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アメリカ留学

アメリカを知る

米国の大学を知るには、驚くほどの多様性の存在があるということを認識することが重要です。米国には3,000を超える州立、私立の大学があり、その学生数は1,000人以下から、40,000人以上までと実に様々です。米国大学への入学は広き門で、毎年50%を超えるアメリカの高校卒業生が大学に進学しています。 米国では「ユニバーシティ」と「カレッジ」の名称の違いは、多くの場合、あまり区別されずに用いられており、名称で大学の良し悪しを決めることはできませんし、すべきではありません。「カレッジ」は、一般的に小または中規模高等教育機関で、学部課程プログラムか学士号を取得するため必要な4年間、学生を教育することを主としています。「ユニバーシティ」は、大規模で、学士号の他に大学院レベルの修士号や博士号の学位取得プログラムがあります。 米国の大学は、日本のように、ただひとつの政府機関に管轄されているのではありません。逆に米国の大学は、6つの地方認定協会のひとつから認められることが、その大学の学業における誠実さと優秀さの証明として、その支持を自ら得ようとしているのです。地域で認可するこのシステムは、米国高等教育に柔軟性と多様性を与えてきました。 州立の大学が納税者によって支えられ、その結果、有権者の必要に応じての役割を果たさざるを得ない一方で、私立の大学はまったく政府の制約を受けないでいます。

大学への入学

アメリカの高校生は、高校でのカリキュラム、高校での成績、統一テスト(SATあるいはACT)の結果に基づいて大学の入学を許可されます。加えて、学生の課外活動への参加、例えば、競技会への参加やボランティア活動などが、入学許可へ有利に働きます。米国の大学への入学は制限が厳しいものではなく、したがって、アメリカでは日本での場合と比べて、大学入学の競争は激しくないとみられています。比較的、米国の大学への入学はやさしいと思われる一方で、学部課程プログラムを良い成績で修了することは難しいことです。大学は入ってしまえば卒業できると、日本ではよく言われます。米国での状況は全く反対なのです。大学入学は成功へのひとつの機会に過ぎないのです。 米国大学が持つ最も稀有な点のひとつとして、すべての学生が幅広く基礎の教養課程を履修することがあげられます。工学など、きわめて専門的な分野の課程を専攻している学生ですら、時には数学や専門工学同様、英文学や創作や人文学、社会科学、自然科学、美術をとるように求められます。海外留学生としてのJSAFプログラム参加者は、専門分野でのコースを修了するということに加えて、アメリカの教養課程を経験するのもおもしろいと思います。多くのアメリカの学生が、個々にあった学部または学科で学ぶために大学に入学を許可されたにもかかわらず、4年間の学士課程のプログラムで、50%以上、最低一度は専攻を変えるといわれています。

学業的な展望と評価

たいていアメリカの学生とJSAFプログラム参加者は、学習の仕方について、教授陣から詳しい指導要領を受けることになっています。それぞれの学期の初めに、コースの概要またはそれぞれの授業の概要が渡され、それには参考として、読む本のリストや試験の日程についての詳しい資料も記載されています。また、米国の大学では、頻繁に評価が行われ、小テストもよくだされますし、課題を教授に提出したりします。同様に、それぞれのコースにおいて、教授の方からもその時点での大学生の進歩や成績の評価が示されます。 日本とはちがい、米国では出席と授業への積極的な参加が高く評価されます。ほとんどの授業では自分の意見の発言を求められます。アメリカの学生は、分析的に考えるようにと教えられてきています。それは提示された資料について質問し、考えたい問題ならば納得できるまで議論をするということです。アメリカの教室では討論に重点がおかれているので、JSAFプログラム参加者は、始めのうちはとまどって理解するのが難しいかもしれません。 さらにJSAFプログラム参加者は、米国の大学の特長となっている、打ち解けた雰囲気に驚くかもしれません。教授は自分を名前で(ファーストネームで)呼ぶようにとすすめ、小規模の大学では、教室外でも大学生が教授との交流ができることもあります。米国での勉強を大きな実りあるものにするには、JSAFプログラム参加者は教授陣との関わり合いを可能な限り試みてください。授業で発言する、質問する、学習課題や発表に進んで取り組む、教授の在室時間にあわせて教授に会うというようなことです。教授とのつながりを積極的に持とうとする学生の努力は、実を結ぶでしょう。

大学カレンダー

多くのアメリカの大学では1学年を2つの学期で構成しています(セメスター制)。 秋期は一般的に8月の終わり、または、9月の初めに始まり、クリスマス休暇の前に終わります。春期は1月の半ば、または、終わりに始まり、5月の初めまたは半ばに終わります。1学年の学期日程(予定)に関しても 大学教育全ての点同様で、それぞれの大学が決めている期間は様々です。例えば、1学年を3つの学期に分けている3期制(トリメスター制)、あるいは1年を4つの学期で構成している4期制(クォーター制)の大学を選んで行きたいということもあるでしょう。自分が行く大学を選ぶのに必要な詳細について、JSAFプログラム参加者、それぞれ個々のプログラム資料を見直すといいでしょう。JSAFプログラムでは、学期の最初の授業が始まる前に受入大学主催のオリエンテーションに参加し、すべてのプログラムは、学生一人一人の最後の期末試験科目にあわせ、そのプログラムごとに修了するようになっています。

学生生活

多くのアメリカの大学では1学年を2つの学期で構成しています(セメスター制)。 秋期は一般的に8月の終わり、または、9月の初めに始まり、クリスマス休暇の前に終わります。春期は1月の半ば、または、終わりに始まり、5月の初めまたは半ばに終わります。1学年の学期日程(予定)に関しても 大学教育全ての点同様で、それぞれの大学が決めている期間は様々です。例えば、1学年を3つの学期に分けている3期制(トリメスター制)、あるいは1年を4つの学期で構成している4期制(クォーター制)の大学を選んで行きたいということもあるでしょう。自分が行く大学を選ぶのに必要な詳細について、JSAFプログラム参加者、それぞれ個々のプログラム資料を見直すといいでしょう。JSAFプログラムでは、学期の最初の授業が始まる前に受入大学主催のオリエンテーションに参加し、すべてのプログラムは、学生一人一人の最後の期末試験科目にあわせ、そのプログラムごとに修了するようになっています。

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