青山学院大学国際政治経済学部国際経済学科4年

  • 留学先 :オレゴン大学
  • 留学時期:2018年8月~2019年5月
  • 留学期間:1学年間

大学キャンパスの設備、雰囲気

たくさんの学生がいて、にぎやかな雰囲気です。 キャンパス内は広く、おおきな図書館や学生センター寮などなく産の建物があります。その中でも、寮が多いブロックやビジネスの大きな建物があるエリアなど、キャンパス内でも場所によって雰囲気が違うのが特徴かと思います。また、キャンパス内には、美術館や博物館があって学生は入館料無料なので授業の合間や土日に気軽に行くことができて非常に面白いです。寮のミールプランが使えるダイニングは全部で5つあり、非常に幅広いメニューがあり充実しています。他にも、キャンパス内にはファストフード店やコンビニエンスストアのようなものがあり、キャンパスの外もすぐ近くにスーパーや日常雑貨店・レストランがあるので非常に便利です。

大学のある街・治安

どんなところですか:のどかなところです。オレゴン第三の都市ということで程よい田舎だと思います。また、冬以外の時期には、ダウンタウンで毎週サタデーマーケットが開かれ、賑わっています。

ダウンタウンまでのアクセス: 徒歩15分/バスで5分

お薦めスポット:ヴァレーリバーセンター(ショッピングモール)、キャンパス内にある自然史博物館 その他:

学生同士の交流・友人関係

現地の学生: ルームメイト・クラスメイト・日本語専攻の学生・同じ活動の友人など

他の国からの留学生: クラスメイト・日本語専攻の学生・同じ活動の友人など

日本人: 予想よりたくさんいます。

滞在(ホームステイまたは学生寮)

ホストファミリー;滞在中、食事時間だけでなく、共に買い物に出かけたり、子供たちと遊んだりして過ごした。 ルームメイト;毎日一言~二言程度、今日あったことや週末の予定などを会話する。

留学の目的について

異文化体験・自己成長

留学を通して身に付いた、成長したと感じる点

留学を通して、主に、対人対応能力と英語力、また精神力だと思います。まず、対人対応能力に関しては、多方面での成長を感じます。例えば、初対面の人に怖気づくことなく話しかけ、さらにフレンドリーな対応をできるようになった点。自分の考えを述べた上で、多様な考え・価値観を受け入れること。何事も言葉に出して、お互いに話し合うこと。などです。英語力に関しては、単純に主要な使用言語なので、伸びたと思います。精神力は、もともと強いと自負していましたが、さらに鍛えることができたように思います。はじめて家族や今までの友人から離れて、一から環境を作らなければならない環境で、さらに、自分の第一言語は使えないという環境は、時にとても厳しいものでした。例えば、体調を崩したときが最も厳しいときでした。しかし、一人で落ち込んでいても何も状況は好転しませず、まずは、自分から前向きにとらえることが必要だと気付き、それから、今まで以上に、常に前向きにいられるようになりました。

留学を通しての現在の想い

アメリカの北西部、オレゴン州ということで、とてもリベラルでオープンな人々の考え方や雰囲気は想像していました。確かに、とてもリベラルな人も多いのですが、思ったよりもリベラルでない人もいることを気づくことができました。

今後の進路、目標について

まずは、日本を拠点にして、日本の産業発展に貢献したいと考えている。そして、そのために率先して、海外の人々と協働していきたいと考えている。

同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いこと

日本人の交換留学生が多く、また日系アメリカ人や日本語を勉強している学生がとてもたくさん在籍している大学です。上手な距離感を保てば、とても安心快適な留学生活を送れると思います。しかし、知らずに来ると驚くと思うので、留意しておいてください。

プログラム費以外でかかった費用目安

生活費携帯電話料金: 月40ドル、ミールプラン以外の食事代: 月80ドル程度
航空券代国際航空券代(往復): 1000ドル程度
現地旅行費用現地での旅行費用: 1000ドル程度
教材費合計 約500ドル 

