JSAF派遣生留学体験談JSAF EXPERIENCE
テネシー工科大学 学部留学(1学年間)
成蹊大学 文学部国際文化学科3年生
- 留学先 :テネシー工科大学
- 留学時期:2024年秋派遣
- 留学期間:2024年8月~2025年5月

留学全体を振り返って
留学の目的
英語力の向上 アメリカの人種や歴史の勉強 何かを一人でやり遂げる
上記の目的は達成されましたか。
英語力はだいぶ伸びたと思います。日常会話は困らず話せるくらいのレベルですが、アカデミックな内容を議論する力はまだまだ勉強が必要であると感じています。
歴史の授業を取っていましたが、どうにかやり切ることができたと思います。1人で、ゼロから友達を作って、授業の勉強をして、一人でやり切れたと思います。
留学を通して成長した点
留学での挑戦が今の自分の自信につながっていると感じます。あれだけきつい環境でやり切れたことはとても大きな自信につながったと思います。また、留学では、なんでも話せる親友が一人できました。これは本当に自分にとって大きな財産であると感じました。留学前は、言語が通じなければ深い友達関係を築くことはできないと感じていました。しかし、実際にはそんなことはなく、Feelingが合う人は言語関係なくとても深い関係になることができました。これは本当に自分にとっての留学の大収穫だと感じました。そして、ここまで支えてくださった家族や学校の先生、友達、JSAF様に感謝の気持ちでいっぱいです。
留学を通しての現在の想い
私は、自分を表現する力がついたのではないかと感じます。その理由は、研究室に何度も質問があったときに訪れただと思います。英語で自分の意見を言うことはとても大変でした。何度も沈黙になることや教授とのコミュニケーションがうまくいかないことがありましたが、何度もトライしたことで、徐々に自分の意見を表現することができました。また、他にも、英語でこれだけきついことをしていたら、日本語では怖いものはないだろうというメンタリティーをゲットすることができました。これから、様々な人と交流する場面があると思いますが、自信をもって話すことができると思います。
留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点はありますか。
正直、留学前は、アメリカではアジア人に対しての差別があるのではないかと感じていた。少し恐れていました。しかし実際はその逆でみんな留学生にも優しい人が多くてとても安心したのを覚えています。また、アメリカには思ったよりアジア人も多くいました。私は、白人しかいないのかと感じていましたがそんなことはありませんでした。
これからの目標、進路についてはどのように考えていますか。
将来の夢が、この留学期間中にできたのでそれに向かって頑張っていきます。
同じ大学へ留学する後輩へのメッセージ、知っておいたほうが良いことを教えて下さい。
まず、友達作りについては自分から話に行かないとできないと思います。私が自分自身を振り返ったときに、どうやって友達ができたかというと、自分から話しかけたからであると感じます。そして、英語の間違いを恐れずにそれを続けることです。その繰り返しで友達はできると感じます。そのため、とにかく話しかけて自分からアクションを起こすことが大切だと思います。
また、何か困ったときは自分から誰かを頼っていいと思います。一人で抱え込んでいても何もいいことはありません。近くの日本人だったり、インターナショナルオフィスの人に助けを求めることが大切だと思います。
1学期目:学部履修
大学生活
到着後から1学期を終えての感想
私がこの留学の約4か月間で身についたスキルについて、カテゴリーに分けて述べようと思います。
英語編
私が、この4か月で感じたことは、特にリスニング力の向上です。結論どれくらいの伸びを感じたのかというと、授業中の先生の話している内容が60~70%くらい聞き取れるようになりました(先生によりますが)。私は、留学に来る前から、リスニングの勉強にはかなり力を入れてきていて、現地では完璧に聞き取れるだろうと感じ、アメリカに上陸しました。しかし、現実は甘くなく、日本で聞いていた英語は現地人との英語ととてもかけ離れていると感じ、留学当初は今までの自分に嫌気がさす程聞き取れませんでした。特に、友人との会話はほぼ聞き取れませんでした。しかし、ここ3~4か月ごろあたりから、耳がとても慣れてきていることに気づきました。英語を英語のまま理解できることが増えてきて、自分でも成長している実感を、感じることができています。英語では、成長していることは他の、スキルの面でも言えますが、ここでは長くなるため、一番実感しているリスニングについて書かせていただきました。
