JSAF派遣生留学体験談JSAF EXPERIENCE

セントラルミズーリ大学 学部留学 体験談② 

神戸市外国語大学外国語学部第二部英米学科3年

  • 留学先 :セントラルミズーリ大学
  • 留学時期:2025年秋派遣
  • 留学期間:2025年8月~2025年12月

留学全体を振り返って

留学の目的は何でしたか。

英語力の向上、アメリカ文化を学ぶこと、多国籍な学内で多くの人と話すことで国際的なコミュニケーション能力と教養を高めるため

上記の目的は達成されましたか。

自分が満足いくほどではないけれど、たくさんのアメリカ人学生の好意で教科書では学べない主にスラングなどのたくさん英語を教えてもらったり、セメスター終了後もアメリカに1ヶ月残ることを伝えると実家に泊めてくれたり行事に参加させてくれたり、アメリカで有名なチェーン店や映画を紹介したり、旅行に連れて行ってくれたため、かなり多くのことを学べたし、問題もあったけれども、それを通してアメリカ人が同じ状況下でどう考え行動するのか、コミュニケーションをどのように取るかなど彼らの行動を通して知ることができたため、満足している。

留学を通して身に付いた、成長したと感じる点

自分に対する考え方と他人に対する姿勢。ある日友人にあなたがどうしてそんなに自分に自信がないのか理解できないと言われ、私が自分を好きだと思えるまで褒めるねと言ってくれ、それから毎日私を肯定する言葉をかけてくれた。さらに、毎日さまざまな方法で私の体調や精神面を気にかけてくれた。そのおかげで、自分に対する自己肯定感が高まった気がするし、自分を大切にしようと思えた。

留学先の国、大学について、出発前と考え方やイメージが変わった点

UCMに関するムービーから落ち着いた雰囲気の学校だと考えていて、実際その通りだった。自然が多く穏やかな雰囲気がある一方でアメリカらしく大きなケーキやイベントごとに真剣な様子もあった。アメリカのことはドラマや映画を通してよく見ていたため、大きなイメージの違いはなかった。

留学を通しての現在の想いについて

私は英語力だけでなくアメリカのカルチャーを知り新しいことに挑戦することを目標としていて、ありがたいことにアメリカの文化を見せてあげたいと言ってくれる友人ができ、客観的に私のいいところも悪いところも言ってくれる友人ができ、一生関わり続ける親友もできた。また、コンフォートゾーンを抜け出すためにキリスト教のグループに参加したり他の人を褒めたり新しいことに挑戦し続けた。悲しい思いもたくさんしたけれど、自分に対する考え方や他人との接し方など考え方が変わり、今後の人生に良い影響をもたらす良い経験だった。

学部履修

学生生活について

1週間のおおまかなスケジュール

月曜日

授業、部屋の掃除、自主勉強、キリスト教の集まり

火曜日

授業、友人宅でハングアウト

水曜日

授業、自主勉強、ジム

木曜日

授業、友人宅でハングアウト

金曜日

自主勉強、友人宅でハングアウト、ジム

土曜日

自主勉強、ジム

日曜日 友人とハングアウト

友達、クラスメイトとの交友関係、付き合い方

クラスメイトとは非常に良い関係を気付けていた。他国の留学生と仲良くなれることは想像していたけれど、現地学生と授業を通して仲良くなれるとは思っていなかったため嬉しかった。私はクラスメートに対して自分からアプローチすることは少なかったけれど、日本からの留学生だと知ると日本について聞いてくれたり授業でわからなかったところやテストの間違えた問題について一緒に考えてくれたり、アメリカではこのお菓子が有名だよと時々お菓子をくれたり、グループワークの時は一緒にやろうと声をかけてくれた。授業外でもカフェをしたりお話をしたりと交流の機会が何度かあり、非常に嬉しかった。また、一人でご飯を食べている時や歩いている時など一人でいるときに服が素敵だねと声をかけてもらうことが多く、そこから2時間立ち話をしたりインスタをその場で交換して仲良くなったりと相手からのアクションで話すきっかけが多かった。私は話を展開させたり一日3人を褒めること目標としていて、そのおかげで初対面の人ともうまく関係を気付けたと思う。

留学生活の中で、最も良い思い出、大変だった思い出

アメリカ文化をもっと知ってほしいと私のために色々と提案してくれたり車を運転して色々な場所に連れて行ってくれたりアメリカ人に流行っているものや人気なものを教えてくれたり1ヶ月という長い期間のホームステイを受け入れてくれたりと現地学生の寛大な好意を非常に多く受け取ったこと。1セメスターしかいない留学生である私のために考えて動いてくれるのが非常に嬉しかった。