日本から持ってくれば良かった物

文房具(多めに)・防寒具

到着後すぐに購入が必要だったもの

寝具・シャンプーや洗剤といった生活用品

学生生活

1週間のおおまかなスケジュール

平日は、授業に参加し、予習復習に加え、所属団体のミーティングに参加をしている。週末は、友人と買い物に出かけたり、一緒に料理をしたりなどして息抜きしている。

大学のサポートセンター(ライティングセンター、チューターなど)

ライティングチューターは、エッセイがある際には、常に使用した。また各授業のチューターには2週間に一度程度訪ね、授業についての質問や議論をした。

課外活動

はい。 International Student Associationという団体に所属し、週に1回の留学生と現地留学生の交流イベントを企画・主催している。

留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出

所属する留学生団体が主催するイベントを運営することがとても大変でした。

一番の息抜きの方法

日本にいる友人や家族と連絡を取る。

休み中の過ごし方

友人と近くのショッピングモールに出かけたり、勉強したりして過ごしています。

日本の家族、友人との連絡頻度

家族や友人とライン等のSNSではほぼ毎日連絡を取り合い、友人とは、1-2週間に一度ほど電話をしていた。家族とは、月に1回程電話で会話をした。

学部授業

  • コース番号 :BA101 
  • 授業タイトル:introduction to Business  
  • 単位数   :4

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

中間テスト3回;74%

授業内でのクイズ;97.33%

宿題(予習);98.28%

ビジネスシュミレーション;99%

授業を通して学んだこと(授業内容)

アメリカのビジネスの総合的な知識

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

毎回の授業の前の予習・宿題は、教科書1章分の範囲のオンラインクイズを全問正解しなければならなかったので、時間はかかりましたが、授業の理解にとても役立ちました。

学部授業

  • コース番号 :EDLD211 
  • 授業タイトル:exploring leadership  
  • 単位数   :3

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

セミナー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

クラス参加・プロジェクト

授業を通して学んだこと(授業内容)

リーダーシップの築くにあたって、コミュニケーションの仕方や計画・マインドの持ち方など、大切なことを経験しながら学んだ。

学部授業

  • コース番号 :LING101 
  • 授業タイトル:introduction to language 
  • 単位数   :4

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

課題4回

中間テスト

期末テスト

授業を通して学んだこと(授業内容)

言語学の総合的・基礎的な知識

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

従来、興味は持ちつつも取り組んでこなかった言語学というフィールドに関して、基礎的かつ総合的な知識を得ることができたので興味深く感じた。

学部授業

  • コース番号 :PEMB211 
  • 授業タイトル:Hatha YogaⅠ
  • 単位数   :1

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

出席

感想文

授業を通して学んだこと(授業内容)

ヨガの動き、ヨガを行うにあたって必要な精神

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

毎日、ヨガをして感じたことを日記につけて提出したのが、日本の大学の授業ではあまりないことだと思うので非常に興味深く感じました。

学部授業

  • コース番号 :PS326 
  • 授業タイトル:US foreign policy  
  • 単位数   :4 単位

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー・ディスカッション

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

テスト3回・授業参加

授業を通して学んだこと(授業内容)

アメリカ外交史。どのような過程を通し、現在のアメリカ合衆国の外交政策が形成されてきたかを学んでいる。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

授業においては、課題のリーディングをもとにディスカッションをすることが多いため、確実にリーディングの内容を理解していないとならないため、毎日リーディングをこなすことに苦労した。

学部授業

  • コース番号 :WGS101
  • 授業タイトル:Intro to Gender Studies  
  • 単位数   :4単位 

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー・ディスカッション

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

レポート(3回)・授業参加

授業を通して学んだこと(授業内容)

フェミニズムなど基本的な理論や考え方を学んでいる。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

ジェンダ―に対してリベラルな場で、議論することは、日本にはない価値観に触れることができ、非常に興味深い。また、公開セミナーを聞いてレポートを提出する課題があり、その公開セミナーの内容をメモやスライドなしで理解・記憶することに困難を感じた。しかし、講演者に直接、さらに話を聞くことで、乗り越えることができた。

学部授業

  • コース番号 :BA316
  • 授業タイトル:Management; Value though the people
  • 単位数   :4単位 

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー・グループワーク

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)とそれぞれの結果(点数、グレードなど)

テスト・グループプレゼンテーション

授業を通して学んだこと(授業内容)

マネジメント理論やマネージャーとしての心構えを学んでいる。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

グループプロジェクトでグループ内でミーティングの時間をとったり、調査対象とのアポイントメントをとることに苦戦している。

授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作

エッセイ・ペーパー

科目名: WGS101 Introduction to Women’s, Gender’s Studies

題材:what is Feminism?