人間性
人間性において、成長した点は様々ありますが、大きく分けて2つ挙げます。1つ目は、行動力についてです。この行動力の根拠となるSourceは友達作りに関係があると思います。私は、日本人の留学生の中で現地の友達が今のところ、1番できたと感じています。そして、私ができた友達が、どのようにしてできたかを考えたときに、多くの場合、自分から行動してできた友達が多いということに気づきました。
具体的にしたことは、私はテニスをしているのですが、テニスつながりで友達を作りたいと考えたため、キャンパスでラケットを持っている人に片っ端から話しかけたり、テニスコートに自ら行って、テニスをしている人に話しかけたりといったことです。他にも、パーティーなどのイベントに参加した際は隣に座っている人はもちろん、パーティー後にたむろしている人に話しかけたりしました。とにかく、友達作りについては自信もってやり切ったと私は、言い切ることができるくらい行動できたと思います。日本では、引っ込み思案であまり外交的ではない自分にとっては大きな成長なのではないかと感じました。また、その際に感じたことは行動した分、自分にリターンが返ってくるということです。今回はまだ、友達作りの面にのみfocusしていますが、他のことでも言えるのではないかと思います。次のセメスターではこの成功体験を基に、友達作りの面のみだけでなく、違う分野でも自ら行動するということを忘れずに、頑張っていきやり切ったと言える成功体験を作っていきたいと感じた。
2つ目は、自分で考える力がついたということです。異国の地で生活するということは、様々な困難に立ち向かいます。友達作りに苦戦したり、英語が伝わらなかったり、課題が終わらなかったりです。こういう課題に日々立ち向かうにあたり、どのように解決すればよいのか自分自身に問いかける時間が増えます。そのたびに、何とか一人で自分と向き合い、解決策を考えるということが必須になり、それと同時に自分で考える力がついたのはないかと思います。現時点でも私は英語の伸び悩みの壁にぶつかった際も、自分なりに解決策を考えて、今実行している最中です。このように、一人で異国の地に来るということはとても、困難にぶつかることもあるが、それにより自分で考えて課題に立ち向かうことが増えたと思いました。それに伴い、人間性の成長が感じられたという点で、私は成長しているのではないかと思いました。
留学中に感じたことや感想
留学中に感じたことは、様々他にもありますが、長くなりすぎるのでここでは割愛しますが、正直率直に感じた一番のことは、自分から動かないと何も進まないということです。私は、留学に行く前は、アメリカに行けば勝手に英語ができるという甘い考えも持っていました。しかし、こちらに来てそれは全く違く本当に自分次第であると肌で感じました。先述したように、友達作りの面においてのことを先ほど述べましたが、現地の人から話しかけてもらって友達になったというのは少なく、全て自分の行動の結果によってできた友達がほとんどであるというのが現実です。これからわかるように、自分から行動しないと日本と同じような生活になるということを改めて感じました。国が変わっただけで、何か自分に変化が起きるのではないかという考えは、とても浅はかな考えで、全ては自分次第であるということを感じれた良い4か月間であったと感じています。このように、ずらずらと長い文章を書いておりますが自分自身、本当にまだまだであるので、しっかり今学期を振り返って来学期に生かしていきたいと感じました。
1.渡航前に日本で準備しておけば良かった点: 英語力をもっとつけていけばよかった
2. 日本から持ってくれば良かった物: 日本食 あまり持っていかなったので、もっと持っていけばよかったと思います。
3. 到着後すぐに購入が必要だったものは何ですか: 部屋のライト、お湯を沸かすポット、コップ
4. 生活費(月のお小遣い)はどのくらいですか: 7万円ほど
大学キャンパス
テネシー工科大学の建物は、少し西洋風な建物でおしゃれな建物が多いです。キャンパスは、穏やかな雰囲気があり、みんながリラックスしていてのんびりとした雰囲気があります。アメリカの南部らしく、人がみんなフレンドリーで時間が遅く感じるような、感覚になります。
大学のある街
