オーストラリア特集australia

TOEFL ITP®受験について

オーストラリアは世界6大陸で最小の大陸でありながら、世界で6番目に大きい国です。総面積は日本の20倍以上あり、人口密度は1平方㎞あたりわずか2人です。全体が海に囲まれていて、東は太平洋、西はインド洋、南は南極海、北東部の沿岸は大規模なサンゴ礁群のグレートバリアリーフが広がっていて、場所によって違った雰囲気の海を楽しむことができます。

①オーストラリア留学5つのメリット
②JSAFオーストラリア協定校と留学プログラム
③JSAF-IELTSを受けよう
④オーストラリア基本情報
⑤各都市の説明
⑥オーストラリアの教育制度

1. オーストラリア留学5つのメリット

①アジアに最も近い英語圏

アジアの一員としての意識が高いオーストラリア。親日国であり、人々はフレンドリーです。物理的近さはもちろん、時差が少なく(最長2時間)、日本との連絡が取りやすい点も安心ポイント。グローバルビジネスにおいて、今や欠かせない存在であるアジア圏の文化・コミュニケーションを学ぶにも絶好の環境。

②世界でもトップレベルの教育の質

オーストラリアの大学は、ほとんどが国公立で、どの大学に進んでも政府による強力なサポート体制の下で勉強することができます。英国の国際的な大学評価機関QS(Quacquarelli Symonds)が発表する「世界の大学ランキング2015/16」では、オーストラリアの7大学がトップ100にランクインしており、その教育水準の高さは世界的にも高く評価されています。

③国を挙げて取り組まれている留学生のサポート

オーストラリアは留学生の受け入れと保護のために法律や義務を制定している世界的にも珍しい国です。留学生にオーストラリア人学生と同等の教育を提供することを保証するESOS法と呼ばれる国家法や、留学生を受け入れる教育機関に対して政府への登録を義務付けるCRICOSという制度を設けています。オーストラリアが国を挙げて留学生を歓迎していることが伺えます。

④国際的にも評価されている暮らしやすさ

オーストラリアは世界で最も暮らしやすい国の1つと言われており、The Economist Intelligence Unitが世界各国140以上の主要都市を評価した「世界で最も住みやすい都市ランキング2016」では、6年連続でメルボルンが1位に輝き、オーストラリア主要3都市がトップ10に入っています。また、学生の生活環境・生活の質・就職環境・費用の4つから評価されるQS Quacquarelli Symondsの「学生にとって留学しやすい都市ランキング2016」でも、世界第2位にメルボルン、4位にシドニーがランクインしています。

⑤学生ビザでも働くことができる

オーストラリアは、学生ビザ滞在中に労働が許可されている珍しい国です。 学生ビザ取得者には、労働許可(ワークパーミッション)が付与され、週20時間(2週間で40時間)までの就労が認められます。 コース期間中、学校が認めた休暇期間については、無制限の就労が可能です。

2. JSAFのオーストラリア協定校と留学プログラム

*JSAF留学プログラムの詳細はこちら

◆JSAFオーストラリア協定校一覧

大学名 DSP PSAP SAP FLAP ACEJ*
フリンダース大学
   
ニューサウスウェールズ大学
西オーストラリア大学
 
クイーンズランド大学

クイーンズランド大学の体験談はこちら
 
オーストラリアカトリック大学

オーストラリアカトリック大学の体験談はこちら
 
グリフィス大学

グリフィス大学の体験談はこちら
   
スウィンバーン大学

スウィンバーン大学の体験談はこちら
   
ウーロンゴン大学
   

◆DSP (Degree Seeking Program)

JSAF進学プログラム (DSP) とは、オーストラリアの大学・大学院への進学、卒業を目的としたプログラムです。入学基準のIELTSスコアを満たしていない場合は、英語コース(ELICOS)からのスタートも可能です。 JSAFでは、オーストラリア国内全大学への入学手続きを無料サポートしています。

◆SAP(Study Abroad Program)

JSAF学部留学プログラム (SAP) とは、JSAFと協定を結ぶ世界トップレベル大学への、1学期~1学年間の学部留学プログラムです。いわゆる大学間の交換留学や派遣留学と同様のプログラム内容のため、自分の専攻にとらわれることなく、興味のある科目や専攻の授業を履修することができるメリットがあります。また、語学力の面で参加基準に達していない場合は、大学の指定する語学研修プログラムで、語学力を向上させたのち、学部授業を履修することもできます。

◆PSAP(Prestige Study Abroad Program)

JSAF Prestige Study Abroad Program (PSAP)とは、JSAF協定大学のうち、特に世界トップクラスの評価を受けるPrestigous University(名門大学)を特集しています。留学先は、有名な世界大学ランキングにおいて、トップ50以内に入る大学や、その国の最高学府と言われる大学です。このような世界トップ校では、世界で活躍する著名な教授陣や、優秀な学生が集結し、切磋琢磨し合う環境が用意されています。世界トップレベルの環境で学ぶ経験をしたい大学生にとって最高のオプションといえるでしょう。

◆FLAP(Foreign Language Program) 

JSAF語学力重点プログラム (FLAP) とは、JSAFと協定・提携を結ぶ世界トップレベル大学オンキャンパスにて1学期~1学年間学ぶプログラムです。FLAPは、英語力を集中して身につけることができる、有名大学キャンパスで学び大学施設を利用することができる、プログラムによって大学授業の聴講や履修ができる、費用を抑えることができるなど、様々なメリットがあります。