内容:「フェミニズムとは」の定義と人々の考えを分析する。 大変だったこと、やり遂げての感想: 課題に向けて、6人の人にフェミニズムとは何かをインタビューする中で、繊細な問題なので答えたくないという人もいたため、大変だった。しかし、普段話題に上らないフェミニズムというものに対して、身近な人がどう考えているのか、また学術的な定義を知ることができたため、興味深かった。

プレゼンテーション

科目名:BA215 Global Business Perspective

題材: homelessness in Eugene and solutions provided by businesses

内容: ユージーンでのホームレスという社会問題とそれに対してどういった対策が講じられているかを分析・発表するグループプロジェクト 大変だったこと、やり遂げての感想:私にとって、渡米後初めてのグループプロジェクトだったので、グループメンバーとコミュニケーションをとったり、距離感をつかむのに苦労した。しかしグループメンバーにも恵まれ、よい協力体制をとり、最終的には、興味深いプレゼンテーションをすることができた。

学部授業を総括して、日本の授業と違う点、留学先国の授業の特色、自分が感じたこと

レクチャーと中心とした授業でも、自然と活発なディスカッションが行われることが、日本の授業と違う点だと感じた。もちろん、その授業形態に、不満を持っている生徒もいれば、発言を楽しんでいる生徒もいるが、そうした授業形態は、日本では経験しづらいことと感じ、非常に貴重な経験をすることができた。 ○ 語学力についてお書きください。

JSAFサポートについて

サポート全体の感想

細かいサポートをしてくださって、とっても助かりました!

申込から出発までのJSAFによる英語勉強サポート

IELTS マスターオンラインは、とても役に立った。個人のデバイスで、簡単に使用することができ、またスキルごとに学ぶことができたため、役に立った。

Pre Departure Orientation

Pre-Departure sessionを通して、留学直後の自身の経験を具体的に想像することができたため、実際に、渡航後経験した際に、焦らず前向きに捉えることができた。

“Be assertive“や、”be a risk taker” ということをpre-departure sessionにおいて、強調されていたことが印象に残り、留学開始当初、常に心掛けていました。セッション以前から、それらの価値観は、自分自身重視していたことだったため、とても印象に残りました。

非常に、今までの留学経験者の方や、スタッフの方の経験が盛り込まれていて、とても助けになりました。

出発前オリエンテーションおよびEnglish Workshop

留学開始前後に関して、細かくご説明いただいたので、非常に役立ちました。

語学力について

留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?

日本語を10、留学開始当初の英語力を8として、現在は9 程度に伸びたと感じる。 留学開始当初は、話す聞くといった日常のコミュニケーションや授業内で困難を感じることがあったが、現在はほとんど感じることはなくなった。しかし、まだ、現地で生まれ育った人は程の会話能力はないために、9程度だと考える。 語学力上達のために、工夫したこと、努力したことを教えて下さい。

語学力上達のために、工夫したこと、努力したこと

リスニング

●苦労した点

授業で話し方が早く特徴がある講師の方や留学生と交流する際に、困難を感じた。

●工夫した点

とにかくたくさん時間を過ごし、わからない表現は質問するなどして乗り越えた。

リーディング

●苦労した点

授業の課題で読むリーディングの量と学術的単語の多さに苦労した。

●工夫した点

慣れと、先生に直接聞き、その内容について解説を受けることで解消した。

ライティング

●苦労した点

語彙が決して多くなかったため、エッセイの中で言い換えをすることに苦労した。

●工夫した点

学内のライティング添削サービスを利用し、アドバイスを受けた。さらに、教授にも、添削・アドバイスを求めることで、より学術的なエッセイを書くことができた。

スピーキング

●苦労した点

最初はスムーズに言葉やフレーズが出てこないことに苦労した。

●工夫した点

人と話す時間を増やすことで次第に自然に話すことできるようになった。

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