どんなところですか:クックビルといって、とても小さい町ですがとても過ごしやすいです。治安もよく基本的には、みんなフレンドリーなのでとても楽しい町です。また、古着屋や洋服屋、雑貨屋など豊富にお店があったり、公園が近くにあったりととても良い町です。しかし、娯楽は少ないと感じました。ボウリング場が一つあるくらいで他は娯楽があまりないです。とても治安が良い町で、心配なく過ごせます。
ダウンタウンまでのアクセス:ナッシュビルというダウンタウンまでは車で1時間30分ほどです
お薦めスポット:近くの公園はとてものどかでおすすめです。また、古着屋さんもおすすめです。
交友関係
現地の学生:私は特にテニスサークルと、インターナショナルのイベントで作りました
他の国からの留学生:韓国人、中南米人(メキシコ人、ホンジュラス人、エルサルバドル人)などとの関係が多いです 日本人:JSAFで一緒に派遣された日本人と、現地にすでにいる日本人、JSAF以外で同じ時期に派遣された人と仲がいいです
寮滞在について
ルームメイトとの過ごし方
ルームメイトとは、とても良い関係が築けたと思う。部屋では、いつも、今日の一日の出来事について話したり、ユーチューブを一緒に見たりした。また、サンクスギビングの日には、ルームメイトの家に行き一緒に遊ぶくらい、仲が良くなった。しかし、学校ではお互い別行動をしていた。
また、自分はテネシー工科大学の「International Friends」というプログラムを使って、ホームステイの経験もすることができました。ホストファミリーの子供(高校生)の人と一緒によく遊んでいた。テニスに行ったり、夜までアニメを見たり、ボードゲームをしたり、買い物に行ったりした。また、この前、教会にも行きとても良い機会となった。
食事
カフェテリアでは、自分が好きな食べ物を好きなだけ食べました
課外活動について
どんな活動をしていましたか?
週2回ほどテニスをしていました
休み中の過ごし方
勉強・テニス・買い物・ハイキング
語学力について
英語力は伸びていると感じますか
上記で述べたように、リスニングについての向上をとても感じます。理由としては、授業で先生が述べていることがほぼ聞き取れるようになったからです。しかし、まだまだネイティブと対等に会話をできるレベルにはなってないのが事実です。スピーキングにおいても、話す際に同じ表現を使って話してしまっているので、まだまだ語彙を増やしたり練習する必要があると思った。また、韓国人などの留学生と話すことはできるようになってきたと思う。相手も、英語が第二言語であるので、そこまで早く話せないため私も緊張せず話せますが、まだまだ練習が必要である。
英語力を向上させる上で苦労した点、またご自身で工夫された点
- リスニング
・苦労した点
ネイティブで特にグループとの会話になると聞き取れていないことがまだあって、そこに苦労しました。他にも、ドイツ人の留学生の英語でアクセントが強いと聞き取れないことが多かったです。
・工夫した点
夜などの一人の時間で、シャドーイングをしてリスニング力を伸ばしたと思います。また、授業中では、先生の授業を録音して聞き取れなかった部分は、寮で聞き直してリスニングは伸ばしたと思います。また、ユーチューブなど普段見ているコンテンツを英語にして、英語にできるだけ触れる機会を作ったということも工夫した点です。
- スピーキング
・苦労した点
友達との会話で、言葉に詰まることが多くて大変でした。また、自分が使っている英語がいつも同じ表現であるということに気づいて、語彙を増やさないといけないところも大変でした
・工夫した点
とにかく、日常的なことやすべてのことを英語で考える癖をつけました。また、スマホをいつも持ち歩き、言い方が分からないときは、翻訳機などで言い方を調べて、その後忘れないようにノートに書き留めるということをしていました。また、寮で一人の時間の時に、時々言語交換アプリを使って、外国人と通話をしてスピーキングを伸ばそうとしました。力はまだまだですが、少しずつ改良していこうと思います
- リーディング
・苦労した点
私は、歴史の授業を取ったのですが、毎週たくさんの文章や文献を読まないといけませんでした。それを読むのが大変でした。言葉も少し、古い表現が使われていたりと毎回辞書を使って調べるのが大変でした。
・工夫した点
とにかく何度も読んで、音読をしました
- ライティング
・苦労した点
英語の授業でたくさん書かないといけないこと
・工夫した点
辞書を使って、わからないところを調べる
学部授業①
- コース番号 :SOC 1010
- 授業タイトル:Intro to sociology
- 単位数 :3
授業を通して学んだこと
