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ウェスタンオレゴン大学/Western Oregon University 体験談VOL.2

第一回レポート

○到着後から現在までのことについて教えてください。

(1)渡航前に日本で準備しておけば良かった点

英語の勉強。こればかりはどんなに勉強してもし過ぎる事はないので。

(2)日本から持ってくれば良かった物

日本製の紙質の良いノート、DVDの見られるパソコン

(3)到着後すぐに購入が必要だったものは何ですか

寝具、キッチン用品(ポットとか)、衣類

(4)生活費(月のお小遣い)はどのくらいですか

遊べる施設は映画館くらいしかないのでほぼ使ってません。平均1食7ドルの外食費くらいだと思う。


○大学について

(1)大学キャンパスの設備、雰囲気

自然豊かで田舎暮らしが好きな人には本当にオススメ。図書館は2つ、土日も使えるコンピュータールームもあります。ジム施設も良い。端から端まで10分強で歩けてしまうこじんまりしたキャンパス。

(2)学生同士の交流・友人関係について教えてください

現地の学生:当然一番多い。オープンかクローズドかは人によると思う。

他の国からの留学生:中国、アラブ地域が多い。基本的にフレンドリーな人が多い。

日本人:JSAF学生以外に3人。会ったことありません。

(3)大学のある街について

どんなところですか:ただただ田舎。車か自転車が無いと何も出来ない。

ダウンタウンまでのアクセス:セイラムまでバスで35分、ポートランドまで105km。

お薦めスポット:隣町の映画館、Street Park、アイスクリームパーラー

その他:日差しも風も心地よい街。レンガ造りの建物が素敵。

(4)キャンパス内外の治安はいかがですか

キャンパス内:安全。寮によっては荒れることも。

キャンパス外:基本的に安全。22時を過ぎると真っ暗だけど特に事件は起きていない。

(5)初日のオリエンテーションは分かりやすかったですか

移民法についての説明と設備の説明くらいしか受けていない。質問しに行けば他に情報がもらえたのかもしれない。


○英語力についてお書きください。

(1)英語力は伸びていると感じますか

聞き取れる語は少しずつ増えていっているように感じる。映画を見に行ってもだいたい分かるし、公園などで知らない人と会話も出来るようになってきた気がする。

(2)英語力を向上させる上で苦労した点、またご自身で工夫された点はどのようなところですか

<リスニング>

●苦労した点

単語を知らなければ聞き取れても意味が分からないところ。

●工夫した点

文脈とか表情からどういった系統の語なのかを推測する。おかしなレスポンスをしたら相手の表情が曇るはずなので

 

<スピーキング>

●苦労した点

分かる単語と使える単語のギャップが大きすぎて非常に幼稚な文章になることがあること。

●工夫した点

YouTubeのバイリンガールチャンネルを暇なとき見てフレーズを覚える。

 

<リーディング>

●苦労した点

当然ながら英文の量が多い。1日30ページ2教科とか泣きそうになった。

●工夫した点

辞書で調べている暇はないので、理解度が下がったとしてもとりあえず要点だけ読むようにした。考えてみれば教科書を全て理解出来るなら講義なんか要らないので。

 

<ライティング>

●苦労した点

ライティングは日本の母校より遥かに楽なので苦労はしていない。期末レポートですら7ページ前後なので、そんなに大変ではないと思う。

●工夫した点

ライティングセンターでコロケーションや文法を直してもらう。特に日本人はAとTheの使い分けが全然出来ていないと思うので、これは活用すべき。

 

○春・夏学期履修した全ての科目について

【科目1】Introduction to Eastern Religions

授業形式:レクチャー

クラスの規模:40人程度、ほぼ現地学生

評価のつけ方:出席、試験2回、ショートペーパー3回、タームペーパー。

授業を通して学んだこと:

ヒンドゥー教、仏教、儒教、道教、神道などの考え方や信条を理解する。その起源やどのように発展し現在に至ったかを理解する。一見すると理解出来ない異教徒の行動を理解しようとすることでSympathetic imaginationの能力を身につける。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

他の学生に比べれば身近な宗教を取り扱ったので、基礎知識もあり初めて受けた授業としては大正解だったと思う。日本が取り上げられると何か誇らしい気持ちになった。大変だったのは教科書の読解。そもそも1学期で東洋の宗教を全て理解することなど不可能なので、リーディングの量は一番多い日で31ページ。授業は週3回なので辛い週は本当に辛かった。先生は日本人の宗教観(特定の信仰がある自覚はないけれど宗教的な行動を取っている、他宗教に寛容など)に興味を持っているようで、研究室を訪ねると色々と聞いてきてくれた。

 

【科目2】Introduction to Western Religions

授業形式:レクチャー

クラスの規模:40人程度、アラブ系が目立ったが、半数は現地学生

評価のつけ方:出席、試験3回、ショートペーパー3回、タームペーパー、それぞれ20%(試験とショートペーパーは合計で100点になるように採点していた)