一番の息抜きの方法

散歩 UCMには自然が多くあり、夕方は人も少ないため考えをまとめたりリフレッシュするのに最適だった。

日本から持っていったノートパソコンの使用頻度や必要性

毎日

私はメモをとったり授業中にわからない単語を調べたり理解を深めるために動画を検索したりするのに使用した。また、課題やそのリサーチでも必要だった。

日本の家族、友達との連絡頻度

家族も友人もほぼ毎日連絡をとっていた。しかし、極力英語環境に集中するために、メッセージはするけれど電話はほとんどしなかった。

留学先に持って行った方がよかったもの、持っていけばよかったもの、不要だったもの

持って行ったほうがよかったもの:薬

アジア人の体には成分が合わないことがあるため。

不要だったもの:たくさんの衣服

ほとんど同じものを着回すし、現地でショッピングをするため帰りのパッキングが大変だった。

滞在について

食事について

カフェテリア

食事は基本三色カフェテリアでとっていた。毎日メニューが変わるため飽きることはないし、自分の好みのものがなくても別のカフェテリアに行けば違うメニューがあるため、食事を楽しめた。また、常にサラダバーがあるため野菜不足になることもない。しかし特定の時間外に行くとハンバーガーとピザしか食べ物の選択肢がないことがある。また、リクエストシートに書けば日本食も出してくれたため、すごく嬉しかった。

ホームステイ

留学期間終了後に1ヶ月間現地学生の友人の家にホームステイさせてもらった。最初は家族の食生活に合わせていたため、パスタや揚げ物が多く、3日ほど同じものを食べることが多かった。しかし、滞在一週間目に普段の食事について聞かれ、その後はサラダやフルーツ、時にはお寿司などの日本食まで私のために買ってきてくれた。友人によると、今まで見たことのないほど野菜が常に冷蔵庫に入っているとのことで、私を気遣ってくれていることが伝わった。また、サンクスギビングやクリスマスディナー、ニューイヤーのディナーにも参加させてもらったり私の分までプレゼントを用意してくださったり非常に暖かく迎えていただいた。何度か差し入れを渡した時は毎回美味しかったよと口にしてくれたし、好きなものを好きな時に使っていいとかなり自由な家庭で最初は緊張していたけれどすぐに慣れた。

大学内の活動に参加していますか。

キリスト教のグループによく参加していた。代表にキリスト教徒ではないことを伝えて参加させていただいたけれど、他の人と変わりなく暖かく迎えていただき、さらにわからないことがあれば活動時以外でも会って丁寧に教えてくれた。

スポーツはしていますか?具体的に教えてください。

何度かバレーボールやバドミントン、卓球に参加した。いずれも友人と仲睦まじく楽しんだ。

休み中の過ごし方について教えてください。

休みの日は友人と遊びに行くことが多かった。一緒にスイーツを作ったりショッピングに行ったり遊園地に行ったりした。友人がせっかくきたならもっと知るべきだとアメリカ文化を私に教えるために色々と遊びを提案してくれたりアメリカで有名な映画を見せてくれたりした。また、遊びに行く時は大学から1時間離れたところに住んでいるのに毎回私を迎えにきて遊ぶ場所まで運転し、その後私を大学に送ってからまた1時間かけて家に帰るという大変な道のりにもかかわらず友達のためなら全然苦じゃないよと言ってくれた。彼らのおかげで休みの日でも退屈することなく過ごせた。

JSAF留学プログラム費以外でかかった費用の目安をそれぞれ教えてください。

①旅行に関する費用

・国際航空券代(往復):20万円

・現地での旅行費用:5万ほど(友人の好意で何度か奢ってくれたため非常に安く抑えられた)

②個人的な諸費用(こづかい、買物代など)合計:40万ほど

③携帯電話料金:60ドル

④ミールプラン以外の食事代:5万円ほど

⑤教材費(学部授業):0円(学費に含まれている?)

⑥ヘルスセンター使用料:0円

学部授業①

  • コース番号 :IEP0531
  • 授業タイトル:Seminar in American cultureⅢ
  • 単位数   :0.5

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

基本はレクチャーだが、行事がある時は体験型イベントがある。

授業を通して学んだこと(授業内容)

この授業ではアメリカの地理やアメリカ人の性格、ミズーリ州について、また、イースターやハロウィーン、クリスマス、サンクスギビングなどのアメリカの行事について。アメリカの行事については、卵探しをしたりサンクスギビングのキャンディを食べたりクリスマスにはお菓子の家を作ったりした。また、3回の校外学習があり野球観戦、Trueman library, Titanic museumに訪れた。

評価のつけ方(テストの種類、回数、評価の割合など)

課題

学部授業②

  • コース番号 :IEP0841
  • 授業タイトル:Tutorials IV 
  • 単位数   :0.5

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

授業を通して学んだこと(授業内容)

この授業では映画を通してアメリカの歴史について学んだ。主に、教授の好みである戦争についての内容だった。ベトナム戦争を学ぶためForrest Gumpと市民戦争を学ぶためGloryを見た。戦争の背景だけでなく、当時の人種ごとの扱われ方や考え方、服装、話し方、娯楽などの文化も学ぶことができた。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