社会学の基本的なことについて幅広く学びました。基本的な、語彙を特に学びました。様々な分野を薄く広く学びました。人種・宗教・LGBT・人類学・政治・経済などの多くの分野の基礎を学んだ。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと
文献をたくさん読まないといけないところが大変だった。また、最初の方は何を言っているのか聞き取れなかったことが大変だった。しかし、授業では皆が自由に発言をしていて楽しい雰囲気であった。また、テストが全て4択であったことから、とても簡単であったため僕にとってはとても良い授業であった。また授業後によく、質問に行っていたが先生は、私のことをよく気遣ってくれていて良い先生であった。
学部授業②
- コース番号 :HIST 3390
- 授業タイトル:Civil Right Movement History
- 単位数 :3
授業を通して学んだこと
この授業では、アメリカの黒人の歴史について勉強した。特に1950年代以降の公民権運動について学び、どのように黒人が市民権を獲得していったのかにについての勉強をした。アメリカが今なお抱えている差別の問題について考えることができた
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと
この授業は3000番台の授業ということで一番苦労した授業であった。毎週、多くの文献を読まないといけなかった。また次の授業では、先生からそれを読んだ上で考えたことを話し合わないといけないのでとても苦労した。また、もう一つNews project というのがあり、アメリカの地域別の新聞記事を4つ読んで比較するという課題であるが本当に大変であった。友達に少し助けてもらいながら行うことができたので何とかやり切ることができたが本当に苦労した。友達曰くこの課題は、大学院のレベルであると言われ驚いたが何とかやり切ることができた。また、とてもアメリカの授業で驚いたのは、先生が授業中に突然、アフリカ系の民族音楽を歌い出したことです。先生はこの歌を私たちに教え、生徒たちも復唱して、列を作りキャンパス内を歌いながら歩いた。日本ではありえない光景でありとても新鮮な気持ちになった。他にも、先生と最後に1対1の面談のテストがあったのだが、とてもフランクなものであった。テストであるにも関わらず先生が30分遅れて到着し、しかもお菓子を先生が私に渡してくれてそのお菓子を食べながら面談のテストを受けるという日本では考えられない、形式でテストを行った。また、ノートなども見ていいよというものであり、かなり大きなカルチャーショックを受けた思い出がある(いい意味で)。
また、他の生徒がとても私優しく接してくれたのもこの授業の思い出である。授業中には映画をよく見るのですが、英語力が低い私はいつも先生が英語字幕の設定をして見せてくれていた。ある日、先生がその字幕の設定を忘れて、映画を流し先生は、退出してしまったという出来事があった。その際に、生徒たちが私のために、わざわざ字幕を付けてくれたのである。他にも、ディスカッションの際に、私のために優しい英語にして私が分かるまで説明し直してくれた人がいたり、質問したら私が分かるまで教えてくれる人がいたりととにかく人が優しかった。また、ディスカッションで私が英語で詰まったときも、私が言い終えるまで待ってしっかり私の意見も聞いてくれたりもした。言い出すとキリがないが、とても大変な授業であったが特に、人に助けられた授業でもあり一番印象に残っている授業である。
学部授業③
- コース番号 :HIST 2010
- 授業タイトル:Early United States History
- 単位数 :3
授業を通して学んだこと
アメリカの、独立までの歴史について学んだ。また、歴代の大統領がどのような政策を行ってきたのかや、奴隷制について学んだ
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと
一回の授業が3時間ととても長い授業であり、とても大変であった。また先生が少し早く話すこともあり、理解にとても苦しんだ。しかし、テストはすべて4択の問題であったの簡単であった。
学部授業④
- コース番号 :ESL 1010
- 授業タイトル:English as a Second Language
- 単位数 :3
授業を通して学んだこと
どのようにエッセイを書くのかや、英語の簡単な文法にについて学びました。また、プレゼンテーションのやり方について学んだ
