カナダ留学canada

カナダ留学

カナダを知る

カナダは、ロシアに次いで世界第2位、日本の約27倍にも及ぶ広大な国土を有し、「モザイク国家」と形容される多文化社会や、壮大な自然、高い教育・生活水準と先進技術を誇る魅力的な国です。その多様性や安全性から日本人の留学先として大変人気が高く、高校・大学への留学、語学留学、ワーキングホリデー、インターンシップなど様々な留学生を世界中から受け入れています。 1867年にそれまでの英国植民地から連邦国家カナダが誕生し、更に19世紀以降にはヨーロッパ・アジア・カリブ海諸国を中心に世界中からの移住者が増え、豊かな多文化国家が形成されています。日本に近い太平洋側にはアジア出身者が多く、大西洋側にはヨーロッパ出身者が多いことから、それぞれの地域で独自の文化、生活様式、建築様式の違いが見られます。また、その歴史的背景からカナダの公用語は英語・フランス語の2つとなっており、英語だけでなくフランス語も学ぶことができる点も、留学生にとって魅力の一つになっています。

高い生活水準と教育制度、治安の良さ

カナダ人は世界的にも非常に高い生活水準を保っており、国連の発表では8年連続でカナダの生活水準が世界最高であると評価しています。教育制度や医療、福祉制度も充実しており、世界学力ランキングでも上位に入っていることから、特に公立の初等・中等教育の質の高さがうかがえます。 カナダでは、各州で教育方針・教育制度が異なります。初等~中等教育に関しても、アルバータ州では日本と同じ6-3-3制ですが、オンタリオ州では8-4、ケベック州では6-5-2(最後の1年は大学1年に相当)となっています。カナダの教育制度の特徴は、成績評価が客観的で明確なことで、公立校でも私立校でも、規定の基準をクリアしなければ進学できないことになっています。

カナダへの語学留学

カナダの英語は、英国とアメリカの中間にあたるアクセントで、方言がほとんどないことが特徴です。そのため留学生にとっては英語を学ぶ環境にとても適していて、どこでも通用する標準的な英語を身につけることができます。同じ北米でも、アメリカは「英語を話せて当たり前の文化」ですが、カナダでは「話す英語を理解しようとする」姿勢がよりあると言われます。英語だけでなく、フランス語も学ぶこともできます。 カナダにはいくつか大学付属の英語研修機関があります。このような英語研修機関は、もともと大学に入学したい人のために設けられているため、アカデミック英語に重点が置かれ、進学準備専門コースを持つところも多いです。大学の図書館やカフェテリア、コンピューターラボ、スポーツジムなどを現地の大学生同様に利用できる点も大きなメリットです。

大学への入学

カナダの高等教育機関には約100の公立・私立大学があります。英国の教育の流れを汲んでいるため、英国やアイルランド同様、入学には高い英語力や成績評価が必要です。カナダの高等教育機関は、日本と同様に学士、修士、博士の3課程がありますが、大学によっては学士のみ、またほとんどの大学で学位取得課程以外にディプロマやサーティフィケートを与える1~3年のコースを持っています。入学条件や方法は各州、各大学、各学部によって異なります。

ブリティッシュコロンビア大学への学部留学情報はこちら