 Forrest Gumpは強い南部訛りの英語で、Gloryは黒人訛りの英語だったため、発音の聞き取りに苦労した。字幕があったため内容理解はできたけれど字幕がなければ厳しかったと思う。教授が毎回映画のお供としてアメリカで人気なお菓子や教授のお気に入りのお菓子などを持ってきてくれた。彼女は常に生徒のことを考え生徒のために動ける人物であったので授業内容だけでなく彼女の人柄もありこの授業は楽しめた。

学部授業③

  • コース番号 :SPAN1601
  • 授業タイトル:Elementary Spanish I 
  • 単位数   :3.0

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

授業を通して学んだこと(授業内容)

私が日本で勉強していたのはスペインのスペイン語だったけど、この授業ではメキシコのスペイン語で勉強した。そのため、スペインのスペイン語とメキシコのスペイン語の間でいくつか異なる違いを学んだ。

全体を振り返って、苦労したこと、楽しかったこと、その他感想など

 私は日本の大学で何度がスペイン語の授業を取っていたので授業内容はすごく簡単だった。ただ、毎回小テストや課題があるため時間を多く取られてしまうことに苦労した。しかし、授業内で音楽を聞いたり映画をみたり楽しめるアクティビティもいくつかあった。

学部授業④

  • コース番号 :IS1000
  • 授業タイトル:Intro to international-studies
  • 単位数   :3.0

授業形式(レクチャー・セミナー・ラボなど)

レクチャー

学部授業を総括して、日本の授業と違う点について

レクチャーの授業が多いことは両国とも変わらないけれど、その中でもアメリカの授業は動画を見たりディスカッションの時間があったりとただ座って聞いているだけという時間が少なかった。日本の授業は知識を得るための授業、アメリカの授業は学ぶための授業という感じがした。また、生徒の発言の積極性が日本と比べて圧倒的に高く、モチベーションが高い生徒が集まる授業では教授が話す隙がないくらい熱い議論が飛び交っていて非常に興味深かった。また、教授は生徒の間違いに関して非常に寛容で間違えてもいい視点だねとその意見を否定しない心がけが見られた。

履修した授業の課題の中で、特にがんばったもの、自信作について

【プレゼンテーション】

科目:communication

題材:自分の人生について

内容:自分の人生を振り返って失敗や成功は何かそれがどのような効果を今の人生にもたらしているか、また、自分の人生のゴールとは何か

大変だったこと、やり遂げての感想:

今まで自分のことでも人生のゴールについて考えたことがなかったため、何を言えばいいのかわからなくなってしまった。考える時間も2分だけで、毎授業2回プレゼンをしていたため、同じ内容になる気がしてどのように言えばいいのかもわからなかった。

語学力について

留学開始当初と比べ外国語力はどのくらいついたと感じますか?

流暢さや発音に関してはあまり変わらないように感じるけれど、ボキャブラリーやネイティブがよく使うニュアンスを知ったので使う場面が変化した。

語学力上達のために、工夫したこと、努力したこと

  • リスニング
    苦労した点

    クリアな白人英語を聞いて英語勉強をしていたので、相手の発音がクリアでない時や、黒人英語は個人的に難しく感じた。

    工夫した点
    全てを聞き取ろうとするとついていけなくなるので、機能語だけを拾って意味を理解するようにした。もちろん100%理解しているわけではないけれど、だいたい理解できるようになるし何度も聞き直すより、こう言ったのであってる?と聞く方が相手も追加情報を添えていったことを説明してくれる。
  • リーディング
    苦労した点

    ところどころ知らない専門用語があったこと。

    工夫した点
    わからないと正直に教授に話して意味を教えてもらったり、それができない時は常に調べるようにしていた。
  • ライティング
    苦労した点
    綴り間違いやaやtheのつけ忘れが多く、文法面で苦労した。

    工夫した点
    アメリカ人の友達に正しい文章か確認してもらったり、ChatGPTに文章を投げて訂正してもらったりした。
  • スピーキング
    苦労した点

    元々知っている発音と現地人の発音が違った時。例えば、ガレージは綴りは同じだけどアメリカ英語での発音はグラァジみたいになるので知らない発音を発音する時は苦労した。

    工夫した点
    伝わらない時はその言葉の意味を説明したり、言い換えたりして乗り越えた。

語学力上達のために、工夫したこと、努力したことを教えて下さい。

アメリカ人の友達に最初に英語を間違えたり伝わらなかったりしたら教えて欲しいとお願いしたり、仲良くなると文法や単語が違う場合でもこう言いたいのだろうなという予測が立てられてしまうので常に新しいコミュニティに行ったりして自分に慣れ親しんでない人と会話することで万人に通じるような英語になるように心がけた。

JSAFサポートについて

出発前オリエンテーション

大学に関する情報はもちろん、事前に他の派遣性と顔合わせができるのはすごくありがたい。到着してわからないことがあってもすぐに聞けるし、何よりも一緒に過ごす仲間を事前に知れるのは精神面ですごく心強い。

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