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと
先生がとてもゆっくり話してくれたのでわかりやすった。また、ドイツ人の人は良く授業中に発言しているのに対して、日本人は少し控えめであったと思った。
最終学期に向けての目標
授業ではもっと積極的に発言できるようになる。また、冬休み中に英語力をできるだけ伸ばしておく
2学期目:学部履修
交友関係
現地の学生:寮で出会った人や、テニスクラブで出会った人。また日本好きな現地の人
他の国からの留学生:韓国人と南米の人
日本人:JSAF派遣生と現地で4年間過ごす日本人
1週間のおおまかなスケジュールを教えて下さい。
午前中から午後まではクラスに行って、午後は課題をしていました。そして夜の空いた時間にバスケをしたりテニスをしたりしていました。
友達、クラスメイトとの交友関係、付き合い方を教えて下さい。変化はありましたか。
主に私は、南米のエルサルバドル出身の人とずっと一緒にいました。一緒にカフェに行ったり、バスケをしたり、談笑をしたりしてました。クラスメイトは、前期では友達ができましたが、後期ではあまりクラスでの友達はいませんでした。また、テニスクラブでも友達がたくさんできました。出国前に、アメリカの現地の友達をたくさん作ろうと考えていました。そのため、積極的にクラブに参加したり、カフェテリアで話しかけたりして友達を作りました。
留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出をそれぞれ教えて下さい。
もっともよい思い出は、前期に韓国人と日本人と一緒に、メンフィスに行った思い出です。その時に韓国人とは、より深い関係になれたと感じました。 大変だったのはやはり授業です。本当に自分の英語力不足でついていけないことが多かったですが、それでも先生の研究室を何度も訪れて分かるまで質問しました。それは自分の中でとても自信になりました。あきらめずやり切れたと感じています。また、友達作りも大変苦労しました。とにかく、いろんなコミュニティーに話しかけて何とかグループに入ったものの、その会話に入っていけずに孤立していたことが何度もありました。その際に自分の英語力の低さに悔しい思いをしましたが、あきらめずその環境に居続けることをしたため、精神的にもタフになれたのではないかと感じました。
一番の息抜きの方法は何ですか。
ユーチューブを見る
日本から持っていったノートパソコンの使用頻度や必要性、またどのようなことに使っていたか(授業の課題、リサーチ、音楽、スカイプ等々)について教えて下さい。
ノートパソコンは毎日使っていました。
日本の家族、友達とはどのくらいの頻度で、どのように連絡をとっていましたか。
家族は1か月に2,3回連絡を取っていました。また友だちとは、2週間に1回くらい電話をしていました
留学先に持って行った方がよかったもの、持っていけばよかったもの、不要だったものなどあれば教えてください。
服を大量に持って行き過ぎた。帰りのパッキングがとても大変だったので、荷物は最低限にする必要があると感じました。また、日本のカップラーメンなどをもう少し持っていた方が良いと思いました。食事に飽きていたので
寮生活
ルームメイトとの関係
ルームメイト
ルームメイトの子とはよく、ジムに一緒に行ったり、勉強を一緒にしたりした。サンクスギビングの祝日には、家に招待され、ルームメイトの家に行っていた。また、寮には卓球台がありよくルームメイトと卓球をした。
ホストファミリー
大学に紹介してもらい、一定期間だけホームステイも経験しました。ホストファミリーとは、2週間に1回ほどのペースであっていた。その家庭には高校生の子と大学生の子がいて、よく一緒にテニスをしたり、ゲームをして遊んだ。その家庭の子供とはとても深い関係になることができ、今でも連絡を取り合っている。今年の夏に日本に来る予定なので、家に招待するつもりです。
寮での食事について
カフェテリアをほとんど使っていた。しかし、時々、スーパーで買った、ラーメンを自炊スペースで作って食べた。
課外活動
大学内の活動に参加していますか。
大学にあるテニスクラブに参加していました。練習日は水曜日の夜で週一回の練習でした
スポーツはしていますか?具体的に教えてください。
テニスをしていました。水曜日はクラブの練習日であったため、みんなでテニスをしていました。また、土日に試合があったり、夜に友達と約束してよくテニスをしていました。また、時々ジムに行って、ベンチプレスなどの筋トレをしていました。
休み中の過ごし方について教えてください。
