JSAF同窓会JSAF REUNION
【2025.9.21】 2025年JSAF設立25周年記念 同窓会

JSAFは設立25周年を記念して9月21日(日)に渋谷にあるパーティ会場でJSAF派遣生の同窓会を実施しました。同窓会ではこれまでJSAFを通じて留学した派遣生(1期生~24期生)が一堂に介し、様々な世代、様々な留学先の仲間と情報交換できるとても楽しい会になりました。

受付、撮影ブースでの記念撮影
参加者はJSAF25周年が装飾された撮影ブースで個別(もしくはグループ)撮影を行いました。久々の再開に派遣生同士、派遣生とJSAFスタッフ同士で再開を喜びあいました。
家庭をもち、お子さんを連れてきてくれた派遣生もご参加いただきました。



JSAF森山代表からの挨拶、同窓生へのメッセージ
JSAF代表理事の森山より挨拶、同窓生へメッセージです。
日本の大学では、大学が派遣先を決める「交換留学」が主流で、一部の大学を除き、アメリカとの協定大学は非常に少ない中、日本の大学生に、もっと自由に、行きたい大学や国を、自らの意思で選び、主体的に学べる環境を届けたい。アメリカには、学生自身が大学を選び、学位取得にこだわらず、主体的に学ぶことができるStudy Abroad Programがあり、その制度を、日本の学生にも届けたい。その強い思いがJSAF設立の出発点でした。
JSAFが皆さんに提供してきたものは、単なる「留学のチャンス」ではなく、留学という「白紙のキャンパス」であり、このキャンパスに、皆さん一人ひとりの経験、感動、出会い、葛藤、そして成長を、自由に描いていただきたい。帰国後も、社会に出てからも、人生を通じて、塗り重ねていくものであってほしいと願っています。JSAFは、その「第一筆」を皆さんとともに描き始めた存在として、これからもそっと寄り添える、そんな場でありたいと思っています。
今後もJSAFが同窓生の皆さんにとって、人生の岐路や、迷いのとき、ふと立ち寄れるような、温かい場所でありたいと願っています。



同窓会会場の様子①
会場ではグループごと(主に留学した国ごと)に着席し、同じ国、留学先同士で当時の思い出を振り返ったり、現在の近況について語り合いました。JSAFスタッフも各テーブルに参加し、当時を知っている派遣生、はじめましての派遣生とも歓談を楽しみました。









同窓会会場の様子②
会場のお食事はビュッフェ形式で食事をとりながら、歓談を楽しみました。






アクティビティ、クイズ大会
グループごとに代表者を決めて、現在の近況や留学経験が今にどう繋がっているかをお話いただきました。
留学をしたのが10年以上前の同窓生も留学先で知り合った友人と今も定期的に会って、食事をしたりしています。留学中に得た積極的に行動する姿勢や、前向きな心構えをもって、日々頑張っているという声もいただきました。クイズ大会では各テーブルごとに分かれたチーム戦を行い、JSAFスタッフが作ったオリジナル問題に加え、今年の秋からスイスの大学院に進学したJSAF同窓生からサプライズでビデオレター形式の問題もありました。優勝チームは高級レストランのディナーチケットが進呈されました。









