JSAF就職活動サポートJOB SUPPORT

まず、この会社を知ったきっかけは帰国して最初に参加した合同説明会でした。留学の経験を活かして英語が活かせる仕事を探したとき、この会社は外資系IT関連メーカーの製品マニュアルをコンサル・翻訳しているため、留学で培った語学力やコミュニケーション力を活かせると思ったからです。

留学中は現地での生活を充実させたいと思っていたため、就職活動に向けた準備は一切しませんでした。そのため、帰国してすぐに大学のキャリアセンターに行き、現状を報告して就職活動の進め方を教わりました。全くゼロからのスタートだったので教わったことはすぐに取り入れるようにしました。留学期間中にはボスキャリも開催していたので、参加しておくとよりスムーズに就活が進められたのではないかと思います。

本来インターンやOB訪問をすべき３年の夏から留学をしたためしませんでした。4年の5月に帰国し、就活の情報がゼロだったため、わからないことがあったらその都度、大学のキャリアセンターで質問をしていました。6月・7月に帰国者向けの就活フォ―ラムがあったのでその準備をしつつ、5月の時点でエントリーできる企業を探してレジュメを提出していました。特に、模擬面接やエントリーシートの添削等もしてもらいました。

「語学力」についてです。大学の留学制度（認定留学）とJSAFの学部留学の語学の要件（IELTS）をクリアしたものの、現地で知り合った他の国からの学生のレベルはとても高く、自分だけ会話についていくことができず苦労しました。そこで留学中は常に自分の「英語力」と向き合いながら大学の授業や世界中の国の学生との生活を通じて上達させ、2学期間を通じて満足のいく成績を収めることができ、特に仲の良かったアメリカ人やインド人の友人から「君の英語は上達した！」と言ってもらえた時は嬉しかったです。気持ちの面では自分の中で英語が習慣化されたこと、1年間の寮生活を通じて、国や民族が異なることなど忘れて、毎日を一緒に過ごす「友だち」として自然と認識するようになったことです。ただ、英語ができることは当たり前になりつつあるので、その知識を駆使して専門分野と組みあわせながら自分がどのように社会の役に立てられるかをアピールできればより良いと思います。

多くの企業がグローバル事業に力を入れているので、自分の留学経験を踏まえてどのように携わっていきたいかを考えました。また、これは当然のことだと思いますが、自分が受ける会社をよく調べるようにしたことです。調べているうちにその企業に対する疑問点が生まれ、それを「逆質問」で大いに活かすことができます。また、知れば知るほどその企業に対する愛着も湧き、より熱意を持って面接に臨むことができると思いました。

自分もまさにそのことで悩んでいた一人です。大学２年次からの留学ならまだしも、３年次からの留学だったので帰国してから周りに遅れての就活を始めることやすでに募集が開始もしくは終了している企業も数多くあるため、帰国してから路頭に迷ってしまうのではないかと危惧しておりました。しかし、留学と就活を終えた今振り返ってみると頑張り次第でなんとかなるものだと思いました。募集に関しては、「夏採用」という形で帰国した留学生を対象にした募集はもちろん、留学生向けの合同説明会・フォーラムも６月から７月にかけて行われているのでチャンスはあります。「戦えるフィールド」は用意されているので、あとは自分がどのような思いで留学に挑み、どのような取り組みをして目標を達成したか、自分の「軸」をもって留学に挑戦してください。その軸とマイストーリーが就活で大いに活かせるはずです。

留学後の就職活動では時間がないため、気になったら実際に説明会に行って話を聞く、その会社にエントリーするなどフットワークの軽さが大切だと思います。また、就活は情報戦であるため自分の在籍する大学のキャリアセンターを活用し、アドバイスされたことを受け入れる素直さも大切ではないかと思いました。留学生活の中で多くのことにチャレンジすればするほど自身の成長だけではなく、面接において話題の幅が広がります。

ノースアラバマ大学はアラバマ州北部のフローレンスに位置し、アラバマ州の中でも歴史の古い州立大学の1 つです。ビジネス、経営学、看護学、環境学、コミュニケーション、コンピューター、工学、教育学、文学・言語学などから構成される90 以上もの専攻・学科があります。学生に対する「アドバイスシステム」があり、それぞれの学生が自分自身の能力を活かせる学習プランを立てるように援助をしています。

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