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「アメリカは危険」は本当?大学キャンパスの安全対策を見てみよう

24時間パトロール、緊急通報システム…アメリカ大学の安全対策とは

アメリカ留学に興味はあるものの、「治安は大丈夫だろうか」「安全に学生生活を送れるのだろうか」と不安に感じる方は少なくありません。特に近年は、ニュースなどでアメリカの事件や犯罪が報道されることもあり、留学を検討する学生や保護者の方から安全面について多くのご質問をいただきます。しかし、アメリカの大学では学生が安心して学べる環境を整えるため、キャンパス警察や24時間対応の緊急通報システム、夜間のエスコートサービスなど、さまざまな安全対策が導入されています。このページでは、アメリカの大学におけるセキュリティ体制や留学生が知っておきたい安全対策について詳しくご紹介します。JSAFスタッフが訪問したSalisbury Universityを例に紹介していきます。

University Policeとは?

アメリカの多くの大学には、学生や教職員の安全を守るためのUniversity Police(またはCampus Police)が設置されています。大学警察は単なる警備員ではなく、州や地域によっては一般の警察官と同等の権限を持ち、キャンパス内でのパトロールや犯罪防止活動、緊急時の対応、交通整理、事件・事故の捜査などを行っています。Salisbury Universityでは、University Police Department(UPD)が24時間365日体制でキャンパスの安全を維持しており、徒歩や車両による巡回を行っています。また、緊急通報への迅速な対応に加え、防犯講習や安全啓発活動なども実施し、学生が安心して学べる環境づくりに取り組んでいます。留学生にとっても困ったときに相談できる身近な存在であり、アメリカの大学が安全対策に力を入れていることを実感できる制度の一つです。同時に、アメリカの大学では、このような大学独自の警察組織が日常的に活動していることが、日本の大学との大きな違いの一つと言えるでしょう。

Emergency Blue Light Phoneとは?

アメリカの大学キャンパスでよく見かけるBlue Lightとは、緊急時に利用できる非常通報システムのことです。青色のライトが常時点灯しているため遠くからでも見つけやすく、キャンパス内の至る場所に設置されています。

学生が危険を感じた場合や緊急事態が発生した際には、ブルーライトのボタンを押すだけで大学警察(University Police)や警備センターに直接つながり、自分の位置情報も自動的に伝わります。これにより、迅速な対応を受けることができます。

例えば、夜間に一人で移動していて不安を感じた場合や、事故や体調不良、不審者を見かけた場合などにも利用することができます。ブルーライトはアメリカの大学における代表的な安全対策の一つであり、学生が安心してキャンパスライフを送るための重要な設備となっています。

日本ではあまり見られない設備ですが、アメリカの大学では学生の安全を支える身近なセキュリティシステムとして広く活用されています。

Campus Security Escort Service(夜間安全同行サービス)とは?

Salisbury University では、夜間に学生や教職員が安心して移動できるよう、Campus Security Escort Service(安全同行サービス)を提供しています。

このサービスは、大学警察、警備員、学生パトロール、ボランティア学生によって運営されており、日没後から夜明けまでの時間帯に利用できます。キャンパス内はもちろん、大学周辺の提携学生寮やアパートへの移動時にも利用可能です。

利用者は大学警察へ電話で依頼し、氏名や現在地、目的地を伝えることで、徒歩または車両による同行・送迎を受けることができます。大学は利用者の身元を確認したうえでサービスを提供しており、学生が夜間でも安心して移動できる環境を整えています。

このようなサービスはアメリカの大学では珍しくなく、「夜道を一人で歩かない」という安全意識のもと、大学が学生の安全確保を積極的にサポートする取り組みの一つとなっています。

学生寮ではResidence Assistantへの相談も可能

アメリカの大学寮には、Residence Assistant(RA) と呼ばれる学生スタッフが配置されていることが一般的です。RAは主に上級生や寮生活の経験が豊富な学生が務めており、入寮後の生活サポートやコミュニティづくりを担当しています。留学生にとっては、寮生活で困ったことや不安なことがあった際に気軽に相談できる身近な存在です。ルームメイトとの関係、生活習慣の違い、設備に関するトラブル、体調不良やホームシックなど、どのような内容でも相談することができます。また、必要に応じて大学の専門部署やカウンセリングセンターへつないでくれることもあります。慣れない海外生活の中で、「困ったときに相談できる人が寮にいる」ということは、留学生にとって大きな安心材料の一つです。

いかがでしょうか?

アメリカ留学というと、「治安が心配」「安全面が不安」というイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし実際には、多くの大学が学生の安全を最優先に考え、大学警察(University Police)やブルーライト緊急通報システム、夜間安全同行サービスなど、さまざまな対策を整えています。今回ご紹介した内容を通して、アメリカの大学がどのように学生をサポートしているのか、少しでもイメージを持っていただけたでしょうか。もちろん、留学中は一人ひとりが安全意識を持つことも大切ですが、大学側にも安心して学べる環境を提供するための仕組みが整っています。留学先選びの際には、学びの内容だけでなく、こうした安全対策にもぜひ注目してみてください。

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