JSAF同窓生からの寄せ書き
残念ながら今回、参加が難しかった同窓生からもメッセージをもらい、寄せ書きにしました。
留学を経験されて、改めて皆さんにとって留学とはどのようなものだったか、留学経験が今にどのように繋がっているかを教えていただきました。
多くの声でいただいたのが、留学の経験が「今の自分に繋がっていること」、「一生の財産であること」、留学に挑戦したよかったといえることです。
<同窓生からのメッセージ一覧>
・1年間のアイルランドの留学経験が人生の転換点になりました。現在はまた欧州の大学院進学に向けて頑張っています!このような機会にJSAF同窓生として感謝申し上げます。
・イギリス留学のおかげで、外から自分の文化を見ることができました。大学で出会う留学生同士で異文化を楽しむこともできました。JSAFや家族友達のサポートに感謝です!
・私にとって留学経験は、日本を知り、好きになるきっかけとなりました。英語を軸とした国内の教育をよくするという自分のキャリア感が明確になったきっかけとなりました。
・留学を経験したことで、世界に出て活躍するというイメージを持つことができました。留学経験が現在の就職活動の軸になっており、改めて留学して良かったと感じています。
・長期留学は初めてで、本当に多くのことを経験できました。英語力だけでなく、生き抜く力や精神力も身について、人としてタフになれたとカナダに来て改めて実感しています。
・留学は大きな挑戦でしたが、自身の価値観やキャリアへのメリットだけでなく、共に苦労しながら助け合った友人達との生涯の関係性が一番の資産になっています!
・留学は自分の生き方を変えてくれた人生の宝物✨
・留学は「友情」そのもの。支えてくれたみんなの顔を時々ふと思い出しながら、今もまた異国の地で挑戦と笑顔の日々です!
・3年前留学に出発したときには、片言の英語しか話せなかった私が、今は海外で大学院に通っていると思うと、自分でも驚きます。貴重な経験に大感謝です
・多様性の学び!
・留学中の経験は、かけがえのない財産になりました。また、留学したことで現在の仕事に就くことができました!JSAFの皆様、サポートいただきありがとうございました!
・JSAF設立25周年おめでとうございます。Carroll Collageへの留学を通して、語学力だけでなく、人生にとってかけがえのない経験を得ることができたことに感謝しております。
・JSAFを通じて出会えた仲間に感謝しています!一緒に留学できて本当に良かったです!これからもお互い頑張りましょう!
・留学が20年以上も前という事ですっかり忘れてしまいましたが、現在も駐在員として2回目の米国で働いているという事からも留学が大きな影響を及ぼしています。
・今の自分の礎となっているのが留学の経験です!留学に行ったからこそ、今の自分があります!
・ユタ大学の留学は人生の転機となり、一生の友達もできました!留学から10年以上経った今でもユタの仲間との交流は続き、第二の故郷です。
・悩みに悩んで決めた留学、あの時行くと決断して本当に良かった!語学だけでなく、考え方が変わったり自信がついたり、留学は間違いなく私の人生のターニングポイントです!
・留学は自分の礎を築いてくれた1ピース。かけがえのない友人と出会い、何物にも代え難い経験をさせてくれた。留学で得た知識や経験は、今の仕事にも色々な面で活きている。
・「世界は広くて、狭い。」身を持って体感した留学でした!そして「世界は同じ。」10年前の私、勇気を出して一歩踏み出してくれて、ありがとう。
・改めて日本の良さ、日本人のメンタル的な強さに気がついた。保守的なところは維持しつつ、アメリカの良さを取り入れ変えていくところは変えていくという姿勢が身についた。
・なにより素敵な方々との出会いが一番の思い出であり宝物です。留学を機にもっと海外に行きたいと思うようになり、現在希望の進路に向けて頑張っています!
・留学に初めて行った時の心細さを、今でも昨日のことのように覚えています。あの時不安を分かち合うことが出来た同窓生の皆様と、今度はゆっくりその後を語れますように!
・留学は世界の大きさと自分の小ささを教えてくれました。何年経ってもふと思い出したくなるくらい濃い時間でした!
JSAFスタッフあとがき
久々の再会に会話も尽きず、あっという間に一次会が終了。別会場での二次会でも多くの笑顔があふれました。今回の同窓会は、JSAF設立25周年を記念としての開催となりました。世代を超えてJSAF同窓生の皆さまにご参加いただき、留学経験が今の自分につながっているという共通の思いをうかがうことができました。
留学期間は人生の中ではほんのわずかな時間かもしれません。しかし、異文化に触れ、世界の広さを知ったあの経験は、皆さんの人生に大きな影響を与えていると、留学を経験した私、自身も感じています。
そして5年後の2030年、JSAFは設立30周年を迎えます。次回の同窓会はその節目の年に——どうぞご期待ください!
JSAF同窓生の皆さま、改めましてこの度は同窓会へのご参加、実施に際して、たくさんのご協力を賜り、ありがとうございました。これからもぜひオフィスに遊びに来てくださいね。折に触れて、皆さんの近況報告をJSAFスタッフ一同、楽しみにしています。
