから料理器具をもらったので、今後料理も挑戦してみようと思います。

(3)大学内の活動に参加していますか。

日本人留学生で現地学生を対象としたJapanese Conversation Tableを毎週木曜日に行っています。先日、Culture Eventも行いました。

(4)スポーツはしていますか。具体的に教えてください。

特にしていません。Rec Centerは、語学学校生は有料($50/2monthsくらい or $7/1day)なので利用していません。

(5)休み中の過ごし方について教えてください。

部屋でのんびりする、宿題、友達と遊ぶ。Thanksgiving Breakの約1週間と、Winter Breakの2週間は、寮の同じ階に住む友達の家に滞在させてもらいました。寮滞在ではできないアメリカの家庭の文化を経験することができ、感謝しています。

ISU_Nakamura ISU_Nakamura4