土日は正直、ほとんど課題と勉強に追われていました。空いた時間で、よく友達とハイキングに行ってました。クックビルには様々なハイキングコースがあったため、それは私にとってとても良い息抜きでした。また、学校のテニスコートでテニスをしたり、バスケをしたり、食事に行ったりしてました。
おすすめのイベントやクラブ活動があれば教えてください。
Japanese clubと言って、日本の文化や歴史が好きな人が集まるクラブがあったのですが、そこではアメリカ人の友達や日本人の友達ができやすくてとても良いクラブであると感じました。
学部授業①
- コース番号 :CJ 2660
- 授業タイトル:criminology
- 単位数 :3
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
レクチャー
授業を通して学んだこと(授業内容)
犯罪のタイプやどのような人格の人が犯罪を犯しやすいのか、などを学んだ。また、アメリカの事件を取り上げてそれについての課題もあった。他には、犯罪の統計を使って、様々な視点からアメリカの犯罪について考えた。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
エッセイがとにかく多くて大変だった。アメリカの事件を取り扱った、授業の回もあり、とても興味深かった。私は、教授の研究室に行って、アメリカの犯罪について話したがとても興味深いものであった。
学部授業②
- コース番号 :HIST 2060
- 授業タイトル:African American History
- 単位数 :3
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
ゼミ形式
授業を通して学んだこと(授業内容)
奴隷がどのような過程をたどって、奴隷を形成して、どのようなコミュニティを作ったのかを勉強しました。他にも、奴隷解放宣言後の黒人の公民権運動の動きについても勉強しました。そして、授業では、アメリカの他の黒人大学に訪問してフィールドワークを行いました。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
授業が3人しかおらず、ほぼ毎回ディスカッションがありました。それがとても大変だったことを覚えています。ついていくのが大変でしたが、毎回録音をして、わからない部分は先生の研究室に行ってわかるまで質問しに行ってました。しかし。それが自分の自信につながったと思っています。
学部授業③
- コース番号 :RELS 2010
- 授業タイトル:Intro to Religion Studies
- 単位数 :3
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
ディスカッション
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)
クイズ テスト 授業態度 レポート
授業を通して学んだこと(授業内容)
3大宗教を中心に様々な宗教の基本的な勉強をした。また、現代の宗教の問題や、イスラエル・パレスチナ問題など時事問題も扱ってとても興味深いものでした。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
毎回ディスカッションがあり、アメリカ人の早い英語についていくのが大変でした。また、この授業では生徒がよく発言していることが多く、日本の授業とかなり違う授業スタイルでありとても面白かった。また、キリスト教のことを調べるために教会を訪れてそれについてのレポートを書くという課題が私にとって大変であった。
学部授業④
- コース番号 :SW 2020
- 授業タイトル:Human Behavior social work
- 単位数 :3
授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)
レクチャー
評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)
・エッセイの課題が6個ほど ・出席率
授業を通して学んだこと(授業内容)
主に、人と社会がどのようにつながっているのかについてその相互関係を社会学の視点から考えた。また、組織はどのように運営しているのかや、個人とはどのような関係性があるのかが書かれていた。
全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など
