ニュージーランド留学newzealand

ニュージーランド留学

ニュージーランドを知る

ニュージーランドは、国土面積約27万km²と日本の本州と九州を合わせたくらいの面積で、North Island(北島)とSouth Island(南島)の2島と周辺の島々で構成されています。北島はたくさんの山々に囲まれ温泉や間欠泉が雄大な景色を作っています。南島では、標高3千メートル級の山脈が連なり、島の両岸には氷河湖などが広がっています。先住民はマオリ族で、古代には「白く長い雲のたなびくところ」と呼ばれていたそうです。寒暖の差が小さく、年間を通じてすごしやすい気候、多彩なスポーツやエンターテイメント、個性豊かな主要都市と、「キーウィ」の愛称で親しまれるニュージーランド人など、多様な魅力あふれる国です。

高等教育制度

ニュージーランドには8つの総合大学があり、そのすべてが国立大学です。国立資格審査局(NZQA)、国立大学総長委員会(NZVCC)の教育団体によって大学教育品質保証と大学間履修単位互換制度を実施しているため、レベル差はあまりなく、それぞれの大学で得意専門分野や大学の特色を打ち出しています。ニュージーランドの大学でも、積極的にアメリカやヨーロッパの大学生を中心に1学年間の大学学部への受け入れをしています。 ニュージーランドの大学は通常2学期制で、2月末から6月末(前期/1学期)、7月末から11月末(後期/2学期)です(ビクトリア大学のみ3学期制で、2月末から6月上旬/1学期、7月上旬から9月上旬/2学期、11月中旬から1月上旬/3学期となっています)。履修科目は学年度初めに履修登録をして、各学期末に期末試験があります。成績評価は試験、提出課題、チュートリアルへの参加度などによって評価されます。

大学カレンダー

欧米と同様、学年は秋からスタートしますが、ニュージーランドは南半球に位置しているため、季節が逆になります。そのため学年のスタートは2月(秋学期)です。ほとんどの大学は2期制(セメスター制)をとっており、2月~7月の秋学期、7月~11月の春学期で構成されています。

学業レベルについて

ニュージーランドの大学では、1年目から専門分野の科目を履修します。学生は図書館やインターネットを利用して自主的にリサーチを進め、テーマに即した研究に取り組むことが求められます。ほとんどの科目でレポートやプレゼンテーションなど多くの課題が与えられ、成績評価も日本に比べ非常に厳しいことが特徴です。 日本からの留学では、先住民族学や観光学、自然・森林学、福祉政策などニュージーランドならではの勉強ができることが大きな魅力です。

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