◆ACEJ

ACEJはJSAFの姉妹団体で、大学生を対象とした春/夏休みの語学研修プログラムや、長期語学留学プログラムをご紹介しております。留学先の治安、語学学校の授業内容、学校のサポート体制、参加者の声など、最新の現地の状況をリサーチし、厳選した学校を紹介しているので、 初めての海外の方から、2・3回目の語学研修の方まで、安心してご参加頂けます。オーストラリアでは上記大学付属の語学研修機関でのプログラムに加え、多数の私立語学学校もご紹介しております。詳しくはACEJのホームページをご覧ください。

ACEJ 短期語学研修プログラム

ACEJ 大学キャンパスプログラム

ACEJ オーストラリア学校リスト

3. JSAF-IELTSを受けよう!

学部留学で欠かすことのできない出願基準の一つが、英語力基準です。JSAFでは留学を希望される学生のみなさんに、IELTSの受験をおすすめしています。IELTS(International English Language Testing System)とは、140ヵ国で300万人以上の年間受験者がいる、世界的な英語運用能力試験で、大学や企業など、1万以上の団体で利用されています。オーストラリアの大学では広くこのIELTSが留学時の語学力を示す公式なテストとして認められています。IELTSは英語に必要とされる4技能(リーディング・ライティング・リスニング・スピーキング)全てを測定する試験となっています。テスト結果は、各技能のスコア・総合スコア共に0~9のスコアで評価されます。オーストラリアで学部留学するには、IELTSで6.0~6.5(大学により異なる)相当の英語力が必要となってきます。早めに受験し、計画的に留学準備を進めていきましょう。

◇JSAF-IELTSについてはこちら(特色・テスト日程など)

◇JSAF-IELTS受験お申し込みはこちら

4. オーストラリア基本情報

正式国名:オーストラリア連邦

首都:キャンベラ

面積:約774万k㎡

総人口:約2,400万人

公用語:英語 通貨:オーストラリアドル

5. 各都市の説明

(オーストラリアカウンセラー試験ウェブサイトより抜粋)

①シドニー(ニュー・サウス・ウェールズ州)

オーストラリア最大の都市シドニーは、英国調の街並みとモダンな高層ビル、緑溢れる公園、港を行きかうフェリーが見事に調和する、美しい街並みが特徴です。ショッピング、美術館めぐりなど都会でのエンターテイメントの他、近郊には約30 カ所のビーチが点在し、サーフィンなどのマリンアクティビティを楽しむことができます。また世界中から学生や観光客が集まる国際色豊かな都市でもあり、様々な国のグルメや、お洒落なカフェも楽しむことができます。

②メルボルン(ビクトリア州)

メルボルンはオーストラリア第2の都市で、「世界で最も住みやすい都市ランキング」でも毎年上位にランクインしています。文化美術の中心地として栄え、ビクトリア調の建物が整然と並んだ様は、どこかヨーロッパの都市の趣があります。おしゃれなカフェや高級感あふれるバーやレストランも多く、グルメシティとしても知られています。

③ブリスベン(クイーンズランド州)

オーストラリア第3の都市ブリスベンは、1年を通して過ごしやすい気候に恵まれており、「サンシャイン・ステート(太陽の州)」とも呼ばれています。州都としての活気の中にも、のんびりリラックスした雰囲気が漂い、街はコンパクトにまとまっているため、学生生活を送るには最適です。南北それぞれ1時間の場所には、有名なビーチリゾートがあるため、週末を利用しての日帰り旅行などを楽しむこともできます。

④パース(西オーストラリア州)

オーストラリア第4の都市パースは、世界で最も住みやすい街トップ10にランクインしており、近代的な都市と美しい自然が調和したリラックスシティとして知られています。公共交通機関が充実しているため、市街地(シティ)だけでなく、近郊にある美しい公園やショッピングセンター、白砂のビーチなどへ気軽に足を運ぶことができます。近年、市内の都市開発プロジェクトが急速に進められており、更なる発展が期待される都市として注目されています。

⑤アデレード(南オーストラリア州)

州都アデレードは、街全体が公園と緑に囲まれており、ゆっくりとした時間を過ごすことができます。徒歩で回れるほどの適度な広さの街で、多彩なレストランや美しい公園、ワイナリーなどがコンパクトに集まっています。 観光地として有名なカンガルー島では、カンガルーはもちろん、アシカやコアラ、ワラビーなど、多数の野生動物に出会うことができます。

6. オーストラリアの教育制度

オーストラリアの初等教育(Primary School)は日本と同じ、6年間で12歳までとなっています。中等教育は、Junior Secondary School(12~15歳)とSenior Secondary School(16歳~18歳)に分かれ、Junior Secondary Schoolまでが義務教育期間です。Senior Secondary Schoolの間に、専門学校卒業資格を得ることもできます。中等教育修了後、大学・大学院へと進学します。学士号取得には通常3年程度、修士号取得には通常2年程度、博士号取得には通常3年以上かかります。

≪観光局サイト一覧≫

オーストラリア政府観光局

シドニー

メルボルン

パース

ブリスベン

アデレード

ニューサウス・ウェールズ政府観光局

メルボルン州観光局

南オーストラリア州政府観光局

西オーストラリア州政府観光局

クイーンズランド州政府観光局