エッセイがたくさんあったためそれに苦労した記憶がある。そのエッセイをするのがとても大変だった。しかし、授業後に教授と、日本とアメリカの会社の制度の違いについて議論したのはとても良い思い出である。アメリカの事情を聴けたのでとても興味深かった。
履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について教えて下さい。
エッセイ・ペーパー
科目名: Religion studies
題材: 宗教的に有名な場所を訪れてそれについてのエッセイ
内容: 私は、学校近くにあるキリスト教の教会に訪れた。また、友達とも夜遅くまで、日本の宗教観とアメリカの宗教観について話し合った、日本とアメリカの違いについて考えた。そして、キリスト教の儀式である、洗礼を実際に教会で見てそれについてのレポートを書いた
大変だったこと、やり遂げての感想: 友達に日本の宗教観について質もされたが、今まであまり宗教については考えてきて来なかったので答えるのが大変であった。これをきっかけに日本の宗教について自分で調べることになったが、この経験が、日本について考え直すきっかけになったと思う。また、アメリカのクリスチャンの方の考え方を理解することに苦労した。日本人とはかなり違う考え方をしているのでその理解をするのが大変であった(これは宗教に優劣があるという意味ではなく、違う考え方に触れることで、その考え方を100%理解するのが難しいという意味。)
語学力について
留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?
スピーキングとリスニング力の向上があったと感じる。スピーキングでは前より、頭の中で英語がすんなり浮かぶことがあった。リスニングに関しても、前より多くのことを聞き取れるようになったと感じている。
語学力上達のために、工夫したこと、努力したこと
| リスニング | ●苦労した点 ネイティブの早い会話を聞くことに苦労しました。●工夫した点 一人の時間の時に、シャドーイングの練習を一人でしていました。また、寝ながら、英語のラジオを聴いたりして勉強していました。また、毎回の授業の録音をして、それを聞き返していました。 |
| リーディング | ●苦労した点 歴史の授業を取っていたのですが、毎週膨大な量の記事を読まなければいけなくてそこが苦労した点でした。●工夫した点 歴史の授業を取っていたのですが、毎週膨大な量の記事を読まなければいけなくてそこが苦労した点でした。 |
| ライティング | ●苦労した点 エッセイがとても多い授業を取っていて大変でした。●工夫した点 分からない表現を調べて何とかやりました。 |
| スピーキング | ●苦労した点 英語が頭に浮かんでこなかったです。●工夫した点 とにかく、話まくりました。寮にいる人やカフェテリアにいる人など、とにかく話しかけました。他にもインターナショナルのイベントでも日本語を使うのではなく、積極的に、他の国の人に話しかけに行きました。そして一番伸びた理由は独り言の英会話だと感じます。7:3くらいで独り言英会話をひたすらやりました。これは、歩いているときや寝る前など、身近な物を英語で言うというトレーニングです。その際に、頭に浮かばなかった場合は、ネットで調べて、どのように話すのかを調べていました。 |
語学力上達のために、工夫したこと、努力したことを教えて下さい。
わからない表現が出てきたら、その際にすぐに調べて覚えるようにした。また独り言でよく英語を話して英語の脳にしていた。それによって、英語で友達の話すときに自然と英語が出てきたと思う。また、イベントがあった際は、特に知らない人に、特に話す話題がなくても話しかけに行った。また、寮に友達がいたのですが、夜にその人と約束して、寮の勉強スペースで一緒に英語の勉強をした。また、ESLの先生と予定を合わせて授業時間外に1対1で英語のスピーキングの勉強をした。
JSAFサポート
JSAFでの出発前オリエンテーションは、役に立ったと感じますか。
とても詳しく説明していただきわかりやすかったです。そのオリエンテーションはとても役に立ったと感じました。
JSAFの留学サポートはいかがでしたか。
私は、サポートにはとても感謝しています。特に大学選びの際に担当の方が親身に私と話してくれました。そして、私にぴったりな大学を見つけてくださいました。本当に感謝しています。そしてその大学は、実際に私にとてもあっており、とても感謝してます。また履修登録などの質問にもすぐに対応していただきました。