授業を通して学んだこと:

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の考え方や信条を理解し、その起源や発展の歴史を学ぶ。この3宗教は同一の神を信仰しているので、その違いを分析する。様々な宗教観に触れて視野を広げる。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

東洋宗教の授業と同じ先生だったので、先生とも仲良くなれて良かったのだが、やはりリーディングが地獄。もう一方の授業と同じ日に授業があるので、合計60ページ読まねばならない日もあった。イントロダクションと言いつつ聞いたこともないような宗派の話もされるので、ゼミレベルだと感じた。テストは2日前から図書館に缶詰めすればなんとかいけた。

 

【科目3】Introductory Physical Geography

授業形式:レクチャー

クラスの規模:40人程度、ほぼ現地学生

評価のつけ方:試験3回、小テスト5回

授業を通して学んだこと:

気候、土壌、自然環境などについて、何故そのような事象が起こるのかという根本の理由を探る。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

この授業は一切苦労しなかった。強いて言えば、マイル、フィート、華氏といった単位が違うことに戸惑ったくらい。先生が授業中にいわゆるstupid questionを求め、それに答えて行くのが基本のスタイル。例えば何故夕焼けや朝焼けは赤く空は青いのか、目の色が違って見えるのは何が原因かなど。学生側が教わることを決めるスタイルは珍しいし、興味深かった。

 

【科目4】Introduction to Dance

授業形式:レクチャー、ラボ

クラスの規模:15人程度、ほぼ現地学生

評価のつけ方:出席、小テスト、試験2回

授業を通して学んだこと:

ダンスの歴史や用語を学ぶ。ジャンルの違いを学び、どのような社会的、文化的背景からそのダンスが誕生してきたか、それぞれが内包する政治的意味などに触れる。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

もともとダンスは好きだったのだが、特定のジャンルのダンスしか知らなかった。それぞれのダンスの持つ文化的背景を学ぶのは楽しかった。自分の専攻は北アメリカ地域だが、そこではジャズが黒人の公民権運動に果たした役割が大きい。そのような文化的な影響力がダンスにもあることを学問として初めて知ったので非常に興味深かった。Amy先生に日体大の「集団行動」を紹介したら、次学期から授業に組み込むというので、派遣生にオススメしたい

 

【科目5】Contemporary Issues in Media

授業形式:レクチャー時々セミナー

クラスの規模:10人強、ほぼ現地学生

評価のつけ方:出席、ショートペーパー4回、オンラインテスト4回

授業を通して学んだこと:

半分が終わっただけなのでこれは一部に過ぎないが、メディアが直面している問題点やアメリカ人のメディア観、選挙に対してメディアの持つ政治的な力など。後期はメディアの持つ人種観やオリンピックを扱う予定。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

リーディングも適量で、春学期と比べれば楽だが、授業中のディスカッションに加わるのが大変。テーマに対して明確な意見がある時はすきを見つけて話してみけど、全然知らないテーマの時はただ聞くだけで精一杯。後期のテーマはアメリカの政治に関する知識は要らなさそうなので、積極的に発言できれば良いなと思う。

 

【科目6】Conflict Management

授業形式:レクチャー時々セミナー

クラスの規模:10人強、ほぼ現地学生

評価のつけ方:オンラインクイズ7回、ワーク14回

授業を通して学んだこと:

半分が終わっただけなのでこれは一部に過ぎないが、個人のConflictに対する耐性を知り、適切な対処法を学ぶ。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など:

リーディングは10ページにも満たない事が多いので楽だが、授業中のロールプレイングやディスカッションが大変。出来る限りの発言をしている。成績とは関係がないとは言え一人だけ何も言わないわけにも行かないので。


○寮生活/ルームメイトについてお書きください。

(1)ホストファミリー/ルームメイトとの関係(どのくらい接点がありますか)

夏学期になって2人のルームメイトと生活するようになったが、1人は部屋から出てこないタイプだったので特に何の話もしないまま出ていってしまった。もう一人はハワイからの学生で、一緒にTVゲームをしたり、料理を作ったりしている。

(2)食事(カフェテリア、自炊の方法やバランスなど)

春秋は全食学食。というのも寮にキッチンが無いので。

夏はキッチン付きのアパートに移動になるので自炊だが、スーパーまで徒歩40分かかるので、面倒になり外食で済ましてしまうことも少なくない。バランスは悪いと思うけれど、プロテインの量を増やしたり、野菜ジュース買ったりして調整はしている。

(3)大学内の活動に参加していますか。

定期的にインターナショナルクラブに行っている。それと時々思い付いたように文化人類学クラブなんてものにも行ったりしている。Theatre関係のイベントにも必ず参加している。

(4)スポーツはしていますか?具体的に教えてください。

ランニング、テニス、バスケ、フリスビー、水泳など。ボルダリングの施設があるのだが、やったことはない。

 

WOU林さん3 

WOU WOU林さん2

 

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